全て | カテゴリ未分類 | バラ | | プランター野菜 | ニャンコ | COOKPAD | 太極拳 | おでかけ♪ | 気まぐれクッキング | 読書 | つれづれなるままに | cinema | 多肉 | 編み物 | 骨折日記 | 圧力鍋レシピ | | kちゃん | 大使館巡り | 体調 | ハンドメイド | モニター当選☆ | ドール | 都内散策 | アート鑑賞 | アート | 建築 | 狛犬 | 社会見学 | 野鳥 | 建築散歩 | うまし♪ | 学食巡り | 海外旅行 | 刺し子 | 大学博物館 | ピンズ | 記念館・博物館 | モラタメ | パンさんぽ | 美術館 | 餃子さんぽ | ギャラリー | 都下近郊 | 内覧会 | 温泉 | 旅行 | サクラ | 古民家 | 老猫介護ライフ | バスツアー | 都内坂巡り | ブックカフェ | お酒 | パンケーキ | 公園さんぽ | おやつ | コスメ | 多摩さんぽ | 横浜 | 日帰り温泉 | 水族館 | 植物園 | 紅葉 | 中央線さんぽ | 漢方薬 | 郷土資料館 | | 神社仏閣 | 縄文LOVE | 動物園・水族館 | 動物園 | ジャズ | 鳥カフェ・猫カフェ | 弥生~古墳時代 | ぬい活 | マンホールカード
2020.08.19
XML
カテゴリ: 美術館
ここのところ猛烈な暑さが続く毎日
ジリジリと照り付ける太陽の下を歩くのは命取り!?と思えるほどなので、
最近は近所ウォーキングもほんの少々だけ
でも、あまりにもオコモリが続くと「お出かけの虫」がウズウズして困ってますww


で、なんとかしてチョコっとでもお出かけできないものかと色々考えた結果、
「地上に出ることなく地下道を通って目的地に着ける」作戦(笑)を思いつきました
最寄り駅から電車に乗って都内のメトロに乗り継げば、移動は地下通路を歩くだけと
いうコース、案外と多数ありそう


先月行った​ パナソニック汐留美術館「和巧絶佳展」 ​​も、地上を歩いたのは
ほんのちょっぴりだけだったので実にラクチンでした。
ただし、電車などの移動や人の集まる場所でのコロナリスクも考えて、マスク手洗い
&ソーシャルディスタンスはもちろんのこと、なるべく滞在時間も少なめに!を心がけてます。
今の状況だと今後しばらくの間は感染リスクがゼロになることはホボ不可能ですもんね(-"-)
なので、ウィズコロナ(コロナとともに生きていく)を目指そうと思っていますウィンク



先週はメトロ駅から直結のミッドタウン内にある​ サントリー美術館 ​に行ってきました。
この日は地上を歩いたのは最寄り駅へ行くバスに乗るまでの間だけで、あとは
まったく地上に出ないまま!
お盆休み中だったせいか人出も少なかったし、全行程が冷房の効いた構内&ビル内
だったので、とても快適に過ごせました^^




サントリー美術館・リニューアル・オープン記念展 Ⅰ
​​「​ ​ART in LIFE, LIFE and BEAUTY​ ​」​​

会期     2020年7月22日(水)~9月13日(日)
※会期中展示替あり
※一部の作品を除き、撮影可能。

事前予約は不要。
最近は要予約の美術館が多いので予約の手間なしというのはアリガタイ



展覧会概要
絵や彫刻だけではなく、日常使う道具や調度に美を認め、生活のなかで
味わい愉しむ。この日本の美意識のもと、多くの名品が見出され育まれてきた。
サントリー美術館は1961年の開館以来、「生活の中の美(Art in Life)」を
基本理念に展示・収集活動を行い、企画展や収蔵品展を通じて、日常で
愛でられる美術作品を広く紹介している。
本展では、美術館の基本理念に立ち返り、酒宴で用いられた調度、
「ハレ(=非日常)」の場にふさわしい着物や装飾品、豪華な化粧道具などから、
異国趣味の意匠を施した品々まで、生活を彩ってきた華やかな優品を厳選して展示する。
(HPより)





第1章1節は「装い:浮線綾螺鈿蒔絵手箱と化粧道具」


↑《江戸時代 紅板と櫛》

いつの時代でも「装い」は女性にとっては一大関心事ですよね(^_-)
美しくなりたい!という願いが込もったかのような意匠の数々。
日本人の美意識をまざまざと見る思いでした



第1章2節 装い:美人画と着物

↑《江戸時代 化粧眉作口伝》

すっごく親近感大(笑)の絵図^^
いまでも眉やアイメークの記事はファッション雑誌に必ず載ってますよね。
昔の人も熱心にメイクテクニックを研究してたんでしょうね~(^m^)



第1章3節 装い:鎧兜と戦のいで立ち

↑《桃山時代 朱漆塗矢筈札紺糸素懸威具足     江戸時代 碁石頭切付縫延二枚具足》

「オシャレさん」は女性だけにあらず~
男性にとって戦に赴く姿は一世一代の晴れ姿ともいえますよね。
朱色の甲冑や兜は機能性も考えて作られたはずなのに、デザイン的にも一分の隙も
感じさせない艶やかさ!


こちらの鞍もダンディな品

↑《桃山時代  薄蜘蛛蒔絵鞍》
遠目には分からなかったけど単眼鏡で覗くと、鞍に描かれた蜘蛛は妖しく
光り輝きなんともいえぬ粋な美しさでした(〃▽〃)
蜘蛛は古来、待ち人が来る前兆などの吉祥文様として尊ばれたんだそうです。



第2章1節 祝祭・宴:祝いの調度

↑《桐鳳凰図屛風 六曲一双のうち右隻 狩野探幽 江戸時代 17世紀》

コチラのコーナーではハレの儀式である賀茂競馬や祇園祭など、華やかな行事の屏風や
祝いの席で用いられた器などなど、一段と艶やかな展示品が並んでました



↑《貝尽蒔絵硯箱 小川破笠 江戸時代》
様々な貝を色絵陶磁や鉛・錫・螺鈿などを使って写実的に作られた硯箱
本物と見まがうばかりの細工には驚嘆びっくり


現代アートとのコラボも必見


↑《賀茂競馬図屏風 江戸時代》と野口哲哉氏のフィギュア。

祭礼の様子を熱心に見ている甲冑の男達の中には、ノーパソや「メトロポリタン美術館」
の紙袋を持ってる人もいて楽しい~(*≧д)ノシ彡☆
なんとも愉快な取り合わせでした大笑い


こちらのビットマンも圧巻☆


↑《日吉山王祇園祭礼図屏風 土佐派 室町時代》と野口哲哉氏のフィギュア。




第2章2節 祝祭・宴:宴の屛風と酒のうつわ






第3章1節 異国趣味:南蛮屛風と初期洋風画



↑《泰西王侯騎馬図屛風 桃山時代~江戸時代初期》

今回一番度肝を抜かれたのは上の絵。
江戸初期にこんなエキゾチックな絵が描かれていたとは驚きですびっくり
図様は西洋の銅版画を参考にしているんだとか。



第3章2節 異国趣味:異国趣味の意匠(デザイン)

異国趣味のものを日本独自の美の形に昇華しているのが素晴らしい!





今回の展覧会では古き雅な品の横に現代作家の作品がさりげなく並べられて
おり、遊び心満載
とても心躍る楽しい展覧会でした手書きハート
撮影OKというのも嬉しいところ^^(一部は×) 




ミッドタウンは久々!
これまでは気づかなかったけど休憩用の椅子も多くて居心地良し~ハート
お客さん少な目だったせいかノンビリと寛げました^^









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.08.20 11:47:20
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

フリーページ

映画メモ


ア行 「アザーズ」他


イ行 「イベントホライゾン」他


ウ行 「ウェディングプランナー」他


エ行 「永遠の片想い」他


オ行 「オーメン」他


カ行 「カイロの紫の薔薇」他


キ行 「危険な情事」他


ク行 「クライングフリーマン」他


ケ行 「刑事ジョンブック」他


コ行 「恋する予感」他


サ行 「最後の恋のはじめ方」他


シ行「幸せになるためのイタリア語講座」他


ス行 「スイミングプール」他


セ行 「セブン」他


ソ行 「宋家の3姉妹」他


タ行 「ダークシティ」他


チ行「チャーリーとチョコレート工場」他


ツ行 「12モンキーズ」他


テ行 「デッドゾーン」他


ト行 「トスカーナの休日」他


ネ行 「ネバーランド」他


ノ行 「ノッティングヒルの恋人」他


ハ行 「パイレーツオブカリビアン」他


ヒ行 「HERO 英雄」他


フ行 「フィフスエレメント」他


へ行 「ベートーベン・不滅の恋 」他


ホ行 「ボーン・アイデンティティー」他


マ行 「マーズアタック」他


ミ行 「ミッション:インポッシブル」他


ム行 「MUSA-武士」他


メ行 「めぐりあう時間たち」他


モ行「モーターサイクルダイアリーズ」


ユ行 「ユー・ガッタ・メール」他


ラ行 「楽園の瑕」他


リ行 「リーサル・ウェポン4」他


レ行 「レオン」他


ロ行 「ローズ」他


ワ行 「ワニ&ジュナ」他


読書メモ


ア行(浅田次郎 他)


カ行 (角田光代 他)


サ行(雫井脩介 他)


タ行(高野和明 他)


ナ行(中島京子 他)


ハ行(東野圭吾 他)


マ行


ヤ行


ラ行


ワ行


いしい しんじ


宇江佐真理


奥田英朗


伊坂幸太郎


諸田玲子


梨木香歩


桜庭一樹


桐野夏生


山田風太郎


隆慶一郎


海外作家


P・D・ジェイムズ


ローレンス・ブロック


スティーブン・キング


スー・グラフトン


コリン・デクスター


お気に入りアクター


ジョニー・デップ


サイド自由欄


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: