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2022.05.22
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カテゴリ: 雑感

エリート ​がまた酒でしくじった。案外と高学歴人間が電車内でしくじるって多いようだが、なぜなのかは心理学者にお任せするとして、酒に飲まれたのだろう。元来日本人はアルコールに弱い民族なのに、昔から、戦国時代から酒は強さの象徴だった。下戸だった戦国大名をネットで調べても織田信長とか、毛利元就とか、なんとなくわかるような気はするが、彼らはトップを極めたから酒など飲まなくてもいい立場にいたのだろう。また、酒が一滴も飲めないが、酒席で見事なふるまいを見せる人がいるが、あれなど才覚の一つだろう。こんな人ほど上に立つのではないだろうか。おそらく信長も毛利元就も、その演技がうまく、また酒を上手に部下を使うツールとして扱えたのだろう。ヒットラーなぞは逆で、官邸での酒宴や喫煙を一切禁止していた。部下は禁欲的な生活を強いられたが、地下壕に移ってからは軍規乱れてけっこう飲んでいたらしい。部下が彼についてこなかったのは歴史が示している。彼は狭量で、自分の好みを部下に押し付けた。このあたりが酒をうまく使った信長たちとは違うのだろう。閑話休題

現代の大名たちはどうだろうか。だいたい新橋あたりではプラットホームに酒の自販機があったし、俗にいうセンベロ地帯だった。サラリーマン、一日のクロージングに酒は切り離せないなんて勝手に思い込んで酔っ払い、周囲に迷惑をかけて醒めれば憶えていないで済むようだからまさに日本は酒飲み天国、中近東のアルコールはご法度とは正対する国である。このエリートは酒飲みの習慣がなかったのかもしれない。あればいささか飲みすぎればタクシーで帰るとか、ホテルに泊まるとかいう知恵もあったはずだが、元々ケチな性分なのか、公共交通を使用して一生を棒に振ったわけだ。たしかNHKの有名アナウンサーもこれをやったはず。酒の失敗は予測できない。麻薬と同じで本人は知らず知らずのうちにどっぷりつかっているということがほとんど、まさに人間の弱いところに付け込んでくる悪魔の習慣である。道路交通法では通常の違反よりも飲酒した場合は類型的に重い過料が科せられる。一般の量刑も酒が絡んだ場合、数倍の過料を科すことがいいと思うのだ。このぐらいしてちょうどいいのではないか。






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最終更新日  2022.05.22 05:10:40
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