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2024.02.13
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カテゴリ: 記念館・博物館
三連休も終わってしまいましたね。
今週は一気に気温上昇して花粉も本格的になるんだとか
「春近し」は嬉しいですが、花粉襲来は少々憂鬱です(-"-)


我が家は先週末から洗面所蛇口の水漏れでバタバタしています
どうやら「カートリッジの取替え」ということになりそうです。
なにしろ我が家は築28年
家のアチコチが傷んできて、今後もますますメンテナンスが大変そうで、
これまた憂鬱ですわーしょんぼり




と、ボヤきつつ、今日は先週末に行った「​ 吉村昭記念文学館 ​」を


吉村昭記念文学館
開館時間/休館日/入館料
開館時間     常設展示 9時00分~20時30分
休館日       毎月第三木曜日・年末年始・特別整理期間他
入館料   無料  ※企画展は料金がかかる場合があります
アクセス  都電荒川線荒川二丁目(ゆいの森あらかわ前)から徒歩1分
        東京メトロ千代田線町屋駅2番出口、京成線町屋駅から徒歩8分



吉村昭氏のお名前はずいぶん前から存じてましたが、「地味」なイメージが
先行して、若い頃はなかなか手が伸びず~😅
始めて手にしたのは、確か10年程前に読んだ『プリズンの満月』です


40年刑務官として勤務した鶴岡の脳裏に、かつてのプリズンの情景がよみがえった。
敗戦国民が同国人の戦犯の刑の執行を行うという史上類のない異様な空間に懊悩する
人々の生きざま。綿密な取材が結実した吉村文学の新境地。(amazonより)

丹念に歴史を掘り起こす吉村氏の真摯な作風には、とても感銘を受けました
が、その後、地域図書館にあった『天に遊ぶ』 (新潮文庫)を読んだものの、
改めて他の作品を探すこともなく、ずっと遠ざかってたんですよ😅
でも昨年読んだ『熊嵐』で一気に心つかまれ~ハート
以来、すっかり吉村昭ワールドに入り浸っております^^


羆嵐 (新潮文庫 よー5-13 新潮文庫) [ 吉村 昭 ]
あらすじ
北海道天塩山麓の開拓村を突然恐怖の渦に巻込んだ日本獣害史上最大の
大惨事!冬眠の時期を逸した羆が、わずか2日間に6人の男女を殺害したのである。
自然の猛威の前で、なす術のない人間たちと、ただ一人沈着に羆と対決する
老練な猟師の姿を浮彫りにする、ドキュメンタリー長編(amazonより)



これまで読んだ『戦艦武蔵』『破獄』『漂流』『高熱隧道』『破船』『三陸海岸大津波』
『透明標本』等どれも傑作ばかり!
吉村ワールドのトリコとなったファンにとって、ここはまさに聖地~


吉村昭記念文学館
1992年に吉村昭氏が荒川区区民栄誉賞を受賞したことと連動して、吉村生誕の地である
荒川区の図書館内に平成29年開館した記念館
常設展示はテーマに沿って原稿、関連資料、愛用品などを展示しており、解説パネルと
照らし合わせながら吉村昭の足跡をたどることができます。書斎の再現展示では、自由に
座って原稿用紙に書く体験ができます(ウィキとHPより抜粋)


残念ながら館内は撮影禁止でした
撮影可能は入り口付近と復元書斎のみ。


吉村昭
昭和2年(1927)~平成18年(2006)
東京府北豊島郡日暮里町大字谷中本(現荒川区東日暮里六丁目)生まれ。空襲で家が
焼失するまでの18年間を荒川区で過ごす。学習院大学在学中に執筆活動を開始。
昭和41年に「星への旅」で太宰治賞受賞。同年、「戦艦武蔵」を発表しベストセラー
となる。「死とはなにか、生とはなにか」を主題に、人間の本質を探究し、数多くの
短篇と長篇を執筆した。(記念館HPより)







書斎の椅子には自由に座れるようになっていたので、私も座ってプチ作家気分を
満喫しました
映像コーナー ​では10本近く自由に視聴可でしたが、時間の関係上『編集者が語る
吉村昭の作品世界』など数本のみを視聴
「朝食が済むと別棟の書斎にこもり、夕食の6時になると出てきて、以降は仕事をしない」
「遊ぶということをいっさいせず、仕事が一番の楽しみ」「取材は編集者に任せず、すべて
自費で出かけて入念に歩いて回る」などなど、いかにも吉村さんらしい律儀な暮らしぶりと
執筆スタイルがとても印象的でしたぽっ



フリーペーパー「万年筆の旅」のバックナンバーや過去の企画展のリーフレットも
たくさんもいただいてきちゃいました^^



企画展として開催中だった「吉村昭とボクシング」は、ササっと小走り鑑賞~
ボクシングにはあまり興味がないもので~(^^ゞ



残りの映像も見たいので、次の企画展がスタート後、また再訪するつもりですぽっ



ところで!
吉村昭記念館のある「ゆいの森あらかわ」は実にオシャレな空間でビックリでした。
特に広々とした図書館が素晴らし~~い✨
フリースペースもたくさんあって、お若い方の姿もたくさん!
こんなステキな図書館が近くにあったら毎日通いつめちゃいそうです。


↑内部は撮影禁止だったのでHPよりお借りしました<(_ _)>


都電荒川線「荒川二丁目駅」前に2017年にオープン。
子どもひろば・中央図書館・吉村昭記念文学館が融合した荒川区の文化施設。


この日のランチは「ゆいの森あらかわ」一階にある『​ カフェ・ド・クリエ
プラス ゆいの森あらかわ』でタマゴサンドセットを










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最終更新日  2024.02.13 13:24:28
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