2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全4件 (4件中 1-4件目)
1
胚はもともと染色体異常を伴うものが多いといわれています。少しびっくりされると思いますが、自然妊娠であっても染色体異常が起こっている可能性も充分にあり、染色体異常を伴う胚の多くは、いわば、お腹のなかで自然淘汰されているわけですね。 では、実際年齢が染色体異常に及ぼす影響はどうなのでしょう?これはあくまで体外受精に関する胚を用いた、1つの論文のデータを引用したに過ぎませんが、女性が20-34歳の場合、胚が染色体異常を伴っている確率は16%程度、一方40歳以上では53%ということでした。このデータからみると、年齢の影響は極めて大きいということになりますね。
2009年06月29日
コメント(16)
先週はあまりもの忙しさに日記を更新できませんでした。いやあ、先週は本当に忙しかったです。さて、タイトルにありますように、動物種によっては、オスのほうが胚発育がはやいなどの話もあり、ひょっとしたらヒトにも当てはまるんじゃないか?との話もありますが、真偽は定かではありません。 でも、ヒトの胚移植を考える場合、胚発育スピードを非常に重視しますので、すでにどちらかに性の著しい偏りがみられるはずですが…。 これを検証するには大規模な、全国的な統計が必要かも知れませんね。
2009年06月23日
コメント(16)
人工授精という手技は、そもそも軽度の男性不妊に有効と考えられてきました。なぜなら、子宮内に直接運動精子を注入するので、いわば受精が成立する場である卵管膨大部まで近道させることになり、精子数が少ないというハンデを補うことが出来ると考えていたからです。 ですが、最近の研究では必ずしもそうとは言えなくなっているようです。軽度の乏精子症の方の人工授精の妊娠率は5%未満であるとの報告もあり、人工授精の効果的な適応としては、軽度の男性不妊というよりもむしろ女性側の原因不明不妊ではないかとも言われてきておりますね。
2009年06月09日
コメント(2)
ここ最近の凍結保存技術については、国レベルでみていくと日本が一番高いかも知れませんね。というのも日本が一番ガラス化法で凍結していると思うからです。 私が勤務している施設でも数年前からガラス化法を導入しましたが、胚盤胞、4-8細胞期胚などは成績は改善したと思いますよ。
2009年06月02日
コメント(8)
全4件 (4件中 1-4件目)
1