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2025.12.15
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カテゴリ: I experienced
経緯から。


◎23年5月
 イレウスから大腸がん発覚〜切除手術を受ける
◎23年6月
 予防的抗がん剤の投与を拒否

◎24年6月
 がん再発・転移(肝臓と肺)
◎24年8月
 抗がん剤治療開始
◎24年12月
 抗がん剤治療中止(終了)

◎25年11月
 抗がん剤治療②開始〜現在2クール目


「治療はしない」と断言していたのに、
24年に抗がん剤治療をしたのは、

⑴新しい治療法が発見された、先進医療を受けたい
 となったときに、標準治療を受けていないと
 生命保険金がおりない(そんなつもりはないが、
 言い訳。また、先進医療は高額)。

⑵23年におりた保険料が支払総額の1/3程度
 もう少し保険料をせしめたい(強欲)

⑶何もせずに逝ってしまうと、家族に悪影響
 「努力もせずに」という汚名を着せられるのは
 耐え難い

⑷怖い主治医との関係性がどう変わるのか
 興味を持った(具体的な期待はない)

という、説明にもなっていないような
脆弱な理由をこじつけたからで…。

当初は、治療を拒否する姿勢だったのに、
幾つかの検査をするうちに、
「治療をしたら、何が変わるだろうか」
と、興味を持ってしまったのだ。

治療には、「副作用」という厄介なものがつきまとうが、
それに耐えられなくなれば、やめればいい
という気楽な考えもあって、治療を開始した。

⚫︎手の痺れ(電気ショックのような強烈なもの)
⚫︎口中の痺れ(冷たいものがダメ)
⚫︎味覚の減退(仕事柄、死活問題)
⚫︎肌の乾燥、皮膚異常(見た目がひどい)
⚫︎脱毛(ウイッグ必須)

といった目立つものから、
胃腸の不調、目の不調、食欲減退など
二次的な症状まで、たくさんの異常が出現した。

しかし、血圧・心拍数の上昇や倦怠感、めまい、
起き上がれないなどといった急性症状がなく、
いつものように仕事をして、食事をし、
量は減ったが飲酒もできた。


一度目の治療を終了(病院では「中止」とされた)のは、
24年末に38℃以上の発熱をし、
12時間辛抱して病院に電話連絡をして指示を仰ぐも、
「もう少し悪くなってから」「午後からもう一度連絡を」
といった、全くがん治療のことを考慮してない回答があり、
「やってられん」となったわけである(こんな対応をする
病院で治療するなら、何もしない方が安全)。

電話に出た人間が悪かったと思う。

後に、がん治療室の看護師にこのことを言うと、

「看護師さんではなく、医事課の人間が
電話に出ることもある。
わかる人に代わればいいのだが、
自分で処理しようと頑張ったのだろう」

と言われた。
それが真実なら、怖い主治医に伝わった
こちらの症状もいい加減だった可能性がある。

年明けの診察のとき、
虫けらの呼び込みに大層な時間がかかったことと、
診察室に入った虫けらの目に、
頭を抱えた怖い主治医の姿が飛び込んできたことの
整合性がつくというものだ。

前にも書いたが、抗がん剤治療中は、
免疫力が極端に下がる。
そんなときに感染症にかかると命取りになる。
よって、38℃以上の発熱があるときは、
特に慎重に対処する必要がある。

「好中球減少症からの感染症」

というのが、抗がん剤治療中の患者につきまとう
厄介な試練なのだ。

特に12月は、インフルエンザやノロウイルスなどの
感染症がはやる時期である。
対処が遅れると、あっけなく逝ってしまうことも
ままるという話である。


という経緯で、治療を拒否して終了したのだが、
なぜ2度目の治療を…? と、虫けら自身も
納得がいかない。


10月から新しく担当してくれることになった
いまの主治医は、「医師然」とした医師で、
言葉数が少なく私語がない。

主「肝臓が…。血液検査上は問題ないですが、
  そろそろ症状が出始めると思います。
  治療するならいまです」

虫「治療?」

主「前の治療では、副作用が強くて中止されたと
  聞いています。副作用が少ない治療が
  ありますから、それをしましょう」

虫「抗がん剤ですか?」

主「はい」

虫「抗がん剤以外の対症療法はありませんか?」

主「物理的(外科的)に回避する方法もありますが、
  それと並行して抗がん剤治療をすれば、
  より高い効果が期待できます」

これが、11月半ばの主治医との会話。

まだ、血液検査上の異常がなく、
切羽詰まった状況ではなかったせいもあり、

「副作用が少ない抗がん剤って、どんなだろう」
「新しい主治医にも売り上げが必要」
「話のネタ(ブログに書く)になるかな」

などという、おおよそ真面目ではない理由から
治療を受け入れることにした。

それが木曜日。
週明けの月曜日には治療を開始するという。

主治医の知見から、もう切羽詰まった状態だと
判断したのではないかと思う。

で、月曜日の治療前の血液検査。

驚くような悪い数字。

肝機能に問題があることが明白にわかる。
肝臓自身に問題があるのではなく、
がんの位置が肝機能を落とすような場所にある
ということである。

主「治療できるギリギリのタイミングですね」

虫「治療できますか?」

主「はい。もう少し遅かったら、無理でしたね」

と言われれば、治療を拒否することができない。

前回、ある状態に陥ったら、「死期は近い」と言われたし、
この治療ができなければ、その状態に陥ることは
明白だったからだ。


1クール(3週間)が終了し、
先週、血液検査を受けた。

数値が驚くほど回復していて(何なら、健康な人よりいい)、
虫けらはにわかには信じられなかった。

なぜなら、虫の知らせを受け取った知人から
たくさんの連絡が入り、週3〜4回の会食
(もちろん飲酒込み)を3週間続けていたし、
仕事もいつもどおりだった。

食事にも特に注意を払わなかったし、
外出も、睡眠もいつもどおり。


抗がん剤ががん細胞を小さくする、数を減らす、
といった効果をもたらすのはわかっていたが、
たった3週間(内服薬は2週間)の治療で、
そこまで改善するものなのか。

「検体の取り違え?」

と疑うほどの数値。

どうも納得がいかなかった虫けらは


虫「前回の数値と全く違いますよね。
  何がどうなって、こうも改善したんですか?」

主「薬が効いたんでしょう」

虫「どう効いて、何がどうなったんですか?」

主「よくわかりませんが、前回、どこかに炎症があって、
  数値が格段に悪かったのかもしれません。
  炎症が治まったから…」

虫「抗がん剤が効いたから?」

主「どうかわかりません。
  がんの状態は、CTの画像を見て判断します。
  今回は、どうにか薬が効いてくれたということだと
  思います」


やっぱり納得がいかない。

(前回が検体の取り違えなら、いまごろその人は…。
今回の検体が取り違えなら、虫けらはそろそろ…)

疑ったらキリがないのだが…、
ま、仕方ない。

というわけで、2クール目に入った。

まだ、CTの撮影はできないので、
2月くらいまで治療が続くのだろう。
となると、4クールになる。

果たして、そこまで生きていられるのか。


気になる副作用だが、
手の指先と手のひらがインド人になっている。
(インド人の方々、すみません)

ピンクの爪が異様に目立つほど、
色素沈着が起こっているのだ。

それと、爪がボロボロである。

下痢は多少あるが、前回の抗がん剤とは比較にならないほど
軽いものである。

いまのところ、その他の症状は見当たらない。

治療開始からまだ1ヵ月なので、そんなものだろう。


今年いっぱいの命かと思っていたが、
年は越せそうな雰囲気なのでホッとしている
(年末に死ぬと、家族の正月を台無しにしてしまう)。

去年もある程度考えたのだが、今年はさらに
正月の準備をするかどうか迷いに迷った。

これまでは、「お節料理」とまではいかないが、
それらしい料理をお重に詰めて正月を迎えていたが、
今年は無理かもしれないと、
「それらしい料理」も購入しなかった。

いまになって、慌ててバラバラと購入している。



ミスタードナッツのプレミアム(懐かし〜)




去年のお節もどき。二毛作作戦。一人だと、こんなもん

今年もあと2週間と少し。

やらなければならないことも残っているので、
頑張って生きる。

忘年会の誘いもあるので、それもこなして。


生きるというのは、忙しないものである。


                  忙 殺





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Last updated  2025.12.18 13:21:47
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