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旅より無事に帰ってきました。そう…「無事」に帰れました…(汗笑)道中は…季節外れの積雪…雪山での車内泊となったり、時化でフェリーが欠航したり… 何とも波瀾万丈な旅でしたが、打ち合わせはとても良い感じで進みました!「珍道中」のお話は後日に【徒然草-旅人のつぶやき】にてアップしますので。。。まずはフェリーターミナルにてご挨拶。素敵なご夫婦、可愛いお子さん。。。初めて逢うのに知人だったかのような雰囲気は不思議な感覚。ブログや防災に関しての繋がりが、初対面でのぎこちなさを払拭してしまう。。。で。ターミナルの喫茶店で早速打ち合わせに取りかかります。まずはクライアントのイメージをボクの頭の中に刷り込まなくちゃならない。眼を閉じたり、ご夫婦の表情を眺めたり…ぼや~っとしたものが浮かんだ時点でフェリーに乗船。ここでも「珍事件」が有ったのですが…(謎笑)佐渡島までは2時間半。フェリーのラウンジにて食事を取り、プランに取りかかる。って…波の高さは4m!少し小さめの船だったので揺れは強烈…子供向けのジェットコースターに乗っているような状況でプラン用紙を睨み付けて…船酔い寸前です…(汗) ま、そんな状況ではあったが、どうにか1階部分のゾーニングを完了!うんうん、イイ感じ。。。佐渡に着き、ボクと娘は温泉へ。クライアント&バード氏は別件での打ち合わせへ。少しノンビリしてから戻り、食事を頂いてプランニング再開。2階部分&ロフトもゾーニング完了!これでエスキスは完成です。夜はお酒を頂き、豪華なお部屋に泊めていただきました。この地域の建物はとても天井が高く、真壁の柱は漆塗りなのです!写真を撮り忘れたのが残念…翌朝は構造面での打ち合わせ。これはバード氏の意向が最優先されます。煮詰めてゆけば凄い構造…彼は「ポスト&ビーム」と言うが…実際は「ヘビーティンバー工法+ツーバイフォー」です!大断面の構造材を半剛接合し、さらに面材で強度を上げる。これなら…たとえ崖の上から転がしても壊れないよね。。。(笑)別れを惜しみながら出発。少し観光もしてフェリーに乗り新潟港へ。バード氏と温泉へ行き晩御飯を頂き、飲みに行って…いっさい家の話しはしなかったな…脳味噌がパンパンになってたかも…(汗笑)さて!実設計に取りかかっております!「東京~新潟~奈良」の遠距離での設計作業は、郵送とメール、電話にて…大変ではあるが、とても「やり甲斐」があり楽しいものです。基本的な伏せ図はすでに作成済みでバード氏に郵送しました。今後はチェックと校正を繰り返します。ボクも早々にパースに着手。エンジン全開です~!すべてはこの一枚から始まります。。。机の上…隙間もなく…(汗笑) でも順調に進んでいます!
2007.11.27
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いよいよ「冬」を感じますね…まだ晩秋?いつから冬なんだろう…?ここ数日はスカッと晴れないですね… 奈良盆地は典型的に「暑くて寒い」気候です。平均湿度は日本一高いとも言われるほどで、夏場は蒸し暑い日が続きます。逆に冬場は盆地特有の「底冷え」が厳しいのです。雪は滅多に降らないんだけど、地面がシンシンと冷えてる感じ…ボクは暑いのも寒いのも苦手…(汗笑)そんな中、今日の午後からしばらく旅に出ます。いや、キャンプじゃないです!仕事です!シゴト…です…目的は、ね。。。(汗笑)11日のブログでも書きましたが、東京での建築に携わることになりました。ボクの任務は「プランニング」&「デザイニング」が中心なのですが、ボクはクライアントと直接会わなければ進めることができないので… で、ご実家に帰られるタイミングに合わせて出向くことになりました。もちろん総監督は【バード氏】ですので、構造面でも「熱い話し」となりそうです。。。さぁて。ただ「打ち合わせ」だけに走るのはオモシロクナイ。。。今回の旅は、できるだけ「下道」で、と考えています。貧乏旅行?それも一つの理由です…(汗笑) 高速道路をぶっ飛ばしていると、周りの風景なんてあまり見えないでしょ。建物って、道を一つ隔てると構造や意匠がコロッと変わったりします。10kmも走れば風景は全く違ったりします。海岸沿いの家、高原の家、古い町並み、田舎の一軒家…どれも個性的なのです。そして、その構造やデザインには「理由」が有ります。ただ単に「かっこいい」とかじゃなく、その地域特性に見合った構造を成し、その生活に必要なものがデザインとして現れるのです。そんなのは町をユックリと走らなければ見えないからね。。。今日の昼過ぎに出発、まずは長野県の南部に向かいます。【タッキーさん】と落ち合い、その後に北上、直江津港を目指します。翌朝のフェリーに乗って佐渡島へ渡りますが、クライアントとバード氏が到着するのは15時頃になるのでそれまでは島内を散策。夕刻から打ち合わせです。現地には1泊かな…全くの未定なのです…(汗笑)帰路は同じコースを逆戻りするか、福井県を回るか未定。飯山の【丸山氏】には逢いたいなぁと思っているのですが… で、25日の日曜日にこちらへ戻る予定です。というわけで「放浪の旅」となりそうです。今回の旅の友は次女の「ジャジャ」ですから…ラジオもCDも不要なほどしゃべり続けるでしょう…たぶんね…(汗笑)レポは…来週には【徒然草-旅人のつぶやき】にてご報告いたします。。。
2007.11.22
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●ホームページのリニューアル!まったく手付かずで放置していた本家のホームページ…ようやくリニューアル!ですが、まだ施工例が工事中で…文字ばかり。見ても飽きちゃうな…(汗笑)イメージは一新しました!以前はゴチャゴチャした感じだったのでシンプルに。。。内容は以前のホームページを転記しただけですが、今後少し手を加える予定です。なにせ、開設以来10年です。当時とは変わっている部分もかなりあります。とりあえず、月内に施工例をアップの予定…がんばります!【理想建築工舎CRAFT】●近未来の蔵?二年越しでようやく竣工した「当麻・近未来の蔵」が9月に完成。写真を撮っていなかったので先日撮影に伺いました。下記ブログにて簡単な紹介をしています。。。【徒然草-旅人のつぶやき】
2007.11.17
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今回は「国外の構造材」のお話です。一般に日本では針葉樹を「松」「杉」「桧」などと分けています。国外の樹木に対しても「和名」を付けるのですが…その区分ははっきりしていません。「シダー」という名前でも実際は松に近かったりで。まぁ、便宜上の呼称と思ってください。それ故に、その木の持つ特性を理解して使う必要があるのです。【米松】…現地名は「ダグラスファー」です。特に天然の巨木(オールドグロス)は「ピーラー」と呼ばれ、高価な化粧材として用いられます。産地はアメリカ北部からカナダが中心。心材は、淡い赤褐色、辺材は淡い黄白色。木目は直通で木肌は粗い。素材としては杉と松の中間の材質と言う感じ。「ヤニ」や「油分」が多く、「化粧材」として使うには注意が必要です。重くて硬い材で耐朽性、保存性は高い部類に入ります。。加工も比較的に容易。丁寧に仕上げれば美しい光沢を出します。住宅では一般的に「梁」などの「横架材」に使用します。「筋交」や「垂木」などにも。【CRAFT】では、特に厳選した素材を「手摺子」などの化粧材としても使っています。【米桧】…国産の「桧」の代用材として多く使われています。加工性、仕上がりとも良好。磨くと美しい光沢が生まれます。「一般消費者」の目では、素材的にはほとんど日本の桧と変わりなく見えます。国内に「大径木」が少なくなった昨今、「神社・仏閣」などにも使われています。【米栂】…杉の代用品として多く使われていましたが、現在は「ホワイトウッド」に主役を交代。割れが生じやすい事と、「黄変」しやすいので化粧材としては敬遠されつつあります。「防蟻材」を浸透させる「サイジング加工」を施して「注入土台」などに使われています。【サイプレス】…「オーストラリア桧」のことを指します。非常に「シロアリ」などに強く、また「耐水性」も高いので「土台」などには適した素材。木目は「紅白」がきつく、目に付くところにはあまり向きません。最近人気が上昇中。よって、「価格」も高騰の一途…次回からは「内壁」の仕上げ材料についてお話をしようと思います。
2007.11.14
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先週の水曜日。突然の電話…やけにパワフルな声が…「全防災」のリーダー【バード氏】でした。。。(汗笑)現在も柏崎で防災に対応した改築工事の真っ最中なのだが、来月には佐渡島、年明けには東京での工事の予定だとか。あまりにも忙しすぎて天龍村には帰れない状態… なのに尋常じゃないほど元気な声なのです!何が彼を動かすのかは…彼に逢わないと解らないだろうな。。。【バード氏】との出会いはボクの個人的なブログ。GWに天龍村へ会いに行き、防災についての熱い思いをお聞きして…まもなく起った「中越沖地震」… 僅かな時間だったけど現地に赴いて共に活動し、それぞれの想いを語って… 忘れることのできない夏…彼が現在取りかかっているのは築後100年をはるかに超える老舗旅館の防災工事。あえて「耐震・免震」という言葉を使わないのは、広い視野から住まい手を守るという「防災」が主旨であるから。ただ単に地震に強いという考え方だけでは成り立たないのです。多くの経験、充分な知識は必須となる。時には逆転的な発想も必要で、頭が固くてはできない…そう、「学者」ではダメなのです。ハウスメーカーや大手工務店は「地震」を格好の切り口として「あの手この手」での販売作戦を展開!そりゃぁ、命に値段は付けられないが、企業の生き残りの策として災害を利用してるとしか思えない連中も少なくはない。まぁ…それも仕方のないことなのか。綺麗事は言ってられないのでしょうね…【CRAFT】としては耐震性を前面には押し出していません。「ブーム的」な目で見られるのも嫌だしね。実は…「耐震&免震」については10年以上前から積極的に取り組んできました。特に阪神大震災での惨状を目の当たりにしてからは必死に… その時に感じた気持ちが独立へのきっかけになったのかも知れません。「本当に良い家」とはいったい何なのか…そんなことを真剣に考えるようになりました。さて。彼からの電話は…来年に向けての相談でした。詳細はまだ公表できないのですが、敷地や建坪率にかなり制限があるようです。で、ボクが得意とする分野での彼とのコラボレーション?精一杯のプレゼンテーションができるように頑張ります!
2007.11.11
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月末にお知らせしていました【Mogitori Sale】が無事に終了!詳細はこちらをご覧下さい。。。
2007.11.05
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前回に続いて「国産構造材」のお話です。【赤松】…油分が多く、手入れをすると美しい飴色になります。住宅には「梁」に多く使われます。素性は重硬で加工性は中程度。乾燥中に大きな「割れ」や「ひずみ」がおきやすい。多くは「丸太」の状態で使われます。最近では少なくなりましたが・・・「古民家」の煤けた大きな「丸太梁」などにそのダイナミックな姿を見る事が出来ます。【栗】…非常に硬く、湿気にも強い。「虫害」にも強い素材で、「枕木」などの材料にも。関西ではあまり見られませんが、東北地方では「土台」に使われてきました。「広葉樹」の宿命ですが、やはり「狂い」が生じやすいので「乾燥」がたいせつです。現在では里山の荒廃から入手が困難になるつつあります。【ヒバ】…東北地方に多く見られます。別名「アスナロ」。加工性、仕上がりも良い素材です。非常に芳香の高い「ヒノキチオール」を多く含み、耐候性、保存性に非常に優れています。構造材としては東北地方を中心に「土台」「大引」「根太」などに使われてきました。【ケヤキ】…日本の代表的な広葉樹のひとつです。木目が美しく、「大黒柱」などに使われます。赤身の部分は湿気にも強く、保存性が高いので用途が広い木材です。家具の材料としても最高級!「神社仏閣」の建築材としては昔からヒノキと並んで最も重宝されてきました。国内の広い地域に自生します。完全に乾燥させるには10年以上かかりますので建材では希少品。今後は入手がますます困難になると思われます。次回は「輸入構造材」について。
2007.11.02
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