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今日、偶然BSを見ていて、本の番組と巡り会った。3人のゲストがお気に入りの本を3冊紹介するというもの。DVDが見たい~~とわめく子供をなだめすかして、ゲスト篠井栄介さんの紹介のところだけはしっかり見ました。篠井さんのおすすめの本は、「サド侯爵婦人」三島由紀夫と、あとタイトルは忘れましたが演劇関係の本、そしてこの「長崎乱楽坂」吉田修一。篠井さんは、ひとりもので、こうした大家族の物語に郷愁を感じるとおっしゃってました。もう一人のゲスト林家こぶ平さんは、この小説を読んで、情景は綺麗だけど、ドロドロとした部分がなくてバランスがとれていない、といったような感想を述べてました。う~~んどんなものか読んでみたい。ちなみに、こぶ平さんの一押しは意外にも、小川洋子さんの「ブラフマンの埋葬」でした。篠井さん、実は気になる俳優さんで、10月には舞台を見に行くんです。気になる方のおすすめの本、とっても気になります。(単にミーハーなだけです。)ネットで調べたら、週間ブックレビューという番組でした。本好きの方ならすでに有名な番組なのでしょうが、初めて見ました。面白かったです。日曜日8時~8時54分。今年で14年目を迎える番組なのでそうです。へ~~。
2004.08.29
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今日の帰りの新幹線の中での読書はこれ。はじめて読む内田康夫作品。浅見光彦シリーズの1冊です。物語は、中村典子の元に一通の不幸の手紙が舞い込むことから始まります。そして、典子に言い寄っていた男が殺されたところから事件がはじまります。男は「半分の馬」という謎の言葉を残していて。浅見光彦は、一つ目の殺人事件の後に登場。「半分の馬」から事件を解決の糸口をつかみます。浅見は、一見何も関連がないと思われる、三つの殺人事件を推理によって解決していきます。タイトルの「幸福の手紙」これが、なにであるかも途中でわかりました。面白い小説でした。が、最初は、女性の視点からはじまり、途中で浅見の視点に変わり、最後は、これは浅見から話しを聞いた小説家「内田康夫」が書いたものという視点の変化にちょっと違和感を感じました。浅見光彦シリーズを最初から読んでいないせいもあるだろうけど。今度は、浅見光彦シリーズの最初のものを探してみます。
2004.08.27
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今日は、仕事が終わってから明日行われる、妹の夫の親(=義理の弟の親)のお葬式に出席するために新潟へ。旅のお友にもっていったのは、この本の他2冊。どれもハードカバー。荷物の重いこと・・・。行きの東京までののぞみの中で読みました。すごく、引き込まれた小説でした。----主人公は群馬県にある北関東新聞の記者、悠木。同僚に誘われ「磨の山」といわれる谷川岳の衝立岩に挑む予定だった。しかし、その日、御巣鷹山に日航機が墜落し、全権デスクを任命された悠木は、友との約束を果たせなかった。そして、山に向かったはずの同僚も別の場所で倒れた。そこからは、日航機事故を追う新聞社の内部の情景がことこまかにかかれ、まるでドキュメンタリーをみているかのように、話しが展開していく。実際にあった事故だけに、それを追う記者たちの奮闘ぶりがリアリティをもって伝わってくる。新聞社内部での派閥争い、若手記者と古参記者の確執、そして物語の根底には、悠木と母、悠木と息子、親子関係の修復という大きなテーマが横たわっていって深みを与えている。話しは、悠木が同僚の息子とあの日果たせなかった衝立岩にのぼる「今」と日航機事故を追う「過去」がいったりきたりする手法で進められていくが、違和感なく読み進めることができる。何度か、目頭が熱くなった。新幹線の中でなかったら、泣いていたかも。読み終えて、すがすがしい達成感を得た、そんな小説だった。本の中で、主人公が妻にいう台詞「いつまでもあいつらの太陽であってくれ」それは、悠木が母に渇望していたもの。物語の途中に挿入される母の子守歌が、もの悲しい。母親が太陽であれば、子ども達は大丈夫。こどもたちの太陽でいられるよう、気をつけなきゃ。いつでも飛び込める懐を持っていないと・・・。----今月のおすすめの1冊です。クライマーズ・ハイ( 著者: 横山秀夫 | 出版社: 文藝春秋 )
2004.08.25
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「公園デビュー」なんだか幼い子を持つ親が皆通らなければならないような風潮の昨今、公園デビューという言葉が与えるマイナスのイメージではなく、著者が実際に子供と一緒に公園に通うようになり、いつしか公園がすっかり生活の中心になっていたという実体験に基づいたエッセイ。家にこもっていないで、出ておいでよ「公園には子育てをする上での宝物が一杯埋まっている」と誘いかけてくれる本です。かといって、公園はいい!と押しつけがましいわけでもなく、「公園」という場を舞台にしているだけで、子育てエッセイとしても楽しめます。掘田さんは、名古屋在住。人柄が多大に影響すると思うのですが、素敵な公園ライフを送られたようです。公園で出会ったお友達と家を行き来するようになるとは、う~~ん、考えられない。名古屋といえども、やはり友達に聞くと公園デビューという言葉がぴったりの公園もあるらしいです。掘田さんはどのへんなのかしら?と、詮索しながら読んでいました。かくいう私は、「公園デビュー」した記憶が??もちろん公園は行ってました。といっても、保育園に11ヶ月から入った上の子は、一緒になって子供が遊ぶというよりも、ベビーカーでの散歩の通過点のようなものだったし、下の子は、1才5ヶ月まで育休で、上の子の保育園の帰りにしょっちゅう公園によったけど、これまた格別「公園デビュー」というかんじではなかったです。夕方の公園って、小学生が多かったし、たまに上の子(当時3才)と同じくらいの子がいても、同じ幼稚園、同じ団地でつるんできているので、あえてその中に声をかけて入るような雰囲気はなかったかなぁ。これが、公園デビューの際におそれられているいわゆる派閥なんでしょうね。公園に定期的に行っている期間が短かったというのもあるけど、公園仲間にはめぐりあえなかったなぁ。かといって、別に、孤立感は感じていなかったし、子供が一緒に遊ぶような時は、お母さんとお話ししたりもしました。育児の悩みを相談できる友人は、上の子の入園当時からの長いつきあいの友達がいたのであえて公園で「仲間」を開拓しなくてもよかったのかも。公園仲間にこだわらず、同じ立場の「同士」がいるか、いないかで子育てはだいぶ楽になるんだろうなと思います。掘田さんは、「自分は原始的な人間だから、友達ができたら、ネット上とか集会所でなく、お外で会いたい。」と。確かに、私も外が好きな人間。でも、子供をほったらかしてネットをしているのでは問題だけど、子供が寝て、お互い空いている時間にネット上で情報交換するという方法も、だいぶ助かりました。ネット上でのお友達は、もう5年のつきあいになります。お互いの子供の成長を、HPを通して一緒に見守ってきたというかんじです。もちろん、ネットだけでなく、実際に会ったりもしていますが。この本、最後の最後に「外遊びは社会性の育成に、大切だといわれているけど。小さな子どもにとって、もっと大切なのは、おかあさんが幸せな気持ちでいることだと思う。」ってあった。子供の幸せは、お母さんが幸せな気持ちでいること。この2年間、色々なことがあって、泣いているお母さんや怒っているお母さんを沢山見せてしまいました。その時は、自分中心で、自分の感情のままになってしまってたのです。子どもたちは辛かっただろうな・・・。子どもたちと過ごしていることが幸せって、お母さんが幸せな気持ちでいることをもっともっと伝えていきたいなと思いました。話しが、横道にそれてしまいましたね。どうも、長文読んでいただいてありがとうございました。
2004.08.23
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続きを読みました。ドキドキしながら一気に読めました。四人の結束はほどけ、それぞれ別の方向へと動きだしていく。さらに、佐竹という男がからんで、思わぬほうへと話しが進んでいく。「OUT」には、「外へ」という意味の他にも、「不調で」「狂って」「はずれて」なんて意味もある。道を「外して」しまった主婦達が、それぞれの未来へと歩み「出て」いく力強さを感じた。終わり方がよかった。負(ふ)のオーラが漂う主人公たちの中で、宮森カズオの存在が救いでした。映像では、どのあたりまで表現されているのでしょう・・・。バラバラにする描写や、佐竹の行為などが描写されていると、ちょっと怖くて見られないかも・・・。----子供は、相変わらず発熱中。ついでにわたしも頭痛がして、はかってみたら7度3分あった。
2004.08.22
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気になっていた、OUTを読みました。この本、実は映画館で予告編を見て存在を知りました。物語は、深夜の弁当工場で働く主婦が夫を殺してしまうことからはじまります。犯人が誰かわからないミステリーではなくて、犯人はわかっていて外堀からじわりじわりと責めていく様子を固唾を飲んで見守るといったかんじ。自分も共犯になったかのような気持ちになる。しかし、これ、映画見なくてよかったかも。殺人、バラバラ、映像で見てたらちょっと・・・。----つぶやき今日は、出勤して10分したら保育園から「熱があるので迎えにきてください」との連絡。何のために出勤したのやら・・・。熱はあるのですが、比較的元気なのが救いです。
2004.08.20
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ついつい、古本屋に。今日は、売ってもきたんだけど、10冊で140円だった・・・。ネットで売ったほうが高く売れるかも。う~でも面倒くさい。さて、今日の戦利品。1「幸福の手紙」内田康夫2「子どもの心と言葉を育てる本」田口恒夫3「OUT 上」桐野夏生4「OUT 下」桐野夏生5「絵本の森の魔法の果実」川端強 編6「小説家への道」鳩よ!編集部 編7「クレヨンの王様1」槇村さとる8「クレヨンの王様2」槇村さとる9「たべたのだあれ」五味太郎以上。2300円なり。でも、割引券があったので1900円でした。今からわくわく。ちなみに7・8はマンガで今日すでに読んでしまいました。9は絵本、早速5才の娘が読んでいました。さて、明日は、OUTを持っていきます。
2004.08.18
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日本を代表する24人の庭園デザイナーの仕事を、全プラン図面解説つきで紹介したもの。庭の素晴らしさにうなるとともに、こんな庭をもてる豪邸にうなってしまう。羨ましい・・・。一般家庭とは桁が違う。実はこの本、今度仕事でご一緒することになった、庭園デザイナーの方からいただいた物。-----私が携わっているのは「公園」の仕事だけど、なかなか「庭園」のようなきめ細やかな設計は難しい。公園は、まず誰からも利用しやすいようにしなければいけない。車椅子利用者のために園路の勾配も決められているし、舗装についても、凹凸のあまりないものにしなければならない。予算に限りがあるのでどうしても既製品で画一的なものとなってしまう。植栽についても、1m2あたり○株というかんじで、バーンと植えつぶしちゃうような設計が多い。使用できる樹木も限られている。見積もりを取るような特殊な樹木はなかなか使えない。作ったあとの維持管理も個人庭のようなきめ細やかなケアできないので、作る時から管理のしやすさを選んでしまう・・・。この本は、色々なエッセンスを含んでいるので、使えるものを吸い上げて、いつか公園づくりに活かしていけたらいいなと思う。(今は設計する部署にはいませんが)
2004.08.16
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はじめて読みました。軽快な文体の中に精神世界のことなどハードなものを盛り込んでいるんだけど、テンポよく読めました。村上龍に出会った時のような衝撃を感じました。後半の思いがけない展開には少しびっくり。
2004.08.15
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これは、役所広司さんと永作博美さんで舞台化されたものの原作。旅先で偶然再会した脚本家の主人公と、元教え子で元恋人でもあった売れっ子の脚本家。思い出の地で偶然再会した主人公に、元恋人は助けてと頼む。二人で共同作業で脚本を考えていくが・・・。表題作を始め、「恋のきずな」「さようならを言う恋」の3話からなる短編集。「最後のさようならを言う恋」会社でよんでいなければ、必ず泣いていたと思う。子供の交通事故をきっかけに、お互いの顔に子供のおもかげを見てしまうために別れてしまった夫婦。そして、元妻は、自分を見送って欲しいと元夫をホテルのスィートルームに呼び出す。見送ること=再婚する自分を、ホテルの窓から見送って欲しいという。設定としては、二人がスィートで話しをしている間、結婚する相手はどうしてるの?とつっこみたくもなったけど、ついつい子供もので感情移入。こどもの名前が漢字が違うけれど一緒だったからかもしれない。
2004.08.12
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この本の表紙は明治生命のCM(小田和正さんの歌声にあわせて写真が数枚映る)で使われたものなので、ご覧になった方も多いのでは。この写真は、母、浩美さんが写したもので、これが息子さん最後の夏になってしまったのだそうです。この本は、105枚の写真とともに、母、浩美さんが文章で綴るダウン症で心臓に重い障害をもった秋雪くんとの6年間を綴った物。愛情あふれる写真が素晴らしく、写真を見ているだけでまた涙があふれてきてしまいます。風に舞う秋雪くんの靴下、なくなる数日前、部屋で昼ねをしている秋雪くん。闘病記ではなく、母の愛情をたっぷり綴った成長記録というかんじ。亡くなった時の様子がエピローグで触れられている。そして感謝で文章は終わる。「一日の生活の中で何回笑った?何が楽しかった?と夜寝る前に一つでも二つでもほほえみと共に思い出せることがあれば、人生それで充分だ。」この言葉が胸を打った。最後のページに、園からもらった、誕生日のカードが先生のコメント、父母のコメントとともにのせられている。我が子のカードを思い出し、涙が止まらなかった。-------実は、この本、旦那が買ってきました。本など読まない人が・・・。この本を読んで何か考えたのでしょうか。
2004.08.11
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旅行に持っていったもう1冊の本。途中まで読んでいたのを昼休みに読了。表題の他、「心のデッドスペース」という作品も収録された短編集。どちらかというと、後半の「心の~」のほうがページ数が多い。単身赴任者の惨殺死体、同じ頃その妻は不倫をしていた。そしてもう一つの殺人事件。一見関係ないと思われていた事件が実はつながっていた。パズルのようになった二つの事件と二人の妻の心模様が描かれている。推理小説の読後感は、凝ったトリックよりも、真相を解明した時の描写のありかたで変わってくるのかなぁ。夏樹さんの作品は、余韻を持たせるような終わらせ方で好き。
2004.08.10
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北陸に旅行に行くので、読みやすい夏樹静子さんの本を、2冊鞄に忍ばせました。水曜日に喉が腫れて熱がでたので、私は、海水浴は少しだけ、子供の相手はパパにまかせて、浜茶屋のござの上でのんびりと読書。ああ、至福の時。暑い名古屋と違って、むしむししていないので、海風にあたっての読書はとても心地よかったです。(本当は山が好き)泊まった温泉も、素晴らしく、ご飯も食べきれないほど。子供向けのサービスも充実していて、施設も綺麗、老舗旅館でありながらファミリー向きの配慮がそこかしこに。本当に、非日常の世界にいけて、ストレス解消できました。さて、本題に-----舞台が名古屋、おまけに主人公が土建屋の社長。自分が今いる業界の話しなので情景が浮かんたので、より面白かったかも。膵臓ガンの疑いが晴れた主人公は、「くらす」ことに目覚め、自分の過去の過ちを償いたいとデュアルライフ(二重生活)を送ることとなる。男の身勝手さに腹立ちながらも、いつデュアルライフがどのような形で崩壊するのかと展開にハラハラ。最後は・・・。あとがきでも言われていたけど、時津は今頃どうしているのかな?と思ってしまうようなリアリティを感じた。
2004.08.06
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今日は、定時にあがれたので、ついつい寄り道。----「懇切な遺書」夏樹静子「デュアル・ライフ」夏樹静子「子育てのコツは公園で見つけた」掘田あけみ「コンセント」田口ランディ「マダム貞奴」杉本苑子上記すべて105円----夏樹静子さんは、以前よく読みました。わたしにとっては、安心して楽しめる作家の一人。掘田あけみさんは、愛知出身。貞奴も、晩年は名古屋に住んでいたことがあってちょっと読んでみようかなと初めて手にしました。杉本苑子さんの本。田口ランディさんは、読んでみたかった一冊。以前、反ランディ本を古本屋でみかけたけれど、真意のほどは。さて、またまた読んでいない本があるのにたまってしまいました。今日は、夏樹静子と掘田あけみを鞄に入れていこう。最近、本だなが欲しくてたまらない。今ある本だなは、もう入らないので。図書館のように壁一面の本だなが夢
2004.08.03
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ついに読み終えました。一気ではなくて、こまぎれだったので恐怖も減少?想像力不足かしら?ちょっと疑問な点もあったけど・・・。展開が早く、どきどきしながらみました。でも、やっぱりホラー映画は苦手なので映画を観たいとは思わないなぁ。
2004.08.02
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ネットで読んだ書評から、この本を手にした。現代の家族の姿を描くことにかけて定評のあるという、重松氏。人の心にビタミンのように働く小説という意味で作られた、7つの短編。それぞれが、Fを頭文字にした言葉をモチーフに描かれている。さまざまな家族、夫婦の姿があります。今回初めて重松氏の作品を読みましたが、全体を通してほんわかした印象を受けた。読みやすい。登場人物の子供が中学生であることから、わたしより、もうちょっと年上の人たちが主人公。こういう悩みを持つことになるんだろうかという親としての視点と、夫婦を描いたものでは、まさに妻としてそれぞれの立場でFICTIONの中に入り込めました。----ジプシー音楽、TENGOのコンサートにいってきました。元気をたくさんもらいました。その後、友達と夕飯を兼ねてお酒を飲みました。
2004.08.01
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