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2025/04/06
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カテゴリ: 2023〜いとおかし。
この間カフェでご一緒した見知らぬ老猫(ササキさん)に教えてもらった寺の内の一つに早速行ってみた。

この寺の近くに私のお気に入りの美術館があるので、どうやら近くまでは行ったことがあったようだが、この寺のことは知らなかった。

教えてもらわなければ、おそらくお目にかかることはなかっただろう。





すんなりと辿り着いた。

風が強く寒い日だったけれど、晴天で気持ちいい。

本堂に入ると拝観しているのはたったの二人だけだった。

静かで優雅だ。

心を風が通り抜けて邪念を持ち去ってくれるよう。

そこから小ぢんまりとした枯山水の庭園を眺めていると、今ここには美しい時間が流れているような気がした。





次にその奥の立派な舎利殿に入る。

天井から天蓋が掛けられていて、そこに龍図が描かれている。

通常こういう龍図というものは水墨画が多いかと思うが、なんとカラーだった。

しっかりと色が残っている。

もしかしたら天井にあるカラーの龍図を見るのは初めてのことかもしれない。

そして龍図は私たちに“仏法の雨を降らせるという謂れ”があるそう。

おゝ、しっかり浴びたぞ。





るんるんと機嫌よく寺を後にしようと思ったら、隅っこにスタッフの名札を付けた尻に根が生えた“主”のような老人が座を占めており、避けて通ることはできずネズミのごとく捕まってしまった。

おもむろにこれまで何百回となく語って来たであろう戯言を話し始める。

滔々と述べることだけを生きがいとしていることはお見通しで、その癖ただの浅く乏しい内容をうろ覚えしただけの中身は空洞、こちらからの質問はすべて素通り、一向に要領を得ない。

この老人にとって客人は我が欲望を満たしてくれる単なる良い鴨であり、こちらはただ時間を無駄にしただけで何の学びにもならなかった。

くだらない。

かと言って気持ちよくしゃべっておられるのだから私の方から切り上げることもできず、相槌を打つことさえ面倒になり、ついに痺れを切らし尻をもぞもぞさせ始めた頃、ちょうど良い具合に次の鴨がやって来たので今だとばかりに逃げた。

なんだかドッと疲れて言葉も出てこなかった。

ただどこかからの受け売りをひけらかしたいだけの難儀な老人であった。

…。





…。

否、寺は十分見る価値があったのだから良い思い出で〆ようじゃないか!

天井画のカラーの龍図を見られたのだ。

きっとこれは珍しい。

仏法の雨も浴びたしね。










きれいに手入れされたお庭でした。





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最終更新日  2025/04/06 07:41:32 PM
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