今日の文化塾、講師は川村妙慶さんでした。
以前新聞テレビで、身の上相談やパーソナリティで存じておりましたが、詳しくはは存じませんでした。 よい機会に恵まれました。
福岡県出身京都在住ということで少し親しみが、その上真宗大谷派の僧侶様でなおさら聞き入ります。アナウンサーも経験されたとかでお話も大変ききやすうございました。
【泥の中から咲く(わら)う】~どん底の中から見える希望~
人間、答えを持ってしまいます。これは決めつけることになりますからで、はじまりました。
時々親鸞様のお言葉、歎異抄に夫と「ウン・ウン」
心と煩悩について、 縁・観・業 等々 なるほど~~。
観はたいへん参考になりました。
離れたところから見る(客観的)悩んだときは視野を変えてみる。
ムカッときたら戈(やり・ホコ)ガある。戈だけを持ったらダメ。最近の私。
そういう時は○をつける(受け付ける)
ご自分のお話に替えられても大変参考になることばかりです。
火の車 作る大工は あらねども 己が作りて 己が乗り行く
煩悩三毒貪・瞋・癡にも触れられます。自分を振り返り足元を見る。
“ウサギとカメのその後”について~~
最後に、石牟礼道子さんにふれられ、水俣の回生を能で祈られたこと。
この場所から逃げてはいけない・つらいことがあっても踏み出すこと。
濁った泥水の中からきれいなハスの花が出てくることのお話でした。
沢山のお話
一つでも、身につけたら心穏やかになれるのではないでしょうか
これから先の生活に、取り入れられたら幸いです。
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