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近くの仕立て屋から聞いた話だが、旦那のジャケットを修理したが、その方法が奥さんからクレーム付けられて本人も取りに来ずに困っているとのことである。めんどくさいなあ女房持ちって!と思ったのがこの拙文の始まりである。何を言いたいのか?そう、独身者なら意思決定も早く問題ないが、妻帯者となると、ある手続きを踏まねばこのようなことになってしまうのだ。つまり前者なら一党独裁国家、共産党もその部類、後者は民主主義国家、米国がその代表と言えるだろう。
まず民主主義の代表である夫婦家庭だが、意思決定は独身者に比べて大変遅く、円満と言われる家庭ほど遅い。これはお互いを尊重しすぎるためで、意見がぶつかるからではない。しかしはたから見てイライラするのはこのタイプかな。それとも旦那の意思を忠実に実行と言うタイプで、夫婦にも旦那にすべてお任せと言う方もあり、いわばK市の議会のような夫婦もいる。今の中国は独身貴族(昔この言葉が流行したことがある。独身者は可処分所得が既婚者よりも多い場合が多く、うらやましがられた時代があった)の典型で、書記長が絶大な権限を持ち、議会などはない。しかしこの欠点は首長の能力いかんで国の方向が大きく変わり、とんでもないほうへ発展する危険がある。意思決定の速さを是としてこの体制を続けると破綻してしまうことも多いのだ。第三者の冷静な値踏みと言うものが必要である。しかし首長の能力がずば抜けており、采配よろしきを得ることで、爆発的に国力は力を得て夫婦者など馬鹿らしくなることもある。しかし狡猾な妻は、夫を建てて傘下に入り、のうのうと一生を過ごすというのも多い。昨今のK市議会がそうである。夫の欠点をわかっていながら指摘すると夫の逆鱗に触れるので黙っている。こんな議会を持つ自治体は不幸である。また市民がたまったものではない。このような議会を偽装夫婦という。市民である子供にとってこんな自治体を親に持つのは不幸である。
またも閑話休題
いま民主主義の国は世界でも劣勢にある。つまり結婚していることで意思決定が遅く、人格なども尊重しなければならないので、個人の犠牲など国家の利益の前には吹っ飛ぶ共産主義が優越している。技術的にも人命がかかる自動運転や空飛ぶタクシーなどでは圧倒的に中国が優位に立っている。何人死んでいるかわからないが、深圳あたりではテストコースではなく一般道路でいきなり本番で実験している。将来、民主主義国家よりも共産党のような一党独裁国家が出現するのは間違いない。後進国が素早く国家の体裁を整えるためには、民主主義などかったるくてしようがないということだ。現に小さいながらも民主主義を掲げて発足した政権が、軍のクーデターであっさりと独裁国家になってしまう例はたくさんある。架空の理論だが、マイケル・クライトンのオッドマン仮説は「ぐずぐずしている間に敵はお前をやっつけてしまうぞ」という理論で、議論は前にやっておき、いざというときは行動が先というシステムである。母ちゃんと相談してからってのは通用しないのだ。
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