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しばらく入院していましたが、このたび無事退院して 自宅に帰ってきました。 な~~んて書くと、そう言えば最近ブログの更新が不定期だったなぁ・・・ とわかるくらい読んでくださってる方は逆に、 私の体の心配をしてくださるより先に こいつがこういうことを書くときは、絶対機材のことだろう とわかってくださると思いまして(^^ゞ そう、入院していたのは、我が家のナノトラッカーです。かみのけ座の散開星団 Mel 111 posted by (C)ホシミスト_3013Pentax KA 135mmF2.5 (F2.8で撮影)PK→C-EF マウントアダプターCanon EOS Kiss X7i(ISO3200 30秒)ナノトラッカー2016.01/31 2:31JST(+0900) 自宅庭よりDSS(L38D80F0DF0B80) KappaSigmaClippingAdobe PSCS2FlatAideNeatImage 2013年2月の購入当初から、 電源ケーブルと本体のコネクターの接触がシビアだなぁ ・・・と思っていました。 それでも電源コードをきっちりと差し込んで動かないように気を付けていれば ちゃんと追尾はできていました。 ところが、2015年12月12日のくじゅうでの撮影中に 最初はちゃんと動いていたのに、突然どうやっても正常に追尾しなくなっていました。 (駆動音が滑らかでなくなったんですよね・・・) ほぼ、というか、おそらく固定撮影。 こちらの星仲間に症状を話すと、一回見せてみぃ、という話になり その知人にお願いして調べてもらいました。 電源コードのコネクターがおかしいのはもちろん、 心臓部ともいえるICチップからのパルスに異常あり、とのこと。 その方から送っていただいた写真では・・・ 正常に作動しているナノトラッカーのパルス波形 (これもまた当地の星仲間のご協力をいただき調べることができました) が、↓こちら↓ 私の故障しているナノトラッカーのパルス波形 が、↓こちら↓ 出力される波形が不安定で、暴れまくっています、とのことです。 で、電源電圧をモニターしてみると、まったく一定にならずに 不安定な状態だ、ということでした。 その原因を突き詰めていった結果、その方の言をそのまま引用させていただくと 「裏に付いているモータードライバーが壊れていて、 4出力のうち、1つが正常に動作しておらず、大電流が流れ、 過熱と電圧降下を起こしています。」 ということでした。 巧く行くかわからないけれど、交換してみようか?とのことでしたが いずれにせよ、今のままでは赤道儀としての命運は尽きているわけですから 何もしなければ、捨てるだけ 何かやってうまくいかなくても同じこと。 巧く行ったら、買い直さなくて済む! それならやってみない手はありませんよね~~ ということで、その方に難しい作業をお願いしてしまいました。 その方から頂いた写真によれば、↓この部分↓の交換作業だった、、とのことです。 顕微鏡を使った心臓移植手術ともいえる部品交換ですね。 その知人の知識と技量に感謝!感謝!です。 1週間ほど前に、修理完了と連絡をいただき、手元に戻ってきましたが、 その後、時間は取れない、天気も長時間露出できる雲行きではない、 という理由で、確認撮影できませんでしたが、ようやく昨夜、 雲のあまりない空が訪れました。 出張で自宅に帰りついたのは午前2時過ぎでしたが、 今やらなくていつやる?? で、撮影した結果が、最初の写真です。 135mmで30秒、点像に星が写れば、本来の目的である、 広角域(10mmとか18mmとか)で2分、という撮影は問題ないのではないか??と思います。 ちなみに、現在のナノトラッカーの20分間のピリオディックモーションです。 135mmで撮影した、5184×3456ピクセルの元画像から 480×640ピクセルを、ピクセル等倍で切り出しました。 他のサイトではピリオディックモーションは30分サイクルと書いてありますので まだ一周していない状態ですね(^^ゞ まとめ 今回のトラブルは、もしかすると、電源コードと本体の接触不良によって 過剰な電流が流れてしまい、それによって、ICチップが壊れてしまった という可能性が考えられます。 そこで、 ナノトラッカーをお持ちの皆様へご注進 電源コードと本体のコネクター部分で 接触がおかしいな、と思った時 は、 それ以上の使用は避け、 電源コードのコネクターを新品と交換してみて ください。 そうすることで、ICチップの破損に至らずにすむ かもしれません!! 最後に、 故障の部位を突き詰めてくださり、また完璧に修理してくださいました 私の星仲間に、敬意と感謝の意を表します!
2016年01月31日
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福岡で半出張仕事がありました。 帰りにそのまま足を伸ばして、長男と夕食。 予定していた店が、予定外に早じまいしてしまい、 近場で食べることができなくなってしまいました・・・ (公開している閉店時間はできることなら守ってほしいものです) 仕方がないので、隣町まで足を伸ばして焼鳥屋さんへ。 親子で一緒に酒を飲む(ただし私は運転なので飲めず・笑)なんて うらやましいね・・・と言われましたが そういう意識は全くありませんでしたね・・・ そういえば自分の父親と二人で、外で酒を飲むなんてことは 一度も実現しませんでした・・・ 雨の予報になっていたので、撮影機材は車に積載してはいませんでしたが、 そういう理由で帰宅の時間は予定より3時間ほど遅くなってしまい、 高速でくじゅう高原付近を通るときには、それなりに晴れ間がありました。 持って行けばよかったかなぁ?? でも睡眠不足なので、とりあえず眠るのだ!M42 2016.12/12 posted by (C)ホシミスト_3013タカハシSKY90(D90f407RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 60秒×45FrタカハシEM100ノータッチ2015.12/12 24:55JST(+0900)DSS(L45D34F80DF80B80) 2xDrizzle StandardMode KappaSigmaClippingAdobe Photoshop CS2NeatImage 別に、鳥に似ているから、焼き鳥の題名に合わせて・・・ というわけでもないんですけど(笑)
2016年01月30日
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とあるグループでの仕事が、なかなかはかどりません・・・ どういうふうに仕上げるというビジョンを持つことと、 それに向かって、メンバーを引っ張ろうとすること、 そしていま何が必要なことなのかを見気分ける力。 もしまかり間違って自分がリーダーとなることがあれば、 そういうことしっかりやらないといけないなぁ と勉強中です。 それが今年の、仕事上の新年の目標・・・なんて大げさなことは言いませんが 今更、2015年12/31から2016年01/01にかけて撮影したオリオン座です。 今年は年が変わった瞬間のコマ、その前後5コマずつを比較明合成から外し、 ここが年が明けた瞬間、とわかるようにしてみました。 (当地の星仲間がやっていて、それはいいな!と思ったので真似してみました)2年間を跨いだオリオン posted by (C)ホシミスト_3013
2016年01月29日
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ここのところ時間が取れなかったので、さかのぼって書いてます。 1/28(木) ここで仕事を始めてから、最大のピンチだったと言ってもいいでしょう。 産休2人のメンバーに加え、この日は突然に親の体調不調で2人休み、 さらに子供の体調不調で1人遅刻 とどめに本人の体調不良で1人早退・・・ もう、こうなると、わけわかりません・・・ ここまでメンバーがそろわない日は、これまでに経験がありませんでした 今日一日乗りきれてよかったぁ・・・ こんな落ち着かない日は、こんな写真でも見て気を静めましょう と書くつもりでいたのですが、その暇がありませんでした(*≧m≦*)2015.12/12 くじゅうにて posted by (C)ホシミスト_3013Canon EF-S 18-135mmF3.5-5.6(18mmF3.5)Canon EOS Kiss X7i (ISO6400 30秒)×10Frナノトラッカーステライメージ7で加算平均コンポジット周辺減光補正・カブリ補正2015.12/12 小田の池レストハウスにて
2016年01月28日
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スタッフの欠員が続いているまま、なのですが、 いろんなことはこういう時に限って起きるもので 人手不足の当職場です・・・ 私も最近疲労蓄積ですね~~。 なかなか昼休みもゆっくりとは取れません。 と言いつつも、本日の昼、ベランダに出てみますと 一昨日までとは激変し、それほど寒くもなく、 どこかしら、ちょっと今日は肌寒いね、と言っている3月下旬の様な、 空気の匂いに感じました。 暖かくなると、デジカメのダークノイズが増える・・・・・ 毎年1月の中旬には、撮影できない日が続くこともあるのですが 今年ほど、全く夜空の撮影ができない年は珍しいです。 そのうえ、考えてみたら、今週末から3月2週目まで、 週末に仕事がない日はありません・・・あたた・・・ こういうときは、倉庫に眠っている画像を引っ張り出すのがよろしいかと・・・ 12月初めにくじゅうで撮影し、画像処理が途中で止まっていた ぎょしゃ座の散光星雲、IC405とIC410です。 やっぱり山の中での撮影は、プリントアウト時の調整がずいぶんと楽です。ぎょしゃ座のIC410とIC405 (IMG_2024) posted by (C)ホシミスト_3013タカハシSKY90(D90f407RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 60秒×25FrタカハシEM100ノータッチ2015.12/12 小田の池レストハウスにてDSSAdobePSCS2NeatImage
2016年01月27日
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昨日は一日日差しの射す良いお天気だったようで (仕事中は外が見えないので、伝聞です・笑) 日の当たる場所の雪や氷は、ほぼ融けてしまったようです。 終業時刻の夕刻には、晴れて、星が見えていましたが 職場を出るころには雲が増えてしまいました。 月の周りの彩雲がきれいでしたよ。 こと座のリング状星雲みたい・・・(笑)晴れましたが曇りました IMG_8906 posted by (C)ホシミスト_3013 今日はこの時刻、べったり曇っています。 天気もしゃっきりしませんね~~。 なかなか、星空に気持ちが向かいません。
2016年01月26日
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土曜の夜から降り続いた雪は日曜日も強くなったり弱くなったりしながら 一日中降り続きました。 庭の積雪量は10cmに達しました。 夕方からは強い風が吹き、雪粒も細かくなり、 一気に路上にも積もりました。 風に吹かれていますので、壁の側面や、我が家の軒先の下にも積もりましたよ~~ このペースで朝まで降ったらとてもじゃないが、月曜は出勤は不可能だ と思ったのですが、徐々に小ぶりとなり 東の空には月が見えてきました。雪の夜 2016.01/24 IMG_8896 posted by (C)ホシミスト_3013 ホッと胸をなでおろす私、残念そうな顔をする子供たち。 その実、月曜は、子供たちの学校は休校にはなりませんでした。 しかし日の出前の6:30に家を出ると、道路はまるでスケートリンク。 我が家は山の斜面の住宅地なので、上り坂下り坂の連続、 下りの急カーブなんてのもあります。 4輪駆動でスタッドレス、って言っても、ちょっと怖い・・・ もっと怖いのは対向車の2輪車・・・ こんな道路の上が隙間なく氷になっている朝に、 対向車線を、ノーマルタイヤのバイクが何台も走り抜けていきます。 もし転倒して、こっちに滑ってきても、急には止まれないんだからね! 職場に到着してみると、玄関先に先客の足跡が・・・ そうか、ここが君たちのけもの道なんだね・・・雪の朝 けものみち みっけ IMG_8904 posted by (C)ホシミスト_3013 別府市内は北部と西部で雪がひどかったものの、 海岸沿いの東部はほとんどどうということもなかったらしく 同じ市内でも、雪の降り方がぜんぜん違っていたようです。 これが隣の大分市になると、ほとんど降っていなかったそうで、 長崎・佐賀・福岡・熊本・鹿児島の大雪とは、 こちらは無縁だったようです。 沖縄でも降雪、海水温の低下によって、熱帯魚が仮死状態となり 水面に浮かんだそうですね そういうわけで、今日は開店休業と思っていたところが 大分別府では、雪で来られない、という方は数えるほどしかなく、 そこそこ忙しい一日でした。 なんだか肩が凝って、頭痛までし始めました(^^ゞ
2016年01月25日
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昨日は、一日中雨でした。 日が暮れてから雪に変わりました。2016.01/23 月と街灯と雪と IMG_5154 posted by (C)ホシミスト_3013 そんなものでしたから、まあ大丈夫かな? と思っていました。 自宅に帰った後から、雪は本降りに ですが、路面には積もる気配はなし、 身動きとれなくなるので3日分の食料備蓄を と言われていましたが、そこまでにはならないかなぁ・・・2016.01/23 本降りになってきた IMG_5167 posted by (C)ホシミスト_3013 平日なら子供を駅まで送る時間(6:30AM)の、外の様子です。2016.01/24早朝6:30 積もった IMG_5169 posted by (C)ホシミスト_3013 路面にはうっすら積もっていました。 私の4WD、スタッドレスなら、送れないことはない積雪量です。 ただ、カーブの下り坂があるので、多少たじろぎます。 日曜日でよかった・・・ 今日は朝寝坊するつもりでしたが 体内時計が働いたようです(笑) その後2度寝しましたが(^^ゞ 少し雪がおさまったので、このあたりが一番積もった状態かな?と 庭の様子を撮影、 定規の端に5mmほど目盛がない部分があるので、 積雪量は5cm、というところでしょうか??2016.01/24 11:50AM 5cm IMG_8850 posted by (C)ホシミスト_3013 昼食の間にまた雪が降り出し、1cmさらに積もって、積雪量6cmに2016.01/24 13:30 6cm IMG_8863 posted by (C)ホシミスト_3013 確か我が家のカーポートは、南国仕様、積雪には弱かったはず、 と仕様書を読むと、水を含んだ雪は積雪量8cmが荷重に耐える限界と・・・ 庭先で6cmなので、とりあえず雪を下ろしておきますか!2016.01/24 カーポート雪下ろし中 IMG_8856 posted by (C)ホシミスト_3013 作業中にふと見上げると・・・ 久しぶりにつららなんて見ました。 子供のころはよく見ていた気がするのですが。2016.01/24 久しぶりに見たつらら IMG_8862 posted by (C)ホシミスト_3013 雪下ろししていると、長女が出てきて、おろした雪で何やら作っています。長女作雪だるま IMG_8866 posted by (C)ホシミスト_3013 温泉の街別府は地熱が高く、 また、この住宅地の側溝にも、温泉のお湯が流れているときもあります。 今日はお湯が流れているようで、それで路面には雪が積もりにくいのでしょう。 外気温計は氷点下1℃を指していますが それほど寒くは感じません。 ブログを書いている間に、薄日が差して、少し融けたな・・・ と思いましたが、先ほどからまた雪が強くなり、路面にもうっすらと積もり始めました。 予想ほど大雪にはなっていない当地ですが、 これまでの積雪は、一晩で止んでいたのに比べ、 昨夜、今日の日中、そして今夜、と、降り続く予報です。 予報ほどひどくはない、と、たかをくくらずに、 今後の雪の動向に注意が必要ですね。
2016年01月24日
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深夜を過ぎるころには冬の星座たちは早くも西に傾き、 春の星座たちが夜空を席捲しています。 明け方になると夏の星座も東の空に顔を出すこの頃ですが、 なんと大寒波襲来の予報になっていますね。 特に来週月曜の朝は、 水曜日の予報では氷点下3度だったのが、木曜日には氷点下4度、 金曜の朝の天気予報では氷点下5度まで下がる、と 予報気温がどんどん低い方に変更されてきています。 これから3日分の食料を備蓄しておくように、 という警報を、どの天気予報を見ても、まくしたてています。 聞くところによると1977年以来の大寒波なのだそうで、 その年は、福岡で記録的な大雪が降ったのだとか。 1977年、福岡・・・私は小学生で福岡にいたはずなんですが・・・ どうも記憶がありません。 昨日、外勤先の人たちとも話していて、ふと、 小学校の校庭ででっかい雪だるまを作った記憶が、よみがえってきました。 自宅前の道路に10cmほどの雪が積もって、 チェーンを巻いた車が、ガチャガチャ音を立てて走っているのを横目に見ながら 下校したような記憶が。 同じころ、福岡では、夏場に大渇水があった、という記憶の方が 鮮明です。 その一件で、今は福岡市では、トイレに流す水は、中水、といって、 下水を浄化した水、を使っていますね。 上水を使わなくてすむように・・・ とはいえ、私の住んでいた町では、有史以来枯れたことのない水源がある、 とのことで、当時の大渇水でも、給水制限はほとんどなかったことを 覚えています。 その水源、と言われた池も、最近実家に帰る時に通りかかると、 埋め立てられて、住宅地になってしまっています。 ところで、大雪が先か、渇水が先か、記憶があやふやでしたので ネットで調べてみますと、 大雪のあとが、大渇水であった様な書き方をしています。 (私の記憶では渇水が先だったような気がしたのですが) となると、今年の大雪のあとのこの夏、 記録的少雨となる可能性も考えておかないといけないでしょうかね??プレセペ星団(2016.01/15)IMG_8449 posted by (C)ホシミスト_3013Kenko Pro SoftonA(w)Canon EF-S 18-135mmF3.5-5.6(135mmF5.6)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 60秒×24FrタカハシEM100ノータッチ2016.01/16 02:08AMJST(+0900)自宅庭よりAdobePSE6 3コマスクリーン合成→8セットコンポジットFlatAideNeatImage(DSSと出会う前にやっていた処理法ですが、DSSで処理したらずいぶんざらついた画像に仕上がったので、久しぶりにやってみました)
2016年01月23日
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ついに太陽系外縁、海王星より外側に、惑星らしい天体の存在の可能性が 確実になりつつあるようです! そういうニュースが流れてきましたね~~! 数理モデルとコンピューターシミュレーションで、理論的に導かれたもので、 まだ実際にその存在が撮影されたわけではありません。 なあんだ、まだ確実に見つかったわけではないのか・・・ いえいえ、思い返してみましょう。 土星よりも外縁の天体の発見経緯を。 古来、惑星として認識されていたのは土星まで。 その先の天王星が発見されたのは1781年3月13日。 発見された当初は、当時惑星は土星までと考えられていたこともあって、 それは彗星だ、と考えられていました。 しかし、彗星として計算された軌道は、実際の観測結果とは合致せず、 円軌道であるならば、「おおむね」計算と実測が合致する、 ということから、惑星であることが確定したわけです。 この「おおむね」というところが実は問題であって、 微妙に計算上の軌道と合致しないところがあったわけですね。 この不一致から、天王星に、もっと遠いところから重力を及ぼすものがあって それで天王星の軌道が、計算と異なる(摂動)のであろう、と考えられたわけです。 その実、このあたりにこれくらいの重力を及ぼす天体があれば、 天王星の摂動の説明がつく、という計算を基にした観測によって、 海王星が発見されています。 で、今はどうか、と言うと、 その海王星にも摂動があることがわかっており、 そのずれを説明するいろんな説があるんです。 その中の一つが第9番惑星、であり、 今回は、海王星の発見の時と同じように、軌道の計算ができた! ということなわけですね。 いよいよカイパーベルト惑星が発見される時が来たのかもしれませんね~~。 それにしても、海王星より遠いところに、地球の10倍もの質量をもつ天体があれば オールトの雲のようなところにほんの僅かでも重力を及ぼし、 それによってわずかに軌道を変えられたオールトの雲の中の氷の塊、 これが太陽に向かって飛んできて、新彗星となる、なんて考えたら わくわくしてきます。 そう言う話題の後は、彗星の画像しかないでしょう! と思うのですが、さすがに最近の天候の悪さも相まって、 新しい画像はありません。 1/17に撮影した画像を立体視化してみたので、試してみてください。M101とカタリナ彗星 立体視 交差法 posted by (C)ホシミスト_3013 寄り目で見ると彗星核が4つに見えると思いますが、中の二つが重なるように 目を寄せる力を調節してみてください。 中の二つが一つになると、彗星が浮き上がって見えますよ~~ ついでにおまけもあります(^^ゞ 天体写真の大先輩から、見て楽しむ画像なんだから いっそ、M101もコピーペーストを使って、立体的に見えるようにしてみれば? というアドバイスをもらいましたので、 M101は逆に、遠くに見えるように位置をずらしてみました(^^ゞ
2016年01月21日
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一昨夜から降り続いた雪は、とうとう今朝になって、大通りにも積もりました。 今朝の出勤時は皆さん徐行運転で、ずいぶん時間がかかりました。 これくらいのうっすら雪なら、徐行すれば大丈夫・・・と思われるのかもしれませんが 何せ我が町は坂だらけ。 赤信号でも停止することができずに、停車中の先行車に追突してしまう光景は これまでも何度も目にしたことがあります。 数cm積もった時には、さすがにノーマルタイヤさんは路上に出てこないので、 却って何も起きず、 これくらいのうっすら雪の時の方が、大丈夫!と思ったノーマルタイヤさんが たくさん路上に出てくるので、キケンなんですよね・・・ まあ、そういう私も、もしスタッドレスに履き替えていなければ、 これくらいの雪だと、チェーンを巻くかどうかは、迷いますけれどね~~。 今朝は別府の山々はかなりの雪化粧でした。雪化粧2016.01/20(IMG_8830) posted by (C)ホシミスト_3013 本日は開店休業! は大げさですが、さすがに予約されていた方々から、雪で出られないという電話が入り 時間が空いたことは確かです。 年明け後、初めてとも言える、ゆっくりブログを書きながらの昼休みになりました(^^ゞ 太陽が昇ってきてからは青空が広がり、 久しぶりに空の青さを感じることができました。 そうかと言って、すぐに今日、撮影ができるわけではないのですが・・・ 1/4に撮影に挑戦して、それ以降なかなか時間が取れずにアップできなかった 太陽画像をアップしておこうと思います。 太陽の撮影はどうやると上手くいくのかわからず、悩んでいますが(笑)2016.01/04の太陽 可視光 (IMG_4442) posted by (C)ホシミスト_3013Kenko ND100000+タカハシFC60+Kenko 2xTeleplus Pro300+Canon EOS Kiss X7i 南が上の画像です。2016.01/04の太陽 Hα(IMG_4789) posted by (C)ホシミスト_3013LUNT LS60THa-B1200+Kenko 2xTeleplus Pro300+Canon EOS Kiss X7i Hα望遠鏡で撮影した太陽です。 南が上になっています。 正直、どうやったらプロミネンスが上手く写せるのか カメラの設定に悩んでしまっていますが、とりあえず試しに撮影してみました。2016-01-04 11-53-36 太陽 拡大 posted by (C)ホシミスト_3013LUNT LS60THa-B1200+THE IMAGINGSOURCE DFK21AU618.AS 太陽面東側に、ループ状のプロミネンスが見えていました。2016-01-04 11-33-53 太陽 拡大 posted by (C)ホシミスト_3013LUNT LS60THa-B1200+THE IMAGINGSOURCE DFK21AU618.AS 西の方には、かなり長いプロミネンスがのたうってました。 そのプロミネンスをもう少し拡大。 もっと炎っぽく写したいところですが、露出を調整しないといけませんね・・・2016-01-04 12-10-32 太陽 拡大 posted by (C)ホシミスト_3013LUNT LS60THa-B1200+Vixen 2X Barlow Dx+THE IMAGINGSOURCE DFK21AU618.AS 青空を見て、太陽の存在を思い浮かべ、少し元気が出ました。 太陽の見えない季節、というのは、気分が乗らずに大変ですね・・・
2016年01月20日
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毎年2~3回は、積雪のある南国別府ですが、 今年は正月も、センター試験の時期も、どちらも驚くほど暖かかったですね。 1/18になって、ようやく寒波襲来。 山間部の道路が通行止めになったり、 冬用の準備をしていない車などには迷惑な寒波でしょうが、 やはり冬はこれくらい寒くないと、困る方もいらっしゃいますしね。 私の感覚的には、ようやく1月になった、という気がします。 昨夜降り出した雨は、1/18(月)の昼間のうちは雨でした。 午後になり、台風異常じゃないかと思える強風が吹き荒れ始め これは西高東低の冬型気圧配置の時に、当地でよく吹く風なのですが、 案の定、気温はぐんぐん下がり、 夕方には雪になりました。 西と真上は雪雲に覆われ、東は雲が少なかったので、 東の空の木星はまだ見えていました。2016.01/18雪と木星(IMG_5091) posted by (C)ホシミスト_3013 深夜帰宅するときは、風で車が横にもって行かれそうになるくらいでした。 雪も強くなってきており、 柵の上、車の天井、などには積雪が始まっていました。2016.01/18ちょっと積もった雪(IMG_5093) posted by (C)ホシミスト_3013 このまま降り続けば、明日の朝はたいへんかなぁ・・・ と思いながら眠ったのですが、翌朝は・・・2016.01/19白いベールに包まれた朝(IMG_5113) posted by (C)ホシミスト_3013 幸い、屋根の上や空き地など土が露出したところだけに積雪、 路上は大丈夫でした。 しかし、一日中、雪は雨に変わることはなく降り続け、 日没後は、強風とともに降雪量も増えました。 路面に落ちた雪が溶けることなく風に舞っていましたので、 こういうときは積もるんだよなぁ・・・と、不安。2016.01/19横殴りの雪と月(IMG_5129) posted by (C)ホシミスト_3013 月は雪の中で見え隠れしていましたが・・・ この後、帰宅してみると、実際、自宅周辺の風の入りにくい場所では うっすらと積雪していました。 明日の朝はどうなるんでしょうね~~
2016年01月19日
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土日は所用がありまして、撮影していたM101とカタリナ彗星の画像処理ができませんでした。 まあ、DeepSkyStackerは、最初の方向性だけ入力すればあとは自動でやってくれますから 入浴中、睡眠中、などに、いくつかの元になる画像をDSSを使って出力し、 その後あれやこれや努力してみました。 残念ながら私の技量では、なかなか彗星と銀河の両方を きれいに見せるというのは難しいものでした。 もっときれいにしたいところですが、現時点ではこのあたりが限界のようで、 そのうち、もっと腕が上がったら、やり直してみようかな、と思っています。M101とカタリナ彗星の接近 new ver posted by (C)ホシミスト_3013Tamron SP70-200F2.8(200mmF3.5)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 60秒×140FrタカハシEM100 ノータッチ2016.01/16 02:59AM JST(+0900)~自宅庭よりDSS(L140 D40 F80 DF80 B80)CometMode KappaSigmaClippingStandardMode KappaSigmaClipping をコンポジットAdobe PSCS2NeatImage 悔しいのは、CometModeとStandardMode 、それぞれ単体で見ると それぞれ、彗星と銀河が、すごくよく見えています。 私がコンポジットすると、そのどちらもが、くすんでしまうんですよね・・・ 悔しいので、銀河を見せることを諦めて、彗星だけに集中した画像をアップします(^^ゞ2016.01/16未明のカタリナ彗星 posted by (C)ホシミスト_3013Tamron SP70-200F2.8(200mmF3.5)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 60秒×140FrタカハシEM100 ノータッチ2016.01/16 02:59AM JST(+0900)~自宅庭よりDSS(L140 D40 F80 DF80 B80)CometMode KappaSigmaClippingCometMode Average をコンポジットAdobe PSCS2 彗星部分だけをトリミングNeatImage 前回撮影時の半分の焦点距離である200mmでも そしてくじゅうではなく我が家の庭からでも、 こんなに主張しているダストテイル、長いイオンテイルが、 写せているのですけれどね~~ 銀河と上手く合わせられないのが残念です。 さて、その、土日に画像処理ができなかったいいわけを、以下に(^^ゞ 1/16(土)1/17(日)は遠いところから知り合いを呼び、勉強会を開催しました。 1/16はその後食事会がありましたが、終了後に撮影に出かけよう、 という目論見もあったので、さっさと帰ろうとしたのですが・・・ 学生の頃からお世話になっている大先輩から、2次会に行こう、と誘われても、 それでも帰ろうとしていたんですよ(笑) ところが、その遠くから呼んだ知り合いが、僕はつきあう、と仰り、 遠来のその方がつきあうのに、私が行かないわけにはいきません。 2次会に行き、アルコールも入り、カラオケで 爆風スランプの「Runner」を絶叫することになるのでした(^^ゞ 22時過ぎに帰宅すると、最近ハズレることが多いGPV予報なのですが、 この日はばっちり予報が当たっており、一気に雲が押し寄せてきました。 飲んでいなくとも、出撃は不可能でした。 つまり、前日夜に撮影しておいてよかった~~♪ という話です。 都合140分ぶんの画像がありますので、それでなんとか形にしよう、と思ったのですが 日曜は、その知り合いが帰るのに、非常に時間がタイトで、 それではお昼ご飯を食べる時間も、おみやげを買う時間もないですね、 ということで、急遽、福岡空港までお送りすることに。 仕事も画像処理もそっちのけです。 長男のアパートに届けものもしたかったので、ちょうどよかったんです。 福岡空港を回ってもちょっと寄り道、程度ですから。 勉強会の会場を出ると、怪しい雲行き。 幸い、まだ雨は降りだしておらず、大分から別府までの高速道路は なんの問題もなく通行できました。 当地の高速道路は、霧の名所。 もともと雪の予報も出ていましたので、霧や雪、となれば その方の飛行機に間に合う時間に福岡空港に着くのは、 遠回りをするバスはもちろん、直通で行ける私の車でも、 怪しくなってしまうところでした。 別府で、長男の所にもっていく荷物を積み込み、再び別府インターから福岡空港へ、 かなりゆとりを持って到着でき、おみやげの買い物もできたそうで ホッとしました。 その後、長男のアパートへ行き、夕食を一緒にとって さあ帰り道。 高速に乗った途端に、湯布院から別府までは霧のため通行止め、の表示!!! ちょっとタイミングがずれて、福岡空港に向かう時だったら、 その方にもう一泊していただかないといけなくなるところでした・・・ふうう! 幸い、湯布院インターに着いたのは21時を過ぎてからでしたので 本来もっと先まで行くはずの車が、湯布院インターで降りるために大渋滞! というお決まりの事態はすでに解消していました。 湯布院から、別府までは、最近時折星の撮影をする、塚原高原を通って、あっという間に のつもりが、高速が止まるくらいですからかなりの濃霧でして・・・ 別府に近づくと、救急車が、時速30kmくらいで前方を走っていました。 あの霧の中では、安全第一の救急車では、それ以上のスピードも出せないでしょうし 乗っている方はさぞややきもきしたでしょうね・・・ そういうわけで、土曜も日曜も、仕事も画像処理もできなかった ホシミストでした。
2016年01月18日
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直前情報として、その1日前である昨夜、 撮影をしてみました。 どれくらいの距離で見えるのか?と、彗星の尾の方向の確認です。20160116のカタリナ彗星とM101 posted by (C)ホシミスト_3013Tamron SP70-200F2.8 (20mmF3.5)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 60秒×43FrタカハシEM100ノータッチ2016.01/16 2:59AM JST(+0900)自宅庭よりDSS Stars+Comet ModeFlatAideNeatImageAdobe PSCS2 この時はカタリナ彗星はM101の北東側にいますが 今夜は、M101の真上(北側)に来ます。 200mmだとミザールとアルコルまではいる、 と知人から教えていただきましたよ~~ この画像は撮影開始した2:00AM頃に、カメラを地平線に対して水平に構えて、 フレーミングをしています。 (撮影開始したものの、あとで確認すると2枚撮影したところでバッテリー切れ、 撮影再開が3:00頃になってしまいました) その後私は2時間ほど熟睡し、目覚めた5時半ごろに撮影を止めるまでのあいだ、 カメラと赤道儀が、二人っきりで自動でがんばってくれました(笑) 120枚ほどあるうちの一部のみを使って処理しています。 画像処理途中で、観賞用とはいえない画像ですが、 とりあえず今夜の予告のためにアップしました 後ですべてのフレームを使ってやり直せば、 もうちょっとましな画像にできるでしょうかね(^^ゞ20160116のカタリナ彗星とM101階調反転 posted by (C)ホシミスト_3013 先ほどの画像の階調反転です。 まだまだなが~~いイオンテイルも見えていますね。 我が家の庭でさえこれくらい写っていますから、 空の暗い所で、皆さん頑張ってください! (天気予報によれば、今夜日付が変わるころから九州の晴れ間は全滅、とのことです) どの方向に彗星は近付いて行ってるの??と思われた方、 わずか2時間半の撮影ですが、 彗星の移動方向を動画にしています。 YOUTUBEで見てください<(_ _)> ↓ https://youtu.be/olua7l-YOHc
2016年01月16日
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1年前の2015年01月11日に、初めて山に出撃し、 結構派手な彗星の尾が撮影できてから、1年がたちました。 なので、本当は1/12にアップしたかったのですが、 ちょいといろいろありまして、それどころではありませんでした~~。2015.01/11 ラブジョイ彗星 C/2014 Q2 posted by (C)ホシミスト_3013 ここまで、いろんな画像処理を試しましたが、 満足!という画像には仕上がりませんでした。 ところが、先日、カタリナ彗星の画像処理をしていて、ふとある方法を思いつき、 その方法でやってみたら、ようやくプリントアウトできる画像が出来上がりました! そもそも、自分が星の撮影の一つの楽しみとして考えていたのは プリントアウトして壁に貼りたい、ということでした。 これまで撮影した画像は、よさそうでいて、それでもプリントアウトすると ちょっと残念な結果になっていました。 ようやく、昨年末に、くじゅうで撮影したM42や馬頭星雲、ばら星雲などが プリントアウトしても結構きれいな画像になり、喜んでいたところでした。 (しかも、A4はおろかA3ノビで印刷できてしまいました♪) そして、ようやく、このラブジョイ彗星も。 いずれ詳しくまとめたい、と思っていますが、 Deep Sky Stacker で、Comet Mode で処理をしたのですが、 Comet Mode を KappaSigmaClippingで行えば、恒星が消えることに気が付き、 これが星マスクと同じ効果をもたらし、彗星をよりくっきりとさせることができ、 Averageで処理したものと重ねることで、恒星も不自然さが消えます。 Stars + Comet Mode より、すきな画像です。 (Stars + Comet Mode がうまくいかない理由の一つに 焦点距離が短いことや、撮影のインターバルが短くて、 前のフレームと次のフレームで恒星の移動距離が少なく、 重なる部分があることで、完全に恒星像を消しきれない、 ということが一つの原因なのだろう、ということが、見えてきました) さて 実は出張中に、いろいろ、予定外のことがありました。 その後処理中にも、ちょっと、カチンとくることがあったりして(^^ゞ しかも、当社の機材のトラブルに関しての、機械屋さんとのトラブルもあったり。 そういう忙しさもですが、平常心ではなかったので、しばらく内にこもっていました。 しかし、知人と話しているうちに平常心に戻ってこれたので、 ようやくブログ再開です(笑)
2016年01月13日
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今日から出張です、仕事に忙しく走り回ってきます(^^ゞランニングマン星雲 posted by (C)ホシミスト_3013タカハシSKY90(D90f407RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 60秒×45FrタカハシEM100ノータッチ2015.12/12 24:55JST(+0900)DSS(L45D34F80DF80B80) StandardMode KappaSigmaClippingPSCS2トリミングありNeatImage ランニングマン星雲は、M42オリオン大星雲の、すぐ北にある星雲です。 背景にある赤い星雲の前に青い星雲が広がって、 青い星雲の隙間から見える赤い部分が走っている人のように見えることから この名前があります。 前回の撮影では、背景に赤い星雲、と言われても、ピンときませんでしたが くじゅう高原で撮影した今回は、背景のオリオン座分子雲が見えるようになり なるほど!という感じです。 (ランニングマン星雲についての詳しいうんちくは、そちらをご覧くださいマセ) 今日は午後からの外勤もなく、ゆっくり出るつもりが、 今年の大仕事の準備に結構手間取り、 全く時間が足りませんでした。 明日からがんばります!
2016年01月08日
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さて、この小さな文字で、タイトルの漢字、何て読むかわかりますか?? 私はわかりませんでした、わかっていませんでした(^^ゞ 実は、月の表面の平らな部分には、○○の海、という地名がつきます。 基本、海には、気象用語が使われます。 晴れの海・雨の海・静かの海、などなど。 中には、既知の海・危機の海、などそれとは違う言葉も使われます。 その危機の海、の東側、本当に地球側から見えるぎりぎりの端っこの所に海があるのですが ずっとずっと、みどりの海、と思っていました。 月の地名のネーミングから見て、まさか、端っこの海、なんて名前の付け方は 頭の中にまったくありませんでした。 ところが、昨夜とある本を開いたら、 みどりの海なんてどこにある?と書いてありました・・・ え??あれ??おお??うそ~~! なんと、漢字の見間違い!! 緑 ではなく 縁 ではないですか!! なんと、みどりの海、と思っていたのは、 正しくはふちの海! 英語で Sea of border だそうです。嗚呼、勘違い、緑 と 縁 posted by (C)ホシミスト_3013 危機の海の東(画像では右になります)の本当に端っこにある海が、縁の海です 月のどのあたりだぁ!と思う方、 こちらの画像も参考にしてくださいませ。 詳しくお知りになりたい方は、こちらをどうぞ、なんて 一応、新年は楽天ブログらしいことをしておきましょうか。【楽天ブックスならいつでも送料無料】月の地形ウオッチングガイド [ 白尾元理 ] 今日は新年の仕事開始後初めて、お昼御飯が食べられました。 とはいえ、もともと入る予定の仕事が急きょ延期になったので時間が取れただけなのですが、 新年の仕事の喧騒は、まだまだ続きそうです。
2016年01月07日
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それが同じもの、というのも、どうなのか?と思いますが(笑) 昨年最後の月の出は、2015年12/31の23時頃でした。2015年最後の月の出 posted by (C)ホシミスト_3013 木星を横に従えて、赤い月が昇ってきました。 さすがにこの時間に庭から望遠鏡では撮影できなかったので、 望遠鏡で撮影したのは1/1になってからでしたね。2015.12/31の月と木星の接近 posted by (C)ホシミスト_3013 月と木星は光度差がありますので、 ISO200 1/200秒で撮影した画像の上に ISO3200 1/5秒で撮影した画像を貼り付けて、木星の衛星が見えるようにしています。 距離感は一緒ですが、1枚撮影でこのような画像を残すのは難しいですからね。 1/1の未明に月は見えていましたが、 初月の出は、1/1の深夜、ということになったわけです(笑) 新年明けてからの仕事の状況ですが、 休みの間に機械の調子が悪くなっていたり、 今日は、休みの間に来られなかった方たちがどっと押し寄せて、 お昼ご飯を食べられなかったり、とか。 夕方気分が悪くて、倒れそうでした。 低血糖かな??と思っていたら、食べても回復せず。 家に帰ったら、寒気はするし、くしゃみは止まらないし・・・ 食べられなくて低血糖の間に、抵抗力が落ちて風邪が入ったのでしょうかね?? さすがに残業は諦めて、風呂入って、可能な限り眠ります! なお、このブログは、書く余裕がなかったので、 1/7に書いています。 後日談として、1/7のお昼過ぎには、体調は普通に戻ったことを付け加えておきます♪
2016年01月06日
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1/5の仕事始めは、かなり忙しくて、ブログを書いている時間が取れませんでした。 遡って書いています。 ちなみに、私的正月休み4日間の間にアップした画像は、実は今年の抱負を こっそり含ませていました(^^ゞ 1/1の馬頭星雲、これは、山の空の良い所に行けば、私でもきれいに撮れる、 ということで、 ○今年はもっと空の綺麗なところで撮影しよう! 1/2のMT160でのオリオン星雲周辺の静止衛星の撮影画像、これはMT160を含め、 使い慣れた400mmを超える焦点距離、その撮影に挑戦したい。 ○700mm以上の焦点距離でもっと銀河や小さな星雲を撮ろう! 1/3の太陽画像は、もちろん太陽望遠鏡を使い慣れたい、ということで ○太陽を撮影しよう! 1/4の月の拡大撮影、今年はもっと月や惑星の拡大撮影にがんばりたい! ○拡大撮影に慣れよう! まあ結局、昨年の小田の池での撮影で、 自分の天体写真の最大の目標、紙にプリントアウトして、部屋に貼れる写真を撮りたい は、山に行かないと無理(山に行けば叶う、の方がポジティブでいいかも??) と理解しましたので、 自宅で撮影するとしたら、月や惑星がいいかな?という意味も含まれます。 実際、自宅庭で撮影したM78は、あまりぱっとしません。2015.01/01のM78 posted by (C)ホシミスト_3013タカハシMT160(D160f776RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 60秒×54FrタカハシEM100NexGuide でオートガイド(FC60)DSS(L54D40F20DF20B80) 2xDrizzleAdobe PSCS2NeatImage2015.01/01 自宅庭より 山の上でSKY90よりも焦点距離の長い撮影を行うには、もっと練習が必要です。
2016年01月05日
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1週間にも及ぶ正月休みが、あっという間に終わりを迎えつつあります。 (当職の仕事始めは明日1月5日です・・・) 正月休みって、長くても、結構楽はできないものですね。 普通に働いている時よりもきつい肉体労働、 普通に働いている時よりも大量のデータ整理、 などなど・・・(^^ゞ 長男は1月4日から授業が始まるようで、 1月3日の夜は、大量の冬もの・食品、を積んで、アパートまで送り届けました。 当地の天気予報は快晴、だったので、なめてかかっていましたが、 途中、高速道路で盆地に差し掛かると、うっすらと霧が出始めていました。 高速を下りて、アパートに近づくにつれ、 霧は濃くなり、センターラインを見るのがやっと。 まあ、夜中星を見に行くと、帰り道でこういう霧に包まれることも 決して珍しくはないですし、 かえって昼間よりも人は歩いておらず、対向車・先行車もライトでわかるので 夜の方が気が楽です。 ただし帰り道は、うっすら、だった高速道路も濃霧に包まれており、 結構時間がかかりました。 帰りに職場に寄って多少の仕事を片付けるつもりが、 やはりそれなりに神経が疲れて、職場に着いて間もなく、うたた寝の世界へ・・・ 自宅に帰り着いたのは朝の6時。 どこで星を撮ってきたの?と、ちっとも心配されていませんでした(笑) 山の中は霧で撮影できる状態ではなかったのですけれどね。 とか何とか言いながら、我が町のインターで降りる前に、 サービスエリアで簡単撮影(手持ちなので手ぶれはご勘弁を)霧の夜(IMG_6305) posted by (C)ホシミスト_3013 この光景を見ながら、峠を越える前のあの濃霧は、 峠を越えて、別府・大分にまで及んでいたか・・・と思ったのですが 翌朝起きて、かすんだ光景を見て、 こちらは霧ではなく、PM2.5だったのか・・・と気付いたのでした。 昇ってくる月にからめて、12/29未明に撮影した月の画像を。 もう1日早ければ、日本人の名前がついたクレーター、「アサダ」と「ナオノブ」を 撮影できていたのだけれどなぁ・・・と思いつつも 危機の海の立体感にも目を奪われるのでした。 (アサダはこの画像にも写っています~~♪)2015.12/29の月 危機の海の夕暮れ posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L(D127f1500)THE IMAGINGSOURCE DFK21AU618.ASExp.1/91 Gamma118 Gain350 各1500Frタカハシ EM100Registax6AdobePSCS2 14コマモザイク2015.12/28 25:30JST(+0900) 自宅庭より雲の通過待ちの時間も長かったので、撮影に80分もかかってしまいました ところで、知人が、面白い画像を撮影しておられ、 ちょうど私が撮影した時刻に近かったので、 この画像にも写っているんではないか??と、モザイクした1ピースのみを 拡大画像処理してみました。クレオメデスと危機の海 posted by (C)ホシミスト_3013 2015.12/29 01:30AM JST(+0900)の撮影です。 危機の海のすぐ上のクレーターは、クレオメデスと言います。 39億年前に小天体の衝突によってできたそうです。 その中に小さな山があり、クレーターの底にはもう日が差していないのに 山の頂上だけ光っています。 もしこのクレーターの中に街があって、そこに住んでいたとしたら、 その山に登ったら、今年最後の太陽が見られるな・・・とか、 その逆に、街の誰よりも先に初日の出が見られるな・・・とか、 そういう話をしているのでしょうか?? 危機の海の第2リングとされる、西側の急な断崖絶壁の影が まるで中世ヨーロッパの城のように見えます。 影の長さで高低差がわかって面白いですね! 今年はもっと、月に目を向けて行きたいなぁ・・・と思います。 それにしてもやはり20cmシュミカセは、私の技量では手に余ります。 そう思っての13cmマクカセへの回帰でしたが、 やはりこちらの方が使い慣れていますね~~。
2016年01月04日
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実は昨年末に、我が家に新しい仲間がやってきました。 その望遠鏡で撮った画像はこんな感じです。2015.12/27の太陽(Hα)IMG_4342 posted by (C)ホシミスト_3013LUNT LS60THa-B1200Kenko 2xTeleplus Pro300Canon EOS Kiss X7i ISO200 1/13秒×100Fr同 1/200秒×200Fr(グレースケール化)タカハシEM100(恒星時駆動)Registax62015.12/27 11:06AM JST(+0900)自宅テラスにて南を上にしています Hα線という、水素原子が発する赤外線だけを見ると、 可視光とは違った太陽の姿が見えてきます。 太陽表面から立ち上るプロミネンス、 プロミネンスを真正面から見たダークフィラメント 太陽表面の粒状斑や 黒点周囲の活動が活発な領域の輝き などなど。 撮影しているより目で見ている方が楽しくて、いつまでも見飽きませんが そのうち撮影も楽しくなるように慣れてゆこうと思います。 ちなみに、その同じ日同じ時刻に、可視光線で撮影した画像がこちら。2015.12/27の太陽(可視光)IMG_3862 posted by (C)ホシミスト_3013Kenko ND100000FC60(D60f500)Kenko 2X TELEPLUS PRO 300 DGXCanon EOS Kiss X7i40コマ Registax6 太陽望遠鏡はブロッキングフィルターと天頂プリズムが一体化しているので どうしても東西南北の向きがわからなくなってしまいます。 そこで、通常の望遠鏡も一緒に載せてまずこちらで撮影し、 黒点の位置から、東西南北を判断しよう、という魂胆でしたが、 可視光とHα光と並べてみると、これはまた面白いですね~~! 組み上げた光景は、こんな感じです。 どちらか一方だけなら、手軽に組み立てられるので、 見るだけならそれでもいいか~~、と思いますが いざ撮影、となると、やはり東西南北はきちんと合わせたいですので~~新機材ご紹介(DSC_1413) posted by (C)ホシミスト_3013 昨年のある時期に、昼間は快晴なのに夜は曇り という日々が続き、気が狂いそうになったので その対策として、こういったものを仲間入りさせたい!と願っておりました。 さて、そうなると、もっと拡大して見てみたいな、と思うわけですが、 普段惑星撮影で使うCCDカメラを使って狙ってみました。 APS-Cカメラの10倍に拡大することになるセンサーサイズですので、 上の画像の5倍拡大、ということになります。2015.12/29 10:10 の太陽面 posted by (C)ホシミスト_3013LUNT LS60THa-B1200Vixen 2xBarlowTHE IMAGINGSOURCE DFK21AU618.ASタカハシEM100(太陽時駆動)Registax62015.12/29 10:10AM JST(+0900)自宅テラスにて みんなで大掃除!の朝の撮影です。 もちろんこの撮影終了後は大掃除にかかり、 暗くなるまで働きましたよ~~(笑) そういうわけで、昼間は、自分の自由に撮影できる時間が 夜間のようには取りにくいことが判明(笑) 撮影条件など、慣れませんが、そのうち詰めてゆこうと思います。 なお、この領域は、撮影前日に小規模なフレアが発生したそうです。 私には何の事だかよくわかりません(笑)2015.12/29 10:18の太陽 posted by (C)ホシミスト_3013LUNT LS60THa-B1200Vixen 2xBarlowTHE IMAGINGSOURCE DFK21AU618.ASタカハシEM100(太陽時駆動)Registax62015.12/29 10:18AM JST(+0900)自宅テラスにて東西南北向き不詳(^^ゞ プロミネンスの撮影条件としては このカメラの設定はあまり良くなさそうですね。 露出時間・ガンマ・ゲイン、今後調整するものが いろいろありそうです(^^ゞ 正月休み中にいろいろやってみたかったのですが 元日午前中の快晴は年賀状作成に取られ、 その後は晴れませんね~~
2016年01月03日
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M42オリオン星雲を撮影すると、たくさんの人工衛星が写ってきます。 その理由は、ちょうど日本からだと、静止衛星の軌道が、オリオン星雲の前にあるから なのですが、今回、その静止衛星を主役にして撮影してみました。 つまり、星雲をガイド撮影すると、日周運動によって、 人工衛星の方が動いているように見えるわけですが、 固定撮影すると、静止している人工衛星の方が点に写るわけですね。 しかも、その日時と星雲の位置関係をステラナビゲーターでシミュレートすると なんという静止衛星がそこにあるかがわかるんですね~~ひまわり8号(笑) IMG_6154 posted by (C)ホシミスト_3013タカハシMT160(D160f776RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 60秒タカハシEM100(固定撮影)2015.01/01 22:28JST(+0900) 自宅庭より ちょうど日本の気象衛星、ひまわり8号が見えている時刻でした。 ひまわり8号は、可視光を観測するチャンネルが3つもあり それぞれを赤・緑・青の周波数に特化させることで、 世界で初めて、カラー画像(RGB合成)が得られるようになった気象観測衛星ですね。 これにより、雲なのか砂嵐なのか火山の噴煙なのかの区別がつくようになるそうです。 また 最近の気象庁のホームページでは、高頻度観測画像が見られるようになりましたが これは、ひまわり7号では観測画像が30分に1枚しか撮影できなかったのが 8号では10分に1枚、こと日本周辺に限っては2分半に1枚撮影できるようになった ということで、より細かい雲の動きが見られるようになったんですね~~! ちなみに、エクスプレスは、ロシアの通信衛星 スカイマスターはオーストラリアの通信衛星 のようです。 目線の先を変えるといろんな違った見え方をしてくるもので、 今年は視界を広く、視点も一方ではなく多数にしなさい、 と、神様よりのご宣託なのでしょう。 それと同時に、この日、MT160のガイド撮影を行いましたが 課題がたくさん。 MT160とEM100の使い方については、今後もっと煮詰めなさい という課題もいただいたわけです(笑)
2016年01月02日
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謹賀新年2016 posted by (C)ホシミスト_3013
2016年01月01日
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