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2022.05.23
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カテゴリ: 雑感

スマホやPCで検索していると、必要なものを見つける前に関係のない情報が目の前をふさいで邪魔する。イライラするが、資本主義の賜物と考えてその恩恵に甘んじることにして甘受する。

つまり、必要な情報はすべて無償提供してあげてるんだよ、そのかわりうちの商品を買ってちょうだいということだと思う。

昔は必要な情報を得るには外に出ていって学校の図書館か、先生か友人かから得るしかなかった。その情報は少なかったが正確で、良心的だった。勉強する人としない人の環境格差は大きかった。野口英世は猪苗代湖の湖畔に生まれた貧農?の環境にありながら自ら行動し、必要な情報を友人、知人から得て習得していった。それ以外の人的関係や世の中の交わりのルールなどは得る余裕がなかった。のちに名声と引き換えにいろいろな悪評が残るのはそのせいかもしれない。

我々は現代で、彼とは比較にならない速度と情報量の過多に会って戸惑う時間の方が多い。そこにたどり着くまで、ネット内の歴史学者が創作歴史を売り歩き、テキトーな創作記事をもっともらしくニュースとして配る連中を排除しながらだから大変な作業。野口のころはそんな余計な連中はいなかった。ひたすら彼は顕微鏡の扱い方、細胞の染色の方法など、文献だけを机にそろえて勉強できた。効率は彼の方が上だったのではないか?

閑話休題

トイレで読書するのが悪いくせだがやめられない。付箋も持ち込んで、わからない言葉が出ると付箋を貼り、後日2,3か所になるとまとめて検索する。

「予譲の衣」ということわざがある。相手を憎む表現に使うらしいが、早速調べる。意味がすぐ分かるまでわずか数十秒、小学生の時にこんな便利な世の中になってたらなあ、いまごろ東大はおろか、ペンシルバニア大学のキョージュになっていたかもなあ。周りもそうなっているからそれはないですね。

「予譲の衣」とは、晋の時代、主人を殺された予譲と言う剣士が何度か仇をつけ狙うがことごとく失敗し、最後に仇の衣をもらい受け、これに三度切りつけてかたき討ちをした故事にちなむそうです。一つ知識を得たが、パソコンないころなら、まず図書館に行って大日本百科事典の棚に行って半日はかかったろうな。

まことにありがたい世の中。






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最終更新日  2022.05.23 03:31:05
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