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2025.04.24
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カテゴリ: 湯治旅


​​虫けらが選んだ宿は、湖の周囲にある温泉郷の一つで、
昔はもっと賑やかだった。

というのも、30年近く前に夫と尋ねたことがあるのだ。

いまや、無人駅となってしまった
JRの駅を出たところに「歓迎! ◯◯温泉郷」と書かれた
アーチゲートがあった(今もある。寂れているが)。

そのときは、車で訪れていたので、
町の端から端まですぐに行けたのだが、
宿はもっとあったし、人もいたように思う。

湖の周辺にある温泉郷は3つあり、他の温泉郷は
今でもそれなりに宿が存在しているが、
ここは2軒しかない(多分)。
しかも、もう1軒は、ペンションレベルの規模で、
実質宿泊施設と言っていいのは、
虫けらの宿だけなのだ。

ということなので、周辺には全く観光施設がない。

浴場で話したご婦人によると、

婦「車なら、出雲大社もすぐだし、砂丘にもね」

という話だったが、地図で確認すると、
出雲大社は随分距離があるし、
砂丘には余り興味がない。
ま、観光したい人には向かない場所なのかもしれない。

虫けらは列車で訪問したので、
昼間に出かけるとしたら徒歩圏内である
(近くにはレンタカー店もない)。

湖の周辺を歩くとしよう。

フロントで湖の周囲の距離を聞くと

フ「12kmですね」

らしい。

12kmなら、2時間ほどあれば歩けるが、
歩数に直すと1.5万歩近くになる
(虫けらは歩幅80数センチ、時速6kmで歩くので)。

これは歩き過ぎだし、
疲れるほど散歩するのは避けたい。

(お年寄りが「1日1万歩」とおっしゃるのを聞くと、
「歩き過ぎです」と注意するようにしている。
お年寄りは、8000歩以上歩くと足腰に支障を来す
確率が高くなる。それが原因で寝たきりになると、
本末転倒。中年以降もそのことを忘れずに)

1日目(1泊した後)は、西に2kmほど歩くことにする。

途中、時の知事か市長が昵懇だったのか
大きな中国の観光施設がある。

ついでに施設内を歩いてみたが、
食べ物も、買い物も、中国尽くしである。
中国のものは要らない。
平日だったためか、人影は全く見えなかった。

確か、30年近く前にこの地に来たときは、
この施設がオープンした当初だったと思う。
この雰囲気、この規模で、
30年近く廃業せずにやってこれたのは
奇跡に近いと感じた。
公的資金が投入されているのではないだろうか。

などと、要らぬことを考えつつ歩いていると、
あるなぁ。ここにも、である。


​道のすぐそばに…。気持ち悪い代物だ​

牧歌的な風景が台無しである。


列車に乗っていて気付いていたが、
沿線にもたくさんのこういう施設があった。

規模としては、小さなものが多かった。

個人でやっているのか、自治体がやっているのか
よくわからないが、
地元にメリットがもたらされているのかどうか。


夜、大浴場で温泉に浸かりながら
北西方向を眺めていると、
異様に赤く光る場所を見つけた。

虫「あれは、『赤色航空障害灯』の雰囲気だな。
  あんな場所に高いビルが並んでいるのか?」

と不思議に思ったのだが、
湖の周辺を歩きながら、そちらの方向を見ると、
あった!
あれかぁ。


​日本海の中か陸かわからないが、たくさん設置されている​

あれで、どれだけの野鳥が犠牲になっているのか。。


田舎ほど侵食されているのだな、と再び納得。

旅情もへったくれもない。

本当に気分が悪くなった。
日本政府はどうかしている。
自治体も頭がおかしい。

日本の、日本らしい景色をこれほど害するものがあるだろうか。

(いや、感情的な話ではない。
「自然エネルギー」のカラクリを知れば、
こんな無駄で、日本のためにならないものはない、と
理解できるのだ)

田舎は、田舎のよさを悪さだと認識している節がある。
都会と比べて感じる不便さや時間軸の感覚の格差は
未だに如何ともし難いものがあるのはわかるのだが、
自然の景観なくして、田舎のよさを語るのは
至極難しいことも事実だ。

実は、日本は田舎ばかりと言っていい。

都会はごくごく一部の奇跡なのだ。

企業や行政や人やインフラが集積し、
常にゴミゴミ、イライラ、ギスギスしている。

が、少し都会を離れると、すぐに美しい風景や
豊かな自然を享受できるのが、日本のいいところ。
人々も穏やかである。

が、昨今の「パネル」と「風車」のせいで、
日本らしい景色が消えつつある。

これは、日本を破壊したい輩どもの策略である。

などと考えていると、あっという間に
宿に戻ってしまった。

ゆったり、のんびり歩くつもりが…。。


旅情もへったくれもないひと時となったのだった。


                寂 寥





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Last updated  2025.05.25 17:43:49
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