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2022.04.13
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カテゴリ: cinema
先月、劇場で観た映画は『ゴヤの名画と優しい泥棒』と『ナイトメア・アリー』
の2本。
厳密に言うと『ゴヤの名画と優しい泥棒』は2月末日に観たんですが・・・・
ま、そのへんは大雑把に~大笑い




ゴヤと名画と優しい泥棒

あらすじ
1961年、イギリス・ロンドンにある美術館ナショナル・ギャラリーで、
スペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤの絵画「ウェリントン公爵」の
盗難事件が起きる。犯人である60歳のタクシー運転手ケンプトン・
バントン(ジム・ブロードベント)は、絵画を人質に政府に対して身代金を
要求する。テレビが娯楽の大半を占めていた当時、彼は絵画の身代金を
寄付して公共放送BBCの受信料を無料にし、孤独な高齢者たちの生活を
救おうと犯行に及んだのだった(シネマトゥデイより)



問題のゴヤの名作「ウェリントン公爵」
描かれているのは「初代ウェリントン公爵」のアーサー・ウェルズリー(1769-1852)。
スペイン独立戦争で活躍した人物で、ナポレオンを2度破ったことで有名な人物です。
でも、そのわりには表情がボーっとしてるような?大笑い


ゴヤが英雄の顔をこんな疲れ切った表情で描いたのには諸説あるそうですが、
ウェリントン公爵ご本人は、この絵をあまり気にいっていなかったようで
知り合いに譲ったんだとか。
さもありなん~(*≧д)ノシ彡☆


と、それはともかく、この映画、実話に基づくコメディーですウィンク
盗んだ絵画を人質にイギリス政府に身代金を要求するとは、いかにも
英国人らしいウィットに富んだ事件ですよね~
映画も全編ヒネリの効いたユーモアが散りばめられており、
ニヤニヤ笑いが止まりませんでした^^






ジム・ブロードベントとヘレン・ミレンの二人が演じる夫婦、シミジミと
味わい深い名演でグッときましたわ~
なんだかんだと揉めごとが多いようでも、最終的には心繋がる夫婦の
心の機微、ジーンと伝わってきました




マシュー・グード演じる敏腕弁護士ジェレミー・ハッチソンは、なんだか
いいとこどり(笑)の役どころだったかも


ロジャー・ミッシェル監督の映画って『ノッティングヒルの恋人』くらい
しか観てないんですが、今作といい、洒脱でテンポのいいエンタメ作品の
名手ですね。
昨年他界されたロジャー監督のご冥福をお祈り致します(―人―)








​『 ナイトメア・アリー 』​
あらすじ
1939年、カーニバルのショーを観終わったスタントン(ブラッドリー・クーパー)
は、マネージャーのクレム(ウィレム・デフォー)に声をかけられる。そこで
出会った読心術師のジーナ(トニ・コレット)に気に入られたスタントンは、
彼女の仕事を手伝い、そのテクニックを身につけていく。人気者となった彼は
一座を離れて活動を始めるが、ある日精神科医を名乗る女性(ケイト・
ブランシェット)と出会う。(シネマトゥデイより)





デルトロ監督、お得意なダークファンタジーかと思いきや・・・
アカデミー作品賞、アカデミー監督賞を受賞した前作の『シェイプ・オブ・ウォーター』
を思わせるノワールでした。
原作はウィリアム・リンゼイ・グレシャム著の小説「ナイトメア・アリー 悪夢小路」

ナイトメア・アリー 悪夢小路

移動遊園地を舞台に数奇な男の末路を描くノワールの古典。
図書館で借りようと思ったら、置いてなくて残念至極しょんぼり





スタン役のブラッドリー・クーパーがなかなか良かったです。
序盤の影ある青年から読唇術を体得して興行師としてのし上がり、欲の皮が
つっぱりすぎた(笑)あげくに一気に闇の奈落へ~、という変遷を生々しく
演じていました。
彼の作品は『アメリカン・スナイパー』(イーストウッド監督)しか観てない
んですが、まだまだ今後も、もうひと化けしそうな予感がしますウィンク
ただ、今作では女性陣の個性が際立ってるので少々押され気味だったかもww




特にケイト・ブランシェットの存在感の凄まじさ(笑)は向かうところ
敵なしの強力パワー
そういえば、リー役のルーニー・マーラとは『キャロル』で共演してましたっけ。
この映画でもケイトさんの美しさと怖さ(笑)にはクラクラでした
残念ながら今作ではケイトとルーニーの絡みは全く無し!
チト残念ヾ(^^;)


まだ上映中なのでネタバレは控えさせていただきますが、因果は巡る的な物語
あやかしの世界は苦手というかたには、あまりおすすめ出来ないものの、
歪んだ人間性の闇を深く追求した見応えある作品でした。
オタク度の高い(笑)デル・トロ監督ワールドがお好きなかたは、もちろん必見~
私は『シェイプ・オブ・ウォーター』より、ずっと好きだな~ハート


ちなみにデルトロ監督の作品では、初期の『パンズ・ラビリンス』や
『永遠のこどもたち』、『クリムゾン・ピーク』がマイフェバリット作品です






ところで!
1月から3月までアマプラでずっと観ていた中国ドラマ『陳情令』、
やっーと50話全部鑑賞しました




あまりにハマりすぎてしまって、ただいま2巡目鑑賞中(≧∇≦)
先日、原作である『魔道祖師』4巻もそろえてしまったほど沼ってます
なので、また後日オシャベリさせていただきま~す^^







魔道祖師 1 (ダリアシリーズユニ) [ 墨香銅臭 ]



魔道祖師 2 (ダリアシリーズユニ) [ 墨香銅臭 ] ​​


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最終更新日  2022.04.13 15:55:46
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