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2020.12.10

「下高井戸シネマ」で『海の上のピアニスト』を　♪

カテゴリ： cinema

先週、豪徳寺・実相院、そして「つるばみ舎」ホットケーキでオヤツしたあとは、

「下高井戸シネマ」で『海の上のピアニスト』を鑑賞しました。

下高井戸駅で世田谷線に乗り換えるたびに駅構内に置いてある『CINEMA AVENUE』

というパンフレットが前々から気になってたんです。

いかにも手作り感溢れるリーフレットだし、上映映画もバラエティ豊かな品揃え。
いつか行ってみたいものだと思ってました。
この日はちょうどナイスタイミング、上映時間ギリギリセーフで入館～

下高井戸シネマ

マンションの2階にある旧作上映館。

基本的には1本立てで、監督の特集上映など個性ある上映も多いようです。

幼い頃に観に行ってた映画館を思い出すような隠れ家的雰囲気でした＾＾

そういえば、旧作映画をメインにする「名画座」形式の映画館って、最近ずいぶん
少なくなりましたよね

若い頃は池袋にある文芸座によく行ったものですが、1997年に閉館してビックリ

その後2000年に「新文芸坐」がオープンしたらしいんですが、新しくなってからは
いまだに一度も行ってません

今も残る都内の名画座は「下高井戸シネマ」以外にも

などなど。

今年のコロナ禍ではどこも運営が厳しい状態みたいです。

館内狭いうえ入場制限も継続中のようですしね～

「下高井戸シネマ」も整理券付き入場券でした。

「名画座」の灯を消さないためにも、今後は私も折を見ては出かけてみたい
ものだと思ってます

（最近、ロードショーは観たい映画が少ないし～(;^^)）

この日に観た映画は『海の上のピアニスト　イタリア完全版 (1998)』

あらすじ

1900年、大西洋を横断する豪華客船で置き去りにされた赤ん坊が見つかり、

ナインティーン・ハンドレッドと名付けられる。船の中で育ったナインティーン

・ハンドレッド(ティム・ロス)は、ダンスホールのピアノで卓越した演奏を披露

するようになり、大人になった彼は、即興曲を次々に繰り出す超絶技巧の天才ピアニスト

として聴衆を魅了していた。ある日、彼は船で見かけた美しい少女(メラニー・ティエリー)

に一目ぼれする（シネマトゥデイより）

ロードショー時はオリジナル版を40分以上カットされていたとかで、今回の完全版は

170分もの長尺でした。

正直、ちょっと疲れましたわ～

でも、ジャズ創始者（？）とピアノ対決での超絶技巧演奏シーンや、嵐の中での

ピアノ演奏などなど見ごたえ&聴きごたえ充分

「ニュー・シネマ・パラダイス」のトルナトーレ監督映像とエンニオ・モリコーネの
美しい音楽とのコンビネーションはさすが