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企業にはたいていその会社の経営をやっていく上での基本的考え方や経営方針、経営哲学を数項目で表した「経営理念」といったものがあります。
国でいえば憲法がこれに近いかもしれません。経営理念をみれば、たいてい会社の経営者や創業者の考え方が分かります。
経営理念のなかには、各個人の生活信条や人生哲学として参考になるものもたくさんあるようです。
各個人が生きていく上で精神的バックボ-ンともいうべき生活信条(人生哲学)を持つことは非常に大切なことだと思います。
某会社のホームページを見ていたら次のような立派な経営理念が目にとまりましたのでご紹介いたします。
某会社の「経営理念」:「人生の最高の理念は社会奉仕なり」
具体的な心の実践例として次の項目があげられています。
日常の五心:心の具体的実践例:
「はい」という、素直な心
「ありがとう」という、感謝の心
「おかげさま」という、謙虚な心
「私がします」という、奉仕の心
「すみません」という、反省の心
これは個人の日常生活にも大切な心掛けだと思います。
素直な心、感謝の心、謙虚な心、奉仕の心、反省の心があれば、人間関係はよくなり、むしろ、人格者として尊敬される人物になっていくでしょう。
企業も人も発展の道はこのへんにあるのかもしれません。
私が以前勤めていた会社の経営理念を紹介いたします。
私はその会社に40才の時転職したのですが、その会社を選んだ理由の一つがこの社訓とこれを創った会長の人柄にほれ込んだためでした。
この社訓は人はどう生きていくべきかをも簡潔に表現しています。
社訓:
1.私は、仕事を通じて社会に貢献します。
2.私は、仕事を通じて自己の完成に努めます。
本テーマ完