園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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テーマ: 家庭菜園(59089)
カテゴリ: キャベツ
 ハクランという野菜をご存知だろうか? これはキャベツとハクサイを掛け合わせ、昭和33年に誕生した野菜である。キャベツとハクサイは同じアブラナ科の植物だが、縁が遠すぎるために掛け合わせても結実しない。そこをある特殊な技術を使って誕生したのがこのハクランだ。「ハク」は 「千と千尋の神隠し」のハクではなく(笑) 、もちろんハクサイのハク、「ラン」は キャンディーズのランではなく(笑) 、キャベツの漢名の「甘藍(カンラン)」のランである。
 私は、中学生の頃から園芸カタログにハクランが載っているの見ていたので、その存在は知っていた。ただ、どうもハクサイでもなくキャベツでもないその中途半端な姿(失礼)に興味が涌かず、育てようと思ったことがなかった。また、誕生が古い割には世間でもこの野菜が広く浸透した様子もない。
 しかし、先日ふとこの野菜のことを思い出してネットで検索してみると、この情報網が発達した時代なのに、意外にも情報が極端に少なく、種子を扱っている業者も少ない模様。・・・と、ここで私の自称(笑)園芸研究家としての血が騒ぎ出したのだ。情報が少ないならぜひ私が育てて紹介しようではないか。というわけで入手したタネがこちら。
岐阜交配
 「岐阜交配 ニューハクラン」という品種だ。通常は7月に蒔いて11月から12月にかけて収穫するとのことだが、3月にハウス内で育苗し寒冷紗トンネルで栽培して6~7月に収穫するのも可能だそうだ。とりあえず私は3月蒔きで試してみるが、それで上手く行かなかったら7月にまた試してみたい。ただ、この種子袋の写真、結球が中途半端なハクサイかレタスにしか見えず、これではあまり売れないのではなかろうか? というわけで、私はカタログ写真にも使えそうな立派なものを収穫したい。





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最終更新日  2011.11.19 22:04:04
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