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2013/08/11
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カテゴリ: 母と妹




“第9話 私、心境は複雑。”




状況報告の日記が続いていたが、さて、今日は肝心な私の心境について。




私の心境は、複雑だ。

双子が生まれたことについてうれしくない訳ではない。

だが、正直、そこまでうれしいとは言い難い。




むしろ私は、妊娠中の妹を訪ね、病室で語り合い、

そして手術をして双子を産み、笑う妹と少しばかりわかり合えたことの方が、

どうもうれしかったらしい。

結婚する前のように、姉妹二人であれやこれやと話をすることはほぼ皆無になったので、

時間が巻き戻された気分だったのだろう。

妹に対して少なからずわだかまりはあるのだけれど、

だけど、やっぱり私にとってはたった一人の妹なのだ。




そして、もう一つ。




妹は顔が広く、知り合いが多い。

面会に来る人も多い様子。

さらにこれからはますます旦那さんとの共通の知り合いも増え、人脈を広げていくのだろう。




母と旦那さんも、何やら良い関係だ。

双子が生まれてからは、旦那さんが車で母を送り迎えし、母の手料理を食べて帰っていく。

母は毎日私と会話のない生活をしているから、話せる相手がいることだけでうれしいだろうし、

双子が生まれたことによって、息子という意識が芽生え、

愛情も沸いてきたのではないだろうか。

いわゆる家族の絆、というものか。




片や、私は、社会からも家族からも距離を置いた隠居生活を送っている。

友達付き合いは減りに減って数人となり、母との関係も悪く、

旦那さんとも顔も合わせていない。

間違いなく私の病室には誰も来ないだろう。

物も減る一方。

車もついには妹に譲ることとなった。




もちろんそれは無理にそうした訳ではなく、自然とそうなっていったのだ。

多発性硬化症(MS)を患ったのを機に徐々に考え方が変わり、

妹の暮らしのような表面的な豊かさの中に、心の豊かさを感じられなくなったからだ。

なるべくシンプルに、自然とともに、

近い将来には都会から離れてひっそりと田舎で生活がしたい。




妹は、そこに根を張りますます繁栄。

逆に私は小さく小さく衰退。

それは、この世に生まれた一人の人間として、社会に反した行動なのではないだろうか、

と思わなくはないのである。









1.jpg
みなさん、かなり暑いですが身体は大丈夫でしょうか?くれぐれも無理のないようにしましょうね。





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最終更新日  2013/08/11 07:50:06 PM
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