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2025.04.27
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カテゴリ: 湯治旅


『湯けむり事件簿 ②』で、チラッと触れた事件。

無人駅に降り立った虫けらは、
ICOCAで出場すべく、
タッチパネルのスタンドにICOCAをかざす。

『ピンポーン』

耳につく音とともにパネルが赤く光る。

『インターホンで係員とお話しください』

と、電子音がおっしゃるのだが、
インターホンがない。

ポリボックスのように、係員とつながる直通電話もない。

ネットで問い合わせできるQRコードも掲げられていない。

万事休すである。

無人駅は無敵である。

虫けらは無力である。


宿のフロントで聞いてみても

フ「すみません、わかりません」

と言うし、

虫「そうですか。。こちらで調べてみます」

と返すしかなかった。


宿に到着してからは、
ビールの買い出し、
温泉への入浴、
ビールを飲みながらの「湯けむり事件簿」の執筆、
夕食、温泉、休憩、温泉と、
非常に慌ただしかったので、
多分、問い合わせられる時間は過ぎているだろうと、
翌日に持ち越すことに決めた。

朝食後、PCでどこに問い合わせたらいいか調べた。

駅のある鳥取に当該の窓口はないようだった。

結局、大阪にある『JR西日本のお客さまセンター』へ。

虫けらが、昨日の経緯を話す。

J「えーっと、その駅は、どの地域ですか?」

え? 客に聞くの?

細かく説明する。

J「少々お待ちください」

大分待たされた。3分くらいか。
いや、5分くらいのような気もする。

J「途中、因美線とかですね、違う線を乗り継ぐので、
 ICOCAでは精算できないようです。
 お帰りの列車はどうなさいますか?」

いや、因美線はJR山陰本線の一部区間の名称で、
ICOCAの利用はできるとHPに記載されてある。
虫けらはそれを確認したから、乗車料金以上の金を
チャージしたし、ICOCAで入場したのだ。

虫「山陰本線なのに、ダメなんですか?」

J「はい。ちょっと無理なんです」

虫「そうですか…(納得できないが、ここで
  揉めても意味がない)。
  帰りもスーパーはくとの特急席を購入しています」

J「ではですね、車掌に相談してください」

虫「帰りの乗車券は買えるでしょうけれど、
  行きの分は無理ですよね」

J「アドバイスを聞いていただけると…」

虫「ICOCAにチャージしてるので、使いたいんですが」

J「現金でないと無理です」

虫「え? 大阪駅で精算したら、大丈夫ですよね」

J「いえ、現金でないと…」

虫「ICOCAは余り使わないんですよね…」

普段は、JRに乗車するときでも、
ポストペイで記録が残るPitapaを使っている。

ICOCAは、新幹線をネット予約した時の
駅の入出場のときくらいしか使わないし、
大阪市内に住んでいるので、使う金額もしれている。

J「お買い物でも使っていただけますので…」

ICOCAでの買い物など、ついぞしたことがない。
いつもPitapaを使っている。

ガッカリ、の気持ちに支配される。

虫「わかりました。お忙しいところお手数をおかけしました」

電話を切ったが、気分が晴れない。
帰りの特急で車掌さんに相談したところで、
無人駅から鳥取までの運賃と行きの運賃の精算は
大阪駅でするしかないだろう。
それなら、両方とも大阪駅で片付けるのが効率的だ。

かくして帰阪する日、
件の無人駅では1区間の切符を券売機で購入する。

来たときはICOCAで出場できなかったので、
帰りの入場もできない。
が、どこから乗車したかの証明が必要である。

とりあえず在来線で鳥取まで行くことにする。

鳥取駅では、構内にある施設で時間を潰さなければ、
予約した『スーパーはくと』の出発時刻までは
1時間ほどある。

改札階までエレベーターで降りる。

すぐに改札が見えた。何もない。
構内にはトイレがあるのみだ。

ホームに戻る。

1時間の待ち時間をどう過ごす…。

あ、行きの運賃と、件の駅からここまでの運賃を
精算しておこう。

再び改札階に降りる。

係員改札口には若い駅員が二人。

「解決してくれるかなぁ」

と訝しく思いながら、

虫「すみません。ややこしい話を聞いていただけますか?」

と前置きして、行きの話をした。

駅「あぁ、上郡から智頭までが智頭急行の区間で、
  そこが挟まっているために、ICOCAが使えないんですよ」

あれ? お客さまセンターのおばはんの言い分と違うが、
こちらが正解だと確信する。

虫「大阪から鳥取まで一気に来る特急なのに、
  JRじゃない区間が含まれるんですね」

駅「長い区間は、大概ICOCAが使えないと思ってください」

虫「特急券はネット予約できるのに、不便な…」

駅「乗車券は、みどりの窓口かみどりの券売機で買えますので」

みどりの窓口や券売機など、件の駅にはなかった。
つまりは、大阪市内で事前購入必至というわけだ。

駅「行きの乗車料金は、ICOCAからいただいておきます」

虫「大丈夫ですか?」

駅「ま、特別に。〇〇駅で入場した記録をつけておきます」

虫「あ、ICOCAで入場できないので、
  とりあえず1区間の乗車券を購入しています」

駅「じゃ、払い戻しますね」

予想よりスムーズに問題が処理できた。
若い駅員さんだったが、手際もよく説明も的確だった。


とりあえず、これで、大阪駅まで何もせずに済む。

特急の旅は、途中、踏切で非常ボタンが押されたことによる
点検のための遅れが7分発生したが、猛スピードで挽回してくれ、
多分、1分未満の遅れ程度で大阪駅に到着した。


どこの改札から出ようか迷ったが、
乗り換え線へのアクセスと
駅員が最も多いだろうと判断し中央改札口にした。

これが失敗だった。


改札口に到着すると、大勢の外人客がいた。

これは時間がかかるぞ、と覚悟した。

外人客の斜め後ろで待機していると、
外人客の問題を聞いていた女性駅員が
虫けらを振り返り

女「なんですか?」

と聞いてきた。

聞き方がおかしいだろう。

虫「ICOCAで入場してるんですが、
  出場できないはずなので、
  見てもらえますか?」

とICOCAを差し出す。

女「どこから乗ったんですか』

虫「〇〇駅です」

女「〇〇って、どこですか?」

怒ったように聞いてくる。
なぜ客に聞く?
自分の勤務先に関係する情報である。
すぐに調べられるだろう。

虫「鳥取です。鳥取、倉吉間の駅です」

改札の中から資料が差し出され、
女駅員はそれを手に

女「どうやってここまで来たんですか?」

と聞いてくる。
残念ながら、女が手にしている早見表のようなものは
文字が小さくて見えない(老眼です)。

虫「〇〇駅から鳥取までは因美線、鳥取からは
  スーパーはくとです」

女「あー」

あーじゃないだろう。

女「で、〇〇でICOCAで入場したんですね」

虫「はい。でも、途中の区間がJRじゃないので、
  ICOCAでは出場できないから、
  係員に処理してもらってくれって
  鳥取の駅員さんに言われたので、
  こちらに」

女「え、どういうことですか?」

虫けらは、往路で起きた事の顛末を説明した。
そして、鳥取の駅員の処理の内容も
詳しく話した。

女「行ったときに、ICOCAで出られなかったのに、
  また同じように帰ってきたんですか?」

人を無法者のように言う。
どうやって帰ってこいと言うのか。
しかも、常にキンキン声で、耳が痛い。

多分、〇〇駅が無人駅だと理解していないのだ。
行きがICOCA使用不可とわかったなら、
帰りは乗車券を買って入れよ、と怒っているようだ。

(ICOCAで出場できなかった事の処理は、
必ずしないと、ICOCAは以後使えなくなる。
乗車券を買ったら解決、ではないのだ。
このことを微塵も理解していない。
鳥取での駅員とのやり取りも
聞いただけ、で、理解できていないのだ)

〇〇駅が無人だったことはちゃんと説明したが、
大阪駅のような巨大ターミナルに勤務していたら、
鳥取の片田舎の無人駅の有様は理解できないだろう。

女「運賃は、4780円です」

虫「行きの運賃は、鳥取駅でICOCAで精算してもらいました」

女「できません」

虫「できませんて、精算してもらったんですよ」

女「それは間違ってます!」

何を言っているのだこの女は。
鳥取の駅員が間違っているとして、
それで虫けらを責める方が間違いだろう。

お客さまセンターのおばはんの話からも、
鳥取の駅員の口ぶりからも、
ICOCA精算は無理だろうとは思っていたが、
言わずにはいられなかった。

虫けらは珍しくきつい視線で女駅員を見た。
次の瞬間、女駅員はどこかへ消えた。

仕方なく、5千円札を窓口に置いた。
若い男性係員が釣銭をくれたが、

虫「レシートは出ないですか?」

レシートなど必要ないが、
何か言わないと気が済まない。

すると、窓口の係員とは違う若い係員が
奥から人差し指と中指に挟んだレシートを
ヒラヒラさせながら出してきた。
顔は見えない。
とことん態度の悪い奴らだ。

虫「お手数をおかけしました」

と言いながらレシートを取り、改札を抜けた。


実に気分が悪かった。


特急券は1枚で買えるのに、
JR以外の路線が入っているとは…

実は…、知っていた。

夫が、智頭急行のCM制作に関わっていて、
当時、TVCMが流れるたびに
その話をしていた。


​スーパーはくと(JR時刻表より)​


もちろん、ICOCAでの入出場の話ではない。
智頭急行がJRに乗り入れて、
『スーパーはくと』という特急を
大阪から鳥取まで走らせているという話だ。


すっかり忘れてしまっていた。
何しろ、25年ほど前のことだったように思う。

その頃は、旅行といえば車だったので、
全く実感のない話だったのだ。


「終わりよければすべてよし」というが、
この旅は、JRの対応のせいで、
なんだかなぁーの旅となってしまった。


                落 胆





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Last updated  2025.05.25 17:43:23
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