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2020.06.10

『ライト・オブ・マイ・ライフ』

カテゴリ： cinema

先週、アジサイさんぽをした後、立川で『ライト・オブ・マイ・ライフ』を

観てきました。

ライト・オブ・マイ・ライフ

アカデミー賞主演男優賞受賞のケイシー・アフレック自らが脚本・監督・主演

を務める意欲作!!

世界を劇的に変えてしまった致命的なパンデミックから10年後。社会の片隅

で生きる父と娘ラグは森の中で息を潜めるように他人を避け、キャンプを

張って暮らしていた。父はラグを息子だということにして、新たに迫る”人間”

の危険性から彼女の純粋な心を守ろうとする。2人の親子の絆が試される。

（キノシネマHPより）

おまけに観たい映画もあまりなくて困り果て～

「謎の感染症のため、ほとんどの女性が命を落とし、その10年後・・」という

この映画の世界観は、今のコロナ禍の現状とダブることもあるかも？と思い

コレを選んでみました。

関東地区では上映館が立川と横浜のキノシネマだけ。

そのせいか画像も出回ってなくて写真は↑の2枚だけです

娘役のアナ・プニョウスキちゃんが、とってもキュートで、難しい年頃の
少女役を見事に演じてました

「男だけの世界」というとマッドマックスみたいな殺伐さかも？と思いきや

・・・深い森の中の父子の会話&サバイバル生活がメインで静かな画面が
続き、やや平板な構成だったかも。

でも寝落ちするほど退屈でもなく、後半は緊張感ある画面に吸い込まれ～

少女の成長ぶりを暗示するラストは胸に染みました

実際のところ今の世界もコロナの脅威は衰えず、まだまだ不安の付きまとう世の中。

映画のような世界が来る可能性もゼロではない、と思われます。

でも、ウィルスや細菌以上に怖いのは「無分別になってしまった人間」であるという
ことを、改めてシミジミと感じましたわ

それにしても、もしこの映画の設定が全く逆、つまり「男性がいなくて

女性だけの世界」だったら、どういう展開になるんでしょう？

女性至上主義やフェミニズムを声高に叫ぶつもりはないけど、映画を観てると、
ついつい「男性の攻撃性や支配欲」を疎ましく感じちゃいます

かといって「女性だけの世界」も、それはそれで色々と面倒くさそうですけどねヾ(^^;)

コロナ感染拡大のため、たくさんの映画が公開延期となりましたよね

楽しみにしてた映画が多かっただけに、とても残念！

でも、今後、次々と延期映画が公開されるようで、いまから楽しみです

今週末にはこちらを観に行く予定～♪

『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』

ケイシー・アフレックのアカデミー賞主演男優賞受賞の映画
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
↓これも観てみた～い