園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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2019.11.30
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カテゴリ: 樹木・花木・果樹
 11月30日(土)は、友人と2人で神奈川県の丹沢に山登りに行った。ルートは、秦野市大倉から鍋割山に向かい、その北側から玄倉川へ降りて尊仏ノ土平を経て塔ノ岳に登り、塔ノ岳頂上から大倉尾根を下山するというもの。このルートの大倉尾根以外の部分が私にとっては初めてで、しかも晴天に恵まれて、初めて見る景色を思う存分楽しんだ。
 これが鍋割山頂上から眺めた富士山の姿。ほとんど街が映りこまず、丹沢の山々の向こうに富士山がそびえ立つという、実に”絵になる画像”が撮れる。こういう雄大な光景が楽しめるのは、ここに来た人の特権である。
 で、自称(笑)園芸研究家の私の楽しみは、もちろん植物観察。ただ、この季節の丹沢は完全に冬枯れの姿であったので、めぼしい植物にはあまりお目にかかれなかったのだが、もしかしてアレに出会えるのではないかと期待していた。
 そのアレとはヤドリギのこと。それも、広範囲に多くの個体が自生していて、私の目を楽しませてくれた。これまで、ヤドリギはいろんなところで何度も見たことがあるのだが、なかなか私の身近なところではお目にかかれない。決して希少植物というわけではないのだが、とにかくなかなか見つからない。市街地で見かけることもあれば、今回のように人里離れた山奥で見かけることもある。どこにでも生えているわけではないが、”あるところにはある”という感じだ。
 さて、塔ノ岳頂上に着いた頃にはすでに時刻は午後4時。ここからも雄大な富士山の姿を楽しめる。まさにここでしか見られない光景だ。この時は夕日の画像を撮るために多くの登山者がカメラを構えていた。
 と、そこに珍しくタヌキがやってきた。登山者からのおこぼれをもらおうとでも思っていたのかしばらくその場にいたが、何ももらえないことが分かったのか姿を消していった。
 というわけで、この日は忙しい毎日の束縛から解放されて、心が洗われるような体験ができた。できれば、多くの植物が楽しめる春から夏にかけてまた同じルートをたどってみたい。が、丹沢はヤマビルが多く、過去に多数のヤマビルに吸い付かれてエライ目に遭ったことがあり、私のトラウマになっている(笑)。私が夏に丹沢に登らない理由の一つはこれである。それでも、なんとかヤマビル対策をしてでも緑が多い時期にまた来てみたいと思う。





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最終更新日  2019.12.07 14:52:05
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