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昨日からほとんど笑ってなかった。 笑おうと思っても顔の筋肉が持ち上がらない。 こういうことってあるんだな、と思った。 夕べやはりショックを引きずっていてあまり寝られなかったので、 朝起きても頭がぼぉーっとしていた。お天気がよかったのが救い。 9日には、本棚の奥にしまってあった「レ・ミゼラブル」原作文庫本の第一巻から改めて読み始めようと取り出してブックカバーをかけたところだったのだが、 なんだか厚い本5冊読み直す気力は10日のことで、一気に失せてしまった。 映画も素晴らしいと思っていたが、やっぱり自分の中では舞台のレ・ミゼラブルのあくまで「前座」みたいな感じだったんだ、とあらためて気づく。 レミの配役が発表される前は・・もし出ないならそれはそれで、どこかすっきりするかもしれないな、と心のどこかで思ってた。6か月毎日レミや祐バルのことが気になる生活・・やっぱり「長過ぎる」と思ってたのかもしれない。前回の5月の祐バル楽が卒業でもいいくらい素晴らしく「この日が来ないで欲しいと思った」という山口さんの言葉には、オーディションを受けて頑張る、といいつつも、どこかすっきりと区切りがついたような思いが感じられたこともあった。 しかし出る、と決まってあのようなきれいな新ビジュアル写真もでて、彼の意気込みも読んで、拡大コピーをしてファイルした。これは決定!と心がそういう方向に走り出してしまっていた。そのあとで、いきなり外されてしまう、というのがこんなに自分に大きなショックを与えるとは、自分でもすこし意外だった。 よく自分をみつめてみると、レミゼという演目に出ないことよりも、あんなに明るく節制に努めて大きな愛をもって前向きに頑張っていた祐一郎さんが、まさかいまさらこんな形でニュースになることが起こりうるなんて・・・そして、次にいつお会いできるのかもわからぬ不安・・パニック状態に近い動揺によって一種の抑うつ状態に傾き、非常に不安定になった、という感じだった。 その状態は、一日たってだいぶ落ち着きはした。でも、なにかの拍子に大きな影のような不安感に襲われそうになる。 今日も小さな電気ストーブを点けたのだが、そこに両手をかざしてあたろうとした瞬間に、レミゼ舞台で火で手を温めようとして追い出されるバルジャンのシーンを不意に思い出してしまい、涙がぽろぽろと出た。 食事をしても、なんだか味がしない。 別に熱がでたわけではないのに。 今日の私はのっぺらぼうのようにきっと無表情だったと思う。それでも、1つでもなにか片づけをしないと落ち着かないし、生産的なことはする気分になれないし、馬鹿笑いするようなDVDやテレビなどはみたくない。 ショッピング中ふっと涙ぐみそうになったけど、「いま誰かが涙を浮かべていたとしても、その人がどうして悲しいのか、当たる可能性はゼロなんだよね」って思うと、妙に可笑しくなった。ある人にとって相当悲しいこと、辛いこと、もよそ様にとっては、些細なこと、つまらんこと、だったりするのだ。 たしかに・・・いくらわたしが心配したり、落ち込んだりしても、事態はなんにも変わらないもんね。それに一番複雑な思いでいるのは祐一郎さんご本人だと思う。もうしばらく停滞しているかと思いますが、 きっと来週頃には、「今後の楽しいもの見つけ」に精を出せるよう、前向きになれるような気もしす。 それに祐一郎さんにしたって、レミゼは無理としても、それ意外になんの活動もしない、と宣言されたわけじゃないし。 祐一郎さんはときには不遇なところもあるけれど、それをバネにプラスのエネルギーに変えて成功してきた人。神様に愛されている人。とっても強運な人。 きっと2013レミゼに出なかったことが、結果としては、別のチャンスが舞い込むことになる、という可能性も大いにある。 1つの道が消えて初めて別の道が見える、ということもあるのだ。 四季をあのタイミングで辞めたからこそ、バルジャンにもその他の役にも出会ったんだんだもんね。 私自身も、xxに失敗したおかげで、そのあと○○に入り、xxと出会った、ということはよくあった。一生懸命舞台のお仕事をして、人に愛をそそぎ、節制して清らかに生きている人を神様が応援しないわけがない。星よ!主よ!とわたしも祐一郎さんを神様が守ってくださるように祈ります。 それにしても・・・よみうりのあの笑顔のバルジャン写真を見るたびにどうしても泣けてきます。
2013.01.12
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仕事帰りの混みあう電車の中で、ふと携帯のメール着信が多いのに気付いた。7通も来ている。なんとなく嫌な予感はした。6通は祐友さんから。そして一通は東宝から。レ・ミゼラブルのキャスト変更についてのお知らせ。祐友さんからのメールの文面はほぼ同じであり、ショックで混乱している。それを読んでしまった私はそれから、どうやって帰宅したのかわからないほど虚ろになっていた。手は震え、喉がからからになっていた。こんなところで涙など流していては変な人だと思われてしまう、そう思う理性はあった。なぜ?なぜ?なにがあったの?新ビジュアルも発表して読売の記事にもなったのに、どうして今になってこんなことが起きるの?ありうるの?世の中の色が一瞬にしてがらっと変わってしまったようで、カラーだったのがまるでモノクロになってしまったようだ。もしかしたらふっと悪い夢をみただけ?帰宅したら、なんにも起こっていないかも?とパソコンを開けた。やはり現実だった。事情はわからないけれど、現実を受け入れなくてはならない。まだ身体も心もぶるぶる震えているけれど、立ち直らなくては。でも・・・しばらく時間がかかりそう(>_
2013.01.10
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読売オンラインの記事で、山口さんのバルジャンの新ビジュアルがUPされてます。こちらです。元旦の読売新聞に掲載されているのと同じですが、とっても綺麗で若々しいビジュアルでうっとりですね♪濃度でいうと、前の写真よりは、気のせいか薄ら・・という印象がありますが、同時に「清らかさ」が増したようにも思います。いつも思うことですが、祐一郎さんは魂の清らかさが、ますます増してきたように思います。「初心に帰らされた」というタイトルで祐一郎さんのインタビュー記事があります。祐一郎さんが「すべてを新しくすると伺っています。怖くて仕方ない。すでに体に入っている動きを、意識して忘れるのは大変」と語ってる。そして今回(のオーディション)は苦しかった。「新しいものを作ろうとしているので、僕が上手に歌えたと思うと・・・その場で歌い直すことの繰り返し」「初心に帰るのじゃなく、初心に帰らされた。新鮮でいることにはエネルギーを使う」と書かれてます。これらの文字を何度も何度も読みました。いつもそうだとは思いますが、今度の新演出での祐一郎さんの覚悟、気迫、緊張感・・・それをぜんぶこちらも舞台で受けとめたい、と思います。「出演者が若返るので、僕は次の世代にたすきを渡す役割も担う」まだまだたすきを渡すと決めなくていいと私は思います!(*^_^*)「出せるすべてをささげる覚悟」この言葉を読むだけでやはり見る側も同じ濃いエネルギー、真剣な気持ちで臨まなければいけない、という気持ちになりますね。舞台レ・ミゼラブルのキャストスケジュールが出るのは来週あたりでしょうか。楽しみのような怖いような・・・。レ・ミゼラブル映画のほうは、来週2度目を観に行く予定です。1度目は、試写会でしたが、ハンカチを2枚用意すればよかった、というほど号泣でした。映画には映画ならでは、の素晴らしいカメラワークがありますね。舞台では描ききれない部分もありますし、もう一度原作に戻ってみたくなります。ズームインして描く部分では、目をそらしたくなるようなリアリティもありますし、ズームアウトしてグローバルな視点になる部分・・・これは新鮮でした。初代バルジャンであるあの方が司教様ででていることも感動です。舞台版とは曲順が変わっているところも多々ありました。映画と舞台を比較して、どちらがいいか、それはいえないけれど、素晴らしいこの映画を観てたくさんの涙を流し、感動すると同時に、はげしく祐一郎さんのバルジャンにも会いたくなっている自分がいました。やはりあの舞台のレ・ミゼラブルは、あそこにしかない劇的なエネルギーが渦巻いている世界です。先日は仕事帰りの電車のなかで、文庫本を熱心に読んでる若い女性がいまして、ふっと目をやってみたら、その本の開いたページには、「ジャン・バルジャン」という文字が!!そう、レミゼの原作を読んでいらしたのです。なんだか嬉しくて、言葉を掛けたくなる自分を抑えるのが大変でした(笑)変な人・・と思われてはいけないので、こらえましたが・・・。映画をきっかけにレ・ミゼラブルの世界に興味をもつ人も続々と増えてくると思います。素晴らしいことですね!!
2013.01.09
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明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。2013年も皆様にとって、素晴らしい1年になりますようにお祈りいたします。
2013.01.02
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