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2013年07月11日
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3


昨日、私が自閉くんのお迎えに出るより早く、小6娘が学校から帰ってきました。


「あれ?まだdちゃんお迎え行ってへんの?」

「暑いから行く気にならんねん。 ぎりぎりまで家におるわ。」

とかなんとか、いろいろしゃべって、

「うわ。 これ以上いてたら間に合わんわ。 行ってくる。」



歩いているときは、暑さのことは考えないようにしているので、気分は修行中です。

目の前を、
電動自転車に乗った、80歳ぐらいのおばあちゃんがゆっくりと角を曲がりました。

自転車には杖がくっついていました。


「へえ。 杖をついていても、自転車って乗れるもんなんだなあ。」


思わず、
自転車で転倒して骨折して以来、また自転車に乗っていた義母に、
自転車をどうしてもやめて欲しいことと、
ウォーキングポールを使って歩くことを提案したのを思い出しました。


「あー。 あんなにきつく禁止することもなかったんかなあ…」

ちょっと後ろめたいような、へんな気持ちで、歩きながらふと目を上げると、

今、見たおばあちゃんが先の方で、転倒しています。



「えーっ!? なんなんよー!!?」

急いで走っていくと、
どうやら、横の道から走ってきた女子の自転車と接触して転倒した様子。


「大丈夫ですか!!?」

2人共、転倒したまま起き上がりません。

カゴに入っていた荷物がこぼれていて、計算ドリルやノートが散らばっていました。

6年生だ… Aさん…
今はクラスが違うけど、娘から名前を何度か聞いたことがあったな。


私の声が大きかったので、近所の人が出てきてくれました。

とりあえず、自転車をどかすと、
すりむいていたAさんは、立ち上がりましたが茫然。

おばあちゃんは立てません。

そうか。 杖があったぐらいだから、もともと足が悪いんだ…


ご近所さんが言いました。
「あら! Bさんちのおばあちゃんやないの。」

「ご近所さんですか?」 と私。

「Bさん、自転車乗れへん筈やけどねえ。 この人、耳も遠くてねえ。」

あ、だから、呼んでも反応なかったのか。

さて、どうするか。


「ここらは年寄りが多いから、自転車同士の接触でも警察に連絡してくれ言われてんのよ。
(Aさんに) アナタ、家、どこ? お母さんいてる? 携帯とか持ってる?」


ウチから2つ向こうの町なので、私は、やり取りが全然わからなかったけど、
Aさんは近くに住んでいるらしく、連絡がとれそうでした。


おばあちゃんを起こさないと。
てか、
痛さを訴えてはいないけど、大丈夫なのか?

「おばあちゃん。痛いところないですかー??」

お年寄りの扱いがわからないので、倒れている人を起こすテクニックを知らない私。
私より大きなおばあちゃんで、
熱い手で、ぎゅーっと握られて、ものすごい重かったのがズキンときました。


そうこうしている間に、
お互いにお互いの連絡先を書いて渡し、
Aさんのお母さんが駆けつけ、
おばあちゃんも少し冷静になり、

さっきのご近所さんが私に言いました。

「アナタ、ここを通っただけだったんでしょ。 
私ら、ぶつかる瞬間見てないし、この子のお母さん来はったから、
あとは当事者同士で話しをしてもろたらええんとちゃうかな。」


私はそこで、自分が自閉くんお迎えに行く途中だったのを思い出し、
絶対に間に合わない、と思いながら、
この後、どうなるか、とても心配でした。


状況をうまく説明できないAさん。
なので、さらに状況がわかってないAさんのお母さん。
耳が遠くて話にならないうえに、AさんをかばいにかかっているBさんちのおばあちゃん。

でも、道は、おばあちゃんの方が優先だし、明らかに、おばあちゃんは速度がゆっくりだった。

私は前にも、全く同じ場所で子供同士の自転車の接触を見たことがあって、
きっと、ここは、走っていて油断してしまうポイントなのかもしれない。

でもでも、自閉くんのお迎えに遅れる連絡もしていないのも気になる。。。


ご近所さんが、再び私に、「な、もうええからな。 私らはな。」


一応、Aさん母子に、私が同学年のdokidokiであることだけ告げて、
中学校に向かいました。


Aさんのお母さん、Bさんちに状況説明するだろうか?
おばあちゃんの言う、「大丈夫だから」 を良いように解釈して、
そのまま帰ってしまうんじゃないだろうか??

ものすごく、そんな気がしました。


学校へ電話をして、自閉くんを1人で帰らせてくれるよう、M先生へ伝言を頼み、
自閉くんとは、途中で会うことができました。


ここからが、ちょっと大変で、

途中で気が付いたのですが、
Bさんちのおばあちゃん、というのは、
実はCさん家族と同居しているおばあちゃんで、
私は、発達障害つながりで、少し、Cさんのことを知っていました。

そして、あのおばあちゃん、
最近、認知が入ってきてCさんが大変そうだといううわさで、
Cさんのヒステリックな怒鳴り声が、道まで聞こえてきているところを通ったことが
何度もありました。。。


ということは、
あの時、Cさんはきっと支援学校のバス停にお迎えに行って留守だった筈、
ということは、Cさん、このこと知らないんじゃないのか??
そうじゃなくても、
あのおばあちゃんが、上手に説明できるとはとても思えないし、
ましてや、Aさんのお母さんがCさん宅を訪ねていなかったら・・・


いろんな心配でたまらなくなったので、
自閉くん大混乱覚悟で、
なんとか、わかってくれ、という気持ちで説明をして、

だから、
今日は道順こだわりとは全然違う道で帰りたい。 ということと、
支援学校のバス停でバスを待ちたい。 ということと、
もし、今日は支援学校を休んでいたら、その人のお家に訪ねていきたい。 ということと、


・・・なんて、わかる筈もなく、

道の真ん中でパニック、久しぶりの取っ組み合いになりました。
カッコ悪い。
恥ずかしい。
暑い。



結局、バスを待っていたものの、Cさんちの子は乗っていなくて、
その足で、Cさんのお宅をたずねました。


すると、
ああ、やっぱり思った通り、
Aさん母子は、Cさんに状況説明もしていないどころか、
おばあちゃんを送っても行かなかったことがわかりました。

というか、Cさん、私が第一発見者だったことに驚いておられましたが。



ゆっくりと玄関先に一緒に出てきたおばあちゃん、
「さっきはどうも」 と、にこやか。
「ど こ か 痛 く な い で す か ?」 と聞くと、
肩の後ろあたりを押さえて、「ここが、さっきからねえ・・・」 と。


確かに、
見もしていないのに、
子供に罪をかぶせるのは、どうしてもできないのは無理もないと思います。

だけど、
じゃあ、おばあちゃんが、「私は大丈夫だから」 と言ったら、
もうそれで済んだことになるのか。

もしもおばあちゃんの具合が悪くなったらどうなるのか。 泣き寝入り??

ああ、
だから警察を呼んだ方がいいというのは、このことなんだろう。


…ホントなら、
誠意があれば、子どもの母親が、もっともっと前面に出て行くべきだし、
そこは、我が子をかばう場面じゃないし、

ああ、やるせないです。

義母の時も全く同じで、そうだった。

年寄りのけがは若い人とは全然違うのだ。



おばあちゃん、転倒した直後に最初に言いました。
「お姉ちゃん(Aさん)… なんでそんなスピードで突っ込んでくるのよ…」 って。

それを聞いたのは、Aさんと私だけだった。

おばあちゃん、それ本音。
ちっとも大丈夫じゃないから。







なのに、
とっさに自分ができることがこれぐらいしか見つからない。


2









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最終更新日  2013年07月11日 15時46分06秒
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