In My Life

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2005年06月07日
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カテゴリ: スポーツ全般
> 本日の夕刊フジの記事…「中田英、王様の気配り…中村、子供の対応」。

これを読んで、すぐ疑問を感じた。
夕刊フジのこの担当記者に対してである。
こういった記事の書き方こそ子供、というより低次元、愚の骨頂なのではないか?

> 夕刊フジ(続けて)…中田英寿(フィオレンティーナ)と中村俊輔(レッジーナ)の評価が天と地ほどに別れている。
そう思っているのはこの記者であり、そう思わせるように煽っている(操作している)だけではないだろうか?

中田英寿を褒め称えることは正しいと思う。
しかし、スポーツを知らない芸能マスコミのこのような態度には怒りを覚える。
最もやるせないのは、そんな低次元の記事でもメジャーなポータルサイトのトップを飾ってしまうことだ。

選手の誰もが、いつもコンスタントに活躍できるわけではない。
自らの能力を発揮できる時に発揮し、日本代表チームのために貢献できればいいのではないか。

中田は今、自分の持てる力を最大限に発揮してチームのために尽くしている。
ピッチの上でも、ピッチの外でも…素晴らしい。
これができるのは中田しかいない。

中村俊輔は、その持てる技術でチームに多大な貢献をしてきている。
彼がいたから勝てた試合もある。
他の選手だってそうだ。
試合毎に異なるヒーローが出てくるのは、好ましいことだし応援するほうも楽しいものだ。

たぶん中田は代表チームにおける自分の立場を熟知しているんだと思う。
自分しかできないこと、自分がやるしかないことを。
以前、「自分がいない方が皆伸び伸びとやれる」と本人が言っていたこともあるくらいだから。
中田がいると、きっと誰もが遠慮してしまうのだろう。
でも、本人がこれを自覚した時って、どんな気持ちになるものだろう?
もの凄く寂しい気持ちになったのではないだろうか?

だから、僕はこう思っている。
中田がチームに溶け込むには、このやり方しかないんじゃないかって。
自分から歩み寄り、今まで築いてしまった壁を、今自分自身が崩しているんじゃないかって。
中田にとっては、今それをやるしかないのだ。

中村俊輔は腰痛なのだからリハビリを行って当然なのだ。
次に貢献できるときに備えて。
それを批判するのは大きな間違いだと思う。





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最終更新日  2005年06月07日 23時34分00秒
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