In My Life

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2005年06月11日
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カテゴリ: スポーツ全般
イタリアのスポーツ紙によると俊輔のスペイン移籍が6月中に決定するとのこと。
レッジーナの会長が明言したのだからほぼ間違いなく実現するはずだ。

やれやれ、ホッとした。
俊輔がさらにブレイクするには、下位に低迷するクラブチームでは難しいから。
中堅クラス以上で攻撃的なスペクタクルサッカーを目指すチームがベストマッチングだと思う。
移籍先のチームがそれに近いタイプであることを願う。

俊輔がイタリアのセリエAを海外移籍の最初に選んだのは大正解だったと思う。
Jリーグの頃とは別人のように逞しくなって、技にも磨きがかかった。
おそらくイタリアの多くのカルチョ・ファン(人生でサッカーが一番大切だって本当だろうか?)は俊輔のようなファンタジスタ系の選手が流出していくのをひどく残念に思うのでは。

この3年間で、俊輔が披露したキラリと光る技術の数々は多くのファンを魅了したはずだから。
プロの選手たちが、自分の練習をやめて俊輔のプレーに魅入ってしまい、つい拍手を送りたくなってしまうほど練習中にみせる俊輔のプレーは凄いらしい。
ACミランのどの選手よりも上手い、とのことだ。

ただ、問題はそれを公式試合で披露できるかどうかだろう。
イタリアのサッカーは相手の長所を潰し、まるで肉弾戦のような様相を呈する泥臭い試合になることが多い。
地元ファンはとにかく勝てば喜ぶのだろうが、そんな試合はいくら見ていても面白くない。
イタリアで、ファンタジスタ絶滅の危機と言われる所以である。

地元レッジーナはとりわけ人情味に厚い所らしいから、相当寂しくなるのでは。
日本人の観光客もいっきに減るだろうし、俊輔は老若男女誰からも好かれていただろうから。

いずれにせよ、あの柔らかいボールタッチ、正確無比のクロス、PKのように入るフリーキック、その他才能の宝庫といえるようなファンタスティックなプレーをイタリアではもう見れなくなるのだ。
でも、それはイタリアサッカーが抱える問題だとも言えるだろう。

それはさておき、僕個人としては来シーズンのサッカー観戦が凄く楽しめそう。
できることならスペインまで行ってみたいとも思う。

バルセロナ、レアル・マドリー、マジョルカ、そして俊輔のチーム…。
サッカーも観光も楽しみは尽きない。
あぁ色々想像してたら、絶対に行きたくなってきた。
でも、仕事があるしなぁ…、無理だよなぁ…。
うぅ、でもスペインには行きたいし…。
だめだ、ジレンマに陥りそう…。





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最終更新日  2005年06月11日 13時39分12秒
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