今日は、第三木曜日 サークル2か所。
午前中は、三国セミナーです。教育委員会から出前で講座。『古代の小郡』について
古代からの市の歴史を学びます。
【史跡 小郡官衙遺跡群】飛鳥時代から奈良時代の役所跡です。
日本書紀に記録されている一番古い地震678年12月 (耳納断層)マグニチュード6~7で破壊された上岩田遺跡。
復興を目指し新たな場所に官衙と寺院が建設されます。
小郡官衙遺と井上廃寺、上岩田遺跡の地震で崩れ落ちた瓦が、奈良・大和寺 蘇我氏時代の瓦と同じだったという発見。
災害から見た考古学ではイアタリあのポンペイが表示されました。
筑紫の国地震からの復興を示す地として、注目されています。
郡庁(儀式・政務の場)と館(役人の宿舎)正倉(税として集めた米を蓄える倉庫群)などの建物が計画的に配置されています。
炭化したコメが出てきました。生のお米では残りませんが焼いたコメは残ります。どうして焼けたのでしょう?の質問に、
物知りさん「賄賂でつかまりそうになったので、倉庫に火をつけた!」 そんな昔から『賄賂』あったのだ! (笑)
現在、小郡官衙遺跡は公園になっております。
住民のトイレがないという、希望で作られておりますが、又次の建物群が出てきたそうです。その上には作ることはできないらしい。、
弥生・縄文時代の遺跡は掘ってはいけないとのお達しなので、その上に、遺跡に触らないように「盛り土」して作ります。
全員、「盛り土」だって( ̄∇ ̄;)ハッハッハー。
皆さん、東京や別の都市のニュースご存じでした!!
古代最大規模の地方官衙・大宰府政庁を支える重要な役割を果たした物と思われます。
官衙=三原郡の役所
三国=筑前・筑後・肥前の国
良い歴史のある町に住んでいます。\(^o^)/
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