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昨日、今日と、暖かい日中です。 まだ1月というのに、半袖で屋外に出ることができました。 南国別府とは言え、これはこれで異常ですね・・・ 陽気に誘われて、暖かい春を連想する(とは限らないか・・・笑) かに座の写真をアップしてみます。かに座とM44プレセペ星団(IMG_1679)2014.01/28 posted by (C)ホシミスト_3013Canon EF-S 18-135(F3.5-5.6) 50mmF5.0Kenko pro softon ACanon EOS Kiss X4(Ir)ISO6400 60秒×8コマAdobe Photoshop Elements で8枚コンポジット、濃度補正Flataideナノトラッカーでモーター任せっきり追尾2014.01/28 自宅庭より50mmでもM44プレセペ星団の存在感があり、短い焦点での撮影の対象としては、好きな星座のひとつです。 さて、この写真、撮影した時点でこんなにきれいに撮れているわけではないのです。 撮ったばかりの未処理の写真をアップしてみます。濃度補正前の写真(IMG_1679) posted by (C)ホシミスト_3013 真っ白ですよね。夜空だって真っ暗ではないので、 長時間露光すると、こんなに真っ白になってくるんです。 では、どうやったら上のような写真になるのでしょう??濃度補正からフラットエイドまで1 posted by (C)ホシミスト_30131真っ白のかに座の写真をPhotoshop Elements(PSE)で開きます。 上のメニューバー、画質調整→ライティング→レベル調整を選ぶと、ヒストグラムが表示されます (私はめんどくさいので、Ctrl と L を同時に押して開いています)2ヒストグラムの下にある黒い三角形を、グラフに接するところまで右に動かします 白い三角形はあまり動かさない方がいいですが、今回は星雲と違うので、 白く飛んでしまうこともないので、少し左に動かして、星が明るく見えるようにしました。 ちょっと緑がかっていますが、これだけでもかなり見られるようになったと思います。3ヒストグラムのすぐ上、RGBと書いてあるところをクリックすると、プルダウンメニューで 赤・青・緑、3色それぞれのレベルを調整できるので、少し緑を弱くしてみました。 (黒の三角形を右にスライドさせました)4まだ背景が明るいかな?と思ったので、ヒストグラムの右側にあるスポイトのボタン、 いちばん左は、黒の基準点を決める操作になるので、 そのスポイトボタンを押して、写真の中の任意の一点でクリック、その部分を黒の基準として 画像の色が変わりました。これまでの私の天体写真は、ここまでで、公開していましたね~濃度補正からフラットエイドまで2 posted by (C)ホシミスト_30135フラットエイドで処理するために、TIFFで保存します。 私は、別名で保存する、から、ファイル名は、元の画像の名前の前に「TIFF-」をつけてます。6TIFF保存のカスタマイズですが、圧縮なしで保存していますので、このままOKをクリックしています7一旦PSEを、最小化して(右上の _ □ ☓ のボタンの _ を押します) デスクトップから、フラットエイドを起動します。 左上のファイルケースのボタンを押して、読み込む画像を選びます。 先程保存した画像を選びます。8一旦PSEで、画像処理を終えた先程の画像が開かれます。濃度補正からフラットエイドまで3 posted by (C)ホシミスト_30139星像検出 ボタンを押すと、このような画面が現れます。 処理したい画像に合わせてパラメーターは適宜変更しますが、今回はこのパラメーターで10検出された星の部分が色が変わって選択されます。 星雲などがあって、自動で選択されていない場合は、その部分をクリックしてドラッグすれば その上にピンク色でマスクが作成されますが、 今回は自動で検出された部分に追加なしで、処理を進めました。11星像消去ボタンを押すと、処理の進行具合を示すメーターが出ます。12星が消去された、主に背景部分だけの画像が出来上がります。濃度補正からフラットエイドまで4 posted by (C)ホシミスト_301313編集(E) ボタンを押すと、このような画面が開きますが、名前は自動でつけてくれているので 何も変更せずに、保存(S) を押します。14前もって、処理を行うソフトをPSEと設定しておけば、 そのまま、PSEでこの画像が開かれます。15フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス) を選びます。16今回、ぼかしのレベルは、これくらいに設定しました。 半径50ピクセルくらいにしていますが、要は滑らかにぼければいいようです。濃度補正からフラットエイドまで5 posted by (C)ホシミスト_301317ぼかしの処理を加えた画像を保存します。 保存にしても、別名で保存にしても(私はCtrl+Shift+S のショートカットキーを押します) このダイアログが出ますので、OK を押します (元の画像に上書き)18やはり圧縮はしないでTIFF保存です。19フラットエイドで、処理画像を自動で読み込む、と設定していれば PSEをまた最小化すれば フラットエイドでは、すでにPSEでぼかし処理後の画像に変更されています20補正実行 ボタンを押すと、このようなダイアログが表示されます。 あんまり背景を暗くすると、エラーが出ることもありますので、私はこれくらいの輝度(40) くらいにしています。 演算方法は、私の写真では、除算でも減算でもあまり変わらないように思いますが とりあえず今は除算で行っています。 開始 を押します濃度補正からフラットエイドまで6 posted by (C)ホシミスト_301321進行具合がメーターで表示されます・・・待ちます・・・22処理が終わったら、ダイアログが出ますので、OK を押します 気に入らなかったら、もう一度 補正実行 を押して、輝度や演算方法を変えて やり直すこともできます23フロッピーディスクマークを押して保存します。 名前はすでに自動で元画像とは違う名前をつけてくれていますので、そのまま保存でよいです24出来上がりは、どうでしょう? 4コマめに出てきた、これまでの仕上がりとは、背景のすっきりさが、天と地、ですね(笑)おわり追加・・・私は、TIFFで保存されたこの写真を、PSEで元画像の上に貼り付けて、画像を統合して、JPEGに戻したりしています(笑)フラットエイドはフリーウエアというところも、うれしいですね~!
2014年01月31日
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鏡筒内を埃が舞っているのか、クリーニングにクリーニングを重ねても、カメラのセンサーに埃がついてしまいます・・・先日修整ソフトの存在も教えていただきましたが、「有料」がネックになって(笑)・・・PhotoshopElementsをいろいろいじっていたら、修正ブラシ、というのが出てきたので試すのは無料だし・・・と思ってやってみましたまずは修正前の写真1-埃に泣いたM51 posted by (C)ホシミスト_3013次に修正中の画面上の様子です。2-Photoshopで修正してみました posted by (C)ホシミスト_3013写真上:修正前の写真写真中:1.Photoshop のツールボックスにある、スポット修正ブラシを選びました2.右クリックでブラシの大きさとぼかしを選びました3.黒点の上を左クリックしたまま撫で撫でして隙間なく色をつけて、手を離したら・・・4.こりゃあいい、と、次の埃による黒点へ移動、同じことを繰り返しました写真下:修正後の写真です修正後の写真拡大3-救えたかな?M51子持ち銀河(IMG_1575)2014.01/24 posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L (D127mmf1500mm)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO3200 5分×12コマAdpbe Photoshop 4枚ずつスクリーン合成、3組をコンポジット、色調補正、スポット修正ブラシ使用FlataideVixen SXD+Celestron Nexguideでオートガイドガイド鏡:D60f500(FC60)2014.01/24 自宅庭より筒内気流って、星像が甘くなるだけではなく、センサーへ埃が降り注ぐことでもあるのでしょうか?SKY90+Reducer で撮影中には、センサーをクリーニングしてからの撮影では埃の黒点で悩まされたことはほとんどありませんが、MC127Lでは、撮影するたびにセンサーに埃が付きます。今回Photoshop Elementsで修正したら、見られる写真に仕上がったので、アップしました。今回の埃の影は、銀河や星にかぶらなかったので、できたことですけれど・・・
2014年01月30日
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今朝は月と金星が大接近でしたね。 昨日昼間は雨だったので、見るのは無理だろうな~、と思っていましたが 深夜0時前から晴れてきました。 martind35さん発の情報と、ブログを見て、撮りたくなりました(笑)二十六夜の月と明けの明星(IMG_1864)2014.01/29 posted by (C)ホシミスト_3013Canon EF-S(18-135mmF3.5-5.6) 50mm F5.0Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 +1/3EV Program Auto(露出5秒位)AdobePhotoshopElements で、元画像2592ピクセルを、2048ピクセルにトリミング2014.01/29 6:15AM 自宅2階ベランダより いつも、月を見ると、私の青春時代を、一発で言い表す和歌 人よりも 心のかぎり ながめつる 月はたれとも 分かじものゆゑ を、思い出してしまいます。 ですが、この、月と金星が並んで輝いているところを見ると、 手をかざし 眩しく見上げる 月なれど 我も眩しき 明けの明星 (ホシミスト即興) あんなに眩しい月は、こっちがじっと見つめても気づきはしないだろう・・・ と思っている金星は、実は月に負けず劣らず輝いているのでした~ な~んつ~て・・・あはは・・・
2014年01月29日
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銀河の渦を真上から見下ろしたら、真横から見たくなりませんか?? そう言って、毎回同じセットで、同じ順番で、写真をアップしているような気がします。 M101のように、 真上から見下ろしたような感じの銀河を Face on galaxy(フェイスオン銀河)と呼びます このNGC4565のように、 真横から見たような銀河を Edge on galaxy(エッジオン銀河)と呼びます。 我が天の川銀河も、真横から見たらこのように見えると考えられています。 (真上から見ると、M101とは形が違うと考えられているそうです)かみのけ座の銀河 NGC4565 (IMG_1662) 2014.01/26 posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L(レデューサー・エクステンダーなし)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 6分 ×9枚(フィルターなし)Vixen SXD + Celestron Nexguide (オートガイド)2014.01/23 自宅庭よりAdobe Photoshop Elementsで 3枚づつスクリーン合成、3組をコンポジットFlatAide使用 この銀河はかみのけ座にある、Mel 111 と言う散開星団のすぐ横にあります Mel 111は、しし座のしっぽの辺りで、ぼんやり光っているのが見えます。 写真を撮ると、「人」と言う字に似ていますね。 ベレニケの髪の毛、の別名がありますが、 ベレニケとはエジプトの王妃様。 ある時、王が戦争に出陣することになったので、夫の無事の帰還を祈って願を掛けた 王妃ベレニケ。 願をかける代わりに差し出したのは、女性の命とも言える、長い髪の毛、 その髪の毛が、このMel 111です。 この銀河は、その髪の毛からあふれ出る、愛しい人への、珠玉の思い、 と言えるでしょうか?? な~んてね(笑) この銀河はメシエさんが見つけきれなかったので、 Mなんとか、という数字がついていないのですが、それだけ暗いということですね でも、Mel 111のおかげで、意外と簡単に撮影範囲に持ってくることができます。 (ただしメシエが見落とした銀河の中で、最も見ごたえのある銀河、とも言われています) ちなみに以前407mmで撮影した時はこんな大きさにしか写せていませんでした。 本日、次男の、県内準本命高、合格の知らせが届きました・・・ 県立の本命高入試まで、多少落ち着いて過ごせそうです。 昨夜長男とも話して、センター試験の成績も考えて、本命大をようやく一本に絞りました。 二次試験に向けての準備を、ようやく本腰を入れてはじめられそうです。 私は・・・撮影に使う望遠鏡を一本に絞ることはできません~ 散光星雲も、銀河も、月も、惑星も、流星も、星座も・・・ 欲張りですね~(笑)
2014年01月28日
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もうひとつ、ぜひ撮っておきたかったものがあります。 それが、このM101です。M101 回転花火銀河(IMG_1646) 2014.01/26 posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L (D127mmf1500mm)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 6分×9コマVixen SXD + Celestron NexGuide(No Touch Guide)Guide Scope:FC60(D60f500)Adobe Photoshop Elements 3枚づつスクリーン合成、3組をコンポジットFlatAide2014.01/27 自宅庭より 最初にM101をアップしたのはこのときでした~ 私が疑問に思ったことを、みんなで考えてくれて、 星の話で盛り上がる相手のいなかった私には、顔も知らない声も知らない人たちと こんなに楽しく話せるなんて、ブログっていいな~、と思ったのでした。 そして、初めて、星の写真を今現在撮っている方から、 いいんじゃない?と言っていただけたのも、この時でした。 それがまた、どれだけ励みにつながったことか・・・ その時とどう違う写真が撮れるだろう?? どうしても確かめたかった、対象です。 大きくは写せましたが、シャープさに欠け、露出時間も全然足りていません。 でもこのサイズで、露出時間ばっちりで写せるようになったら、 楽しそうですね~~~。 おっと、その前に、蔵で教えていただいた、埃による黒点の対策もやってみないと・・・
2014年01月27日
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かみのけ座にある銀河、M64 眠れる森の美女銀河、または、黒眼銀河、です。 1500mmなんて、夢みたいな長焦点の撮影に挑戦した写真です。M64 眠れる森の美女銀河(IMG_1490)2014.01/23 posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L(レデューサー・エクステンダーなし)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 4分 ×16枚(フィルターなし)Vixen SXD + Celestron Nexguide (オートガイド)2014.01/23 自宅庭よりAdobe Photoshop Elementsで ダークノイズリダクション、2枚づつスクリーン合成、8組をコンポジットFlatAide使用 学生のころは50mmのガイド撮影はそれなりに成功させていた私ですが、 300mmともなると成功率はガタ落ち・・・ それが1500mmなんて・・・ そう思っていました。 ところが、400mmや800mmのガイドがうまく行くことがわかったので 800mmでさえ、小さくしか写らない銀河を、もっと撮ってみたい、という、 際限のない欲望が、自分の中で大きくなってきたんです。 別に私ががんばったわけではなく、NexGuideという、オートガイドシステムと、 赤道儀・SXDが、がんばってくれたわけですが、 学生時代の50mmと比べたら、30倍以上の追尾精度、 400mmと比べたって4倍以上の精度が必要な撮影が、できちゃったんですよ~! この銀河がこのサイズに撮れるということになると、 もっといろんな銀河が撮れそうで、今からわくわく、 早く週末の晴れた夜空に会いたい!と、くびをなが~くしている私なのでした。 でも昨夜は、爆睡しました。 たまには寝ないと・・・昼間仕事、夜は星、では、身がもちません(笑) M127L直焦点での撮影には、いろいろ問題もありますが、 例えば、筒内気流が落ち着かないと、ピントさえ合わせられない、とか 撮影中にその気流に乗った埃が、カメラ受光部に付着して黒点を作ってしまう、とか 倍率が高いので、撮りたい対象を真ん中に持ってくるのに苦労する、とか Fが暗い光学系なので、撮影時間がべらぼうにかかってしまう、とか それでもこれから、春の銀河、球状星団、 撮影できる範囲が、ぐっと広がるはずです。 楽しみ、楽しみ・・・・・ ちなみに 撮影を再開したばかりのころFC60(口径6cm焦点距離500mm)で初撮影に成功したのが、こちら SKY90(口径9cm焦点距離407mm)で撮影したのが、こちら いずれもトリミングして拡大して見せていますが、 本日の写真は拡大せず、撮ったまんまです。 月明かりがなければ、もっと淡いところまで写っていたと思います。 M31・M33以外で、初めてガイド撮影できた銀河はM64でした。 そういう記念の意味を込めて、新しい一歩である、1500mmでの撮影の第1号に このM64を選びました。 楽しみ~、と同時に、上手く行ってよかった~、という安堵感もあったりします(笑)
2014年01月26日
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おおぐま座にある銀河M82(M81と、カタカナの「ハ」の字に並んでいることで有名ですね) その中で、超新星爆発が起きたようです。 日本時間の2014年1/22に、ロンドン天文台で、学生の観測実習を行っていた教官が 発見したそうです。 日本での写真観測記録を見直すと、少なくとも、1/14には増光が始まっていたそうですね。 ニュースソースは、アストロアーツさんのページで仕入れました。 http://www.astroarts.co.jp/news/2014/01/23sn2014j/ とは言え、この銀河までの距離は1200万光年。 つまり実際にこの星が爆発したのは、1200万年前、 日本列島が、地殻変動で、大陸から分離したころで、 ピテカントロプスなどの類人猿の最初の化石がその時代と思われている、そんな頃ですね~。 2013.02/02に自宅で撮影した写真(770mm)、と比べてみましたが、 確かに、なかった星が、光っていますね~。supernova 2014.01/24 posted by (C)ホシミスト_3013右上の昨夜の写真の撮影データです。Vixen/Eyebell MC127L (D127mm f1500mm マクストフカセグレン)Canon EOS Kiss X4(Ir)ISO6400 40秒 × 21コマ3枚ずつスクリーン合成 7組作成 7枚をコンポジット(Adobe Photoshop Elements)Vixen SXD モーター任せっきり追尾 1/1の深夜に、このM81とM82を撮影しようと思っていたのですが、 何度やってもガイドエラーが出て断念していました。 試し撮りで、ガイドせずに30秒露光した写真があったな、と思って確認しましたが その日の写真には超新星は写ってはいませんでした(笑) 今夜から雨の予報なので、昨夜がチャンス、と思って撮影してみましたが、 薄雲が次々と発生して、60枚以上撮影していながら、使える写真は20枚少々だけでした・・・
2014年01月25日
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くらげ、エンゼルフィッシュ、と、水にまつわる生き物を見ながら、冬の天の川を南下、 そして自宅から一番最後に行きつくのは、 いっかくじゅう座とおおいぬ座の境界にある、かもめ・・・です。 日本でのみ、わし星雲と呼ばれているこの星雲。 私は子供のころから、夏のM16わし星雲と混同してしまっていて、 今回天体写真を再開したあと、ずいぶん混乱してしまいました。 海外ではかもめ星雲と呼ばれているそうです。 広角レンズで撮影すると、シリウスのすぐ東側の上の方に、うっすらと写ってきます。 ただ400mmでは画面いっぱいに広がるので、全体を画面に入れるのに、ちょっと苦労・・・ しかも、低空なので、ばら星雲などよりは写しにくい対象です。IC2177 かもめ星雲(IMG_1275)2014.01/02 posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90 (D90f407/RD)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 10分 × 8コマAdobe Photoshop Elements、Dark Noise Reduction、8コマ コンポジットFlataide2048Pixel Re-sizeトリミングなしVixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2014.01/02 自宅庭より 昼間はポカポカ陽気でしたね。 別府の扇状地からは、海を見下ろすように見ることができるのですが、 なんとも茶色がかった霞が、低空にずっと漂っていました。 微粒子?? 別府市上空は済み渡る空でした。 その天気が明日なら、新しい写真を撮影できるのですが、天気予報は雨ですね・・・
2014年01月24日
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朝の冷え込みとはうって変わって、快晴の当地は、まるで春先の陽気です。 ポカポカと暖かく、山の上に残った白いものが、中腹の雑木林でまばらに咲く桜のよう。 これを春霞のようにかすんだ空気越しに見るからなおさら・・・ ・・・って、黄砂?PM2.5?? 星好きには受難の空です・・・ 今日の写真は、オリオン座のエンゼルフィッシュ星雲です。 以前から大きく撮ってみたくて仕方がなかった星雲の一つです。 なかなか難しくて、前回初めてそれらしく撮影できたのですが、 今回は感度を落として露出時間を延ばし、強調処理しないで済むように撮影、 さらに、背景の空のグラデーションをフラットエイドで均一に処理してみました。 約1300光年離れたところにあり、地球上からの見た目の広がりは8度にも及ぶ広大な星雲です。 オリオン座分子雲までは1500光年と言われますが、これもその一員なのでしょうか? 星雲の左下にある赤い星がベテルギウス、右下にある青い星がベラトリックスです。 星雲の内部にもいくつかの星が見られますが、 Collinder 69 (CR 69)という散開星団なのだそうです。Sh2-264 エンゼルフィッシュ星雲(IMG_1292)2014.01/04 posted by (C)ホシミスト_3013Tamron SP70-200F2.8modelA009 (70mmF3.5)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip フィルター使用Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 10分×4枚Adobe Photoshop Elements で4枚コンポジットFlataideで背景処理Vixen SXD + Takahashi SKY90 + Celestron Nexguide2014.01/04自宅庭よりSky90の鏡筒バンドの上のカメラネジに、Slik Ball 自由雲台を装着してカメラと望遠レンズを同架しましたが、バランスを撮るのが非常に難しく、モーターに負担がかかっていそうだな~という音がしていました。おそらくガイドエラーが出るだろう、と思っていましたが、なんとか無事撮影できていたようですCLSフィルターのせいか、画面の左から右に向かって背景の空が、青・緑・赤、とグラデーションを描いていたのをフラットエイドで均一に揃えましたがこの背景のグラデーションは、焦点距離が短くなれば(広角で撮影すれば)より強く出てくる印象ですね。
2014年01月23日
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大みそかの夜に撮影したオリオン座です。 思い起こせば30年前、高校生のころ、家族全員で集まった当時の兄の家から 同じ意匠の写真を撮ったことを思い出します。 この写真は、大晦日の23:55から、12分間、つまり、新年の0:07まで撮影した 行く年と来る年をまたいだ、オリオンです。1年をまたぐオリオン(IMG_1044) posted by (C)ホシミスト_3013Tamron SP 10-24mmF3.5-4.5 (10mmF8)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO10023:55から6分と24:01から6分の2枚を比較明合成固定撮影2013.12/31~2014.01/01にかけて 自宅2階ベランダより 除夜の鐘を聞きながら、23:55から10分間の予定で撮影を開始して、 10分経って、年越し!と思い、カメラを見に行ったら、まだ撮影中・・・ あれ?っと思ったら、タイマーレリーズの設定が 露出6分、インターバル5秒、撮影枚数10枚、に設定されていて・・・ しかたがないので23:55~24:07の2枚を比較明合成しました。 高校生のころに主に撮影していた星空は、こんな写真でしたね~♪ 我ながら懐かしい雰囲気です・・・ 大みそかの晩に外で何やっているんだ、と見咎めた母に、 「去年あったいいことが今年も続きますように、と願いを込めて 去年から続く星の軌跡を撮ったんだ」 な~んて、もっともらしい屁理屈をくっつけましたね
2014年01月22日
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センター試験が終わり、自己採点も終わったようです。 目指すところには少し点数が足りないようですが、それでも、過去の模試の中では 一番点数がよかった、と本人が言っておりました。 で足りない分はどうするのか? 目標を変えるのか、がんばってとりかえすのか?? 本人は焦る様子もなく、ひょうひょうと過ごしています。 自覚が足りないのか、大物なのか・・・ うろたえたり、落ち込むよりはいいか・・・(笑) くらげのように流れに身を任せ、それでも上手く目的地にたどり着けばいいのですが。2014.01/02 IC443 くらげ星雲 (IMG_1267) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 10分×4コマVixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2013.01/02 自宅庭よりAdobe Photoshop Elements4枚それぞれダークノイズリダクション(上手く行っていない気がします)。4枚のうち2枚づつをスクリーン合成、出来上がった2組をコンポジット。Flataideで背景処理Photoshopでフォト蔵用に2048ピクセルにリサイズ後、JPEG保存 ふたご座、カストルの足元、M35の近くにある散光星雲です。 超新星爆発の名残りと考えられているそうですね。 μ星よりに赤い星雲が広がっているようなので、以前とは画角を変えて撮ってみましたが、 確かに、結構広い範囲に広がっていそうです。 画面中央やや左上に星の周りにわずかな青滲みがありますが、 これはIC444という反射星雲、と書いている人がいました。 後で調べてみたいと思います。
2014年01月21日
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今朝は受験会場への送り迎えがないので、昨夜、眠りに対して、準備不足・・・ つまり、寝るぞ~!と決めてかかる前に、うたた寝してしまった、ということです。 頭もとで、携帯が鳴り、メールが届いた気がして目が覚め、開いてみると 音信不通になった友人から、お前と話せなくて寂しいぞ・・・、という内容が・・・ え~~!っと思ったところで、本当に目が覚めました。 なんだ、全部夢か・・・(笑) それから改めて眠り直したので、朝少し寝坊。 窓のカーテンを開けてみると、空が真っ赤・・・ 最近日の出より早起きしていて、 爽快な快晴の銀の朝陽や、 雪雲や霧がかかった金色の朝陽、などが見られましたが、 今朝は、真っ赤な朝陽でした。 一言で朝陽と言っても、こんなに違うものですね。今朝は真っ赤でした(IMG_1448) posted by (C)ホシミスト_3013 星が好きなその友人、ずいぶん星の話をしたものですが、 今はどうしているかなぁ・・・ とことんまで星の話ができる、数少ない友人だったのですが。
2014年01月20日
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本当は昨日、センター試験開始!とアップするはずだったのですが(笑) 昨日は午後から職場の警備機器の不調で、緊急点検が入り、 残業も、ブログ更新もできませんでした(笑) 昨日も、今朝も、朝6時から、試験会場まで長男を送り届けました。 自分が共通一次受けたときは、大雪でした。 幸い、当時住んでいた福岡は、電車のダイヤの乱れはなく、無事受けられましたが、 毎年どこかで、大雪のため試験開始時間が・・・とニュースを聞くたび、 そういう受験生は、とても平常心で試験を受けられないだろうな・・・と思いますし、 人生の大一番の一つを迎えるにあたって、もしそれが自分だったら・・・と思うと、 心が痛む2日間です。 当地は、昨日は小雨、 今朝は、日が昇る前には雪だったようで、別府市の山手は、道路上も積雪でした。 九州という南国にいるのに、スタッドレスをはいているので、 特になんということはなく(禁句なので、○べる、とはいいませんが・笑)、、 無事送り届けることができました。 全国的にはどうだったのでしょうね?? 送り届けた帰り道、ちょっとだけ寄り道して、 別府市の有名な展望台、十文字原から、日の出後の別府湾の写真を撮ってきました。 十文字原は、車の往来も少ないので、積雪はかなりのものでしたね~。2014.01/19 日の出 (IMG_1393) posted by (C)ホシミスト_3013 帰りついて、すぐに、今度は次男を塾に送り届け、それが終わり次第、 今日は抜けられない勉強会、ようやく職場に帰ってきて、 昨日できなかった、残業中です(笑)
2014年01月19日
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うわ!今年に入って、毎週土曜日、ブログ更新できていませんね! せっかくだから、昨日の土曜日にアップしたようにしちゃおうっと(笑) 秋冬の星雲・星団・銀河、この正月休みに撮影した写真を中心に動画を作ってみました。 お暇な方はYOUTUBEで見てやって下さいませ~♪秋冬の星雲で動画を作りました posted by (C)ホシミスト_3013
2014年01月18日
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元日に挑戦した、M104ソンブレロ銀河です。 この銀河は、我が家から見た高度は低い、と言えるので、街明かりとの戦いでもあります。 銀河のように小さな対象は撮り慣れていないこともあって、どうなるか?と思いましたが なんとかそれらしく、写ったでしょうか?? こういう銀河をもっときれいに撮りたいものだ、と、欲は尽きません。 天体写真を再開した時は、望遠鏡で写真が撮れる、というだけでうれしかったものですが・・ なにせ、昔は、200mmくらいの望遠レンズで撮影した写真が、一番拡大写真だったので 400mmで写真が撮れることは、夢のようでした。 この写真は800mmで、しかもトリミングして、画面上は2倍に拡大して見ているようなもの ですから、2年前から比べたら、夢のような写真ですが、 もっと大きく撮りたいな・・・と・・・ 欲深いですねM104 ソンブレロ・・・のはずなんですが・笑(IMG_1209) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407/RD)Kenko 2×TELEPLUS PRO300 DGX(合成焦点814mm?)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 5分 ×9コマAdobe Photoshop Elements でダークノイズ減算3コマづつスクリーン合成後、3組をコンポジット2048×1365ピクセルに、ピクセル等倍でトリミングVixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2014.01/01 自宅庭より さて、明日はセンター試験、長男の大学受験の最初の関門です。 がんばれよ、と心の中では思っていても、口には出さない私です。 私が共通一次を受けるとき、親父はよけいなプレッシャーやストレスを与えないように、か ずっと黙って見ていてくれましたから・・・ でも親としては胃が痛いですね・・・(笑)
2014年01月17日
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今朝はいい天気でした、気持ちの良い朝でしたね~。 最近、晴れているようで薄雲がかかっていたような空で、星の瞬きもどこか弱弱しく、 煮え切らない空模様でした。 今日は抜けるような青空が広がっています。 ただし、放射冷却なのか、気温は低く、 これほどの陽射しがあるのに、昼間の気温も上がりきれていないようです。 昨夜は残った仕事のうちの一つが片付いた時点で、気が緩んで、うたた寝してしまい、 気付いた時は薄明真っ最中、星空を見に戸外に出ることもありませんでした。 martind35さんの仰っていた、アイソン彗星関連流星群は、どうだったのでしょう?? 今週末はついに、センター試験・・・ 私は、どうしても断ることのできない仕事で、県内にはいますが、 不在がち・・・ がんばれ長男!2014.01/16朝陽(IMG_1362) posted by (C)ホシミスト_3013
2014年01月16日
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2014.01/06が、木星の衝、でしたっけ??最近木星を撮影できていませんが、昨年撮影した2枚を並べてみて、その大きさの違いにびっくりしました。12/22は衝まで15度くらい、10/27は75度くらい、その角度の差は60度くらいだったようですが、こんなに違って見えるとは。衝は太陽の真反対に外惑星が来る時のことを言い、その時が地球との距離が一番近くなる、つまり一番大きく見えるとき、と言うことですね~まだしばらくは大きく見えているので、機会があればまた撮影したいものです。木星との距離 posted by (C)ホシミスト_3013
2014年01月15日
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昨年末、最終的に夜空を賑わせたのは、ラブジョイ彗星ですが みんなが色めき立ったのは、アイソン彗星でしたね~。 太陽熱に煽られて、核崩壊という、残念な結果になりましたが、 これもまた、太陽に急接近する、サングレーザーの宿命であり、 それはそれで、素晴らしい天体ショーでしたね。 最近は太陽観測衛星があるので、太陽接近の様子が見られるところがまたすごいですね。 崩壊後の見え方も含めて動画にしたかったのですが、もはや私には撮影は無理かな? と思われたので、崩壊前の画像だけで動画を作ってみました。 YOUTUBEにアップしています。 画質を1080P-HDにして、フルスクリーンモード、で見ていただくのが一番良いかと・・・アイソン彗星で動画を作りました posted by (C)ホシミスト_3013 昨日は、次男の合格発表、本命ではないにせよ、合格していたことにホッとし、 天気も悪いので、以前撮影した画像を処理し直したりしていて、 動画を作りかけだったことを思い出した、というところです。 天体写真を撮りたい者としては、雨や雪が降っているわけではないけれど、 晴れているわけでもない、という、宙ぶらりんな天気が続いています。 こんな時に動画が出来上がるんです(笑)
2014年01月14日
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正月休みが明けてからは、薄雲がかかった晴れ、の日が多く 望遠鏡を組んでいません。 でも、望遠鏡で見る(撮る)星空だけが、夜空ではないですよね。 昨日、合格通知が届いた娘の希望で、外食に出かけたのですが、 その帰りに空を見上げると、月とアルデバランの大接近が見られました。 200mmの望遠レンズで撮影すると、ずいぶんと離れて見えますが、 肉眼では、もう少しで月に隠れるんじゃないか?と思うくらい接近して見えました。2013.01/13 月とアルデバラン posted by (C)ホシミスト_3013Tamron SP70-200mmF2.8 (200mmF4.0)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1001/250秒 と 1/1秒 の2枚撮影、50%透過でコンポジット(PSE)固定撮影2014.01/12 自宅ベランダより 本日は、次男の私立高校合格発表でしたが、そこが本命ではない彼は 昨日の長女のような、爆発的な喜びは、表現しませんでした。 まあ、この後に本命の高校の受験が控えているので、そっちの方に気が行っているようです 私も難関の長焦点撮影を試してみたい、と、月の高度が下がってくるまで待っていましたが 雲は晴れず、いつの間にか明るくなるまで眠っていました(笑) 次の撮影チャンスまで、おあずけ、ですね~。
2014年01月13日
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今日の写真は、おうし座のM1かに星雲です。爆発だぁ! posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f500)Takahashi EXQ-1.6×(合成f=800mm)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 10分 8コマAdobe Photoshop Elements で画像処理 各2枚づつをスクリーン合成、できた4組を2枚づつ50%透過でコンポジット、 出来上がった2組をさらに50%透過でコンポジットFlatAideで背景処理Adobe Photoshop Elements でJPEGに変換、2048×1325ピクセルをピクセル等倍切り出しVixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2013.12/28 自宅庭より かに星雲については、以前書いたこちらを参照してくださいね~。 大分県内では、正月明けてから、私立などの、中学入試が立て続けに行われています。 長女は昨日も入試でした。 ラストチャンスに一縷の望みを託していたのですが、今朝、朗報が!!!!! 現在、我が家は喜びが爆発中です~! 今日からちゃんとブログに復帰します!(笑) 追記 購入時点で、ショップの方から、SKY90の設計に合わせたエクステンダーはありません とは言われていました。 それでも、Takahashi純正の、屈折用エクステンダー2種類のうち、 このエクステンダー(EXQ-1.6×)は、適応は△です。 もう一種類のエクステンダーは×印です、と言われて購入しました。 しかし、結果は見ての通り、中心部を切り出したのに、すでに 星像は歪み始めています。 SKY90の設計にぴったり合ったエクステンダーはない、と考えた方がよさそうです。 (レデューサーを使って撮影した場合の周辺星像があまりにきれいなので、過小評価かも?) それで、最近はケンコーの2倍テレプラスで、エクステンドして撮影しているわけです。
2014年01月12日
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ふくろうは、苦労しない、不苦労、に通じて、縁起の良いものとして 置物などのモデルとしてよく使われますよね~(笑)渦巻銀河M108とふくろう星雲M97(IMG_1176) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Kenko 2×TELEPLUS PRO300 DGX(合成焦点814mm?)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 10分 ×8コマAdobe Photoshop Elements 2コマづつスクリーン合成後、4組をコンポジット(ダークノイズ減算なし、トリミングなし)FlatAideで背景処理Vixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2014.01/01 自宅庭よりM97は、惑星状星雲の中では割と大きい方に入るのだとか。2600光年離れたところにあり、10cm級の望遠鏡でも、丸い形は何とかわかるようです。(自宅からはまだ見られていません)中の暗い部分が二つ並んで、ふくろうの目のように見えるので、ふくろう星雲、と呼ばれています。実際は、円柱状の構造を斜めから見ているのだそうですが。M108は中の構造が不規則に見えるので、不規則銀河と思っていたら、渦巻銀河を横から見ているだけ、と書いてありますね。M97より光度は明るいそうですが、惑星状星雲より銀河の方が見えにくいのだそうです。なので、M108はメシエ天体の中では一番見えにくい、と言われているそうですね。4600万光年離れたところにある、太陽の140億倍程度、つまり天の川銀河の1/100の質量という、小さな銀河、と考えられているそうです。大マゼラン雲並みの質量ですね・・・受験期間中は、気分が落ち着きません(笑)
2014年01月11日
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以前、martind35さんに教えていただいた、スクリーン合成、 やってみたらなかなかおもしろい結果が出るので、昔の写真でいくつか試してみました。 夏場のノイズが多いISO6400写真では、いい結果が出ませんでしたが、 昨年の2月にくじゅう高原で撮影したオリオンは、化けました(笑)2013.02/10 M42 オリオン星雲 (再処理) IMG_5688L posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407/RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 60秒10枚撮影中、ガイドエラーの少ない写真8枚をピックアップそのうち4枚をスクリーン合成残り4枚は通常のコンポジット通常のコンポジットの写真を不透過度30%で、スクリーン合成の写真にコンポジットトリミングなしVixen SXD モーター任せっきり追尾2013.02/10 小田の池レストハウス駐車場にて2014.01/10 画像処理 ちなみに前回がんばって、これで目いっぱい!と処理をしてみたのがこちら。M42オリオン(IMG_5687) posted by (C)ホシミスト_3013 もとの写真のノイズが少なく、感度を落として、階調を広く撮る、 の方がきれいに仕上がるようですが、 おおざっぱな、赤道儀任せの1分撮影の写真でも、ここまで化けさせることができる 画像処理の奥の深さ・・・。 足りないのは自分のフットワーク・・・山は寒いし (受験生がいるのに山に一人で遊びには行けない、と言っておきます)
2014年01月10日
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本日は当家にとって2回目の入試、初回は長女、本日は次男です。 がんばって来たかな? 朝5:30には家を出て、本日試験、もうすぐ帰ってきます・・・ どうだったかな・・・ 写真はM31アンドロメダ銀河です2014.01/01 M31アンドロメダ銀河(IMG_1105) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407/RD)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO160010分露出4枚→2枚づつスクリーン合成、2組をコンポジット3分露出3枚をコンポジット、その2組をコンポジットFlatAideで背景処理Vixen SXD + Celestron Nexguideオートガイドガイド鏡D60f500(FC60)2014.01/01 自宅庭より普通に撮ると、銀河中心は白く飛ぶし、思った以上に銀河円盤は写らないし、想像以上に写真にするのに難かしいM31です・・・これまでよりは多少いい感じに仕上がったように思います。
2014年01月09日
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うお座の銀河M74(IMG_1231) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Kenko 2×TELEPLUS PRO300 DGX(合成焦点814mm?)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 10分 ×8コマAdobe Photoshop Elements でダークノイズ減算後2コマづつスクリーン合成後、4組をコンポジットFlatAideで背景処理Vixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2014.01/02 自宅庭よりこんな小さな渦巻き銀河を撮ってみたくて・・・これまでうまく行きませんでしたが、今回、なんとか渦巻き構造が写せたかな?といったところですフラットエイドを初めて使ってみた写真です。最初の2枚には黒点が写っていないのに、後半6枚には黒点が・・・対物レンズ、レデューサー、テレプラスを確認しましたがそのようなものはついておらず、そのまま清掃もせず再装着して撮影したら消えていました写真上微妙に移動しているのですが、この寒い中、虫??そんなことはないでしょうけれど(笑)
2014年01月08日
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実は6か月前に、フォト蔵の方で紹介していただいたソフト(フリーウエア)があります。 この正月休みに、ようやく使ってみました。 小さな銀河を撮影した時に使ってみて、なるほどいいね・・・ だったのですが、実は、猛烈に惚れ込んだのは、その次、2枚目に処理をした 今日アップする写真を見て、でした。 その写真とは。ぎょしゃ座の天の川+フラットエイド処理(IMG_1302) posted by (C)ホシミスト_3013Tamron SP70-200F2.8(135mmF3.5)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 5分×8コマVixen SXD + Celestron Nexguideガイド鏡SKY90(笑)Adobe Photoshop Elements で8枚コンポジットFlatAideで背景処理2013.01/04 自宅庭より 背景の空が、光害や、レンズの周辺光量低下、フィルターによる色の変化、をものともせず 均一に暗くなるんですよ! そのソフトの補正のやり方も、とても理解しやすく、感嘆しました。 理屈は、天体写真から、星のような輝度の高いものを認識して、 そういう光るものを除去、残った部分が背景の空、ということになるので その残った空の部分をもとの写真から引き算、 ただしそのまま引き算するとガタガタの写真になってしまうので、引き算する方を なだらかになるようにぼかしをかけてから、引き算をする、 というもの。 このままでは、何のことやらわからないと思うので、 処理する前の写真を、何が写っているのか解説がてら、アップしておきます。ぎょしゃ座の天の川-名前入り(IMG_1302) posted by (C)ホシミスト_3013 どうですか?背景の空の色が、まるで違うでしょう?? 1枚目の写真なんか、まるで街明かりがない所で撮影したような、 周辺減光のないレンズで撮影したような、そんな感じに仕上がっていますよね? このソフト、惚れ込んじゃいました。 フォト蔵に写真をアップした時に、コメントで教えていただいたのです。 こちらの写真のコメントからHPに行って、見てみてくださいね~。 行き方がよくわからなかった方、ダイレクトのアドレスも追加しておきます。 http://figomura.ddo.jp/shinyadoraku/ このページの「Software」をクリックすると、そのソフトに行きつけますよ~
2014年01月07日
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M33はなぜか、これまで、撮影しようとすると、 雲に邪魔される、ガイドエラーが出る。 相性の悪い対象でした。 1/1の夜に、撮影ができたので、なんとか、よくない流れを断てたかな?と思ったのですがさんかく座の銀河M33(IMG_1116) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Astronomiki CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 10分×8コマVixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2013.01/01 自宅庭よりAdobe Photoshop Elements8枚のうち2枚づつをスクリーン合成、出来上がった4組をコンポジット。Flataide以前フォト蔵で教えていただいたフラットエイドを使って、バックグラウンドを均一化出来上がった画像がTIFFで5000ピクセルなので、Photoshopでフォト蔵用に2048ピクセルにリサイズ後、JPEG保存 いろいろとご心配いただき、また暖かいコメントをありがとうございました。 今日が合格発表だった娘と、今夜顔を合わせるのが怖い私です・・・ 今年は午年、人間万事塞翁が馬、の年です!あはは
2014年01月06日
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本日夜が明けたら、いよいよ受験戦争の開戦です。 3人の受験生がいると、毎週のように誰かが何かしらの試験を受ける、 という状況になりそうです。 デリケートな時期ですので、しばらく更新しないかもしれません。 そのうち戻ってきますね~。
2014年01月04日
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2014.01/01 M51子持ち銀河(IMG_1194) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Kenko 2×TELEPLUS PRO300 DGX(合成焦点814mm?)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 12分 ×4コマAdobe Photoshop Elements でダークノイズ減算後4コマをスクリーン合成Vixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2014.01/01 自宅庭よりことしの正月は、週間予報では晴れが少ないように言っていた気がしましたが、蓋を開けてみると、1日も2日もすっきりと晴れ、2×テレコンバーターが使い物になるか、試すことができました。タカハシ純正のエクステンダーレンズを使うより、四隅の点光源の歪みが少ないのでこちらがメインになりそうな気配です。ただし、露光時間を延ばす必要がありますし、感度も上げないとつらいようなので、ダークノイズの処理に手間取りそうです。そろそろRAW撮影も試してみないといけませんね~。さて、M51の左斜め下と真下に、小さな銀河が写っています。実は全く知らなかったので、驚いているところですが、NGC5196とNGC5173で、いいのでしょうかね??
2014年01月03日
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穏やかに晴れた元日でした。 昨年は大雪で交通がマヒした元日だったのに比べ、 31日に大掃除で水浸しになった庭の土が乾かない程度ではありますが、 冬の柔らかな陽射しが射し、暖かな一日でした。 普段夕方まで出ない当家の初詣も、お昼過ぎには出発、 各地の渋滞にはまりながらも、18時までには帰ってきました。 今年は、何事も、早め早めに片付け、後に残さないように・・・! 日中雲の多い天気でしたが、薄暮が始まったくらいから、見事な晴天・・・ 撮影まで行きつかないかな?と予想していた今年の3が日ですが、 さっそく望遠鏡を組んでみました・・・ハートあふれる一年となりますように posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 10分×4コマAdobe Photoshop Elements で4枚コンポジットVixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイドガイドスコープ:FC60(D60f500)2014.01/01 自宅庭より カシオペヤ座にある散光星雲、IC1805、ハート星雲です。 太陽系から7500光年のところにあります。 右端の一番濃い星雲が最初に見つかったので、NGC896という番号が振られているそうです。 星雲の中央の、この写真ではピンクがかってしまいましたが、その部分には 太陽の50倍もの質量を持つ星もいくつかあるそうです。 昨年夏、がんばってもなかなか撮影できなかったこの星雲、 やはり露出時間を延ばせば(理論上夏の撮影の2.5倍の露出時間です)、自宅からでも 写ってくるものですね。 今年が、ハートにあふれる一年になりますように~! ところで、新年早々、問題勃発です。 赤道儀の極軸合わせ用の微動ハンドル、最近動きが重いな、とは思っていましたが、 昨夜、いきなり、ねじ切れてしまいました!!!!! どうやっても微動ハンドルを回すことができません。 昨夜は自宅だったので、地面に三脚をめり込ませることで角度調節をしましたが、 山の駐車場のコンクリートの上にセッティングした時には、どうしよう・・・ 三脚の下に、ミニジャッキを置いて、三脚の角度を調整することにしようかな? そのうち、赤道儀入院、修理、そして、オーバーホール、頼むしかなさそうですね・・・ 旧態依然とした仕事ではなく、新しいアイデアで乗り切りなさいよ・・・ そう暗示されたと、理解しておきます(笑)
2014年01月02日
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本年も何とぞよろしくお願いいたします謹んで初春のお喜びを申し上げます posted by (C)ホシミスト_3013
2014年01月01日
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