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閑話休題その点夏は正反対、汗はかき放題、短パンTシャツでOK,限りなくだらしないわたしはその本性をあらわしてくつろぐことができる。汗止めのタオルを鉢巻きにして巻けば土方仕事も何のそので、庭いじりも精が出るというものだ。狭い庭から空を見上げれば、真っ白い雲が西から東へ飛んでいく何気ない風情が快適なのである。ある落語家がネタにしていたが、花鳥風月と言うのがあって順序良くこれを愛でるようになると、人間そろそろ終焉に近づく信号なのだそうだ。庭いじりは花にあたるからその入り口なのかもしれない。
それはそうと、パーシーフェイス楽団の代表的ヒット曲に「 夏の日の思い出 」があるし、似たような曲でミッシェルルグランの「思い出の夏」もある。両方とも映画になっており、不思議なことに、夏休み中の学生が年上の女性に恋をするという筋書きで、夏が終わるとともにその恋は終焉するというのも共通している。これが行き過ぎると直近の中学校女性教師が教え子によからぬ行為に及んだということで懲戒免職になったりする。やはりこれも夏の日の思い出である。夏はやはり生物の染色体が活発になり、生殖の季節なのだろう。で秋になるとタネが撒かれて厳冬期はじっと我慢、春になって発芽するのが植物である。人間は年中発情期なのだが。樹木に詳しい人は言う。発芽のサイクルも裏年と言うのがあって年がら年中タネを作っているわけではなく、やはり休養が必要なのだろうということだ。例えば金木犀は毎年花を咲かせているわけではなく、木によっては一年おき、二年おきに咲くのもあるとのことだ。またご近所の見事な藤の花を咲かせるオーナー氏も、花が咲かない年はわかるという。藤の木が全体的に元気良く、葉が厚くて緑濃いとき、花に咲かせる余裕がないそうだ。つまり、元気のいいときは種をまく必要がない。つまり花を咲かせる必要がないということらしい。これは人間もおんなじで、危険を感じると自分の遺伝子を残そうとする本能が備わっている。男子ならわかるはずだが、具体的に書くと楽天の場合NGワードになる可能性がある。大戦後の日本が急激なベビーブームを迎えた原因の一つは、600万人近い人口が戦争で減少した後、復員した兵士が家庭をもったことだが、やはり人口減少を憂いた民族の本能と言うか自動補填と言うか目に見えないベクトルが働いたのfではないだろうか。ネズミの個体が増えすぎると食料が足りず個体が減る。それと似たような原因で人が増えすぎると戦争で個体が減り、また繁殖で人が増えるということか。ともかく夏は生命誕生の季節である。
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