園芸侍の「なんでも植物栽培記」

PR

×

プロフィール

園芸侍

園芸侍

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

園芸侍@ Re:輸入について(05/21) 友サイテスさんへ  しばらくブログを見…
友サイテス@ 輸入について 突然の連絡、すみません。 現在、個人輸入…
園芸侍 @ Re[1]:家を買う! の巻(03/20) 白蜘蛛ホルタミーさんへ コメントありが…
園芸侍@ Re[7]:幹が黒いサトウキビ(12/14) panaurumagicさんへ  こんばんは。ご回…

バックナンバー

2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2007.04.26
XML

 数日前、庭に植えている白花のイチハツが開花した。イチハツは中国原産で、古くから日本に渡っていたるところで栽培され、この時期になると青紫色の花を咲かせるが、白花は非常に少ないらしい。

白花イチハツ

 ご覧の通り、まったく混じりけのない純白色の花を咲かせる。なお、「白花イチハツ」という名前で園芸店に出回るものは、「ニオイイリス」というまったくの別種であることが多い。私が育てているものは正真正銘の本物。
 イチハツはジャーマンアイリスに似ているとよく言われるが、見分け方は葉と花の形が決め手。私には花が咲いていなくてもほぼ100パーセント見分ける自信がある。アヤメ属の仲間は、その形態の違いにより複数のグループに分けられており、ジャーマンアイリスは「ポゴン類(Pogon Iris)」というグループに分類されている。このグループに属するものは、花弁の中から「ひげ状」の突起が飛び出しているのが特徴。
 一方、イチハツは「エバンシア類(Evansia Iris)」という別のグループに入れられている。このグループに属するものは、花弁に「とさか状」の突起が付いているのが特徴。意外なことに、山の日陰でよく見かけるシャガもこの仲間に入る。そういえば、この白花イチハツの花の形は、なんとなくシャガに似ていると思えないだろうか? ちなみに、シャガの画像はこちら。
シャガ

 そして、ジャーマンアイリスの葉はやや分厚く、お行儀良く立ち上がることが多いが、イチハツの葉はやや薄く、細かい縦ジワが入り、葉先がとがっていて垂れ下がることが多い。良く見るとイチハツは花だけではなく株全体の形もシャガに似ている。というわけで、花が咲いていなくてもジャーマンアイリスとイチハツは見分けるのが可能である。今はシャガもイチハツも開花期を迎える頃。街や山でこれらの花に出会ったら、よく観察してみてはいかがだろうか?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.04.26 21:28:03
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: