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マスターでゅーくです先日のこと、いつもの本屋さんの料理本コーナーに積んであった雑誌を見つけて、思わず2冊もかってしまいました。『料理通信 男のスイーツ 女のモルト』そう。弊店で前世紀からズーッと提案してきたことが、まさしくそれなんです。それにしてもなんてキャッチーなフレーズでしょう。最近の料理本の中では、抜群にセンスが良いですね。弊店はウイスキーハウスですから、モルトの品揃えは言わずもがな。ここでは、間もなくやってくるバレンタインデーに絡めて、弊店で取り揃えておりますスイーツを紹介します。下のチョコレート・ボックス、私が5~6年前にウイスキーの空木箱を利用して作ったもので、あれから現在まで、大活躍しています。箱を開けると・・・このとおり、宝石箱のイメージで高級チョコレートが勢ぞろい!今現在、並んでいるのは、『エコール・クリオロ』のボンボンショコラベルギー・アントワープの高級ショコラティエ『デル・レイ』のマロン・グラッセボンボン・ショコラは一粒300円、マロン・グラッセは一粒1000円で提供しております。高いと思いですか?いえいえ、コレって原価なんです。マロングラッセなんて、送料を考えれば原価割れしてますよ。弊店では、チョコレートに関しては利益を考えていません。鹿児島という地で高級チョコレートを一粒だけ食べるのって、大変な苦労なんですよね。でも、世界中に燦然と点在するスイーツの王様を、ぜひ皆さんに楽しんで頂きたいんです。。。これまで弊店で紹介させていただいたチョコレートは、ピエール・マルコリーニラ・メゾン・ド・ショコラジャン・ポール・エバンデルレイリシャールアメディヴィタメールダロワイヨデカダンス・ド・ショコラミュゼ・ド・ヂョコラ・デオブロマ etc.グルマンだったら知らない人はいないくらいのショコラティエの数々、機会がありましたらどこかで是非味わってみてください。あ、そういえば鹿児島三越のバレンタインフェアに、チョコレートの芸術『リシャール』とMOFショコラティエの『パスカル・カフェ』が出店しています。めったに無い機会ですので、ぜひお試し下さい。さて、バレンタインデーも間近ということで、次回入荷予定のボンボン・ショコラは「ラ・メゾン・ド・ショコラ」のコフレ・バレンタインです。『≪心ゆくまで愛し合う。君に似合った国で!≫旅への誘いー「悪の華」シャルル・ボードレール』という副題の付いた、バレンタイン限定販売のアイテムです。お楽しみに!!
2007.01.31
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マスターでゅーくです20日の記事でマリー猫さんが紹介なさった『鶏ハムのフランス・スタイル 毬猫風』言われるがままに作ってみました。A 冷凍鶏ムネ肉 + 坊津の華(坊津の釜炊き塩) B 冷凍鶏ムネ肉 + オーストラリアの古代塩C 冷凍していない生鶏ムネ肉 + 坊津の華D 生鶏ムネ肉 + オーストラリアの古代塩上記の4パターンで、肉に塩と胡椒を降り付けて、2日間熟成。沸騰したお湯に肉を入れ、すぐ弱火にして5分。火を止めて約8時間。それで完成!!簡単ですね。翌昼まで冷蔵庫で熟成して試食です。まず、冷凍肉の方から。味は思ったより悪くないですよ。もちっとした食感と程よい塩味。これはこれで、美味しくいただけますね。ただ後口に鶏臭い風味が残ります。パンでサンドして食べました。そして本題の生肉で作った鶏ハム。ん。ん。明らかに食感が違います。肉質が詰まっていて、モチモチ感が気持ち良いです。噛めば噛むほど繊細かつ凝縮した旨みが戻ってきて、美味しい!後半の風味にも鶏臭さが立たないので、いくらでも食べれます。サンドにするのがもったいなかったので、例の作り置きのバジルソースをかけて食べてみましたところ。。。美~味すぃ~~ ヽ(゚∀゚)ノ…抜群に旨いツマミができました。となるとお酒と合わせたくなるのが世の常で、平日の昼間っちゅーのに、シラワインをトク、トク、トク。。。幸せな昼下がりをくれたマリー猫ちゃんに感謝の一日でした。ps:塩を違えて作った結果ですが、作業している途中でどっちが坊津の塩でどっちがオーストラリアの塩か分からなくなっちゃいました (´Д`)ハァ…。ま、そんなおバカな自分も、結構カワイかったりします。
2007.01.27
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マスターでゅーくです先日のことですが、夕方の買い物から帰ると店のドアノブに袋がかかってました。凸げんげん凸さんからのお約束の差し入れ、激辛自家製ハバネロです。凸げんげん凸さん、有難うございます。わざわざご足労をお掛けしました。ということで、さっそく料理。メニューは、激辛ハバネロのスパゲティー・ジェノベーゼ。取扱いにくれぐれも注意、素手で触ったりしないことと、シッカリ脅されているので、皿に広げてビニール手袋で押さえながらハバネロをみじん切りにしました。が、一体どれだけ使えば良いか分からない。世界一辛い香辛料ということで、ほんの僅か、パスタ一人分に対して写真量ほどを使ってみました。( ;゚Д゚))コワー。パスタを湯がく時間にハバネロの辛みをオイルに移して。。。作り置きのバジルペーストを入れ、茹で上がったパスタを入れ、パルメザンチーズをタップリ振り掛けて。。。完成!!さー、食べるぞー。コッ、コワ━━━━━(((( ;゚Д゚))))━━━━━━ッ ん、んん??辛くない!あれ?食べた後にほんの少し、爽やかな辛みがあるかな?ッてくらいでした。明らかに使う量を間違えてしまいましたね。凸げんげん凸さん、ゴメンナサイ。おいしいジェノベーゼを食べながら、反省。。。 (m´・ω・`)m残ったハバネロは、オイルや醤油に漬け込んで、激辛調味料を作ってみまーす。
2007.01.24
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ほえ~、マスターでゅーくです垂水の旅の〆に、最終目的地の江ノ島温泉の記事を長々と書き終わり、写真をUPしようとしたら、大切な記事が消えてしまいました。ンヌ~、ガックリ。。。。もう、さっきの記事を書くテンションがありませ~ん。ブログの管理画面が変わって使い勝手が悪くなったかな?(責任転換。。。)とにかく素晴らしい温泉だったので、写真だけ載せますね。写真にマウスを載せれば、短いコメントがありますので。温泉前の海潟海岸、向こうは江ノ島。ほんと、入りにくい道路です。天文館で言えば、ロシア料理の凡亭的な立ち居地。入浴料は200円。湯上りに。駐車場から対岸の鹿児島市側の夕空。
2007.01.19
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昨日の記事で咲花平は花の咲き乱れるのを名前の由来と想像しましたが、調べてみたところ、島津氏と肝付氏が戦った際に逃げ場を失った肝付勢が北側の断崖から次々に飛び降りて、その様があたかも花が散るように見えたので、後世ここを散花平又は咲花平と言ったそうな。調べてみてよかった~。歴史のすこさが地名になったんですね~。。。はい、マスターでゅーくです続いて...さて、いよいよ食堂の席が空きました。美味しそうなメニューの中で、たぶんコチラの一押しなんでしょう、海鮮丼を注文しました(それも上 1300円)。軽い酢メシのうえに、垂水特産のブリをはじめタイ、サケ、イカ、イクラ、ウニ、玉子焼き、海ブドウなどがトッピングしてあります。鮮度良好でお吸い物も付いていて、なかなか美味しかったですよ。サービスの方々も気持ちよく、大満足でした。お腹も膨れて幸せな気持ちで、足湯へ。足湯は、全長がなんと60mもあり日本一。敷き詰められた玉石がほどよい刺激を与え、健康増進効果も抜群、だそうです。さっそく靴を脱いで、湯に脚を浸しました。目の前には錦江湾、左手に桜島がクッキリ迫っていて、素晴らしい大パノラマです。ボケーっと、頭から音を出しながら座ってると、じわじわと脚から体温が昇ってくるよう。立ち仕事に疲れた脚を、ジーンと癒してくれます。気持ち良いモンですね~、コチラもおススメです。しかし、温泉大魔王としては脚だけ浸かって満足できるわけもなく。。。当然、次の目的地は温泉ですねー。向かう先は海潟方面。以前から狙いを定めていた、アル意味秘湯中の秘湯○○○温泉です。続きは、また明日。。。
2007.01.17
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今年もいそがしくも無事に仕事させていただいてます。週末は酒ウォーカー君に手伝ってもらうことになり、とりあえずホッと安心。マスターでゅーくです2週間精一杯働いた自分にプレゼント、先日の日曜は休ませていただきました。ご来店いただいたお客様、申し訳ございませんでした m(_ _)mタマの休みだからジッと体を休ませれば良いものを、ソレができないのが私の性分で。今日の目的地は、垂水方面です。去年まで頑張ってくれたスティーブ君の故郷でもあります。☆★見事に快晴の朝、桜島フェリーに乗って錦江湾を渡りました。桜島を南にグルット回って有村展望所へ。コチラから見える桜島は、市内からの展望とまた違って、新鮮ですね、。南岳辺りから細ーく煙が昇ってます。仰ぎ見ると、トンビが舞い飛んでます。どこまでも青い空にトンビが映えて、いい感じ。疲れも青空の遠くに飛んでいっちゃいますね。大隅のほうを振り返ると、咲花平がコンモリとそびえてますね。サッカビラ、綺麗な名前ですね。きっと季節になると花がとりどりに咲き溢れるのでしょう。お腹がすいてたので、海潟漁港にある桜勘というお食事処に向かいましたが、あいにく準備中。イキナリ残念。気を取り戻して、次の目的地、垂水道の駅へ。こちらは、全国一長い足湯で有名ですね。何はともあれ、ご飯ごはん!評判なんでしょうね、午後2時過ぎてるというのに席待ちのお客様が並んでました。席が開くまでの間は、物産品売り場で美味しそうなものを物色。自称道の駅フリークの私から見ても、品揃えはなかなかのものですねー。新鮮で美味しそうなものが、結構安値で売ってます。見せ方が上手ですね。ガラス張りの工房の向こうで、白衣を着たご婦人達が自家製のドレッシングを楽しそうに瓶詰めしています。漬物売り場が充実してますね。試食品を食べてると、ご近所住まいらしいご婦人が、同じ大根の漬物を3本も買ってらっしゃいました。「そんなにお好きなんですか」聞くと、「そりゃーもう、この漬物を切らすことは無いくらいですよ」と、ご返事。説得力のある言葉に、私も一本購入です(家に帰って食べましたが、確かに美味しいー。自然で豊かな風味がたまりませんでした。◎推です)続く・・・・・
2007.01.16
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マスターでゅーくです新しいおつまみ(タパス)メニュー。イベリコ豚の熟成サラミ。口の中でユックリと時間をかけて、肉を溶かすように噛むと、イベリコ豚のコクのある脂がほろりとほぐれて、かみ締めるほどに肉の旨みがしみ出てきます。奥は、スペイン人大好きパプリカのスパイシーな風味がきいた、濃厚味のチョリソー。手前は、カタルーニャ産の白ソーセージ。熟成に欠かせない白カビが表面についた逸品サラミ。熟成香がとーっても華やか、上質肉の味が凝縮して楽しめて、なんちゃならん。。。この一皿で、ウイスキーなら3杯楽しめますね。シェリーとあわせても、抜群の好印象。◎推、です。
2007.01.13
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マスターでゅーくですビール大好きBrabusさん、T嬢とご来店。年の初めに、長年お付合いの彼氏と晴れてご入籍なったそうです。おめでとうございます。お祝いの酒席で、何を注文しようか迷ってらっしゃいました。シャンパンかな~、大好きなビールがいいかな~そこで、いよいよ登場です。ベルギービール、シメイ・ブルーのジエロボアム・ボトル、いわゆる3Lボトルです。コレは大きい!!!まるで釣り上げたカツヲを抱えるような大きさですねー。エイヤッっと抜栓して、エイヤッと持ち上げて、トクトクッとグラスへ。改めて、オメデト━━━━( ∀ )゚゚━━━━!!さて、お味のほうは、、、めーーっちゃ、美味しい~~~330ml入りの小瓶も美味しいんですが、ベルギービールはボトルが大きくなればなるほど美味しくなるんです。泡がお酒に溶け込んでいて、ずーっと円やかに。ベルベットの舌触りに深いーイ余韻の味わい。これはたまりません。小瓶も開けて飲み比べをしてみましたが、小瓶のおいしさが完全にかすんでしまうほどの、衝撃の美味しさです。こんな美味しいビールでお祝いできて、よかったーーどうぞ、ご夫婦仲良く。このビールのように円やかで美味しい結婚生活をお送りくださいね。★☆★☆当日ご来店の、酒ウォーカーさん。香水を買うのがご趣味らしく、アミュプラザの香水屋さんから大量にお買い物。カウンターに並べて重ねた香水箱の上に、バーボンの入ったショットグラスを置いてみると、ちょっとしたオブジェになりましたよ。
2007.01.08
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マスターでゅーくです今年からしばらくは、一人営業。わが店は、奥のスペースをフルに使うと23人ほど着座できるんですが、とても一人ではこなせるモンではありましぇーん (;´ρ`)というわけで、奥の間はパーテーションでクローズして、開かずの間にしました。これで前面のカウンターだけ15席。正月2日に、お蔭様で満席のお客様に来ていただきましたが、何とかギリギリ、対応させていただけたと思います(開かずの間に座ったお客様お2人には、気が回らずに大変ご迷惑をお掛けしました。申し訳ございません m(__)m ちなみに、葉巻をふかす方だけには奥の間を開放いたします。さらに、5Cルームとして(coffee,cheese,chocolate,cognac,cigar)これから発展させていきたいと思います。特別メニューも作ってね。。。どうぞ、ご了解のほど宜しく、おん願い奉りまするーーー m(~ ~)m → m(- -)m → m(_ _)m
2007.01.06
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新年、明けましておめでとうございます。マスターでゅーくです先年中は、皆様に大変お世話になりました。今年もこのブログ「よくれぼ落書き帳」をかわらずよろしくお願いいたします。☆今年の元日は、妙見の温泉旅館、田中会館で迎えました。天降川と中津川の合流する風光明媚な土地柄で過ごす大晦日の夜。いやー、いいもんですね~~。夕ご飯前、まだまだ時間があったので、せっかくの温泉街、近くのお湯をいただきにでかけました。下駄を鳴らして最初に立ち寄ったのは、きらく温泉。タイミングよく、露天風呂は誰もいない貸しきり状態。暗がりに立ち上る湯気の向こうに、15畳ほどの広い湯舟が広がってます。湯温は40度位でしょうか。露天風呂としては理想的な温度ですね、ぬるいと思わないくらいの温かさです。岩に頭をのせて夜空を見上げると、薄雲の隙間から月が見え隠れしています。人里はなれた温泉地の晦日の夜、広々とした露天の湯にひとり月を見上げているなんて、贅沢この上ない時間ですよねー、あ~こりゃこりゃ。まだ、ご飯まで時間があったので、温泉のはしごです。虹のかけ橋をわたったところの妙見ホテルで、次のお湯をいただきました。コチラで頂いた内湯も、わたしだけの貸切。外窓を全開に開けると、スグ前に天降川がながれ、かけ橋が目前に架かってます。これまた良い眺めですな~。両温泉とも、泉質は炭酸水素塩泉(重曹泉)で、舐めてみるとレンゲの蜂蜜のような風味がしましたよ。お腹を空かせて宿に帰ると、夕食の支度が出来上がったました。どのくらい振りか分からないくらい久しぶりに、お腹一杯美味しい食事をいただきました。ビールと焼酎も心置きなく楽しんで、いや~、極楽極楽。コーヒーを飲んで、ちょっと酔いを醒まして。今年最後のお湯をもらいに、宿の内湯「大蔵温泉」へ。掃除がキレイに行き届いてますね。年期の入った湯舟ですが、清潔感もたっぷりです。湯温は44度くらいでしょうか、やや熱めの湯です。こちらも、タイミングよく私だけの貸し切り。湯舟の縁に頭と脚を渡して寝転がり、今年一年の疲れをじっくりお湯で洗い流してもらいました。コチラの宿、とても心地いいですね。家庭的ですが、気持ちの行き届いた暖かいモテナシにすっかり癒されて、深い眠りに落ちたままで。。。元旦の朝を迎えました。外は雨がちの曇天でしたが、心持は爽やか。朝食をおいしく頂き、宮崎の高原町へ向かいました。高原町は、神話の里。日本の始まりを伝え、歴史の息吹を感じる神々のふるさと。今も残る史跡や神社を訪ねれば、数々の神話や伝説、伝承行事などが残されています。由緒の古い神社のうち、初詣には狭野神社に伺いました。こちらは、神武天皇がお生まれになったという伝承の残る旧社。永く崇拝され続けている歴史のままに、沢山の参拝者で埋まった境内。社殿で初春の挨拶を済ませて、おみくじを引くと大吉。今年も良い一年になりそうです。帰路につく前に、温泉と食事です。立ち寄ったのは、極楽温泉。実は、宿泊の予約を最初に入れたのはコチラでした(満室で予約できませんでしたが)。軽くごぼう天そばを頂き(いーいお味でした)温泉へ。この辺りの温泉の泉質は、炭酸泉です。特に極楽温泉は鉄分が多いらしく、お湯も薄茶色に濁っていて、効能も大いに期待できそうです。センスの良いつくりで、清潔感もあって。またいつか高原町の歴史探訪に来たときには、ぜひコチラに泊りたいですね。霧島越えで帰路につく途中、御池の傍らの霧島東神社へ。天孫ニニギノミコトが降臨された際、初めて祖先の神々を祀ったところと伝えられる霧島東神社は、古くから皇室や島津家の信仰も厚く、狭野神社とともにまさに神代の頃からの歴史を継承しています。また、日本有数の修験場でもあります。九十九折の参道を登りきったところの社殿に詣で、今年一年の平安を祈願して、大晦日から元旦にかけての、幸せな旅路を終えました。
2007.01.02
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