全122件 (122件中 1-50件目)
過去そんなに食べる機会もなく、自分で作ったのも1回くらいだったと思うんですが、なぜかこのグラーシュというお料理に執着心があった私。プラハではあちこちで食べまくりました。(今、思い起こすとなぜこんなことをしたのかと・・・。他のお料理も堪能するべきだったのに。)で、もちろん帰ってからも食べたいので、一応インスタントのグラーシュの素も買って帰りました。裏はチェコ語でしか書いていないので全く読めないんですが、とりあえずパプリカ代わりと思って使ってみることに。小さな袋なんですが、一袋でなんとお肉1kg分!どうもお肉をたくさん食べる国のようですから、1kgたってせいぜい4人分くらいなんでしょうけれど。適当にお肉と玉ねぎを炒めた後にワインを入れて、その後このグラーシュミックスを投入。しばらく煮込みました。ところが・・・これだけでは多少パプリカの味がするかな~程度の味しか出ず。結局、トマトピューレなんかを入れたりして(あってよかった・・・)味を調整し、ようやく現地の味に近くなりました。袋の裏の読めないチェコ語では他に色々入れるように指示があったのかもしれませんが・・・。しかし一方でそれだけいろいろ入れないといけないのならわざわざグラーシュミックスを使う必要もなく。現地で食べたみたいに生玉ねぎを飾ってできあがりです。現地で食べたときは、生玉ねぎの他、巨大な唐辛子(ピリッとする程度の辛さ)が乗っていて、煮込み料理に生を添えるとは・・・と驚いたのですが、この生玉ねぎが意外においしいのです。聞けばロシアなんかでも煮込みに生玉ねぎをプラスしたりするのだとか。カレーなんかに試してみてもいいかも。ちなみに現地ではグラーシュは一般的にポテトやパンで作ったお団子のようなもの(クネドリーキというらしい)を添えて食べます。これもおいしいんですが、私は現地滞在中、一度ご飯と食べてみたいとずっと思っていたのです。で、今回はようやくその夢を実現させました。思ったとおり、ご飯にもなかなかよく合いましたよ。 開店休業中。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Oct 13, 2008
コメント(10)
ここ数日、ちょっと涼しくなってきました。午後からは晴れることもありますが、朝はどんより曇りだし。それでも曇ってても半袖で歩けるのはありがたいこと。去年の8月は毎日曇りか雨で寒くてジャケット着てましたから。最近はオーブン使うのも暑くって、お菓子類は全然作っていなかったのですが、先日友人を招待したときに作ったさっぱりデザートが結構おいしかったのでもう一度作ってみました。もともと私はケーキ類よりゼリーとかババロアとかムースとか、ゼラチンで固めたようなのが好きなんです。小さいときはそれで、ケーキ屋さんで買ってもらうときは必ずババロアでしたし。ただ自分で作るのはあんまり好きじゃないのかも。ケーキより簡単なはずなのになぜか面倒なイメージもあるし。ですから今回作ったフロマージュ・ブランのデザートは、私としては超久々の手作りゼラチン系ということになります。ラズベリーのソースを添えて。昔はこのラズベリーソースやらブルーベリーソースやらも嫌いだったんですよね・・・。某チーズケーキが有名なモ○ゾフも、ずいぶん昔はレアチーズケーキはプレーンで出てきたのに、いつのまにかソースがかかるようになってしまって・・・。今はそのソースもよく合うというのがわかるんですが、当時はチーズ&フルーツソースという組み合わせがどうしても理解できませんでした。今もソースはなければないでいいかな。ただソースを一度つけてしまったら、ソースなしだと物足りなく感じるんですけどね。 開店休業中。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Aug 12, 2008
コメント(8)
なるべく魚を・・・と心がけて1ヶ月余り。週末はがんばってマルシェに買いに出かけています。マグロが出てるときはやっぱりマグロを買ってしまうのですが、そうじゃないときは白身の魚の切り身。切り身ったって、以前ご紹介したスズキのように三枚おろしのうちの一枚をそのまま売っているので、一枚長さ30cmくらいあるんですけどね。以前はほんとに魚に興味がなかったので、フランスは白身魚ばっかりだなくらいにしか思ってなく、もちろん日本で普通に売ってた魚の違いくらいはわかりますが、その他は似たようなのが多くてどれも一緒のように見えていました。でもやっぱり買って自分で食べてみると味の違いがわかりますね。遅まきながら少しずつ、名前と味を覚えていきたいなと思っています。あと気になっているのはカツオ。カツオのたたきとか食べたいんですが、マルシェで売ってるのって丸ごとなんです。私はてっきりカツオってマグロくらいの大きさかと思っていたから、意外に小さくて驚いたんですが(と言っても大きいですよ。厚みがありますよね。)、値段はキロあたりじゃなく1匹あたり。あれを買う人はどうやって食べるのだろうか・・・と興味がありました。すると先日、なんと隣の人がカツオを購入。1匹15ユーロ(=2400円)くらいでしたから、かなりお安いんですけど、いくらその値段でもあれは1匹食べつくすのが大変そう。魚屋さんは「内臓出しますか?」「頭は取っておきますか?」とその都度聞いて処理してました。言ったら三枚おろしにまではしてくれそうだけど、お客さんの方は中を出して頭を取ったものをそのまま買ってました。いい包丁要りそうですよねぇ。さてその日、私はなんといつものように白身魚と共に蛸を購入。蛸ってフランスではあんまり食べられないんです。食べる人っておそらく地中海沿岸の人くらいかも。実際外食しても蛸がメニューにあるのってスペイン料理とかイタリア料理くらいで、フレンチではお目にかかったことがありません。私は別に蛸は嫌いじゃなかったけれど、わざわざ積極的に食べたいと思う一品でもないのに、なぜか今回は蛸。実は、以前そのスペイン料理屋さんで出た蛸の料理が忘れられなくて・・・。今回ふとマルシェで蛸を見かけて買うことにしたのです。ただねぇ、この蛸も日本みたいにスーパーで足2本とかパックになってればありがたかったのですが・・・。マルシェで買える蛸の姿はこんな感じ。こんなの水族館でしか見たことなかったですねぇ(笑)。勢いで買ってしまったのですが、自分でもよく買えたなと思います。ただ昔、イカを丸ごとさばいたことがあったので、遠い記憶の中ではちょっと気持ち悪いけど簡単に言えば足をひっぱったら頭の部分が全部出てくるのでそれを切り取りさえすれば完了という感じでした。ところが・・・。蛸ってイカとは構造が違うんですね・・・。イカの場合は内臓+目+足が一続きでそれに頭の三角カバーが被さっていたと記憶していますが、蛸は違う。こうして裏側は頭の部分はカバーみたいになってるのに、目がある方は全部一続き。つまり頭のカバー+足が一緒なんです。その続きの部分に目が付いていて・・・。というわけでイカの要領ではいかなくなりました。なるほどネットで見てみると、蛸は内臓部分だけを取り出して、後は全部一緒にゆでたりするようです。しかしなあ・・・。頭のカバーがスポッと取れるんならまだしも、さすがにそうはなってなくて内臓と筋でくっついているんです。カバーの中に手を入れてそれを切るだけでもかなりキツイのに、カバーがスポッと取れないということは内臓をうまく取り出すのはもっと辛い。さらに内臓以外を全部いっぺんに茹でるってことは目は付いたまま・・・。それも怖い。というわけでとりあえず目の下から足の部分を切除。それからはさみでカバーの部分だけを切り取りました。ここが一番の正念場でした。うまく内臓を目付きで取ったつもりが、カバーと内臓が一部まだ引っ付いてて、誤って内蔵を傷つけたみたいで。白いドロッとした液体がザーッとじゃなくドクドクと湧き出してきたときには思わず悲鳴をあげました(顔は真っ青だったらしい)。まあでもここまでくれば安心。こんな感じで落ち着きました。塩でヌメリもとってあるのでサラッとした状態。これを適当に切った玉ねぎ、ローリエ、にんにくと共に茹でます。茹で上がり。茹でて足がくるっとなるのは新鮮な証拠とか。そりゃそうですよねぇ、あんなに苦労したんですから、あれで新鮮じゃなかったら泣きます。足を小さく切って、パプリカ&オリーブオイルで仕上げ。まああれだけがんばってタパスの一品にしかならないのかって感じでもありますが、おいしかったです。これはかなりお店の味になったかも。お店の味に手が届かなかったのは、オリーブオイルが原因でしょうね。今度はもっと濃厚なオリーブオイルを買ってやってみたいと思います(やっぱりちょっと怖いけど)。 開店休業中。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
May 6, 2008
コメント(4)
いろいろと野菜の在庫があったので、在庫減らしに野菜中心のご飯にしたい・・・と思っていたら、ふとビビンバを思いつきました。一度思いついたらどうしても食べたくなって・・・。でも一方で、これまで何度か作ろうかなと思ったものの、1つ1つナムルを作るのってあまりにも面倒そうで。それに冷蔵庫にある野菜と言っても、ビビンバと考えたら使えるものはきゅうりと大根くらい。必須のもやしは最低買いにいかないと。それもできたら普通のもやしじゃなく大豆もやしの方を。そう考えたらやっぱり面倒で気が萎えかけたんですが、結局食べたい気持ちが強くなって、買い物に出かけました(さらに一旦家に戻ってからあると思っていたニンニクがなかったことが発覚、また出ることに・・・)。もやしを買って、ホウレンソウを買って・・・。ホウレンソウは非常に不便なんですが、日本のホウレンソウとは違って1枚ずつバラで売ってるんです。葉は日本のより少し大きめかな。あれをスーパーで買おうとしたんですが、ホウレンソウが入っているケースの表面はわりと新鮮だったのに、すぐ下はいつ仕入れたの?って感じの状態。これじゃあとても使い物にならないので結局冷凍ものを買いました。どれもほぼ混ぜるだけだし、調味料もほぼ一緒なのですぐできちゃうかと思ったら、やっぱり1つ1つ作ってると時間かかりますね。できたらえ?という時間になってて驚きました。これにあと目玉焼きをポンと乗せてできあがり。残念なことに冷蔵庫にあったお大根がちょっとスカスカ状態・・・(涙)。にんじんで代用しました。にんじんもわりとおいしかったので、次回は大根とにんじん、両方あってもいいかも。いっぺんに作ると大変だけど、常備菜と思って1~2種類作っておくと楽だし簡単でいいかもですね。野菜のボリュームが結構あるので、ご飯もたくさん食べなくて済むのも魅力♪また食べよう。 しばらくサボってます・・・。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!
Apr 24, 2008
コメント(2)
一時期あんなに豆、豆と言っていたのに最近ちょっと忘れ気味・・・なもんで、たまには豆料理を復活とばかり、チリコンカルネを作ってみました。昔は豆が嫌いだったくせに、一時期よく食べたんですよね、これ。というのは学生時代のことなんですが、イギリスに語学研修でちょっと滞在したときに学校の食堂でよく出たメニューなんです。豆嫌いのくせに、一緒にご飯が出てくるのがうれしくてつい注文してました。で、食べるたびにやっぱり豆のモシャモシャ感にちょっと気分悪かったんですけどね。あれ以来、積極的に食べることは今までなかったけれど、金時豆も1kgあることだし、ここは順調に使っていかないと。こうして食べてみようかなと思いつつ、しばらく時間は経ってしまったんですが、ある日ふと見たらメキシカンな材料が結構家にあるではないですか。アボカドでディップを作るんだったら、これはご飯とは合わせられないし、この機会に消費してしまいたいコーンフラワーもあるので、トルティーヤを作って巻いて食べることにしました。結果、ご飯よりおいしいことが判明。よく考えたら豆ご飯も豆のモシャモシャがご飯に合わなくて嫌いだったのですから、チリコンカルネ+ご飯だって似たようなもの。今日、ランチの時間にあるお惣菜屋の前を通ったら今日のメニューがチリコンカルネでした。それがやっぱりご飯と合わせてあるようでしたが、一度トルティーヤと一緒に食べてしまうとちょっと今さらご飯と食べるのは無理かもと思ってしまいました。豆を食べるように努力はしてるけど、根本ではやっぱり豆のあの食感はまだまだ苦手なのかもしれませんね。 開館中です。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!
Apr 17, 2008
コメント(0)
今週・・・というかこの週末の話なんですが、一応ちゃんとお魚買いに行きました。カジキ~スズキときて、今度はマグロ。フランス語ではTHON=トンです。実は前からマグロを買いに行ってたようなものなんですが、残念ながらいいのが出ておらず、3度目の正直。家のお手伝いなのか、中学生くらいの男の子に「マドモワゼル、何いっときましょ?」と言われて、マグロ以外を見る暇もなく「マグロください」と言ってました。塊だったので切ってもらったのですが、さかなを切ったりさばいたりする裏方で、ちゃんとおじさんの指導を受けながら切ってました。きれいに切れてましたよ。もともとカジキやらスズキならフランス風の料理しか思い浮かばなかったのですが、マグロはやっぱり和風かな(マグロのステーキなどはあまり好きではない)と思っていました。そのとき頭にあったのはマグロをさっと両面焼いてミキュイにし、サラダに合わせるというもの。あ・・・こうして書いてみるとあんまり和っぽくなかったですね(汗)。ところがその男の子にお勘定してもらったときに、「やっぱり生で召し上がるんですか?」と聞かれて「ああ、そうか。」と思いました。言ってもらってよかった。というわけでベタですが、今回はお寿司。気づかずどんどん作ってたらえらい量になってしまいました・・・。お魚はもちろん本来のお寿司用のような棒状になってなくて、ステーキ用の薄切りなので、お寿司用の切り方としては全くなってません。まあ仕方ないですね。真ん中はマグロとアボカドで巻き寿司。本場日本人にとってはいずれも「寿司」なのですが、フランスの人はこのスタイルは「マキ」と呼び、握り寿司のことを本当の「スシ」と呼び、区別しています。それを聞くたびに、これはどちらもスシだと皆さんに説いてきたのですが、もう今はどうでもよくなったのでそういうことはやめました。いや~それにしても、昔は生で食べられなかった私が言うのもなんですが、生で食べられるお魚はこうして食べるのが一番味がわかっていいですね。次回もまたマグロがあればお寿司やお刺身で食べたいなと思います。 開館中です。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Apr 15, 2008
コメント(0)
今日はちょっと長くなるかもしれませんが、お付き合い下さい。長年ほしいなあと思いつつ、なかなか買えないものってありませんか?確かに本当に買おうと思ったら普段にはない出費ですから、お財布が全然傷まないわけではないのですが、たとえば同じ値段でも服や靴ががバーゲンだったりすると考えずにぱっと買ってしまうくらいのもの。ですからめちゃくちゃ痛いわけでもない。ただその金額をわざわざこうして考え込んで払うほど必要なものかと言われると、絶対に必要とは言えない。実際なしでこれまでやってきたわけですし。それにネガティブなことをいろいろ考えると、収納をどうしようとかもろもろ・・・。さらに、これってセールでたまに出るのですが、こちらは春夏秋冬とバーゲンがあって、この機会を逃してもすぐ数ヵ月後にまたあるかもと思ってしまうのも原因のひとつ。実際は必ずしもセール対象になるわけじゃなく、しかもセールになってもほしい色じゃなかったりほしい大きさがなかったり。色で妥協してまで買わなきゃいけないほど必要品でもないんですよね。・・・とここまで書くと私が何の話をしているか、ピンと来た方、いらっしゃるかな?長年おつきあいいただいている方にはよくわかるかもですね(笑)。こうしてほしいけどなかなか意を決して買うタイミングがないまま、ここまで来てしまいました。けれどこういうのってある日突然その機会が訪れるもんなんですね。今年もまた春のバーゲンが3月にあったのですが、今はもう4月も1週間以上過ぎて、そんなことはもうすっかり忘れていました。そんなとき、1時間弱、時間つぶしをしなければならなくなり、久しぶりに某百貨店でもうろうろするかと立ち寄ったのです。戸口には「春のバーゲン延長。12日まで!」というポスターが貼ってありました。ちょっと話はそれますが、春秋のバーゲンってほとんど毎回1週間くらい延長しますよね。これってどうなんでしょ?延長前の期限ギリギリに焦って買った人、どうせまた延長だろうとタカをくくって買いそびれた人、そんな人もいると思うんですが・・・。まあ、今回の私の場合はこの延長の恩恵をこうむったということになるんですけどね。1時間弱ですからあまり悠長に歩いている暇もなく、服売り場をさっと流していつもはあまり立ち寄らない高級食品売り場をチラッと見て、それから食器売り場へ行きました。以前ここでハートのケーキ型を超破格値で買うことができて以来、そういうものがないか気になるのです。残念ながらもう掘り出し物関係は何もなく、このまま静かに退散体勢でした。・・・と目に入ったのです。ル・クルーゼ売り場。上にも書いたように、時々バーゲンにはなるのですが、実際は大きさが合わなかったり、色が合わなかったりということが多いです。うまく初日にほしい色、大きさのものをゲットという話もたまに聞きますが、私はこれまでそういう機会に巡り合ったこともなく。実を言うと3月のバーゲンの頃にたまたまこの隣の店に入ったことはあったのです。ここでもル・クルーゼのバーゲンがあって、かなりさまざまな形が出ていたのですが、色は全部黒。黒も悪くないかなとそのときは思ったのですが、とくに買おうという気にはならずでした。そんな中、このときに売り場で見たのは「最初に買うならやっぱりこれかな」と漠然と思っていた赤。赤は人気なんですよね?過去1回、この色が一部セールになってるのを見たことはあったのですが、ちょうどいい大きさのは早々と売れてしまっていて、今回バーゲン延長期間に入った今頃になって初めてやはり「最初に買うなら」と思っていた手頃サイズを発見したのです。お店の人が近づいてくるタイミングもよかった。「ル・クルーゼはすでにお持ちですか~?」と言った感じ。価格は30%OFF。長年ほしいと思っていただけあって、一応ときどきセールのときは見ているので、この30%というのはいつものことだとは知っていました。しかし今回はその百貨店カードがあればさらに20%OFF。30%引きの後にさらに20%引きですから、単純に50%OFFじゃないんですけど(この辺はちょっとトリッキーだけど、こちらではよく使われる手法です)50%弱引きにはなりそう。けれどカードは持ってないんですよね・・・。「パリにお住まいだったらこの機会にねぇ」とお店の人に言われて、ついその気になった。このカードがあると年に何回か15%引きの会員優待セールとかあるし、いつかは作ってもいいかなという気はあったものですから。ただこれも特にタイミングがなくてこれまで来ていました。日本でも何枚かこういうカードを持っていたのでわかるんですが、こういうのってあると使いそうで・・・。けれどちょうどほしかったもの、そのものずばりが目の前にあり、しかも50%弱も引いてくれるとなると、これは買いでしょう。ただしカードを作るには銀行口座の証明書を持っていく必要があり、これはさすがに携帯していなかったので、翌日出直すことにしました。これだけタイミングがあったのに、最後の最後で口座の証明書でつまづき・・・。これでクールダウンするときと、逆にどうしても買わなければと逆に勇む場合とがありますが、このときは在庫薄だったので焦りが出てしまい、後者の場合になりました。さらに翌日には最悪ほしいサイズがなくなってても、せっかくだからこの機会にどれかひとつ・・・という気になってて、思いっきり勇んじゃってました(笑)。翌日、カードを作り売り場へ。無事に最初にほしかったものをゲットすることができました。24cm ロンド 赤本当は買う直前に、色にも形にも大きさにも一瞬迷いがでたのですが(バーゲンにはなってないが青も悪くないし、形はオーバルのほうがもしかしたら便利かもしれない、そして大きさはロンドなら26cmの方がいいのかも???)、他にお鍋がないわけでなし、とりあえず最初のル・クルーゼなら一番無難なものを選んだかなと思ってます。それにしても、購買力低下が激しく叫ばれる昨今・・・人気商品がバーゲン最終になってまだ残ってるっていうのはやっぱりこのせいかしら? 開館中です。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Apr 10, 2008
コメント(0)
せめて1週間に一度は魚を食べなきゃな・・・と思って2週間。この週末も一応魚を仕入れてきました。ほんとは舌平目なんてのを買いたかったのですが、今回はありませんでした。で、いろいろ迷ってスズキ。1枚ちょうだいとは言ってみたものの、一切れが思ったよりかなり大きい。大きな魚丸ごと三枚おろしにしたって感じで、長さが30cmくらいありました(魚買い慣れてる人からすれば、何を今更って感じですけど)。キロ10ユーロほどなので、頭の中で魚の大きさと値段を即座に計算。8ユーロくらいかと思って、おじさんが包んでくれるのを待つ間10ユーロ札を握り締めていたら、「はい○ユーロです。」思ってもいない金額だったので、聞き間違いかと思って聞き直したらやっぱりあっててまたびっくり。3ユーロなり(=約480円)。いやあ、お魚、体にもお財布にも優しいですね。どうやって料理するかは帰ってから考えようと家に帰りましたが、結局スズキを見て思ったムニエル以外に思いつかず。一応ハーブなんか入れてはみましたが。なんだかとってもシンプルになっちゃいましたけど、同じくマルシェで買った例のノルマンディーのじゃがいもをゆでていただきました。 開館中です。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Apr 8, 2008
コメント(0)
久しぶりにマルシェで仕入れをしてきました。玉ねぎ、にんじんなどベーシックなものはもちろん、魚屋さんにも顔を出したらカジキが出てました。大2切れ5ユーロ。どうやって食べるかは後で考えることにして取り急ぎゲットしました。こちらでは大きめのスーパーに行かないと、魚売り場が非常に小さくてあまり買う気にもなれません。たとえばうちの近所のスーパー。駄菓子屋さんがアイスクリームを入れて売っている冷凍庫より小さくて、種類もサーモンと(これは定番)あとは白身魚が2種類あるかどうかくらい。一見新鮮そうには見えるけど、売れ行きはどうなのかとか考えると手が伸びないのです。ですからスーパーで手軽に魚を買うとしたら、それはスモークサーモンくらい。日本のあの大きな魚コーナーは夢のまた夢です。お刺身もパックでさっと買えますしね。そう考えるとマルシェで魚を包んでもらうのも、大の魚好きではない私からするとちょっとたいそうな感じ・・・なんですが、たまにこうして意を決して魚を買うと「やっぱりたまにはちゃんとお魚を食べなきゃな~」などと思います。さてカジキ。トマト系のソースもよいな♪と思ったのですが、結局白ワイン系のソースにしました。ソースの中身は玉ねぎとパセリ。結構淡泊に仕上がったので、カジキはオリーブオイルよりもバターでソテーした方がよかったかも。まあでも久しぶりのお魚、うれしかったです。たまには面倒でもマルシェに行くべきですね。 開館中です。 皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします! →
Apr 1, 2008
コメント(0)
最近ちょっとしたマイ・ブームが豆。今回もキーマカレーもどきを作ろうかなと思ってたら、ふとまた豆を入れたくなりました。ひよこ豆ってクスクスを作るとき以外に使ったことがなかったし、それになんとなくいつも缶詰を買っていましたが、今回はちゃんと乾燥ものを買いました。めったに使わないし面倒だからと乾燥ものに目がいったことはなかったのですが、一晩漬けておくだけなんですよね、実際は。缶詰は私はトマト缶以外はほとんど買うことはありません。特にさやいんげんの缶詰、あれは死ぬほどまずい。さやえんどうってあのシャキシャキ感がおいしいのに、缶詰のはブヨブヨ・・・。スーパーで見てると結構そのさやえんどうの缶詰を買ってる人がいて、信じられませんでした。しかし私も同じことをしていたのですね、ひよこ豆で。自分で水に漬けてもどしたひよこ豆、おいしいのなんの。今まで食べてたあの缶詰はなんだったんだと本気で思いました。もともと豆類が苦手だったので、ひよこ豆もちょっと無理して食べてるところがありましたから、缶詰と乾燥ものの違いなど考えたこともありませんでした。いままで缶詰を買っていた数年間・・・ほんとに無駄にしました。さて、出来上がったカレーはトマトベースです。具を炒めてトマト入れて、あとはカレー系スパイス各種を加えています。実はひよこ豆を戻して使ったことがなかったので、どれくらいの量を戻していいかよくわからず、一晩漬けて朝見たらびっくりというくらいの量になってて若干慌てました。思ったよりずっと少ない量で済むみたいですね。カレーにたっぷり入れた後、まだ残ったので、やはり残ったトマトと残り野菜で煮込んだらこれもおいしかったです。ところでひよこ豆、私が買ったものの原産地が意外なところでした。だいたい北アフリカのお料理に使われるものだと思っていたので、北アフリカ原産なのかと思ったら、なんとカナダ産。ちょっと前に書いたエジプト産のにんにくと言い、いろんなところから物が集まってるんですね。 開館中です。 皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします! →
Mar 14, 2008
コメント(0)
今年の農業展のテーマは「じゃがいも」。ちょうど中でも「じゃがいも祭り」みたいな日に会場へ行ったので、たまたま通りかかったスタンドでじゃがいもを1KGもらいました。それがノルマンディーのじゃがいも。一口にじゃがいもと言ってもいろいろと種類があるもので、朝市のじゃがいも専門スタンドに行くと、煮物用ならこれ、○○用ならこれと薦めてもらえます。このときもらったじゃがいもは、こんな感じ。赤くてとっても小さいです。このじゃがいもの存在は前から知ってはいたものの、これまでどうしても一般的な、一応どんな料理にでもOKの普通のじゃがいもを買っていました。この赤いのはサラダやラクレット用だそうです。これをもらったスタンドで誰かがピュレにもできる?って聞いていましたが、これは不可。こういう向き不向きがありますから、用途別にじゃがいもを買うにはやっぱりあらかじめ知識があるか、専門の人に聞かなきゃいけませんよね。私はとりあえず普通に茹でてみました。・・・ところが・・・。小さいだけに数を多めに茹でたところ、皮を剥くのが面倒で面倒で・・・。あちちと軽く指を火傷しながらなんとか剥きました。いつも買う普通のジャガイモと違って、もしゃもしゃ感がなくひきしまったいい感じの身で、とってもおいしいのですが、この手間を考えると、やっぱりこれからも普通のじゃがいもに手が伸びるかな・・・って気はします。お料理はやっぱりノルマンディー風になりました。りんごのコンポートをポークソテーに添えて、ソースはさらにシードルを使用。飲み物はやはりシードルで。 開館中です。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Mar 8, 2008
コメント(0)
これってロシア料理だったのですね。これまで一度も深く考えたことがありませんでした。WIKIPEDIAによると、ロシアのストロガノフ家の家伝の一品だったとか。そのわりにレシピはクリームを主に使った白っぽいのとか、トマトを使ったソースに最後にサワークリームを掛けるのだとか、トマトとクリームを混ぜちゃうのだとか、いろいろあるみたいですが、私はそのトマトで煮込んだあとにクリームを混ぜてしまうタイプのを作りました。玉ねぎを炒めて牛肉、マッシュルームを投入、そこへトマトを入れてしばらく煮込んだあとにクリームを混ぜれば出来上がり。同じ材料ならカレーの方がうれしい気はしないでもないけれど、こっちはあまり煮込まなくてもおいしく出来るから便利ですね。ただやっぱり薄切り肉が簡単に手に入らないので、軽く冷凍して切らなきゃいけないのが面倒。手が冷たくなって辛いんですよね・・・。いつかお肉のスライサーもほしいとは思っているんですが、収納場所の折り合いもつかないし、さらに使用頻度も考え合わせるとあまり要らない気がします。それにしても不思議なのがこのビーフ・ストロガノフって日本ほどこちらではポピュラーではないような。日本じゃあまり食べなくても一応知ってる洋食の一つのような気がしますが。日本の方がロシアと距離的に近いからかな?クリームも使うし、フランス人が好みそうな味だと思うんですけれど。 開館中です。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Feb 20, 2008
コメント(0)
・・・を作ってみました。「作った」とは言っても半分はズルで、パイ生地はできあがりのものを購入したんですが。このパイ生地、冷凍ではなく冷蔵物で非常に便利。中を開けると直径40cmくらいの丸い生地が出てきます。これを型に伸ばして焼くだけ。層になった折りたたみのパイ生地なんてとても作ってられませんから、これで簡単に食べたいパイができるのはありがたいです。写真じゃもう何がなんだかよくわかりませんが、一応中身はチキンとマッシュルーム、それにホワイトソースです。これに野菜サラダと前日に豚の脛肉と一緒に煮込んだレンズ豆の残りをサラダ仕立てにしたものを付け合せに。マッシュルームをたっぷり入れたくて、たくさん買ったんですが、ほんとにたくさん買いすぎたので残りは翌日の炊き込みご飯に使いました。マッシュルームってパック入りもあるんですが、私は大抵いる分だけバラ売りで買っています。けれどその「いる分」の計算がなかなか難しいんですよね・・・。 開館中です。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Feb 14, 2008
コメント(0)
ずっと食べたかったんですが、いつも行くスーパーでめったにお目にかからない豚の脛肉。年末年始には出てたんですが、すでにメニューが決まってたりでスルーしてたらあっという間になくなってしまいました。たしかにこのボリュームなのにお値段お手頃、しかもおいしいので人気があるのでしょう。先週、たまたま最後の1つにめぐり合ったので、買い置きしておいたものを週末に使いました(真空パック入りなので賞味期限が長い)。たしかだいぶ前にもこの日記で紹介したような気がするんですが、久しぶりなのでもう一度。生のお肉はこんな感じ。軽い塩漬けなんですが、このままだとやっぱりちょっと塩辛いのでちょっと塩抜きをしたほうがいいでしょう。これを最近豆好きの私の買い置き、レンズ豆と共に煮込みます。以前レンズ豆のことを書いたときに、日本では探したけど手に入らないというコメントをいただきましたっけ。こちらでは比較的いろんな豆の種類が手に入りやすい気がします。私は最近豆好きとは言ってもまだまだ研究不足な上に、やっぱりどれにでも手が出るほどまだ好きにはなっていないので、なかなかいろいろ試すには至っていないのですが。できあがりです。太い骨が真ん中にあり、皮の脂の部分も結構厚いのですが、これを除いてもかなりボリューム。3人で分けると少ないけど、2人だと多すぎ・・・そんな感じです。けれど久しぶりでやっぱりおいしかった。また次回スーパーでお目にかかったときに作るかな。 開館中です。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Feb 11, 2008
コメント(0)
最近、野菜不足を感じたので先週の週末は野菜中心メニューにしました。フランスは青菜の種類が極端に少ないので、どうしても緑黄色野菜摂取に限界が出てしまいます。そこで土曜日に中華系スーパーで青梗菜を購入。8把も入ってお値段は2.5ユーロ(400円以下)とお得。それになんと言ってもおいしいですよねぇ、あの味。これは毎日食べてもよいくらい。毎日・・・と言えば、豆ご飯。最近ふと食べたくなって作ってみたら、これがおいしいのなんの。ご飯を炊くときについ豆を入れるほどになってしまいました。不思議なんですよねぇ、これが。昔は豆類がとにかく嫌いで、ご飯にグリーンピースを入れるなんて問題外だったのに・・・。ふと食べたくなるなんてことがある日が来ようとは夢にも思いませんでした。というわけで自作の豆ご飯は上の写真が人生初です。年と共に嗜好が変わったのでしょうか?それとも深刻な豆類不足で身体がほしがったのか?いずれにしても豆類は以前よりは買い置きはしているのですが、もっともっと積極的に毎日の食事に取り入れて行きたいですね。・・・ところで・・・中国産の餃子食中毒事件、怖いですね。私自身はこちらの中華スーパーで売ってる冷凍餃子は買ったことはないですが、レジに並んでいると結構買ってる人を見かけるんですよ。大丈夫なんでしょうか。日本で発売になったものだけに有害物質が入っていたとは限りませんもんね。まあこういう製品は買うことはたぶんないんですが、しいたけの冷凍とか・・・便利なものもあるんですよねぇ、冷凍物は。これまではたとえ身体に害のあるものが含まれているとは言っても、0.00000・・・の世界だし、そうそうしょっちゅう食べるものでもないからと思って買っていましたが、差し控えたほうがいいのかな?あの青梗菜は生だけど、これは大丈夫なんだろうか? 開館中です。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Jan 30, 2008
コメント(0)
チャジャンミョン・・・中華料理のジャージャー麺の韓国バージョン。本場では韓国料理店ではなく中華料理店に行かないとないという一品。パリでは韓国料理の店でこれが食べられる店もあるらしいですが、あまり評判は聞こえてきません。チャジャン=ジャージャー(?)ミョン=麺と名前はそのまんまなんですが、中華のジャージャー麺とは一味違います。チャジャンミョンは韓国のチュンジャンという黒味噌を使用。コチュジャンとは違って意外に辛くないお味噌です。これがパリの某韓国食材店に売っているという情報はあったのですが、量がたくさんあって高そう・・・というイメージから立ち寄っていませんでした。ところが、先日中華系スーパーの日本・韓国食材コーナーにてお値段手頃な黒味噌を発見。韓国人の友達曰く、中国系なのでイマイチというメーカーだったけれど(このごろは本国でもキムチに必要な唐辛子ですら韓国産と偽って中国産が出回っているらしいですが、このメーカーは名前からして中国系なのでわかりやすい。ただし製品自体は韓国産とは書いてある。)、値段を見ると一ビン 1ユーロ44とあり、最悪まずくても諦められるお値段だし、ひとつ買ってみました。ただしレジでは2ユーロだったんですけどね・・・。普段ならレジで思いっきり言うところですが、このときは急いでいたので断念。それにこちらって日本みたいに商品ひとつひとつに値札が貼ってあるわけでなし、売り場表示価格とレジでの値段が違うということはたまにあるのです。・・・で、作ってみましたチャジャンミョン。レシピはなかったのですが、お味噌とかおしょうゆとかお酒とかそういうので適当に。そんな適当な作り方なので、本物の味というわけにはいかないでしょうけれど、味噌味ものって適当でもそこそこの味はでますよね。ですからまあまあ満足な出来にはなりました。ただし、麺はもうちょっと細くするべきだったかも。いつもの焼きそばの調子で作ってしまいましたが、パスタマシーンの目盛りを一つ多くしたほうがよかったような。このチャジャンミョンはうどんバージョンもあるらしいので、日本のうどんっぽくないアジア系うどんもいいかもですね。次回はそれでやってみよう。まあ中華のジャージャー麺にしても、普段それほど食べたいと思うものでもないので、このチャジャンミョンも次回がいつになるかはわかりませんが。 開館中です。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Jan 9, 2008
コメント(10)
新年ちょっと出遅れましたが、今年もよろしくお願いします。皆さん、お正月はいかがお過ごしでしたか?小学校の頃は「おもちの食べすぎに気をつけてね!」が年賀状の定番文句の一つでしたが(笑)、今となってはそう言われるくらいに食べてみたいもんですねぇ・・・。今年も私はおもちなしでした。さらに31日に作った料理を2日まで食べ続け・・・。まあある意味これがお節みたいになって便利は便利だったんですが、お正月に残り物を毎日ってのもちょっと華がなかったですね。けれどそれくらい量も多かった。作った量も参加者が持ってきた量も。そしてクリスマス以降、皆が祝宴続きで、いつも山のように食べる人ですら今年は若干控え目だったし。やっぱりクリスマスとお正月の間が1週間しかないというのはスケジュールだでなくお腹的にも苦しいですね。確かにびっくりするほど量があったのはこれ↓大きさ比較のためにフォークを置いてみましたが、ターキーのもも肉です。これだけで1.6kg。おととしのクリスマスにターキーの丸焼きをやったんですが、これがいくら食べても減らなくて大変でした。それもそのはずですねぇ、もも肉だけでこんなにあるんですから。こんなにあってお値段も1000円以下。お安いので昔から気にはなっていたものの、さすがに大きすぎて買ったことはなかったのですが、今回初めてトライ。骨をはずしてもずっしりと重く、もちろんおなべにもそのままでは入りませんでした。上でお正月に残り物・・・と書きましたが、例年31日から1日に掛けては早朝までワイワイやってるので、当然1日の朝、お開きになった後はお昼まで寝て、さらにそのあともぐったり状態ですから、あらためてご飯ををちゃんと作るということはありません。今回のように自宅でパーティーをした場合は当然残ったものを食べますし、人の家でやった場合も大抵持ち寄りですから、持って行く料理を少々多めに作っておいて、それを食べたり材料の残り物を食べたりとそんな感じです。このターキーのお料理は2日まであったんですが(笑)。これをメインにあとは前菜。毎回お食事を作るときはメインより前菜で困ります。ましてクリスマスでアイデアを使い果たした後ですから、今回は大変でした。やっぱり受けるのでお寿司。それからイカサラダ。・・・とまあここまでは写真も撮れたんですが、あとはまた撮れませんでした。さらにお持ち寄りいただいたものが山のように・・・。スモークサーモンの特大パッケージが3つ、ものすごく大きくて開けるのもためらわれるフォアグラ等・・・。このフォアグラ、結局、開けることなしに冷蔵庫の中に入ってます。皆、胃が絶好調じゃなかったんですよねぇ、やっぱり。いつもなら一番に開きそうなものなんですが。持ってきた本人ですら、開けようとは言い出さず、そのままメインへと流れました。というわけでそのうちまた同じメンバーでフォアグラの会をやることになるでしょう。私ならこういう場合はもうデザートはパスなんですが、そんな調子でもデザートは皆食べるんですよねぇ。深夜2時に「そろそろデザート?」みたいなノリになりまして、皆、普通に食べてました。フランス人はほんとに皆、別腹ですね。それにしてもこちらは2日から思いっきり平常通り。これにはいつまで経っても気分的についていけません・・・。*お知らせ*にて、クリスマスのショーウィンドウ写真展示を引き続きやっています。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Jan 4, 2008
コメント(15)
早いもので・・・。クリスマスの鶏の写真もこれで3回目です。本当は今年は鶏はどうしようかな・・・とちょっと思っていたのですが、せっかくのクリスマスだし、結局またローストチキンとなりました。オーブンから出したら即切り分けて食べちゃうので、毎年焼きあがりの写真はありませんが、今年もきれいに焼けましたよ(まあオーブンに入れるだけで焼けちゃうのですが)。丸ごとチキンは一応内臓は掃除されたものが売られているのですが、やっぱりきちんとは取れていない部分があるのです。毎年これがちょっと嫌で・・・。余談になりますが、会社の近くのテイクアウトのお店、チキン料理がおいしいのはいいのですが、自分のところでさばいているのでしょうか、もも肉の付け根のところにいつもちょっとモツが残っているのです。これが口に入った時の不快さと言ったら・・・。私はこういうのは一切受け付けないタイプで、味も舌触りもとにかくダメなんです。こちらではスーパーでそのもも肉を買うと、たまにやっぱりモツがちゃんと取れていなくて不快な思いをするので(日本は丁寧な処理ですよね。それまで足の付け根に本来こういうものが付いているのだということすら知りませんでした。こういうもの・・・というのが何なのかははっきりしませんが。)、丸ごととなれば当然その覚悟はしなければなりません。それも最初はビニール袋に手を入れて、それで中を掻き出していたのですが、それではやっぱりきっちり取れなくて、もう最後は素手です。もう気持ち悪さも何もなくなりました。まあ残ってると言っても、ほんの少しだからできるのでしょうけれど。そして今年はさらにこんなものが!羽がきれいにむしられていない。クリスマスに向けて大量生産、大量出荷だからある程度の仕事の粗さは仕方がないのでしょう・・・。最近では鴨もこんな感じでしたし。ただ羽を取るのって結構面倒なんですよね・・・。中身は今年もご飯。これも毎回変えようかと思うんですが、ご飯をつめるとおいしくて。前菜はいろいろと作ったのですが、次々作っていて写真は撮れず。お寿司は比較的余裕があるときにできたので一枚だけ。ちょっとあるとやっぱり受けるんですよね、お寿司は。そしてデザート。毎年毎年作ろう作ろうと思いつつ作っていなかったブッシュ・ド・ノエル。今年は三日坊子さんが作られるということで、なんだか背中を押していただくような形で私も作ることにしました。三日坊子さんはきちんと事前に試作までされていたのですが・・・。私は結局時間切れでできず。ぶっつけ本番でした(汗)。万一失敗した場合はきちんと形になってなくてもそれを食べてもらうしかないなと腹をくくっての挑戦です。ロールケーキはたまに作るんですが、今回は生地にココアを混ぜるので若干配合が変わりますし、自分で食べるのではなく特別な機会用だということで妙に緊張しました。やっぱりココアが入るとその分小麦粉の量を減らしてもちょっと乾く・・・というか硬くなるのか、巻き始めにちょっとヒビが入ったときはビビりました。・・・が、ブッシュ・ド・ノエルはクリームで全部隠せちゃうのが便利ですね♪なんとかごまかしごまかし完成です。年輪部分はちゃんとしたチョコペンで描くべきだったのですが、クッキングペーパーを丸めて先からチョコを出すようにして描いたらちょっと太くなっちゃいました(笑)。・・・とまあ細部はいろいろとあるんですが、いちおう形になってホッ。サンタさんやひいらぎの飾りにだいぶ助けられました。ケーキは翌日食べた残りのほうがしっとりとまとまってておいしかったです。来年からは前日に作ると当日慌てる材料がひとつ減っていいかも。皆さんはどんなクリスマスをお過ごしになりましたか?そう言ってるうちに次はお正月ですよね・・・。ほんとに年末は慌しい・・・。ふぅ。*お知らせ*にて、今年もクリスマスのショーウィンドウ写真展示開始しました。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Dec 26, 2007
コメント(14)
いやあ、ほんとに寒いです。毎日重装備で外出していますが、それでも寒い。去年の暖冬は楽だったけど、これが本当の冬なんですよね。そう思うと少し安心もするんですが。以前に寒くなったときから、ダウンのロングコート購入を検討していたのですが、去年の暖冬のときにはあちこちで売られていたのに、今年はなぜかどこへ行っても見つかりません(涙)。流行度外視の店や中国系の店に行けばあると聞きましたが、気に入らない形のを買うのも嫌だし・・・。それにしてもダウン一枚にこんなに苦戦するとは思いませんでした。流行って恐ろしいですね。さて寒い日はやっぱり熱々のものが食べたいですよね。ホカホカという言葉がぴったりなグラタン・ドフィノワ。まあ、平たく言えばじゃがいものグラタンです。私はグラタン・ドフィノワと言えば「スパニッシュ・アパートメント」でロマン・デュリス君が皆に振舞っていたのを思い出します。あのロマン君、ほんとにかわいくて♪このグラタンは各家庭の味というものがあって、レシピもさまざま。じゃがいもを牛乳で茹でるとか簡単でいいなとは思ったんですが、私はグラタンと言えばやっぱりベシャメル・ソースで食べたいところ。なので、面倒ですがわざわざベシャメル・ソースを作り、コクを出すためにさらにフレッシュ・クリームを混ぜます。カロリーは高くなりますが、毎日食べるわけじゃないですしねぇ・・・と言い訳しつつ、チーズもたっぷり。私はグラタンには必ずグリエールチーズとパルメザンチーズの2種類を入れます。茹で上がったじゃがいもとソース、そしてグリエールチーズを交互に敷き詰めて、オーブンで焼けば完成。熱々をサーブしたのでちょっと崩れちゃいました。付け合せはちょっと寒いけどサラダがやっぱりおいしいです。でも日本でこの寒さだったら、やっぱり毎日鍋やってるでしょうねぇ・・・。*お知らせ*にて、今年もクリスマスのショーウィンドウ写真展示開始しました。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→
Dec 19, 2007
コメント(4)
mielmichelさんがおいしそうな手作りパンをご紹介くださる度に、僭越ながら一度は作ってみたいと課題になっていたパン。数週間前にそのことを思い出して、わざわざイーストを買ったのに、またそのまま放置してしまっていました・・・。まあせっかくなので一度は作ってみようというわけで、ようやく重い腰を上げて作ってみることに。課題:「バターロール」私はパンと言えば、バゲット以外じゃ天然酵母のどっしり系パンが好きなのですが、このバターロールは大好き。あれば必ず3個くらいは食べてしまいます。バターがとにかく好きなもので、パンと一緒に食べるときは「塗る」というより「塊を乗せる」という感じで。バターを乗せて食べるのはもちろんバゲットやその他のパンでも同じなんですが、バターロールは特にバターの塊と合うような気がします。そんなバターロールがいくつもできればうれしいだろうな・・・と今回の課題に選びました。レシピを見る限り、そんなに難しそうではない・・・。ただ問題は発酵。オーブンに発酵機能がないし、30~40度に調節って難しいですよね。しかも第一次発酵、第二次発酵と難関は2つも・・・。で、なんとか焼きあがったのがこれ。一応バターロールっぽくはなってますでしょうか?でも第二次発酵がイマイチだったんです。というか、問題は第一次発酵にもあったのかも。結局、私が求めるバターロールのサイズにはならなくて小ぶりのパンになっちゃいました。ですから焼き上がりを見たときは、きっと中もカチンカチンで食べられたもんじゃないだろう・・・と思っていたのですが・・・。意外や意外、サイズは小さくてもちゃんとパンっぽくなっていました。中を割ってみるとこんな感じ。味もバターロールの味で、バターを挟んで一応堪能しました。けどやっぱり難しいですね、パンって・・・。ホームベーカリーが本気で欲しくなってしまいました(ただ、あったらあったで使わないような気もするんですよねぇ・・・)。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→ パリの日常の写真はこちらから↓(しばらくお休みしていますが・・・)
Dec 10, 2007
コメント(8)
2個2ユーロという特売に出くわしてしまったために、つい買ってしまった巨大キャベツたち。ポトフに入れるという目的はあったものの、それだけでは1/4個を消費できたに過ぎず、その後はお好み焼きにしたり、ロールキャベツを作ったりとちょこちょこと消費してきました。それでもなかなか減らないんですよねぇ・・・。もとが大きいので、使っても使っても小さくなった感じがしない。で、キムチでも作ってみようかと思い立ちました。このシワシワキャベツ、煮込みにはおいしいんですが、どうも生食には不向き。でもキムチなら漬け込むわけだし、それなりにおいしくいただけるのではと考えたのですが・・・。普段使っている白菜よりかなり手強かったです。まず、漬ける前に塩水でしんなりさせるんですが、このキャベツは白菜の倍以上時間がかかりました。さらに倍以上時間を置いても白菜のような仕上がりにはならず。けれどもうこれ以上塩水に漬けておいても期待するしんなりさは得られないだろうなと思ったので、そこで引き上げました。そしてニラや大根などの具材と混ぜ合わせ、最後に唐辛子を入れて完成、これからどのように漬かっていくのか観察中です。現在の様子はこんな感じ↓こうして見ると、悪くない出来って感じに見えますが、やっぱりこのキャベツ、普通のに比べて水分が少ないような気がします。白菜を漬けるとどんどん水分が出てくるのですが、このキャベツの場合はほとんど水は出ません。だからいつまで経ってもちょっとパサパサしたような感じ。お味の方はちょっとだけ苦味があるかな。この苦味自体は全然気にならないんですが、まだまだキャベツの味と唐辛子の味が一体になっていないという印象です。ただ白菜より時間が掛かるだけなのか、それともこれが限界なのか・・・。水分がないわりに白菜のようなシャキッと感がないのも気になります。最悪は炒め物専用に使う予定ですが、焼きそばに入れてみたところ、やっぱりどうもしっくり行かない気がしました。これはやっぱりこのキャベツの性質なんでしょうね。さらに数日置いたらもうちょっとマシになるかどうか、あまり期待せずに待ちたいと思います。そしてキャベツ・・・まだ残ってます・・・。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→ パリの日常の写真はこちらから↓
Nov 26, 2007
コメント(10)
タイトル通り、生クリームたっぷりのショートケーキが食べたくなりました。いわゆるスポンジケーキを焼くのは久しぶり。共立て、別立てなんてのがあったなーと懐かしく感じるくらいです。前にも書いた気がしますが、昔は嫌いだったんですよね、生クリームのケーキ。小さい頃はケーキやシュークリームがしょっちゅうあったんですが、一切食べず。もったいないことしてましたよね、いま考えたら。ほんとはショートケーキと言えばイチゴなんですが、今はイチゴなんてものは手に入りませんね、残念ながら。イチゴがなければケーキの間に挟むクリームにはみかんの缶詰みたいなのがほしいところなんですが、みかんの缶詰ってのがないんですよね、こちらには。もちろん生のみかんでもいいんですが、ケーキにはあの缶詰のあのみかんがいいんです。どっちも無理なので、今ある果物で飾れるもの・・・ということで桃の缶詰と生のキウィフルーツ。ちょっとフルーツ的には残念ですが、今回はメインは生クリームなので我慢。まあいかにも手作りな感じのする仕上がりになりましたが、生クリームがやはりうれしかったです。これを見てて小さいときに唯一好きだったババロアが乗ったケーキを思い出しました。あれは確かクリームはケーキの間にごく薄く入っているだけ。上にフルーツ入りババロアが乗っていて、これはおいしかった。さらに表面に薄い透明のゼリーが乗っていて、これだけはがして食べたりもしたんですよね・・・(懐)。あー、今度はババロアが食べたくなってきた(笑)。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→ パリの日常の写真はこちらから↓
Nov 24, 2007
コメント(10)
今日もスト。ちょっと運行本数が増えてきて、今日は往復メトロで移動できました。その代わり本数が少ないので、混雑で大変。日本人は多少の混雑には慣れているけれど、こちらの人はギュウギュウ詰めの電車の乗り方に慣れてないもんだから、車両のどこかから必ず押した押さないの紛争が勃発します。10分に1本は動いているとされていたとある線も、結局10分に1本などというペースでは電車はやってこなくて、皆イライラしていたところへやっと来たと思ったらスシ詰め状態。私が乗った隣の扉のほうでちょっと鬱陶しめのおじさんが怒鳴りまくり。「押すなったって、こっちだってわざとやってるわけじゃないだろうがっ」どうやら補助席のところで立っていた女性に押さないでと言われたようで、女性は「でも私は後ろにバーがあるからこれ以上下がれないんです」女性の言い分はわかるんです。だけどたぶん最初の言い方が悪かったんでしょうね。こういうときって第一声の発し方で周囲が敵になるか、それとも協力体制になるかが決まりますから。このときは残念ながら前者のほうでした。すかさず「マダム、皆同じ状況ですよ」と声が飛びます。女性はそれ以上もう何も言わなかったんですが、いかにも鬱陶しい感じと思ったおっさんはやっぱり嫌な奴でした。他の人から助け舟が入ったとばかり、さらに怒鳴りまくり。「へー、へー、どうせ私はわざと押してますよ」みたいな言い方までして・・・。こういうときに人間性が出ますねぇ・・・。今朝は私はなんとかメトロに乗ってやってこれましたが、ずいぶん遅れてきた同僚。到着時からものすごく機嫌が悪くって・・・。来るなり持ってきた水のペットボトルをガンッと机に置き、今度はカバンをガンッと机に置き・・・。皆、同じ状況で来てるんですけどね・・・(後で聞いたらどうも同僚は今日も徒歩で来ざるをえなかったらしい)。まあこんな感じでストライキ続きでしかも急に寒くなったというダブルパンチを被った先週。この週末は温かくて力がでそうなものが食べたい・・・と考えていたところ、ふとポトフにしようと思いつきました。ただし寒い中、あちこち歩き回るのはいやなので、いつものスーパーで一発勝負。というのは日によってお肉の品揃えが違うんです。ですから場合によっては求めるお肉のタイプを探してスーパーの梯子なんてこともあります。今回は一軒しか行けないので、候補を決めました。第一目標:ポトフに使えそうな骨付き牛肉第二目標:骨付き豚肉(すねの当たりの半塩タイプがベスト)上記がなければ、鶏肉で代用するかどうか現地で決める。こんな感じでスーパーへ。寒いからポトフの季節なんですが、第一目標の骨付き牛肉は全くなし。売り場の様子からして売り切れでもなさそうなんですが。豚の方が期待薄だったのですが、まさにすねの当たりの半塩タイプが1つだけありました。これをすかさずゲット、あとは野菜類・・・。最初は根菜ばかりでキャベツは入れないつもりだったのですが、スーパーへと歩きながら、煮込んだキャベツが食べたいなと思ってしまいました。ただしキャベツだって必ずしも新鮮なものがあるわけではなく、これも売り場にあればという気持ちだったのです。しかし・・・行ってみるとなんとキャベツはセール中。1個しかいらないんですが(1個でも多すぎ・・・)、なんと「2個で2ユーロ」でした。その場に佇むこと10分強。2個はどう考えても多いし、こんな巨大なのを2個も持って帰ること自体大変そう。けれど煮込んだキャベツは食べたい・・・。こんな調子で(笑)。結局、キャベツ2個をカゴへ入れました(実はレジで1個1ユーロ20と打たれて、ちょっと前まで1個売りだったことが発覚。「え?2個で2ユーロって書いてましたよ」と言って別の商品から40サンチーム引くことで話はついたんですが、よく考えれば1ユーロ20でいいから1個だけ買いたかったな・・・と。しかしレジで取消となるとまた責任者が出てきたりと大げさなのでそのまま2個引取りました)。ところがやっぱり多いんですよねぇ、2個は。ポトフにこうして入れてみたんですが、これでようやく1個の1/4を使ったのみ。晩はお好み焼きにして、無理やりさらに1個の1/4を使用。こんなに食べたのに、まだあと、1+1/2個残ってます・・・。やっかいなのは、このタイプのキャベツは生でバリバリいけないってことなんです。キャベツは大好きなのでいいんですが、さすがにこんなにあるとちょっと負担・・・。ロールキャベツったって、葉を数枚使うのみだしな・・・。昨日は寝ながら、キムチにしてみたらどうか?なんて考えてたんですが、このキャベツでもできるかしら?皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→ パリの日常の写真はこちらから↓
Nov 19, 2007
コメント(8)
この週末にたっぷり寝たのでだいぶ体調が回復してきました。メトロのストが結局土曜日まで長引いて、外出する気がそがれたのもよかったのかも。しかしストライキ、いまだにRERの方は続いていて、メトロは一旦元に戻ったもののこれからどうなるんでしょうか・・・。ストになると車の量も増えますが、とにかく道を歩く人、自転車の数がどんと増えます。その人たちに混じって歩いていると、なんだか戦時中とか天災で避難とかそういうイメージになってしまうんですよね・・・。また全面ストップになった場合、先週は体調不良でついでにお休みしましたが、次はそういうわけにも行かないので徒歩通勤になると思います。しかし会社までの道のりを想像すると非常に遠い・・・。これが毎日なんて話になったらもう大変です。しかも会社の後にどこも行けなくなる・・・。これは非常に困るのでなんとか早期解決でお願いしたい。さて、先週ほぼ一週間苦しんだ体調不良・・・。原因はこれと言って思い浮かばないのですが、ちょっと疲れが溜まっていたのかも。それにここ最近ちょっと忙しくて、栄養面もおろそかになっていたことは否めません。そういうわけでこの週末は食事の方も気を遣いました。まあ気を遣った・・・と言っても毎食きちんと食べるくらいのもんですが。で、鴨がきれに焼けたので記念写真。ほんとはフライパンでちょっと焼いた後にオーブンに入れて・・・という焼き方が一番うまく行くらしいのですが、フライパン→オーブンはなんだか面倒なので私はいつもフライパン1本。そうすると焼き加減がなかなか難しくなっちゃうんですが、秋のセールで仕入れた新しいフライパンは熱伝導が素晴らしく、いい具合に焼けました。ラグビー観戦用に作った餃子もいつもよりおいしく焼けたような気がするし、たかだかフライパン1本なんですが、このフライパンを見ているだけでなんだか妙に気分が弾みます♪こういうものの新品って服やアクセサリーとは違ったうれしさがありますね。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→ パリの日常の写真はこちらから↓
Oct 22, 2007
コメント(6)
なんだか急に黒ゴマ系の甘いものが食べたくなりました。昔はゴマ=和菓子みたいなところがあって、和菓子が苦手な私はゴマは好きだけどお菓子に使ってるのは嫌いでした。けれども今はいろんなおいしいものがありますねぇ。昨年日本に帰国した際に食べたキハチのゴマソフト、あれはおいしすぎた。今回私が黒ゴマ系の甘いものとして想像したのは、贅沢なことにまさにあの味。昔、黒ゴマアイスクリームはわりとうまく出来たのでそれを作ればよかったのだけど、もっと簡単に済ませたくて黒ゴマプリンなるものに挑戦してみました。しかし、どのレシピを見ても使用するのは「練りゴマ」。日本ではチューブ入りとかで簡単に手に入りそうだけど、これはなかなかこちらでは難しい(日本食品店に行けばあるのかもしれないけど、そういう高いものは最初から眼中に入れていません)。で、黒ゴマアイスの時と同様、ミキサーでガーっと粉砕してみたんですが・・・。ゴマだから油が出てちょっとベッタリはするけれど、やっぱりペースト状にはならないんですよね、残念ながら・・・。まあミキサーは練ってるわけじゃなく、砕いてるだけですから当然なんですが。もしかしたらすり鉢でゆっくり摺っていけばできるのかもしれませんね。でもそれじゃ疲れるし、どなたかゴマを簡単にペースト状にするやり方をご存じの方がいらっしゃいましたら、是非教えてください。さて、そうして何とかできたのがこんな感じ↓ 牛乳と砂糖と生クリームと混ぜてゼラチンで固めるタイプなんですが、うーむ・・・思ったよりさっぱりしすぎ。日本で食べたような濃厚でトロンとした感じのが目標だったのですが。牛乳と砂糖の一部をコンデンスミルクにしてみるのもいいかもしれないなと思いました。あと砂糖の一部をハチミツにするとか。なんせもうちょっとコクがほしかった。それともゴマ自体がやっぱり練りゴマじゃないとダメなのか・・・。さっぱりしたのはこれでまた悪くないのですが、私のイメージに近づけるためにはちょっと改善の余地ありでした。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→ パリの日常の写真はこちらから↓
Sep 17, 2007
コメント(8)
「パリ、とことん歩く」はちょっとお休み。写真登録という作業が嫌いなもんで、今日はどうも気が進まなくて。楽しみにしてくださっている方がいらっしゃいましたらすみません。火曜日にいいお天気に恵まれて以来、またパリは厚い雲に覆われています。あんなにいいお天気だった翌日水曜日は大雨でしたし。明日から少し夏らしくなるとかでちょっと期待しているのですが、どうなんでしょ。・・・といいお天気、夏らしい暑さがほんの数日しかなかったこの夏でしたが、天候がどうであろうと夏は夏。パリは8月に入るとたくさんのお店がお休みに入り、普段街を歩いている人の数も激減します(今年は例年より観光客がとっても多いような気がしますが)。通勤のメトロだってゆっくり座ってご出勤♪と朝からちょっと優雅な気分。特に分厚いハードカバーのハリポタを抱えていて、ちょっとでもゆっくり読むためにはたとえ10分でも席の確保が必要な状態でしたから、このメトロの空き具合はうれしかったです。8月にパリにいるメリットは、このように街が静か、メトロが空いている以外にまだあります。スーパーでいつもは見ない値引きが多い。妙に生活臭あふれる話ですみません・・・。けれど、日本みたいにタイムサービスがないこちらのスーパーで、こういう風に値引きがあるのはうれしいことなのです。今回は普段は手が出ない仔牛肉をゲット。賞味期限がせまっているということで半額でした。半額=豚肉の値段・・・という庶民にはうれしすぎるこの値引き。見た瞬間に仔牛肉を手に取り、そのままレジへ。そして早速ステーキにして賞味。ソースはマルサラ酒を使い、あっさり仕立て。付け合せはジャガイモのピューレ。見た目は豚肉なんですが、一口食べるとそりゃあもう旨い。堪能いたしました。それにしてもなぜフランスのスーパーって日本のほど盛り上がってないのかなと漠然と思っていましたが、タイムサービスとかそういうイベントがないんですよね・・・。それにお魚売り場専用曲とかもないし、お客様に呼びかける店内放送とかもないし。日本に帰ってスーパーに行くと、同じ曲が繰り返し鳴っててちょっと頭が痛くなることがあるので、こういうのは要らないけど、タイムサービスはたまにやってほしいな。そうじゃないと今度仔牛肉を食べられるのは来年の夏になるかも(笑)。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→ パリの日常の写真はこちらから↓
Aug 24, 2007
コメント(8)
パリのお天気、今日はちょっと夏らしくなるという予報でしたが、朝は半袖では少し涼しかったです。もうお盆になりましたね。そろそろ残暑見舞いの時期。後半、もう少し暑くなってほしいな・・・と期待しています。さて、調子よくいろんなものを買ってしまったマルシェ。消費にやはり苦戦しています。まず問題はメロン。この問題については以前もどこかで書いたような気がするんですが・・・。私はメロンが大好きなので、朝食べようが、おやつに食べようが、はたまた夕食の後のデザートに食べようが、いつでもドンと来い!って感じなのですが、フランスではそういうわけにはいきません。メロンはあくまで前菜。デザートにはなりえないのです。これを書くとまた以前の「炭水化物+炭水化物」の話のようになっちゃうんですが、米はあくまで野菜扱いのはずなのに、なぜか米を牛乳で煮たデザート、RIZ AU LAITなるものが存在する・・・。日本人はあまり好きな人がいないと言われるこのデザート、私は全く抵抗なく素直に好きなんですが、野菜扱いのものがなぜデザートになりうるのか!?この疑問は、トマトはフルーツかそれとも野菜の類か?という問題に匹敵することだと思います。そしてメロン。メロンが前菜なんてのは、私からすればちょっと気取ったレストランの食事でいただくくらいしか思いつかないので、普段の食事でもメロンは前菜扱いにならねばならないというのは納得しがたい。だいたい前菜にしかなりえない果物って、どういうことなんでしょうね。まあでも、これってかなり理にかなっていて、フランス料理は出てくるのが遅いから、前菜でメロンを食べると30分後にメインが出てくる間にいい具合に消化されて、栄養が吸収されやすいとかなんとか、どこかで読んだ憶えがあります。でもメロンだって果物なんだから、別にデザートに食べてもよいではないですか。私は朝からメロンだとわーい♪ですが、フランス人は朝食にメロンはだめみたいで・・・。そんなわけで前菜という限られた枠のなかでメロンを3個も消費するのは至難の業。早く食べなければ・・・と気が焦っています。そしてピーマン。おまけもついて4個も買ってしまったはいいが、なかなか使い道に困ります。なんせ大きいんですよね、ほんとに。とりあえず作ったのはこれ↓なんだか真っ赤なプレートになっちゃいましたが、サフランライスににんじんのグラッセも添えました。緑のピーマンと半々ならきれいだったでしょうね。その後サラダでこのファルシーの残りのピーマンをなんとか消費してまだあと2個残っています。これは早々にマリネにすれば解決するでしょう。ただし、マリネのためにオーブンで焼く作業がつらくって・・・。それから・・・・・。皆様は前に書いた「マルシェの戦利品」という日記を憶えておられるでしょうか?これは5月8日のことでした。この時、メントスのピンクグレープフルーツ味を60本買ったと書いて、少々驚いた方もいらっしゃったのですが。あれから3ヶ月。その60本のメントスは今は1本を残すのみとなりました。しかもこの1本の状態になってからかなり経ち、最後のこの1本を消費する勇気がなかなか出ないのが現状です。おそらく大半は最初の1ヶ月で無くなったと思われます。ピンクグレープフルーツ味がまた発売されるようになったならば、この1本も心置きなく食べられるのですが・・・。こうして最後の1つがどうしても食べられなくて、気が付いたら賞味期限切れ・・・というのがいつものパターン。今回はどうなるか?ちなみに、やはりこの3ヶ月の間に歯医者に行かねばならない事態が発生しました。虫歯というより詰め物が欠けたり取れたり(つまり数本やられた)という、チューイング系お菓子でやられる典型的パターン。まあ、メントスのせいばかりじゃないんでしょうけれど、歯には気を付けないといけませんよね。というわけでご報告でした!皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→ パリの日常の写真はこちらから↓
Aug 13, 2007
コメント(4)
カレー大好き人間の私には珍しく、しばらくカレーを食べていませんでした。と言ってもフランス風に適当に作るカレーみたいなのはたまに食べていたんですが、あれは日本のカレーライスじゃないんですよね。日本のカレーと言えば、もちろんカレーも大切ですが、ご飯も大切。重要度からすれば私的にはカレーとご飯が50:50かもしれません。カレーを程よくご飯に混ぜつつ食べる、これにはご飯のおいしさは大きなポイントですよね。一度、日本のカレーをインディカ米で食べてみたら、やはり合いませんでした。あれは日本(風)のお米でないと。そのカレーとご飯で二度おいしい日本のカレーが久しぶりに食べたくなりました。ところがパリで購入できるカレールーってとってもお高いのですよ。一箱4ユーロとか5ユーロ(640円~800円!)などという金額を見たら、とてもじゃないけど買う気になりません。そんなわけでルーから作ってみました。なんとなく出来は昔のカレーというイメージだったので、普段は入れない根菜類も入れました。じゃがいも・・・以前この日記で、フランスのじゃがいもはおいしいから好きだなどと書いたのですが、カレーにじゃがいもを入れるのはどうもいまだに好きになれないんです。確かにね、カレーの中でほぼ溶けかけているようなじゃがいも・・・これはおいしいと思うんです。でも以前どこかで食べたカレーのじゃがいもが半煮えだった思い出が消えないのかな、自分で作ってるのにじゃがいもの出来が信用できないんです。そんなわけでじゃがいもは普段は入れません。にんじん・・・カレーに入ってるにんじんというのは特においしいですね。カレーの辛さとにんじんの甘さのマッチがたまりません。でも、私が一番好きなのはプレーンなビーフカレー。つまり具はビーフと玉ねぎのみってやつです。そういうわけでにんじんもあまり入れないのです。けれどこのカレーの出来具合にはやはりにんじんとじゃがいもを入れてよかったと思わせるものがありました。完璧じゃないんですが、どこか昔懐かしい味・・・。カレーって食べるときは必ずおかわりを想定しつつ食べるんですが、それだけ食べてなお、翌日も食べたいと思わせる料理ですよね。私は朝からでも全然OKです。東京に出張に行ったときに泊まってた某ホテル、朝のバイキングが豪華でねぇ。洋食和食よりどりみどりで素晴らしいんですが、ここになんとカレーがあるのです。欧米の人からすればゲーッて感じなのでしょうけれど、うれしかったなあ。というわけで私は今晩もカレー。これを読んだ皆さんのうち、50%以上の方が「明日はカレー!」と思われたことでは(笑)。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→ パリの日常の写真はこちらから↓
Jul 31, 2007
コメント(5)
さっき家の近所で大きな黒い犬を連れている人を見かけました。あらこの人知ってるわと思ったら、そのすぐ近くのスーパーのレジの人でした。すれ違いさまにその人が立ち話してる相手の言葉が聞こえたんですが、「○○(そのスーパーの名前)なら同じチェーン店でも2駅向こうの方が安いわよ。」ふーん・・・。まあ2駅向こうまでわざわざ行こうとは思いませんが、不思議な会話ですよね。そこのスーパーの従業員に対してわざわざそんなこと言うなんて。どういうお知り合いなんだろ?って思っちゃいました。さて、今日の話は・・・。私って何やってるんだろ・・・の第2弾。忙しかったはずの先週末にイチゴのタルトなどを手を掛けて作ってしまったその同じ週末に、実はピザなんかも作っておりました。それもね、ふと思い立ってピザの台から作ってしまったのでした。日本で食べた冷凍ピザって、家に買い置きのあった5枚入りのミニピザのイメージなんです。なんとなく食べてたけど特別においしいとは思いませんでした。ところがフランスの冷凍ピザは結構おいしいのです。最初に食べたときは、こんなにおいしいピザが冷凍であるなんてと感動したものです。私のお気に入りはシェーブルチーズが乗ったやつ。一応ブランド名は某イタリア系なんですが、シェーブルが乗ったのってフランスしか売ってないのかもしれませんねぇ。シェーブルチーズはもともとすごく好きで、日本でもたまーに高いのを買ったりすることもあったんですが、こちらに来てからは日本に比べれば「食べ放題価格」なのでこれはうれしい。日本価格だと焼いたりしたらもったいない感覚でしたけれど、実は温かくしたのもとってもおいしいんですよね。さてピザの話。台はやたら簡単にできてしまいました。と言うのも、以前(かなり昔)にmielmichelさんに触発されてパンを焼こうかなと思った時期に買っておいたイーストがあったからです。それも混ぜるだけで簡単発酵という優れもの。ほんとに混ぜるだけですばらしいピザ台ができあがりました。具は適当に、あるものを乗せたんですが、肉類は前に友達のところでごちそうになっておいしかったフランクフルトソーセージを。チーズはモッツァレラを使用しました。これが焼く前。 焼き上がり。あんまり焼く前と変わりませんが・・・。 ピザの台はもうこれしか食べられないと思います。そりゃあお店で食べるのはまた釜も違うし格別なんですが、冷凍ピザはもう食べられないなって感じ。冷凍ピザはソースが乗ってない端のほうがちょっと食べにくくて苦手なんです。ところが手作りの台の場合はここの部分までおいしい。これだと具は自分でいろいろと工夫できるし、楽しみが広がりそう。次はシェーブルもいいな。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→ パリの日常の写真はこちらから↓
Jun 5, 2007
コメント(14)
私、何やってんだろ・・・。忙しいと言いつつ、ふと気づいたらお菓子作るのにやたら時間掛けてました。おかげでやらなきゃいけなかったこと、この週末にできなかった・・・。しかし今ボヤボヤしてるとイチゴの季節が終わっちゃうんですよねぇ。1kg320円で買えるのは今しかないのです。実は先週もイチゴのタルトを作ったのですが、時間がないからと市販の冷蔵のタルト生地を使ったら、なんか味がイマイチ。やっぱりこれはタルト生地から作らないとと先週よりももっと時間がなかったはずの今週、捏ねちゃいました、生地を。イチゴタルトはタルト生地+アーモンドクリーム+カスタードクリームと重ねた上にイチゴを乗せるのです。3層になってる分、普通にケーキを焼くよりかかる時間は3倍以上。しかも今回はアーモンドの部分をピスタチオにしたくて、ピスタチオの殻を剥いてそれを粉にするという作業まで加わりました。できたのはこんな感じ。さすがに1kgもあるので、イチゴは使いたい放題。これで800g以上使用です。中のピスタチオ、これが大成功でおいしかった♪2層目のグリーンの部分、おわかりになりますでしょうか?だいたいピスタチオが好きなんですよ、私。ビールのつまみからピスタチオのアイスクリームまで、何を食べてもおいしいですよね。まあこれも油分たっぷりみたいですから、食べすぎるとやばいんですが。このタルトも3層分、卵やらなにやらたっぷりで、冷静に考えるとカロリー的にかなり怖い数字かも。すみません、先日の日記にいただいているコメント、明日お返事します。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします!→ パリの日常の写真はこちらから↓
Jun 3, 2007
コメント(10)
今日は嵐がくるぞ。これが今日の天気予報でした。で、いつ来るかいつ来るかと思っていたらお昼すぎに急にやってきました。それまで晴れていたのが一瞬にしてどんより曇ったかと思うと、ものすごい風。外を見ると皆歩いているのがやっとという感じで、雨も降ってきました。それもすごいのが。おお~、来たか~。ほんとに嵐って感じだったのですが、それもほんのつかの間。10分後には・・・。こんな空になってました。けれどこの10分間の間に何かが倒れたり、怪我した人が出たりといろいろあったみたいです。さて先日韓国風の料理を食べたばかりなんですが、なんだかまたああいう味が食べたくなったのと、漬かりつづけるキムチの消費のためにまたまた韓国料理を作りました。韓国料理ったってそんな大げさなもんじゃなく、キムチチャーハンなんですけどね・・・。キムチチャーハン、大好物です。しかしそうそうキムチの作り置きがあるわけじゃないので、普段はもっぱらこういうのを愛用してます。これでキムチは漬けたことはないのですが、チャーハンはかなりおいしくできます。けどやっぱりほんとのキムチで作るチャーハンにはかないませんねぇ。毎日食べてもいいくらい♪一応ナムルも3品作って上に乗せたんですが、こうなると今度はビビンバが食べたくなりますねぇ。来週末あたりやってみようかしら。皆さん、クリックいただいてどうもありがとう。今日も一発よろしく!→ パリの日常の写真はこちらから↓
May 13, 2007
コメント(6)
トップにも書いたんですが、今日は一日寒かったです。ちょっとニットとかフリースとか着たいなって思ったほど。今日は曇りと言ってもところどころ青空が見えるくらいで、どんより・・・ってほどじゃなかったんですが、今の時期は日が差すか差さないかでずいぶん体感温度が違う期がします。事務所の中もなんだか寒くて、今日はいったい何杯温かいお茶を飲んだことか・・・。一時帰国でしばらく中断、帰ってきた後もずっと暑かったのでなかなか飲めなかったしょうが紅茶も復活です。家では生のしょうがをすっているのですが、会社ではそうもいかないのでしょうがの粉末を使っています。生のしょうがほどには効果は出ないのかもだけれど、やはり体がホカホカ暖まります。毎年5月頃は集中暖房が切れて底冷えがし、足先が冷たくなってそこから風邪を引くというパターンが多いので、今年はこのしょうが紅茶でなんとか乗り切れたいなと思っています。暖まるといえばカプサイシンもそうですよね。というわけでってほどでもないですが(笑)、韓国風ディッシュを作ってみました。パリにもずいぶんと韓国料理屋さんが増えたように思いますが、ラーメンやカレーなどの一品料理が気軽に食べられる日本料理屋さんは多いのに、韓国料理はお昼でもセットになってるところが多くて、ビビンバだけ簡単に安く食べられるところがないんですよね・・・。そりゃあちょっとチヂミやぎょうざが付いてるのもうれしいけど、私はビビンバとキムチやナムル数品あればそれでいいのですが。さて私が作ったのは、チャプチェ、豚キムチ。これにご飯をちょっと盛って1皿料理にしました。チャプチェは写真ではあんまり見えませんが、ほんとはビビム麺用の麺を買ったつもりが間違えてチャプチェ用のを買ってしまったため。どれくらい茹でたらいいのかよくわからなくて、適当にやったらたくさんできてしまいました・・・。豚キムチは日本で私が居酒屋に行ったら、まず注文する料理。私のお気に入りの居酒屋ではいろんな野菜が入ってて、これがとても好きなんですが、キムチと豚だけというシンプルなのもおいしいです。豚の薄切りがないので、ステーキ風に焼いてからカットしました。分厚い肉で作る豚キムチもなかなかのもんです。使用したキムチは先日自分でつけたもの。ようやくいい具合に漬かってきました。ただ自分で作るとちょっと多めにできて、いい具合に漬かってきたな~と思ったら今度はがんばって消費しないといけないので、ちょっと大変。昔はそんなキムチも匂いだけで気分が悪くなってたんですけどね。今振り返ると何がそんなに嫌いだったのか理解もできなくて、なんだか不思議です(笑)。皆さん、クリックいただいてどうもありがとう。今日も一発よろしく!→ パリの日常の写真はこちらから↓
May 11, 2007
コメント(8)
天気予報通りに小嵐がやってきて少し涼しくなりました。ちょうど外出中にばったり雨に会ってしまった私には少し不便でしたが、今年は深刻な雨不足になるかもしれないという話も聞くので、喜ぶべきことですね。さて昨日は暑い中、オーブンを使ってしまいました。ほんとはレアチーズケーキかなんか冷たいものでもいいなと思ったのですが、先週からどうしてもバナナケーキが食べたくて。意外にもバターを使わないのでさっぱりした仕上がり。中につぶしたバナナを入れているのですが、もうちょっと熟したバナナのほうが甘みが出たのにな・・・とその部分がちょっと残念でした。フランスは5月1日がメーデーで祝日なので、火曜日までのおやつのつもりだったんですが、今日友達の家に行くのにそのケーキを持っていってしまいました(ちょっとだけ食べちゃってたんですが・・・)。喜んでもらえたのはうれしいけど、また何か作らなきゃ・・・。 **********************追記**********************遅くなりましたがリクエストいただいたレシピを載せておきます。1.オーブンは180から190℃に温めておく。直径22cmの丸型の内側にバターを塗り、そこには紙を敷く。2.鍋に水250mlと砂糖220gを入れて加熱、砂糖を溶かす。そのまま沸騰直前まで熱し、かきまぜずに10分間その状態を保つ。このシロップがキャラメル色になったところで1で用意した型に流し込み、そこに輪切りにしたバナナ2本を敷き詰める。3.ボウルに適度にほぐした卵2個、サラダ油160ml、三温糖165g、バニラエキス小さじ1を混ぜる。そこへふるった小麦粉(薄力粉100g+ベーキングパウダー入り薄力粉50g)、シナモン小さじ2、重曹小さじ1を加え、最後にバナナ(よく熟したもの)を潰したもの2本分を加えて混ぜる。この生地を2の型に流し込む。4.3をオーブンに入れて45分焼く。焼きあがったらオーブンから出して5分ほどケーキを常温においてから型から出す。この際、網の上にキッチンペーパーを敷いた上に出すとよい。5.温かいうちに、または常温でもおいしいです。お好みでクリームを添えても。注)お砂糖はシロップにたくさん使うので生地に入れるのは好みで多少控えてもよいかも。また生地に入れるバナナは十分に熟した物を使い、これで甘みを出すとよいと思います。バターを使わないのでさっぱりした仕上がりになります。もっとシンプルになりますが、2を省いて熟したバナナを少し多めに生地に入れただけのケーキも試したところ、わりとおいしかったです。皆さん、クリックいただいてどうもありがとう。今日も一発よろしく!→ パリの日常の写真はこちらから↓
Apr 29, 2007
コメント(6)
今日のランチはイカ墨のパエリアを作ってみました。・・・と言ってもイカをさばいて墨を取り出すとか、そんなかっこいいことはしていません。イカ墨と言えば、最近の私の強い味方は日本で仕入れた無○良品のパスタソース「いかすみ」。2人前で200円というお値段、これをスパゲティに混ぜるだけで簡単にイカ墨のスパゲティができるという代物です。そろそろ賞味期限も近づいているし(日本でいろいろ買うのはいいですが、大事に大事にしてるうちに賞味期限・・・なんてことがときどきあります・・・)、どんどん使っていかないといけないなーとソースを眺めていてにふと、これを使ってパエリアができないか?と思いついたのです。もともとサフラン味のパエリアは我流ですがときどき作るので、その作り方をアレンジしてやってみました。イカだけだとどれくらい出汁がでるかわからないので、たっぷりの白ワインを使い、サフラン、イカ墨を加えました。イカ墨と言ってももともと味が調整されているものなので、あまりいろいろと味付けの必要もないだろうとは思ってましたが、その通り。これだけでいいお味になりました。白ワインをベースにしたのは正解。ちょっと酸味の利いたさっぱりした仕上がりです。イカ墨ものって食べてるときはゴシック系になっちゃいますが、ほんと、おいしいですねぇ♪いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。→ パリの日常の写真はこちらへどうぞ↓
Mar 18, 2007
コメント(8)
ちょっと前までは暖冬と言いつつも、やはり冬の楽しみの一つである煮込み料理を前日から用意することがよくあったんですが(前日から煮込んでおくと当日は大してやることがなく楽)、ここ数日はほんとうに暖かくなってきて、なんとなく長時間熱を使う気がなくなりました。買い物に行くとまたおいしそうな豚のスライスがあったので、即これに決定!焼くだけですから調理時間もあまりかからないし。先日のしょうが焼きもまたいいかななんて思いつつ、詳細は家にあるもので考えようととりあえずそれだけ買って帰りました。しょうが焼きなら付け合せはライス、けれどあの豚を見たときに頭をよぎったのはご飯というよりむしろポテトでした。というわけでできあがりはこれ↓豚は適当に焼いてクリーム系のソースにし、あとはにんじんのグラッセに、私的には豚よりもメインのじゃがいものピュレ。ピュレは久々に作ったら疲れました・・・。運動不足のせいだとしたらヤバイかも。熱は確かにあまり使いませんでしたが、このじゃがいもつぶしでかなり暑くなりました(笑)。豚のほうは、作るときになって思ったのがシードルでも買えばよかった・・・ということ。シードルをベースにしたソース、そういうのが食べたかったんです、よく考えたら。家にはシードルの買い置きなんてないし、結局全然違いますがマルサラ酒を使いました。これでもおいしかったんですが。シードルを使ったときは、付け合せにリンゴを焼いたやつを付けるとこれまたよいでしょうね。次回はシードルを忘れないようにしよう。私はこういう感じのお料理ってとても好きなのですが、例えば究極の選択でこれからの一生、しょうが焼きかこういうクリーム系の料理、どちらかを選ばなきゃならないとしたらたぶんしょうが焼きを選ぶことになると思います。ところが彼はどちらかというとこういうクリーム系のお料理をものすごくおいしく感じるらしいのです。前回のしょうが焼きも好きみたいですが、こういうお料理は食べっぷりが全然違うんですよね。そりゃあ今回のお料理は、バターやクリームがたっぷりですから、好きな人にはたまらないでしょう。こういうのを見ると、この人はフランス人なんだなーと改めて思います。味覚って不思議ですよね。舌そのものは日本人だろうとフランス人だろうと基本的には同じだろうに、育ってきた食環境でずいぶんと違ってしまうものなんですよね。彼はこれからの一生涯、ひとつの国の料理だけしか食べられないとしたら、やはり迷わずフランス料理だそうです。在仏数十年という日本人の中には、年と共に和食を多く食べるようになったとおっしゃる方が多くいらっしゃいます。こってりしたフランス料理を胃が受けつけなくなるということですが、胃弱な私にはよくわかります。私の場合、お昼はまだいいんですけど晩にあれだけ食べるとちょっとねぇ・・・。けれどフランス人はお年を召してもお肉もガンガン食べてますよね。しかも晩の10時とか11時に。長年、魚や野菜で生きてきた日本人とは胃腸の出来も全然違うのでしょう。そりゃあ一生涯こってりフランス料理もOKなんでしょうね先日、某レストランで食べたチャーハンが消化できなくて一日中胃が痛かった私からすると非常にうらやましい話です。でもいくら胃が丈夫でも一生フランス料理だけはつらいでしょうね。いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。→ パリの日常の写真はこちらへどうぞ↓
Mar 12, 2007
コメント(16)
タイトルとは全然関係ないんですが・・・。不思議な日本食の店があります。そこは日本食と言ってもお寿司、天ぷらの類ではなく、ラーメン・焼きそばなどの一品系で、いつも人でごった返しているようなところです。日本食のお店は会計は、テーブルではなく自分でレジまで行く場合が多いです。この店はさらに店員さんがテーブルまでお勘定を持ってきてくれることがなく、自分でレジに行って直接支払いです。ですから、レジに行ったらまずレジ係の人に自分が注文したのは何だったか、人と一緒なら人の分も全部申告しなきゃいけないと思って少し緊張します。が、不思議なことに、ここの店ではなぜか私がレジに近づいた途端に私用のお勘定がさっと出てきます。レジがある階と同じ階のテーブルだった場合はまだわかりやすいのですが、違う階で食べたときもさっと出てくるのです。ちなみにこの店には無線などはありませんから、レジにどこそこのテーブルのお客さんが行きましたなどと連絡が入ることはありませんし、レジはレジ係が担当し、この人がウエイトレス役をやることはありませんから、私がどこに座っていたかなどと知る由はないのです。それなのに、ほぼ毎回間違いなく私用のお勘定が出てきます。TVカメラとかあるんでしょうか???そういう風にも見えないんですよね・・・。さて、昨日は仔牛肉がいつもより少しお安めだったので、思い切って買ってみました。仔牛ってとても好きなんですが、やはり他のお肉に比べれば高いし、なかなか手が出ないんですよね・・・。お肉を買うときは一応毎回値段チェックしてましたが、この時がこれまでで一番安かったような気がします。で、早速レストランでメニューにあればほぼ必ず注文してしまう、仔牛肉のブランケットなるものを作りました。 お肉をことこと1時間半から2時間煮込み、それからクリーム類を入れてできあがり、とわりに簡単ながら、さすがに仔牛肉、あまり噛む必要もないくらいにとろけるような柔らかさで、おいしかったです。ただ昨日は朝起きたら9時半で目覚めはすっきりだったのに、休日だからすぐに起きるのはもったいないとばかり10時まで寝るつもりが次に気付いたら10時半、えーっと衝撃を受けてる間にまた眠ってしまって、その次に気付いたのはさらに1時間後・・・と強烈に寝坊してしまいましたので、食べる時間はだいぶ遅くなってしまいました・・・。よく考えたら昨日はほぼあれしか食べていません。朝はこんな調子で食べてる場合じゃなかったし、晩はおやつをちょっと食べた後に映画に行ってしまって、帰ってきたら遅かったのでそのまま食べずに寝てしまったし。あ、しかしあれからしっかりしょうが紅茶は飲みました。紅茶のカフェインは寝る前はよくないかと思いましたが、意外に大丈夫なようです。いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。→ パリの日常の写真はこちらへどうぞ↓
Feb 26, 2007
コメント(10)
ものすごく久しぶりに豚のしょうが焼きが食べたくなりました。できれば豚も薄切り肉で作りたかったのですが、こちらでは薄切り肉というものが手に入りにくいので、ステーキ状になってしまいましたが・・・。しょうがは最近常備しています。ちょっと前までは一度しょうがを買うと安くでたくさん入っていて困ってたんですけど、このごろはよく使うので捨てる心配もなし。というのもしょうが紅茶を始めてみたんです。ネットで見ると飲みづらい味ということも書いてあって多少不安でしたが、飲んでみたらむしろおいしいと感じるほどで、ちょうど最近凝っているリプ○ンイエローラベルも使えるし、喜んで飲んでます。この紅茶、基礎代謝を高めるということで、それ自体は実感することはできないんですが、確かに胃のつかえが取れて気持ちのいい空腹感を感じることができます。1日2杯~6杯が目安だそうですが、まあ2杯くらいでもいいのではないかと思います。紅茶ですから6杯も飲むとちょっとキツイかもしれませんし。基礎代謝を高める=ダイエットにつながるらしいですが、これだけで痩せようと思うのは気が長い話なので、これには期待してませんが・・・。まあでも冷えにも効くというのはいいことなので、細々と続けていこうかなと思ってます。で、しょうが焼き。フランス人ってあまりジンジャーを使ったお料理は普段食べないですが、しょうが焼きは結構皆、よろこんで食べます。ただあんまりこれがしょうがの味っていうのはわかってないみたいですが・・・。いま、しょうが紅茶を飲みたい衝動と戦ってます。現在夜の11時。今から飲んだら眠れないかな・・・と思ったり。私って普段は非常に不精者なのに、しょうがをこまめにするのってあまり苦にならないんです。不思議ですよね・・・。いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。→ パリの日常の写真はこちらへどうぞ↓
Feb 25, 2007
コメント(10)
いまどき、スパゲティー・ミートソースなんて言い方はしないんでしょうね。日本にいた頃もレストランでこれを注文することは長らくありませんでしたから、一般的に何と呼ばれるものなのか、意識してませんでしたが。スパゲティー・ボロネーズ?確かにこちらではミートソースなんて言っても通じませんから、私もボロネーズと言ってますが、どうもしっくり来ないんですよね・・・。私にとってはこれはスパゲティー・ミートソースなんです、やっぱり。実家でも皆ミートソースって呼んでますし。私は小さいときはそれはもうこのミートソースが好きで、外食と言えばスパゲティー・ミートソースでした。バカの一つ覚えと言われようが何と言われようが、レストランで発する言葉はただ一つ、「スパゲティー・ミートソース」。昔はこれでも詳しかったんですよ、どこのスパゲティーが一番おいしいかってことにはね。あれからいつの間にかそんなものを外で食べることはなくなってしまいましたが、実家ではときどき晩御飯で食べてました。今でも困ったときの簡単料理がスパゲティー・ミートソース。簡単って言ってもしばらく煮込む時間が必要ですから、意外に時間はかかってしまうのですが。赤ワインでコクのある味わいになりました。私は食べるときは写真のまま、つまりかかっているソースの形を崩さずにソースの濃厚な味をしっかり確かめながら食べるのが好きなんですが、彼はあらかじめソースとパスタをしっかり混ぜ合わせてから食べます。私はこの食べ方がどうも許せない・・・(こうやって食べてる方、すみません)。口の中に入ったら一緒なんでしょうけどね。まあ、本人がおいしいと思う食べ方で食べてもらうのが一番なんですが。いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。→ パリの日常の写真はこちらへどうぞ↓
Feb 11, 2007
コメント(14)
寒さがだいぶマシになってきました。先週グッと寒くなった時にちょっとしたことで冷えてしまって、鼻がズルズル、喉もちょっと痛くなってきて悪い予感がしたんですが、なんとか治まりました。風邪は引き始めに薬を飲んで寝るのが一番ですね。ただ、フランスの風邪薬ってやはり日本の薬よりキツイ気がします。普段はあまり薬に対して敏感ではないので、どんな薬を飲んでも平気な私ですが、今回はなぜかこの引き始めに飲んだ薬が妙に効きすぎちゃって。いつもと同じ薬をいつもと同じ引き始めのタイミングで飲んだんですけどね・・・。薬の効果が切れると同時にまた鼻が出てくるのに、身体の中にはどうも薬の催眠作用だけが残ってしまって、常にフラフラ状態。けれど鼻が出て喉も痛かったので薬を止めるわけにも行かず、結局風邪の顕著な症状が治まるまでフラフラになりながら不定期に薬を飲んでいたんですが、これってちょっとオーバードーズ気味だったかも。これまではフランスの風邪薬で問題なく過ごしていたのですが、日本の風邪薬もやっぱりあった方がいいのかも。日本の風邪薬って悪寒に作用するので、引き始めには特によいですよね。最近、お豆腐のまあまあおいしい店を教えてもらって、ときどき買いに行っています。前は自分で有機大豆を買ってきて作ったりもしてたのですが、あれも結構大変な作業で・・・。しかも有機のどの店にでも大豆があるとは限らないんですよね。風邪のせいなのか、風邪薬のせいなのか、ここのところ胃の調子がよくありません。・・・と言うか私の場合、胃の調子がいい時の方がたぶん少ないんですけどね。そんなわけで週末の夕食はお豆腐を。それも唐揚げをやったあとの油があったので、揚げ出し豆腐にしてみました。どうも台所の照明がイマイチで、晩の写真は光の加減がよくないのですが、お豆腐にお野菜のあんかけです。残り野菜と買ってきた白菜で作ったのですが、緑が足りなかった・・・。白菜は中華スーパーで山と積まれているものを買うのですが、大抵どっしりと重いものばかり。他にも買い物があったのであの重さを考えてちょっとうんざりしていたのですが、その日売っていたのはいままで見たことのないような小ぶりのものばかり。お値段も1玉130円くらいでした。異常気象のせいでうまく育たないんでしょうか?それともたまたま仕入の悪いときに行ったのかな?白菜は一玉でしか売っていないので、一度買ってしまうと毎日白菜状態でうんざりし、食べきれなくなってとうとう処分してしまうのが常なんですが、この小玉はなかなか便利かも。けれどこれが異常気象のせいだったらやっぱり気分悪いですね・・・。いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。→ パリの日常の写真はこちらへどうぞ↓
Jan 29, 2007
コメント(10)
こちらの牛肉は日本に比べて比較的手頃な価格です。先日スーパーで買った牛肉も400g強で700円ほどだったと思います(はっきりしませんが、それくらい)。ステーキ用のお肉だって、日本の和牛のあのおいしさは味わえなくともそこそこ普通のが300円くらいで売ってますから、牛肉好きにはうれしい限りですよね。私は牛肉・・・というよりもともとお肉をあまり食べない方でしたので、狂牛病騒ぎで年単位で牛肉を食べないことがあってもあまりショックは感じませんでした。たまに食べたいなーと思うことはそりゃあありましたが、そういう時に食べたいなと思って頭に浮かぶのはむしろ日本で売ってる「和牛」という金のシールが貼ったやつなので、比較的我慢もしやすかったと言うか。こっちのお肉・・・赤身ばっかなんですよね・・・。ほら、見事に真っ赤でしょ。小さい頃はそれはそれは赤身好きで、少しでも脂身があると食べないみたいな子だったので、あの頃フランスに住んでいたら天国だったんでしょうけれど、今はなにかと日本のお肉を思い出します。特にすき焼きをする時。こっちの赤身肉を薄く切っても日本のあのお肉のおいしさは出ないんですよね・・・。どんなにしても固くなっちゃって。焼きそばなんかに牛を入れるときもなるべく最後の方に入れて火の通りを加減しないと固くなっちゃうし。それが先日、塊肉を見ていたらこんなのが!わりと霜降り状態ではないですか。これって珍しいんですよ。そして値段も上の写真の赤身肉より安い。思わずこれを買っちゃいました。ちょっと煮込みに量がいったので上の赤身肉とこの霜降りを一緒のお鍋に入れて煮込みました。こりゃあ食べるときに違いがわかって楽しみだなーなんて思いつつ・・・。ところが、煮込んでみると赤身も霜降りも柔らかさにさほど違いなし。霜降りっぽく見えたけど中はそれほど脂身もなかったってことでしょうか・・・。ちょっと残念でした。また見かけたら買ってみて別の調理法にチャレンジしたいと思ってます。いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。→ パリの日常の写真はこちらへどうぞ↓
Jan 15, 2007
コメント(10)
いよいよクリスマスですねぇ。皆さんはいかがお過ごしですか?私は今年もお食事会を開催するので、朝から料理に奮闘中。今年は巨大七面鳥を焼きます。悪い予感がしてたんですが、こういうのってやっぱり処理がおおざっぱ。気持ち悪くなりながらさっき中に残ってる内臓とか引っ張り出してました。そう言いつつ、こと料理となると結構大胆にもなってしまうので、最後は面倒になって素手で書き出したりしてたんですけどね(笑)。さて休憩も終わり。そろそろ時間も迫ってきたのでまた台所に戻ります。皆さんもどうぞよいクリスマスをいつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。→ パリのクリスマスの様子の写真はこちらでどうぞ↓
Dec 24, 2006
コメント(16)
ベルギーでのお話。私もときどきこの日記で書いているユーロミリオンというヨーロッパ数カ国共同でやっている大型ロトを村として買っているところがあるそうです。毎回毎回同じ番号を買っていて、いつか当たる、いつか当たると村人たちは夢見ていたそう。そしてとうとうその日がやってきた。いつもの番号で当たりが出たのです。2700万ユーロ(円に直すときはこれに150倍してください)。村人たちは狂気したことでしょう。ところが・・・。なぜかロトを買う担当の人が、このときたまたまいつもの番号を買っていなかったそうなんです。魔がさしたんでしょうかね・・・。こうして村人たちの夢はこっぱみじん。こんなことってあるんですね。ロトを買わなかった人、まさかこんなことになるとは想像だにしなかったでしょう。これからどうするんでしょうね、この人・・・。だから一度ロトを買い始めたらなかなか抜けられません。たまたま買わなかったときに当たりが出る・・・こんな例を見てしまった後ではなおさらですね。さて、今日は久々にお料理の話です。小さい頃は洋食のレストランでよく食べました、ハンバーグステーキ。付いてくるコーンスープがこれまたおいしいんですよねぇ。先日、コーン缶が棚から出てきたので「これはコーンスープを作らねば」と気合を入れていました。日本だとスープと言えばコーンスープってくらいに、インスタントのスープでもコーンが必ずありますが、フランスではコーンスープというものがありません。コーンをスープにするというアイデアがないようで、うちの彼も初めて私がコーンスープを作ったときはやや敬遠気味でした。そんなわけで食べたらおいしいと思うようですが、今でも積極的にコーンスープが飲みたいとは思わないようです(涙)。コーンスープを昨日の晩に作ったので、今日のお昼はハンバーグ。この組み合わせは究極ですよね(笑)。こちらにもSTEAK HACHEという名前でハンバーグは存在します。けれど、肉にスパイスを混ぜただけという感じで、日本のふんわりしたハンバーグを想像しているとちょっと違います。それでも好きな人が多いようで、スーパーのレジでそんなSTEAK HACHE10枚入りとかを買っている人をよく見かけます。ちょっとハンバーガーにするには便利な感じもしますが、普通にハンバーグとして食べるならあれだとどうも物足りないような気が。日本のハンバーグはおいしいですよね。今日は久しぶりに堪能しました。さて、今日はいまから友達がくるので餃子を作りに台所へ行ってきます。いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。。→ パリのクリスマスの様子の写真はこちらから!↓
Dec 10, 2006
コメント(12)
気になっていたアクセス数不具合、やっぱりわたしの気のせいではなかったようです。2000くらい減ってました。というのもつい金曜まで上から120・・・だったのに、急に122・・・と訂正されていたのです。数ははっきり覚えていませんでしたが、最初気付いたときに妙に真ん中にゼロが多いなと思ったんですよ。日頃目の端に写ってるだけのものでも、意外にきちんと脳のどこかに記憶されてるもんなんですね~。この週末は非常に暖かな週末でした。かと言ってでかけもしなかったので、あまりそのよい天気を満喫したとは言えないのですが。とにかくセーター+カットソーで、上にジャケットやコート類を着なくても暑かったです。ラジオでは「夏日」と言っていて、さすがにこれは大げさな・・・と思っていましたが、あれは確かに半袖でもじゅうぶんいけたはず。今年は寒さが長引いて、冬から春を通りこしていきなり秋になったのですが、今は夏が続いている・・・とまでは言わないものの、空気がこれから寒くなっていく秋の空気というよりこれから暖かくなる春先の空気って感じなんですよ。冬が長かった分、全体的にずれてきているのかも???毎年そうなんですが、この時期は妙に気持ちが焦ります。なぜって12月に入るとあっという間に今年も終わってしまうと思うから。それで11月の間はまだ11月という思いともうすぐ12月という思いが交錯し、時間の感覚がごちゃごちゃになります。先週、もう11月最後の週だとばかり思っていたのに、実はまだあと1週間あったり。11月の初めのころだってもう11月10日!と思って焦ってたら実はまだ3日だったり。おかげでようやく本当に11月の最終週になって、今週末はいよいよ本当に12月なのに、逆に感覚がマヒしてきました。本当に焦らなきゃいけないときに焦ることができない!まあこれに限らず、私という人間はわりとこんな感じなので、妙に落ち着いて見えたりします(笑)。そうこうしているうちに1ヵ月後、このページに「ああ、12月はやっぱりあっという間だった・・・」と書いていることでしょうね。土曜日はこんな暑い中、鍋にしてしまいました。私は鍋好きで、夏にクーラーをガンガン効かせた中で食べる鍋というのも大変オツだと思うのですが、クーラーのないパリではこれは無理な話で・・・。鍋はパリではやはりかなり期間限定の料理なのです。材料があればさっと食べられるのがいいですよね、鍋って。白菜が残っていたので、すぐに鍋を思い浮かべました。それもすき焼き・・・。すき焼きは、ほんとは他の鍋(ちり鍋とかうどんすきとかちゃんことかチゲとか)に比べると、私的には順位はかなり下の方なんですが、あの甘辛は強烈に食べたくなるときがありますよね。先週の半ばに(しかも授業中)ふと、白菜があるし、これは今週はすき焼きだ!と思いついて以来、土曜日までよくがまんできたと思います。ただし、すき焼きもなかなか思い立ってすぐにできるものではない。材料を揃えるのが大変です。まずお肉。こっちのお肉って赤身ばっかりですから、薄切りで煮込むと固くなりがち。小さい頃はとにかく赤身で、少しでも白い脂身があると許せないほどだったのですが(肉じゃがのお肉の脂身は丁寧にすべて削除していた)、今はその脂身のありがたみがよくわかります。一度、近所のお肉屋さんでスライスしてもらったことがありますが、高かったわりに(わりといい肉だったはず)すき焼きにするとイマイチでした。で、ある日、家にあった少々脂身の混ざった普通のステーキ肉を薄切りにしてすき焼きに入れたところ、その方がずいぶん安かったわりにおいしくて・・・。あと13区のある中華スーパーまで行くと「すき焼き用」と言えば、牛の薄切り(というか細切れに近いが)が買えるのですが、遠い。ここは豚の薄切りとか鳥ミンチとか、普通に買えないものが買えるので一度行ったときに便利だなーと喜んだのですが、やはり遠くて面倒なのでそれ以来行っていません。で、今回は近くのスーパーでなるべく脂身が混じった肉を探して購入、軽く冷凍して薄切りにしてみました。まあ、日本で食べるお肉とは程遠いのですが・・・。長く海外に住んでるとディテールにこだわっていられないので、まあ合格点ということで。あと、何を入れたらいいのかすっかり忘れてしまったのですが、糸こんにゃくはもっと近い中華の店でゲット。「こんにゃく」とちょっとヤバイ字体で書いてあって、しかも冷蔵コーナーに置いてない(=つまり保存料もたっぷりであろう)製品なんですが、わざわざオペラ近辺の日本食材店へ買いに行くのもなんだし、これで我慢しました。しかし、これ、なかなか手が混んでいて、中を開けると、少量ずつ糸こんにゃくを結んだものが入っているのです。鍋ですから、この結び目をいちいち解いて麺状にして使いましたが、あのままお煮しめなんかにしてもよさそう。保存料も全然気にならないわけじゃないんですが、毎日大量食べるわけじゃなし、あれでもまあいいかなと・・・。あとは白菜と家にあったしいたけ(冷凍もの)、ふ、最後にうどんなんかを入れたのですが、作ったときに気が付いた。ネギを忘れてました・・・。代わりに玉ねぎで代用して、これはこれでまあよかったけれど、ネギがないのは多少痛かった。あとできればえのき茸なんかほしかったですねぇ。こういうのって肉メインだしとちょっと油断してました。他に何を入れるんでしたっけ???次回はちゃんこ鍋もよいな♪これまた竹輪とか入れるものにこだわったら大変なんですけどね・・・。鍋を引っ張り出すのが面倒・・・と言わず(昨年はそれでほとんど鍋はしなかった)、今年はもうちょっと鍋料理を楽しみたいと思っています。いつも応援ありがとうございます。今日もどうぞ一発クリックいただいてもう少し順位回復にご協力ください。→ も開館中。 パリの日常の風景の写真、そしてパリのクリスマスの様子の写真もときどき展示しています。
Nov 27, 2006
コメント(14)
「ボジョレー・ヌーボーの夕べ」のつもりが夕べと言うより「夜を徹して」みたいになっちゃったんですが(笑)、昨日の日記に書いた生牡蠣ランチの後、夜からはボジョレー・ヌーボーの会を開きました。昨年は最高の出来だと騒がれたボジョレー・ヌーボー。今年も解禁日に一応味わってみたものの、最高の出来の去年のものと特に何も言われていない今年のものとどう違うかと聞かれれば、うーむ・・・。どこが違うんでしょ?私にとってはいつの年もアルコール入りのブドウジュース以上の存在ではないんですが。けれど一応飲み会のよいお題目にはなりますよね、ボジョレー・ヌーボーって。いただきものとか何本かが家にあったのでこれで友人達をご招待。料理の方は、ワインの方がボジョレー・ヌーボーだし、濃い味付けのフレンチだとワインの味が掻き消えてしまいそうなので、思い切って薄味の中華に徹底することにしました。生牡蠣で飲んで食っての後だからあまり時間もなく、切って炒めるだけみたいな中華は楽ですしね。写真は最初撮っただけであとはすっかり忘れていたのですが、メニューは前菜に春巻、あとは鶏とカシューナッツの炒め物に手打ち中華そばに八宝菜をかけたあんかけそば。ほんとはこれにちょっとワインには?なんですが、個人的好みで麻婆ナスを入れたかったのです。ところがお店にはテンメンジャンが売ってなくて・・・。ビン入りの麻婆ジャンってのは売ってるのですが、あれは甘めでどうも味がイマイチ。そこでどうしようか・・・と悩んでいたときにふと目に入ったのが、なんと日本で売ってる結構私が好きな永○園のような麻婆豆腐の素。本場中国が生産しているものですから、これは一度買ってみる価値有り(値段も非常にお手頃)ではと思った私はついそれに手をのばしてしまったのでした。どうです、なかなかよい感じでしょ。中には4つに分かれたタレが入っています。一応裏面には作り方が中国語と英語でも載っていて、具を炒めた最後にタレを投入とあります。その通りにやったんですが・・・。辛い~辛すぎる私はタレを鍋に溶かしこんだあと、スプーンについたタレを塊で口に入れてしまったら、もうこのまま舌と喉がしびれて一生治らないのではというほどの地獄の苦しみに陥りました。辛いったって唐辛子の辛さじゃないんです。後でこれを食した友人によると胡椒の辛さ。そう言われて食べるとやはりそうかも。胡椒を大量入れるとああなるそうで・・・。私は普段胡椒の味が好きだし、辛いのだってかなりいける方だと自認していましたが、これはひどかったです。けれどナスも切っちゃってたし、肉はスープに浸かっているしなので、とりあえずスープを全て捨てて、そこにナスを入れ、しょうゆで味付けしなおすという荒業に出ました。それでも辛いの何の。あれは食べ過ぎると絶対に胃やら腸から血が出ますよ。中国で食べる麻婆豆腐の味はこんな味だという人もいましたが、パリの日本人経営じゃなく中国人がやってる店で食べた麻婆豆腐(一応メニューに載ってれば必ず注文している)はどちらかと言うと日本の麻婆豆腐に近かったんですけどね・・・。とにかくこの麻婆豆腐の素は要注意ですまあネタにはなりますが(笑)。・・・とちょっとボジョレー・ヌーボーからは話題が外れてしまいましたが、他のメニューは結構ワインに合いました。ボジョレー・ヌーボーはボジョレー・ヌーボーとボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー、違うメーカーのものと4種類ほど飲みましたが、それぞれさすがに味に違いがありました。同じフレッシュなワインでも造り手によってこうもコクに違いが出せるものなのかと感心するものもあったり。この後状況見てチャーハンもできる用意はしてあったんですが、おそばをたくさん打ってあったのでこれでちょうどよかったみたい。持ってきていただいたケーキもあったし。宴は数本あったボジョレー・ヌーボーを飲み尽くした後も続き買い置きワインを開けたのですが、そこでようやく飲んだ気がしまして(笑)、そのまま早朝まで続行。翌日は二日酔いこそなかったものの、一日ボーっとしてました。飲みすぎると一日運動しつづけたような疲れ方をするのはなぜでしょう?不健康そのものの活動と健康的な活動の結果が一緒になるとは不思議な感じもしますが。いつも応援ありがとうございます。順位が回復しません・・・今日もなんとかクリック一発よろしくお願いします。→ も開館中。 パリの日常の風景の写真を展示しています。
Nov 20, 2006
コメント(6)
皆さん、ちょっとご無沙汰でした。今週末はどうも体調が悪くて半分寝てました。まあ出かける予定は一応こなしていたのですが、金曜からPCに全く手を触れず状態。普通は1日1回はPCの電源を入れるので、これは私にしては非常に珍しいことです。そんなわけでいただいていたコメントにも返事が大変遅くなってしまい失礼しました。それにしても週末寝こんでしまうと、週末に家でゆっくりやろうと思ってたことがまた1週間延ばし・・・。先週やっときゃよかったな。それでも日曜日は少し回復したので、ご飯くらいはちゃんと食べないと・・・と思って簡単なものを作りました。私は小さい時はそれはじゃがいもが苦手でして、給食でも泣きそうになりながら食べていたのですが、いつの頃からか自然に食べられるようになりました。それでも今でもカレーはできればじゃがいもの大きな塊はないほうがいいですし、肉じゃがの場合はじゃがいもより玉ねぎやにんじんを多く食べてしまう傾向にはあるのですが。そんな私がめずらしくじゃがいもをストックしています。ちょうど寒くなってきたから保存もしやすいというのもありますが、なんとなくあったらいろいろ食べれるなと思ったのです。・・・が、実際そういろいろ食べれるものでもなく、ストックできるほどじゃがいもを買ってからそんなに日が経たないのに、ちょっとプレッシャーがかかってきました。そんなわけで久しぶりに前にも一度ご紹介したアッシ・パルマンティエです。まさにじゃがいも主体のこの料理、昔だったら絶対食べられなかっただろうな・・・と思いますが、フランスのじゃがいもってなぜかとてもおいしいのですよ(昔感激した北海道の今金のじゃがいもとはいい勝負かも)。フランスに来てから、日本でも普通に買えるものと比較してほんとにおいしいなと心から感じたのはこのじゃがいもの他に、バター・牛乳といった乳製品。じゃがいもにバターや牛乳は合いますよねえ。シンプルにじゃがいもにバターを乗せて焼くだけでもおいしいし、牛乳を混ぜてピュレにしてもおいしいし・・・。ほくほくのじゃがいも・・・まさに冬の食べ物ですね。まだまだ山ほどストックがあるので、いろいろ作ろうと思います。ところで、全然関係がないのですが、今日こんな話題を見つけました。「織田裕二が黒澤明リメイク作品『椿三十郎』に!」(Yahoo Japanより)私は黒澤明監督作品がとても好きで、この「椿三十郎」ももちろん好きな映画のうちの一つです。三船敏郎がそれはもうよい味を出していて、なぜ「世界のミフネ」と言われるかこの映画でも実感できます。黒澤映画はフランスでもやはり重要視されており、パリではときどきどこかの映画館で上映されることがあります。先週からまた1本始まったのでこれも観に行きたいのですが・・・。そんな黒澤映画、普通ならえ~!?リメイク?と多少不快だったりするのですが、椿役が織田裕二とは・・・。写真を見るだけでもこりゃあ楽しみです♪フランスにも来るかしら、この映画・・・。いつも応援ありがとうございます。休んでいる間に順位がガンガン墜落の一途。今日もなんとかクリック一発よろしくお願いします。→ も開館中。 パリの日常の風景の写真を展示しています。
Nov 13, 2006
コメント(10)
天気予報って基本的にあんまり信用していないんですが、予報どおり本当に気温が下がってきています。予報では水曜日から気温が一気に下がるとのことでしたが、火曜日の晩からもうその気配がありました。今日は外には出なかったんですが、窓の外の空気はすっかり冬の空気でした。ただとてもよく晴れていたので思ったほど寒い感じはありませんでしたが。明日はこんな寒い中出勤です。寒さを思い知ることになるのかも・・・。昨日は翌日が休みなので調子に乗って授業に出た後、映画に行きました。よって買い物ができず、今日はあり合わせのもので済ますことになってしまいました・・・。先日急に食べたくなって急ぎ材料を揃えたエビチャーハンのエビがまだ残っていたのでそれでトマトクリームソースのパスタにしました。あまりうまく写っていませんが、ソースはもっと赤みがかっています。エビってこのソースがとってもよく合うと思うんですよね。たまに食べたくなる味です。いつも応援ありがとうございます。ちょっと順位が落ち気味です・・・。今日もなんとかクリック一発よろしくお願いします。→ もさぼり気味ながらボツボツ開館中。 パリの日常の風景の写真を展示しています。
Nov 1, 2006
コメント(6)
今週末は中華料理を食べたいと思って土曜日に張り切って買い物にでかけました。正直中華はよく食べる機会はあるのですが、そこらのいわゆるお惣菜やみたいなところはどこも似たような味でメニューも似たりよったり。私の食べたい「日本で食べる中華料理」の味じゃないんですよね・・・。それでも昔、会社の近くにあったお惣菜やじゃない中華レストランはなかなかいい味を出していたのですが、これがなくなってしまって。高級なところへ行けばもちろんおいしいのは食べられるのですけれど、高いお金を出していくなら他の料理に行きたい気もするし。というわけで「日本で食べる中華」を自分でやってみることに。まず前夜祭の土曜日は翌日の食材をちょっと拝借して、ベトナム料理。もやしって一度買うと絶対余るのです。それでもやしがたくさん食べられる料理ということでずっと以前一度日記に書いたバイン・セオを作りました。こちらではベトナム風クレープと呼んでいるとおり、薄い皮のなかに野菜、豚肉、えびなどが入っています。そしてこの日は中華スーパーに行ったついでに白菜などを買ってきて、キムチも漬けちゃいました。そうして今日、中華の日。昨日からいろいろ作っているので調子に乗ってガンガン作りそうになりましたが、3品で打ち止め。食べられませんからね・・・。まずは一番食べたかった酢豚。これはパリではあまりお目にかからないのです。あってもあまり期待していた味じゃなかったり。会社の近くにあった中華はこの酢豚がおいしいという珍しい店だったのですが、この店がなくなってからは酢豚はとんとごぶさたでした。たけのこがなかったのがちょっと残念。昔、ある中華の食材店でパックに入ったのを見かけたことはあったんですが、昨日行ったスーパーで売っていたBAMBOOはちょっとたけのことは違う雰囲気だったので断念しました。この酢豚と共に食したのはもやし、きくらげ、ニラを炒めたもの。こういうシンプルな味もときどきすごく食べたくなるんですよね・・・。そして私の好きなえびたっぷりチャーハン。同じくたっぷり入ったネギがポイント。一応自慢料理です。いやあ、満足しました。酢豚はちょっと手がかかりましたが、手をかけただけの値打ちはありますね。さあこれで元気を出して次の一週間も乗り切らねば!・・・と強がってはみたけど、また一週間始まると思うと憂鬱。日曜の晩はこれがいやですね。気づいたら遅い時間になってました(驚)。明日は出張で朝が早いので、いただいたコメントのお返事は明日させていただきますね。すみません。もう寝ます。いつも応援ありがとうございます。順位はいいところで踏ん張ってます!今日もどうぞよろしくお願いします。→ も開館中。 パリの日常の風景の写真を展示しています。
Oct 22, 2006
コメント(12)
黒ゴマの入ったお菓子がすごく流行ったのって、いつ頃でしたっけ?当時はフランスにいながらも、黒ゴマプリンが食べたいなーと思ったりしたもんです。それが先日日本に帰ったら、もう流行りは終わりなんですか?「笑っていいとも」の人気カキ氷順位を見てたら黒ゴマカキ氷は最下位だったし・・・。そんな中で食べたキハチの黒ゴマソフトクリーム・・・。あれはほんとにおいしかった・・・。よくぞ流行りすたりに負けず、私が帰るまで黒ゴマ味をキープしていてくれました!って感じ。その味を滞在中、何度か味わいたいと思っていたのですが、残念ながらキハチのあるところへ出て行くときは大抵食事のため。その前に何かお腹に入れるのはためらわれたし、かといって食事の後じゃあもうお店は開いていない・・・。というわけで食べたのは後にも先にもあれ一回きりでした(涙)。だけど結構ずっと黒ゴマソフトが食べたいな・・・とは思っていたのですよ。いつか食べられる機会があるんじゃないかと思って。そんな気持ちをフランスにまで引き摺ってしまって・・・。作りました、黒ゴマアイス。ソフトクリームは作れなかったので、アイスクリームで代用なんですが。実は今回の帰国時に念願のアイスクリーマーをゲットしていたのです。思えば黒ビール風味のアイスクリームを作ってから1年・・・。あの時はこのアイスを食べたい一心で作りましたが、手でかき混ぜる作業に限界がありました。フランスにも一応売ってるんですけどね、アイスクリーマー。でもあんまりメジャーな商品じゃないようで。なんだか高いし大きいしで、次回日本に行ったときは必ず手に入れようと思っていたのでした。私が買ったのはこれ↓"ICE PATICHE"と書いてアイスパティシエと読ませるらしく、うーむ、これは何語だろう・・・と悩まないでもないですがね。電池式なのでこちらで電圧の問題に悩む必要がないのが便利。それに意外に電池の消耗も少ないようですし。最初に作ったバニラアイスもおいしかったですが、黒ゴマアイス、これはかなりいけました。ちょっとやみつきになりそうで、遅ればせながら黒ゴママイブーム到来かもしれません。とにかくアイスクリーマーがうれしくて、当分はいろいろ作りそう。1年前の黒ビールアイスもまた作ってもいいし、バナナアイスとかも好きなので、バナナもいいな♪いつも応援ありがとうございます。PC修理点検中に順位が落ちちゃったようです。どうぞまたクリックお願いしますね!→ も開館中。 パリの日常の風景の写真を展示しています。
Oct 2, 2006
コメント(22)
思えばこの夏は暑すぎたり、夏バテだったり、日本帰国だったりと「料理・お菓子作り」のカテゴリーの日記はずいぶん久しぶりです。日本にいた時は日頃食べられない食事で精一杯でほとんど甘いものを食べなかったせいか、フランスに帰った途端に胃がフランスモードになるせいかわかりませんが、どうも最近ちょっとお菓子が食べたくなります。それでかねてから作りたいと思っていたマドレーヌを作ってみました。念願の型もようやく購入です。マドレーヌと言えば、すぐに思い出してしまうのが神田精養軒というところのマドレーヌです。スーパーでは売っていないので、百貨店にお出かけのたびに必ずこれを買ってもらってました。あとアーモンドピットとチョコレートピット。アーモンドピットはアーモンドたっぷりの硬いキャラメルという感じのお菓子で、チョコレートピットは普通のチョコレートで、これも大好きでした。毎回ピットかマドレーヌで迷ったものです・・・。今はピットにも種類が増えてカプチーノやらアールグレイが出てるようで。知ってたら日本にいた時に絶対買ってたな・・・。この懐かしいマドレーヌの味に比べたら、私のマドレーヌはいたって普通なんですが、型が小さめなのでいっぱいできたのがちょっとうれしいです。これまでなんとなく買ってなかったのですが、このシェル型、昔からの憧れだったんですよね・・・。できあがりの姿に感動しました。レモンの皮を一生懸命すって入れたんですが、もうちょっとレモン味が効いてもよかったかも。次回はレモン汁を少し入れてみようかな。日本でしっかり食べて、フランスに帰ってきてからそのクセが抜けず、これから食欲の秋がくるというのにちょっとヤバくなってきました。ちょっと食べる量を減らしていかねば。いつも応援ありがとうございます。おかげさまで少しずつ順位が回復中。クリックどうぞよろしくお願いします!→ もボツボツ再開。 パリの日常の風景の写真を展示しています。
Sep 17, 2006
コメント(10)
日本ではお盆休みなんですね。フランスも15日が祝日なので、お互いのんびりって感じかな。巷では14日の月曜日を休みにして連休にしてる人もいるようですが、私は明日も会社です。予定があるなら月曜を休みにするっていいアイデアなんですが、そうじゃなきゃ1日行けばまた休みなのは楽なもんだし、わざわざ有給を取るのももったいないなという気持ちです。それにね・・・。8月に入って急に下がった気温がさらに下がってなんと今日の最高は14℃でした。暑さ真っ盛りの日本の皆さんには14℃ってどんなだっけ?って感じかもしれませんね。Tシャツの上にウールのカーディガンくらいじゃとってもだめって感じです。昔はフランスも8月はまだまだ夏らしい天気だったようなんですが・・・。私の知ってる限り、一番暑いのは7月です。7月の猛暑のときは北のノルマンディーなどへ移動、8月は南へ移動できればだいぶ楽なんでしょうね。それでもやはり8月は観光シーズンですから今のパリは観光客がひときわ多いです。このお盆休みを利用してパリに来られる方にはちょっと残念なお天気ですねぇ。住んでる私にも8月にここまで寒くなられるとほんと興ざめ。今日なんてピクニックがてら野外映画でもなんて話もしてたのに・・・。あんなに暑かったのにその暑さを一気に忘却のかなたに追いやってしまうほどのこの寒さ。こんなことだからクーラーに投資しようって気もなかなか起きないのかもしれませんね。ちょっと我慢すれば・・・ってね。まあ私もあんなにクーラーって騒いだけど、今はクーラーのことなんか考えたくないですし(笑)。唯一先日の夏バテが食欲の面でまだ続いているのが、夏の名残と言ったところでしょうか。でも食べないわけにもいかなくて、今日はがんばってラザニアなどを作ってみました。久々の料理ネタです。ただし、昨日の晩は例の「24」を見過ぎてかなり夜更かししてしまったので、起きるのが遅くなってしまって・・・。通常の3倍の速度で作ったんですが、それでも時間かかりますね、ラザニアは。ホワイトソース、ミートソースの2つを作らなきゃいけないし。それに最近はラザニア用パスタも手打ちにしているのです。最近・・・というのは、パスタマシーンで焼きそば麺やら餃子の皮やらいろいろと作っているにもかかわらず、ラザニアだけは長い間市販のパスタを使い続けていたのです。乾燥パスタのいいところは、事前に茹でなくてもよいというところ。ソースさえ作ればあとはパスタを箱から出してソースの間に挟んでいくだけですから。反対に手作りパスタだと打つ時間もかかるし、さらにこれを事前に茹でなければいけないのでずいぶんと手間なのですよ。ところがある日、買い置きのラザニア用パスタがなくなってしまっていてしかたなく手打ちパスタで作ってみたら、これがおいしいこと、おいしいこと!市販のパスタはソースの中に埋もれてしまってコシもすっかりなくなってしまうのですが、手打ちパスタの場合はしっかりとその存在感が残ります。パスタ好きの私にはラザニアの中にしっかりパスタの歯ごたえが残るというのはとっても大事なことなんです。このラザニアを食べたらもうこれまでの乾燥パスタのラザニアは食べられたものじゃない!という感じ。それに何より温かいお料理のなんとお腹にしみいることか・・・。ワインもこれまでもっぱらロゼか白でしたが、今日はさすがに赤を開けました。ロゼ、まだ買い置きが残ってるんだけどな・・・。天気予報を見ると14℃っていうのはさすがに今日だけみたいですが、信じていいのかな?まだ8月なんだからもうちょっとだけ夏気分を味あわせてほしいな・・・。いつも応援ありがとうございます。今日の日記、面白かったなと思ったら、一発クリックよろしくお願いします!→ も開館中! パリの日常の風景の写真を展示しています。
Aug 13, 2006
コメント(12)
全122件 (122件中 1-50件目)