【MAX体重から22kg減を経験】左膝前十字靭帯損傷【運動できないのでリバウンド中】

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2024.05.22
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名作と呼ばれる本を読もう企画(?)。
未だにプレイしているスマホアプリ
『魔法使いと黒猫のウィズ』の問題に
よく出ており、たしなんだ方がいいかな、と。


ちなみに、夫は先日スマホの機種変更時に
Googleアカウントの整理をしたところ
ウィズと連携しているアカウントを消してしまい
ログインできなくなりました…
もうログボくらいでしかプレイしていないのもあり
ほぼ諦めているようで。
夫に勧められて娘の出産前に始めてはや11年…
私もそろそろ潮時かな… 微課金だけど…



デビュー作がヒットしたものの、
3作目以降不評で満足した作品の書けない
元ベストセラー作家(50代、別居中の妻あり)が
彼のファンだという30代人妻(冬香)と出会い
W不倫とわかっていながらのめり込む話。


登場人物はいい歳をした大人なのに、
惹かれてどうにか連絡をとろう、口説こうと
するところが初々しくて気恥ずかしくなります。
最初は東京と京都の遠距離なので
地味に費用がかさみます。


冬香はおそらく私と年が変わらないのですが
逢引にスーツを着てくるところは
そういう時代だったからか、
私がいつまでも大人になりきれていないからか…
今頃は通勤でもスーツ以外の選択肢があるから
許容範囲ですよね…?


自分に置き換えて考えようにも、
会ってサインをほしがるほど好きな作家はおらず
某バンドのボーカルはとても好きでしたが
ビジュアル込みだったので50代にもなるとうーん…
子供を親に預けて会うほどの熱はなく。
まず親に預けるような年齢ではないですしね。


これを読み始めた日に、とある声優(70代)の
不倫報道を知り… 相手は30代前半…
こちらもきっと相当なファンだったのでしょうね。
男性は70代でも妊娠させられるのがすごい…
まずお元気がそこまでもつというのが。


かなり引いた立ち位置から読んだ上に、
前半は2人の営みの描写が続くので
改行の余白のたびに本を置いてしまい
なかなか読むのに時間がかかりました…


30代の子持ちの主婦という同じ立場だからこそ
なぜ不倫にのめりこむのかがわからず…
読み進めるうちに、夫とは見合い結婚で
そういった行為も独りよがりで悦びを知らず
回避するために妊娠、出産した、と。
言葉で愛情を示してくれて、
新しい世界を見せてくれた男に
のめり込んだのだとわかるまでがつらかったです。


しかし途中で冬香を紹介してくれた女性が
「彼女は大変よ」と忠告してくるのですが。
そのあたりから冬香ののめり込み具合
(離婚すると言い出しそうな気配)に動揺、
もしかしてストーカー化するのでは? と
なぜか私もハラハラする始末…


ここで、主人公目線で話が展開するのに
冬香目線で読んでいることに気づきます。
人は誰でもいろんな面があって
冬香にとっては素晴らしい男性でも
別居中の妻がいたり作品が売れなかったり。
冬香の夫も仕事のできるイケメンのようですが
夫婦間においてはそうではなかったり。


そして以前読んだ『死語の恋』(夢野久作)も
思い出します。(過去記事あります)
書かれていることがすべてではなく、
正しいとは限らない可能性があることを…
ハラハラはゾワゾワに変わっていきます。


と思っていたら行為の最中の首締めを要求、
それがどんどんエスカレートしていき、
花火を見た夜の3度目の交わりの際に
とうとう亡くなってしまいます。
自首〜逮捕〜裁判、となってくると
小説の様相がサスペンスに変わり
スラスラと読めました(^_^;)


映画、ドラマでは一部ストーリーが違い
冬香の死後の回想から始まるとか。
まったく内容を知らずに読んだので
冬香が亡くなったときは「…え?」と
驚きを隠せませんでした。



ラノベは欲望の権化だと思っていますが
これはこれで欲望の具現化なのだと思います。
50代半ばで美しい年下の女性と恋をし、
両想いとなり、一晩に複数回致せる、
スランプに陥っていた仕事がヒットする、
結婚しようとしていた息子が
犯罪者となってしまった自分を信じてくれる、
一度破談になった相手と結婚する…


ちょうどこの頃東京に出張していた夫からは
「平日の朝の通勤ラッシュの中京都で逢引?
無理でしょ」と鋭いツッコミが。
東京から京都までの交通費、ホテル代など
お金がかかりすぎる方に目がいく私…


新聞に掲載されていた小説ですが
朝からねっとりした絡みを読むのは大変そう。笑


冬香が夫からどういう扱いを受けていたかは
裁判には関係ないから
証言がなかったのでしょうか。
まぁ冬香から聞いただけで証拠がないから
言うだけ無駄な感じでしょうか…
これもまた、本当かどうかはわかりませんしね。



ふう、なんとか読み終わりました。
あと1冊は軽いエッセイなので大丈夫そう。


✢ ✢ ✢






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最終更新日  2024.05.26 08:59:10
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