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1月30日(日)京都シャボテンクラブの新年総会に行ってきました。(午後1:00~5:00 会場は何時も通りの六孫王会館3階)参加者は50数名で近年にない大盛況?の参加人数なんだそうです。今回は連れ合いと同郷の多肉仲間2組4名で連れ持っての参加でした。昨年8月から例会に飛び入り参加してきましたが晴れて正会員に・・¥。総会行事(役員選出・行事報告と行事計画・決算と予算報告)のあと会員持ち寄りの品評品の投票と表彰<投票方式は>参加者全員がこれはと思う展示品3つを書いて総数の多い順に表彰すると言うもの。展示品と表彰品はこれらです。投票総数トップのメセン3種天女(手前)・唐扇(右)・菱鮫(左) 投票2位の黒刺天平丸と3位の光琳玉 列刺玉?と快竜丸の入賞株その他の品評会出品株・・・これらは何・・・参加者全員にもれなく当たる景品1~54自分の好きな品種番号を書いて競合がなければそのまま自分の物に競合者はじゃんけんで決め、負ければ残ったもので同じ作業を繰り返す。私と連れ合いの景品はこの3つでした。私のは狙い通り手前の快竜丸と鳳頭2個1組 連れ合いはじゃんけんに負け2度目で烏羽玉でした。その後に「荒張園芸」・「カクタスニシ」さんの賛助会員さん供出の交換会(セリ会)がありました。 セリ品の一部落札品は後日報告します。
2011.01.31
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昨日、一昨日と毛のある多肉に白粉で装う多肉をお送りしてきました。そうすると当然次は産毛(微毛)のある多肉となりますよね・・・・・・・・。エケベリア・デローサ(Echeveria cv. Derosa)デレンベルギー×セトーサ(青い渚)の交配種似た品種に「ドント」が有りますがこちらは、デレンベルギー×王妃錦司晃。「ドント」は昨年夏に昇天して☆になりました。在りし日の姿 (左)錦晃星(Echeveria pulvinata)(右)ハムシー(Echeveria harmsi)この2つの違い解りますか?茎を見れば違いが解ります。クラッスラ・ドロシー?(Crassula 'Dorothy'? )蕾にまで産毛が有ります。名札のソリアリスは「雪の妖精」の事ですから明らかな誤り。スザンナエ交配種の「ドロシー」と思われます。 左は・・・・小型の「コンプトニー」(Crassula comptonii)右は・・・ローゲルシー錦(Crassula rogersii varieg.)クラッスラには他にもたくさんありそうです。「ブベッセンス」や「レモーター」・「銀揃」も産毛組です。・・・・・・・・・メセンからも・・・・・・・無比玉(Gibbaeum dispar)ギバエウム・初鮫(Gibbaeum pachypodium )解りにくいですが微毛があるんです。メセン系ではコノフィツム達にも難物の「ステファニー」他、幾つか居ます。
2011.01.30
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今日は白粉のある多肉ですタドレア属・エケベリアにカランコエとパキフィツム属を・・・。タドレア・グリーニー(Dudleya greenei)白粉多肉の代表はやはりタドレアでしょう。我が家のタドレアはこれだけになってしまった。エケベリア・メキシカンジャイアンツ触ると取れるので「むやみに触るべからず」と張り紙するか。エケベリア・ブルーバード白系エケには「白鳳」「エレガンス」等々もおしろい派です。エケベリア・渚の夢白粉エケのラウイと青い渚の交配種我が家の「ラウイ」は治療中で面会謝絶です。カランコエ・紅唐印錦水をかけると流れるくらいに出す。寒さに弱い虎縞模様の「ガストニスボンニエリ」や薄い葉の「プミラ」もおしろい組。パキフィツム・桃美人おしろいを装っている美人グループも触らないで観賞組他にもコチレドン属にもおしろい多肉が沢山居ます。白粉や毛のある多肉に産毛のある多肉は何の為?冬の寒さや夏の強光線から我身を守る為なんでしょうね。
2011.01.29
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うさぎ年ですので今年の多肉はやはり是。「月兔耳」ですよね・・・遅まきながらの登場です。カランコエ・黒兎耳(Kalanchoe tomentosa f )月兔耳より葉先が黒っぽい「京兔耳」で購入したが?解りません野兎にしては大型です。ダルマ月兔耳「ジャンボ月兔耳」で取得したが?どちらでも良いのでしょう。 ・ 右の拡大福兔耳(Kalanchoe eriophylla)月兔耳系とは別系統。葉の毛の付きかたも独特。 コチレドン熊童子錦左・・・・白黄色斑。右・・・・薄黄色斑葉先の爪が可愛いです。これにもお毛けが付いているんです。野兎(Kalanchoe tomentosa cv.SP)葉挿しから出たチビ苗。大きくなると、葉は長くなって茎も立つ。関連記事http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/200911280000/ にほんブログ村
2011.01.28
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遊び心で盆栽風に枝をカットして植替えてみました。今回実施したのはこの8鉢(左)姫紅花月(クラッスラ)と(右)銀杏木(ポーチュラカリア)不要枝を外し伸びすぎた枝をカットして植替え。この2つは何処を切っても途中から芽が出てくるので扱いは楽なんですがどちらも夏型、時期が悪いですけど。 左の株の枝を切り落として植替えした。右は黄金花月で昨年切り詰めておいたもの。花月(金の成る木)は茎が年々太るので盆栽向き。手前3鉢はポーチュラカリア「雅楽の舞」と(右)「神楽の舞」銀杏木の白黄色斑入り種。茎が伸びすぎると倒匐するので時々枝を切り詰める必要があります。同様に盆栽に出来そうな品種にセダム「八千代」は・・・古くなっても幹の肥大は望め難いですが株基からの仔芽で株立ちにしてみると面白そう。伸びた幹は切り取る作業を。デロスペルマ「ハリー」(左)と「赤花リトラーゼ」幹がしっかりしている耐寒メセン。枝が伸びすぎるのでこまめに切り取る。この作業を繰り返すと茎は太ってきそうです。メセン類には塊根が太る「トリコデアデマ」が最適です最近の記事≪塊根メセン・デアデマ≫は↓ここをhttp://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201101160000/
2011.01.27
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福娘の仲間達。今日紹介のこれらは全部学名はCotyledon orbiculata(オルビキュラータ)です。コチレドン・折鶴(C. orbiculata ‘Orizuru'?)白粉のある太い葉は重くて直立は難しい。成長点から出る花は薄黄色の大きな花が数輪下向きに付ける。<学名をC. decussaraとして紹介しているのがあるが「聖刀」の事で別種>折鶴のカット挿し苗白粉肌が綺麗ですが触ると取れるので触り過ぎないように。輪廻(C. orbiculata 'Rinne'?)福娘系では葉はやや軟らかい。白粉は同じ花はオレンジ色。カット挿しの「輪廻」「白美人」として入手したが「輪廻」が正しいようです。⇔細葉の種類福娘(C. orbiculata var. oophylla)葉巾の大きさに色んなタイプが有る。花が咲くと花茎の基から二股に分かれて仔吹きして株立ちする。紅覆輪(C. orbiculata macrantha)我が家の自家産実生苗属中最大種茎が太くなり直立する。株基から仔吹きする。釣鐘状の赤い花も最大でしばらく楽しませてくれる。自花受粉して種が出来る。実生も簡単。
2011.01.26
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1月23日我が家のメセン達にも久しぶりに灌水しました。交配しておいたリトープス達は立派に種を付けています。名前不詳のリトープス結実してますが何と交配したのか解りません。2010年10月19日の姿日輪玉上と下の相互交配です。沢山の種が取れそう。一昨年、昨年と播種。今年も蒔くと日輪だらけに成りそうです。昨年は植替えをサボったんで今年秋には植替えしてあげないと。 昨年秋蒔きの実生苗左の「赤陽丸」何かにかじられています。右は「李夫人」3月初めまでは暖かくして水を遣りたいんですが凍害の恐れがあるので久しぶりの灌水です。3月中旬の脱皮まで気温と相談です。碧瑠璃玉3年目の実生苗。球体の中に新葉が育っている筈です。脱皮時期(3~4月)は断水して旧葉を吸収するまで水はおあずけです。名無しのリト葉の頂面の赤みが濃い品種。これも交配親が解りません。聖典玉ピンク色のリトープス。昨年花が咲いてくれませんでした。何故なんでしょうか?。
2011.01.25
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寒さが小康状態の1月23日にひさしぶりに水遣りを。ハウス内にぶら下げた吊り鉢の多肉達は鉢内空からに乾いた状態の為かよい具合に色着いていた・・・・。クラッスラ・筑羽根1か月以上は水を遣っていませんでした。クラッスラ・ワーテルメイエリー上と同じで鉢内は空から状態なのに、花も咲いてくれました。プレクトランタス・不明種大阪の「芳明園」さんでカット枝をおまけで頂いた子孫です。シソ科の多肉ですがハーブの良い臭いは残念ながら有りません。 キアノティス・銀毛冠トラカン属ではないんですね上の不明種と同じく大阪の「芳明園」さん出身。寒さに弱いので注意。アナカンプセロス・パピラケア(Anacampseros papyracea)最近はアボニア属(Avonia)に分類されている。ぶら下げる必要は特にないんですが、夏の高温多湿に弱いので風通しの良い場所に吊下げてあったのをそのままにしておいた。カランコエ・冬もみじ(Kalanchoe nyikae )籐籠に鉢ごと入れて引っ掛けてあります。寒さに弱いので石油ストーブの近くに居ります。リプサリス・ピロカルパ(Rhipsalis pilocarpa)和名「朝の霜」軟らかい刺のある葦サボテン。冬に水を切った方が花付きが良いんですが、かなり萎れ過ぎでバケツにじゃぶりと浸しました。
2011.01.24
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ギムノの強刺種「光琳玉」南米ボリヴィア産の高山性サボテンの為多少暑さに弱いので 排水構造に注意がいります。夏は水を控え遮光下で休ませる。接木で育て、ある程度大きく成ってから接ぎ降ろすと扱いも楽なんですけどね。上・下光琳玉(Gymnocalycium cardenasianum)この2つは掻き仔苗の正木栽培株。3.5号鉢と4号鉢この程度までは順調に育つんですが・・・・ここからが問題です。長・直刺の光琳玉袖ヶ浦接ぎ降ろし株。径15cmの大株元気です。正木の光琳玉1度拗れさせるとこんな姿になる。刺も貧弱になり茶膜も上がって見苦しい姿に。正木株の光琳玉この株は今のところ順調です。強刺の割に50%の遮光下が良いようです。 光琳玉接木株接木しても間延びも型崩れせず強刺も出る。エキノカクタスの大平丸類同様に接ぎ降ろし株が安全なんですが・・・・・。休眠期(夏と冬)をじっくり休ませる事と、毎年植替えを行うことが正木栽培のコツなのでしょう。それがなかなか出来ないのです。
2011.01.23
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花王丸は大平丸(Echinocactus horizonthalonius)と同一学名ですが大平丸の太刺変種?とする向きもある(E.horizonthalonius var.curvispinus)が自生域によっての形態差異(ssp curvispinus)とする方が妥当ではないかと思われる。花王丸(E.horizonthalonius.ssp curvispinus)curvispinusの意味は曲がった刺と言う意味翠平丸の曲がった刺の品種と勝手に位置付け・・・。太刺大平丸(花王丸?)この株も花王丸で良しとしようと思う。花王丸 径15cmの古株我が家の花王丸は3株。種を得るにはまず、開花が揃ってくれるかが問題。翠平丸短太直刺で球体に水平ぎみに刺を出す。白刺翠平丸アレオーレの綿毛も白く素敵です。翠平丸特徴の良く出た株。大平丸類では翠平丸のシンメトリックな姿が人気の秘密なのかも、何んとも言えない良さなんでしょうね。
2011.01.22
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ユーホルビア「紅彩閣(Euphorbia enopla)」の交配種などを・・・紅彩炉裡火炉裡火(Euphorbia loricata)×紅彩閣(Euphorbia enopla)炉裡火の葉っぱに紅彩閣の赤刺のなかなかの名品では。この株は♂苗です。黄刺紅彩閣普通赤刺ですが黄色太刺の品種。♀株です。紅彩閣×ホリダ花托が刺として残る。♂株 瑠璃光(Euphorbia suzannae)♀株(左)と♂株(右)宝鱗玉×笹蟹我が家で自然交雑した中間種。♂株オベサ♂株です。♀株が欲しいんですけど。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ユーホルビアは雌雄異株が多いために種を得るには♂♀の株が必要になります。結実すると1花から3粒の種ができますが収穫を忘れるとどっかに飛んでいってしまいます。花キリンや逆鱗竜は勝手に思わないところから発芽して育っています。
2011.01.21
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昨日紹介の「大平丸」類とこの「天平丸」がサボテンの中でも1等のお気に入り品種です。これらから、ぼちぼち植替えにはいろうかと思っています。猫爪系天平丸 下の株は接ぎ降ろし株天平丸普通タイプ飴色刺のタロンバン型やマジョール型とされたタイプ。優しい感じの天平丸黒細刺が肌に添って付ける均整美が好きなんです。この2つは最近の入手品。降ろしか正木か解りません。黒刺系天平丸竜神木接降ろし株・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今年は交配して取りまき実生の予定です。天平・光琳は種が小さく発芽率も低い、何より生存率が・・・・夏の間にミイラ化してしまうので、今年は発芽直後に植替え しようと思う。多少ふやかし状態で夏までの成長がカギです。
2011.01.20
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大平丸系でも1番品種の特定が難しいと言うか形がはっきりしない尖光丸(Echinocactus moelleri ssp)小平丸の地域異種(亜種)と位置付けされていますが・・・・どれが「尖光丸」尖光丸小平丸の刺長タイプ?翠平丸の立刺タイプ?この株の様な感じだとおもうんですがね。(昨年4月のふっくらしていた時の姿)尖光丸として我が家にきた。上のタイプと違うような雰囲気ですが・・・。尖光丸最近のヤフオク苗。普通の大平丸ですよね。 小平丸(Echinocactus moelleri)「大平丸」実生。キリン団扇接の降ろし苗我が家の大平丸類手前の株と真中の青磁肌の大平丸が尖光丸型?拡大したのが下の画像です。尖光丸?我が家の実生接降ろし株昨年8月の姿青磁肌の尖光丸?--------------------------------------大平丸の弱刺種それとも大平と小平の中間種が尖光丸としているようにも思えます。皆さんはどう思います。解らなくなってきました。
2011.01.19
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このところの寒波は連日最低温度がマイナスの日が続いているのでハウスの破れのつぎあて補修は欠かせません。作業は耐寒メセンの増殖やサボテンの植替えをチョットずつ石油ストーブで暖房した作業所で相変わらずの作業です。そこで本日は、ケファロフィルム属の耐寒美花種達を・・・。芳麗(Cephalophyllum subulatoides)(満開の姿2010年3月) 芳麗の株分け5つに分けて植え付け実生苗を3鉢に植替えました秀峰(Cephalophyllum 'SYUHOU')深紅の大輪種の園芸種2010年3月19日の開花記事(秀峰と芳麗など)http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201003190000/秋に枝挿しした秀峰マルロッティステラ・ステノフィラ(Marlothistella stenophylla)2009年2月15日の開花記事はhttp://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/200902150000/
2011.01.18
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昨日の塊根メセンの続きです。今日は、芋根の代表種アロイノプシス属・唐扇ほかを・・・。アロイノプシス・唐扇(Aloinopsis schoonesii)来客がこれを見て曰く「脳みそみたい」だって??斑点のある丸い葉がギュウと詰った様に葉を付ける。蕾が出てきている、径1.5cm程度の橙黄+赤筋花。左の株の横からの姿。意識的に芋根を露出させて植え付けしてあります。凄い根っこです。画像のぼやけはレンズに水滴が付いていたようです。このヒョロヒョロメセンはメストクレマ・ツベローサム(Mestoklema tuberosum)3号鉢のチビ株ですが立派?な塊根が出来ています。水枯れで萎れ気味ですね灌水して遣らねば。上の枝挿し苗ヤフオク苗昨年秋取得。自花受粉して勝手に発芽すると言う。枝挿しでも塊根は出来るらしい(出品者の説明文による)。ナナンサス・アロイデス塊根を意識的に出して植え付けしてあります。枝挿しで簡単に発根して1年たてば芋根になってます。ナナンサス・ブロミー(トランスバレンシス)アロイデスより小型です。根っこは同じ様に芋根のタイプ。2010.3.8過去の記事参照http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201003080000/
2011.01.17
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葉物メセン・トリコディアデマ属葉は小さく弱い刺がある。塊根性で暑さ寒さに強い。何回か登場している盆栽仕立て。ヤフオク出品でも人気がある。SP短茎ダルマ葉京小松枝を切り詰めて浅植えに植替えした。Trichodiadema densum (紫晃星)(⇔昨年8.21の画像)以前に根上り状に植え付けた伸びた枝はこまめにカットする。雪小松葉先の刺は黒色、花は白塊根が見える様に植替えした直後株。姫紅小松?(⇔前回紹介時、昨年12.19の画像)伸びたヒョロヒョロ枝は切り取って枝挿しの予定。下の画像は昨年秋の枝挿し苗。上の苗の枝挿し苗----------------------------------トリコの仲間で塊根が形良く形成する品種には「宙来宝」や「稀宝」等の品種があります。・・・・・・過去の関連記事・・・・・http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201012190000/http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201008210000/
2011.01.16
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南米ペルー原産の「幻楽」とボリビア産「白雲錦とライオン錦」の毛のある柱サボテンを・・・・・。幻楽(Pseudoespostoa melanostele)エスポストアの「老楽」とよく似ていますがより太柱に成る。大きくなると綿毛中から黄色の針状の刺を疎らに出す。(上)は我が家の古い実生苗。径8cm高さ25~30cm(下)は袖ヶ浦接木の接ぎ降ろし株。径10cm高さ50cm「幻楽」上の株の株基から仔吹きした7つの内の1つ。今年掻き取って挿し木の予定。白雲錦(Oreocereus trollii)荒々しい直刺と剛毛の柱サボテン。ボリビア高地産。黄色刺の「白雲錦」上と同一種子からの実生苗です。ライオン錦(Oreocereus neocelsianus)白雲錦より荒々しい感じで幾分細く背高柱に成るようです。高地産で降雪地帯に群生する事から直接雪から身を守るマントの役目と日光(紫外線)の直射からの保護用に発達したと思われる。
2011.01.15
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アストロフィツム・恩塚ランポー玉(Astrophytum myriostigma 'ONZUKA')恩塚ランポー玉は今から30年ほど前に岡山の栽培家から偶然出現固定化された。作出者の名の付いたランポーの園芸種です。最近は複隆系や紅葉系、亀甲・肋骨系が人気ですが、恩塚型はランポー蒐集では外せない品種では。肋骨系恩塚ランポー恩塚ランポー四角碧瑠璃鸞鳳玉(碧方玉)の実生から出現したらしい。白点が幾つか連なっている様な感じの白点です。四角恩塚ランポーランポー玉の基本形は通常5角ですが。4角も3角まである。3角恩塚ランポーアレオーレがVサイン状に成るのが好まれる。複隆ランポー玉最近の人気種。般若の複隆遺伝子をランポー玉に移した産物。白ランポー玉(Astrophytum coahuilense)最近あまり見なくなった。ランポー玉と違った遺伝子を持つ。ランポー玉より白っぽく見える。白点が密で毛羽だっている。花は小ぶりですが、種は大きい。兜とランポーは交配困難ですが白ランとは交配可能。ランポー玉は強健ですが、白ランは根が弱く栽培はちょっと難しい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・他にもランポー園芸種に「亀甲ラン」・「紅葉ラン」白点が有るのや無いのと色々あってタイプ違いを蒐集するのも面白い。
2011.01.14
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ペレキフォラ・精巧丸(Pelecyphora aselliformis)メキシコ産の小型硬質サボテンで3cmぐらいで仔吹き群生する。精巧丸硬質の球体にへばり付いた櫛歯刺が特徴。精巧丸極めて成長の遅い品種、根が弱いので排水構造に注意。硬質サボの割に、赤ダニに侵されやすい。殺ダニ剤(アカール)が有効ですが。市販の殺虫殺菌剤をスプレーすると良い。上の株の横からの画像げじげじ刺のユニークな姿ですが花は紫ピンクの綺麗な花がさきます。袖ヶ浦接木の精巧丸掻き仔取り用に接木した。仔苗が2cmを超えると掻き取って挿す。茶変した肌は赤ダニに侵された跡。ペレキフォラ・銀牡丹/松毬玉(Pelecyphora strobiliformis)アリオやロゼオの牡丹類では無く、精巧丸と同属の硬質サボです。小さい内は三角疣に刺が有りますが大きくなると松ぼっくりみたいになる。花は濃いピンク。この株はアストロフィツム属のヘキルリランポー玉に接木してある。精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)「精巧殿」と「バラ丸」は以前ペレキフォラ属だったのに最近はツルビニカルプス属に入れられている。櫛歯状の刺は同じですが随分様子が違います。花は白色でピンクの中筋がはいる。
2011.01.13
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セネキオ・フルゲンス(Senecio fulgens)=(Kleinia fulgens)アフリカ中南部原産の菊科の多肉植物。以前はクレイニア属とされていた。南アフリカ産の球根種に人気がある昨今。こんな、球形塊根種はどうです。フルゲンス茎が太り株基は球状の塊根状になって株立ちする。枝を調整して盆栽風に育てると面白い。花は濃いオレンジ色のアザミの様な花の美花種。秋に塊根を外して植えておいたら芽が出てきた。冬の寒さで地上部が枯れたので半年放置。引き抜いて見たら根が生きているようだった。寒さに弱い割に夏は休眠する。最近植え替えた「フルゲンス」同じ菊科のオトンナ属のような姿にみえませんか。以前から居たんですが最近見直した品種です。上の株から1枝株分けした。植替え直後の苗塊根が見える様に植え付けした。白銀竜葉は細く茎と葉は紫色がかる個体。茎はあまり太くならないタイプ根が球根状の塊根が出来る。球根から芽ぶきして株立ちする。フルゲンスの個体変異種のようです。これも、球根だけになっていたのを秋に植替えしたチビ苗です。
2011.01.12
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プレイオスピロス・帝玉(Pleiospilos nelii)球形メセンの最大種! まさに、メセンの帝王ですね。「帝玉」 1年目(2010年)、2年目(2009年)と3年目(2008年)の苗達開花年齢は2年目苗から一部咲き始める。3.5号鉢開花第1号の帝玉(2008年10月 1回目植替え苗)屋外に居たが咲きそうなのでパイプハウスに取り込んだ。開花始めの花、満開時は直径5cmぐらいになる。日照が有ると開き夜間は閉じ1週間は咲き続ける。3号鉢蕾が2つ膨らんできた開花第2号になりそう1球から1~3花咲く。3号鉢今春3方向に出した葉も元に戻ったようです。灰緑肌に緑の斑点がある地味な球体はプヨプヨしている。 実生の帝玉左の抜き苗は8月実生苗。2.5号ポットは秋9月蒔き苗。右はポット苗を抜いた根の状態。蒔き床は種蒔き培土単用土。この方が根の伸長がいいようです。植替え後の様子3号鉢12鉢、3~6苗を寄せ植えして直後に灌水。ハウス内で養生の予定。球形メセンのリトやコノより扱い易く丈夫です。夏場も一般冬型多肉並に灌水しても問題ありません。完全休眠はしないようで僅かに成長しているようです。
2011.01.11
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メリコ錦(Agave 'Merico Nishiki')吉祥天(Agave parryi var. huachucensis)の矮性種「王妃吉祥天」の斑入り(Agave parryi minima Variegata)?はメリコ錦(A. parryi -patonii- minor variegata)とは同一品種なのかも。王妃吉祥天錦(Agave parryi minima Variegata)10cm超で仔吹きする。雷神系の中型種。王妃吉祥天の掻き仔挿し。上の株の植替え時にチビ苗を外して植え付けした。メリコ錦(Agave 'Merico Nishiki')=(Agave parryi -patonii- minor variegata)画像の苗はまだチビ苗の為斑色が白色をしてますが大きくなると黄色覆輪斑のコンパクトな姿になる筈なんですけど。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・我が家のアガベ達を五色万代(Agave lophantha f. variegata)径50cmになる大型種。葉縁が赤く色付くと更に綺麗。大きくなり過ぎで、我が家では手放し頃かも。マクリアカンサ(Agave macroacantha)径30cm程になる中型種。灰白色葉で先端黒刺。 <左>アリゾニカ(Agave arizonica)径30cm程になる中型アガベ。アリゾナ産<右>ユタエンシス・エボリスピナ(Agave uthaensis var. eborispina)和名「青磁炉」葉先の刺の長い優良種の筈ですが、まだ特徴が出ていない。極めて成長遅い品種です。
2011.01.10
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昨日8日の最低温度は放射冷却の影響で-4度。この冬最低気温を更新。屋外水栓は蛇口まで凍結、当然水も出ません。ハウス内に入りきれない屋外棚上のメセン達はだいじょうぶか?晴天下のメセン置き場単管パイプ製の2m×4m。棚は構造用合板12mmの3・6板4枚を載せてあるだけ。屋根は木製桟にビニール張。周囲のブルーシートはハトメ留め。朝に明かりとりに一部を剥がした。-4度もなんのその、何事もなかったように見えます。内部の様子右端のモニラリアは葉がだらりと垂れているのは水不足のせいです。水を遣りたいところですが明後日にまた寒波が、暫くおあずけです。チタノプシス・天女はここの住人です。めげずに、蕾が上がって膨らんできています。さらに過酷なこの置き場は葉物メセンの葉っぱはコチコチになってましたが昼前に元に戻っていました。昨年も耐えてくれたので今日のところは大丈夫のようです。昨年被害のあったヘレロア・人魚と静波はハウスに取り込み済み。コノフィーツム・粒紋系不明種コノは凍結しても元に戻るんですが、鉢内の水分が凍結すると害があるので鉢内は空からにしてあります。関連記事12月18日の寒さ対策↓http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201012180000/同じ様な記事になってしまいました。
2011.01.09
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ハオルチア・ウイミー(Haworthia wimii)旧シュルドチアナVマジョール(Haworthia schldtiana var. major)で通っていたが近年にウイミーで統一された筈ですが現在「ウイミー」・「マジョール」と 両方の名称で流通している。どっち??。ウイミーケバケバの歯牙(肉刺)は本種の特徴。交配親によく使われていて有名交配種が沢山出回っています。シュルドチアナ変種マジョールで入手。歯牙はあるが少なめで葉が長い個体。交配したが結実しなかった、何が原因でしょうか。掻き仔か葉挿し繁殖するしかないのか。ウイミー実生とハイブリットウイミーからの実生ですが、交配親がはっきりしていない為下の苗の方はピグマエアと雑交させた可能性があります。「ケバケバ・マジョール」?我が家に名無しで来たウイミー(マジョール)全体に赤味があって葉裏まで歯牙がある。花茎も赤く花色もピンクの個体。この株も2年連続種付け失敗でした。今年は♂(父親)にしてみよう。----------------------------------------------エメリアエ変種マジョール(Haworthia emelyae var. major)と言うのもあって、一体どうなっているんでしょうかね。(?_?)<参考>エメリアエ×ムルチフローラ変種で無く基本種だと言うことでしょうが、日本ハオルチア協会の記述を見ても良く解りません。ウイミー(マジョール)どっちでもいいか・・・・。
2011.01.08
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マミラリア玉翁殿(Mammillaria hahniana f. lanata)は玉翁(Mammillaria hahniana)のform長毛優美種です。 ・玉翁殿(hahniana f. lanata)上は3,5号鉢、下左は3号鉢植え。下右は毛ふさふさの接木株径5cm位で仔吹きして形良く群生する。やはり玉翁殿は群生した姿が良く似合います。玉翁(hahniana)上の株は4号鉢いっぱいに育っていて径12cmはありますが玉翁殿の様に仔吹きはまだしていない。下は3号鉢の実生苗です。玉翁殿よりは大柄のように見える。似た名前の毛の無い翁玉(Mammillaria klissingiana)がありますが別系統のよう。玉翁殿モンスト掻き仔苗から枝変わりの突然変異種が出来た。下は上の掻き仔挿しですが変異が固定しているようで(仔吹き矮性種)モンストローサになったようです。
2011.01.07
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エケベリア園芸種・キャッシーズ(Echeveria cv. Cassyz)とめでたい名称の七福神(E.secunda)・軍旗(E.novilis)です。キャッシーズ葉は広短くギュと詰ったロゼットを形成する。葉色もブルーに白粉肌で葉先が赤く染まる。なかなかの人気エケです。(上)の頭挿しの苗に綿虫がいるので駆除しないと。我が家では貝殻虫駆除剤「スプラサイト」を規定量に希釈してスプレーしています。頭を切り取ったキャッシーズ背高株になっていたので頭をカット挿しした。以前から仔吹きしていた仔が日光に当たりいい感じに育っている。七福神(Echeveria secunda)普及種ですがこの時期は色付いて案外イケてます。軍旗(Echeveria novilis)変わった風合いのエケです。葉の詰り具合が特徴です。置き場は屋外棚上に居るんです。当然雨と寒風除け対策はしていますが。外気温そのままなので春まで断水中。
2011.01.06
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ツルビニカルプス・牙城丸(Turbinicarpus macrochele)昨日の巨大種から一転して今日は2~5cmの可愛い小型種達をおおくりします。牙城丸3cm程のサボテン。球体を巻きこむように出す刺は軟らかく手に刺さることが無い。クリーム色の花も良く咲く、花期も長く4~5日咲いている。牙城丸の実生苗これは、親株の周りに勝手生えしていたのを植替えたものです。当然、交配していて結実後に取り込みを忘れた為ですけど。12月に入って一切水を与えていないのでかなり縮んでいます。ハウエルニギー(Turbinicarpus jauernigii)比較的大型になるツルビニです。普通単頭ですが、以前京都の大会で巨大群生株を見たんですがどうも、強制仔吹きをさせたものと思います。ツルビニ達右の4つがハウエルニギー。後ろのロホホラ属と良く似ています。左の2つは牙城丸。ツルビニの基本種的存在です。アロンソイ(Turbinicarpus alonsoi)ツルビニ属の最大種です7~8cmが限度だとおもいます。比較的新しい発見種。サイテス1の絶滅危惧種ですが簡単に実生苗が出来ることから最近良く出回ってきました。
2011.01.05
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エキノカクタス・インゲンス(Echinocactus ingens)メキシコ中部原産の巨大サボテン。球径1mになる。流通名は「巌(いわお)」。同属の金鯱と同時期に入手の我が家の最古参株です。巨大種の割に成長遅い。未だに花は咲いてくれません。10号(30cm)鉢植えの「巌」7,5号(23cm)鉢の「巌」小さい時期は5稜でまるで別種の様です。10cm程で8稜となりだんだんと増稜する。春雷(Echinocactus palmeri)巌の長刺種ですが大きくなると同じ様な姿になる。弁慶(grandis )と鬼頭丸(visnaga )たぶん、(上)が弁慶だと思います。くまどり模様が消えてしまって解らなくなってしまった。(下)は鬼頭丸だと思いますが違っているかも知れません。最近はこれらを[広刺丸](E.platyacanthus)として統一すべしとする意見があるが、このままのほうが良いと思うんですけどね。エキノカクタスは昔、巨大属だったのに現在は10種程度になってしまった。多くが他属に分けられてしまって残ったのが、金鯱・大竜冠系と大平丸類と巌類だけになってしまったようです。人気の大平丸類や栽培困難種の大竜冠・神竜丸と同属とは思いにくいですが、丈夫な巨大種をチビ苗からじっくり育てる妙味はどうですか。
2011.01.04
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玉扇(Haworthia truncata)昨日の万象と同じように葉先を切った様な格好です。葉の出かたは交互に2方向に葉を重ねる。葉表面には万象と同じ様に窓があって葉模様のバリエイションを蒐集するマニア向き品種。玉扇には3つのタイプがあるコンゲスタ型玉扇葉巾は狭いが葉に厚みがあるタイプ。マグニフィカ型玉扇(大型)葉の厚みは薄いが葉巾が広い大型タイプ。クラッサ型玉扇コンゲスタ型とマグニフィカ型の中間の形態の大型タイプ。 (左)クリーム色斑入り種だったんですけどね斑抜け苗になってしまった。右の外葉に嘗ての斑跡の名残りが残っている。(右)クラッサ型小型は普通の玉扇。横から見た葉の出方です茎はほとんどありません。西明濃白紋玉扇。実生苗の購入品(マグニフィカ型)我が家のブランド苗はこれだけです。昨日紹介の万象共々、未だに栽培に自信が持てませんが、ぼちぼち実生からやってみようかとも思っています。
2011.01.03
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ハオルチア・万象(Haworthia maughanii)棍棒状の葉を水平に切った様な上面に窓が有る。窓の模様に色んなバリエーションがあってコレクションの対象になっています。万象小型の我が家に古くから居る平凡株です。大型万象上の万象より全体に大柄になるタイプの様です。模様は平凡種今年秋に大群生株を株分けした1苗夏の酷暑に根をやられて養生中です。大氷河無紋レンズ窓の大窓タイプです。長年居るんですが、毎夏に下葉が枯れサイズはあまり変わっていません。栽培は万象と玉扇は太い直根が命です。日向土(軽石)とゴールデン粒状培養土を主体に微塵を抜いた用土を使用し深鉢で50%遮光下で管理するのが良い(京都の趣味家の受け売りです)とされていますがなかなかの気難しい品種です。何れは高級種と目論んでいますがまだ、試行錯誤中です。
2011.01.02
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謹賀新年 2011年元旦今年もよろしくお願い致しますサボテンの王様「金鯱」径40cm以上。我が家の最古参株。一人では持ち上げられない ので10年以上植替えしていない。従って開花はしてくれません。でもさすが王様存在感は抜群です。金鯱錦黄色斑入り極上柄なんですがあんまり目立ちませんね。 王妃金鯱金鯱の短太刺種。同時期の我が家の実生苗です。径20cmの見頃株です。開花するまで後何年かかるでしょうか。?・・・・・・・・・・・・・・・・・今年もヤフオク出展してます・・・・・・・・・・・・・・・・・メセン類15鉢ハオルチア外15鉢Yahooオークションの我が家の出品苗は↓↓こちらhttp://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/gama_life 今年はうさぎ年です飛躍の年にしないと・・・
2011.01.01
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