園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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カテゴリ: 蘭、洋蘭
7月15日 に紹介した C. ドウィアナ・ロジータ 'フィッシャーズ'( C. dowiana rosita 'Fischer's') に続いて、今年のドウィアナ開花報告第2弾。今回紹介するのは C. ドウィアナ・オーレア・マルモラータ ’リオ・プレト’の自家交配実生株( C. dowiana aurea marmorata 'Rio Preto' x self)である。このブログに登場するのは2回目である。「え? 初めて見るけど?」とお思いの方もおられるかと思うが、実は昨年8月3日に紹介した C. ドウィアナ・オーレア( C. dowiana aurea)と同一個体なのだ。こちらがその当時の画像である。
C. dowiana aurea 20120803
 まず、この実生苗は、 C. dowiana aurea marmorata 'Rio Preto' x selfとして3、4年ほど前に購入したもの。その業者には親株の'Rio Preto'の写真があったが、黄色いペタルに赤い筋が網目状に入るという、文字通り異色な個体であった。変種名のmarmorataとは、ラテン語で「大理石模様の」という意味らしい。その個体の自家交配実生苗ということで、親に近い花が咲くものと期待して買ったのだが、初めて咲いた花はご覧のとおり普通のドウィアナ・オーレアとまったく変わらない花。もしかして私が買った苗はハズレだったのかと思い、当時は普通のドウィアナ・オーレアとして紹介した。しかし、株を作りこめば本来の色が出るのではないかと期待を込め、さらに1年間しっかり作りこんだ結果、花の色に変化が現れた。
 C. dowiana aurea marmorata 'Rio Preto' x self 20130816-1
 C. dowiana aurea marmorata 'Rio Preto' x self 20130816-21
 おお!ペタルにしっかりと赤い筋が入っているではないか(^^)。親のリオ・プレトはもっとはっきりと筋が入っていたが、それでも今回開花した花は確かに普通のドウィアナ・オーレアとは違うということが分かる個体だ。花のサイズも、昨年より確実に大きくなっている。そして、芳香も素晴らしく、特に開花初日がもっとも強かった。ドウィアナは栽培が難しいと言われるが、今のところこの株は順調に年々大きくなっているので、もっと作りこめば親株のような色彩に近付けるのではないかと期待している。
 ちなみに、近日中にドウィアナ開花報告第3弾を執筆予定である。こちらも「異色」な個体なので、お楽しみに(^^)。





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最終更新日  2013.08.16 14:51:32
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