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2024.06.26
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カテゴリ: 読書
なんか、大ヒットしたドラマの原作だということだったので「さぞかし面白いだろう♪」
と、ワクワクしながら読み始めましたが。。。


《凛冬之刃》著者:于小千 江苏凤凰文艺出版社


しおりは映画館で貰った怪盗キッド。
コナンの映画見ていないけど。

1998年当時、主人公の王响は元は国営の鉄鋼工場で鉄鋼を運び出す機関車の運転手を
していましたが2018年現在はタクシーの運転手をして生活しています。

20年前、彼は息子の王阳と妻を亡くし、現在はもう一人の息子王将と二人暮らしをして
います。

そしてある交通事故をきっかけに王响は再び20年前のあの忌まわしい事件に巻き込まれていく。

みたいな感じですかね?

2018年の話と1998年の話が交互に描かれているので、気を抜くと
「あれ?今どちらの時代だっけ?」と一瞬「時代の迷子」になっちゃいますね~。
いちおう「王阳が生きているからこれは1998年の話ね。」で確認していました。

ところで、最初の方で既に「20年前、1998年に王响の息子の王阳は亡くなった」
という描写があるのに、1998年の物語の中で王阳が全然死なないのよ(゚Д゚)ノ

王阳は何らかの事件に巻き込まれて亡くなったと想像できますが、全然死なないので
20年前どういう事件が起こったのかいつまでもわからないままなんですわ。

あまりの進みののろさにうんざりして、途中5~6回読むのをやめました。

最後の3分の1で急に真相が明らかになっていくのですが、ショッキングな事件が
明るみに出たり、意外なトリックが使われていたりと結構盛りだくさんです。

でも、トリックがちょっと。。。

可能のようでもあり「そんなわけあるかい!」と言いたくなるようでもあり。
まあ。意外といえば意外なのでテレビドラマ映えはしそうだなぁと思いました。

あと、小説中の文章表現が大げさすぎてちょっと引いちゃったんですけど、
作者紹介を読んだら、この作者の人は脚本家でもあるらしいです。

主人公の心情とか細かく描かれていてお腹いっぱいになっちゃった(;^_^A

とりあえず、個人的感想としては「普通の推理小説」かなぁ。アガサクリスティとか
横溝正史とかの小説の中に出てきてもおかしくはないトリックだと思いました。

私みたいなひねくれ人間が読んだ感想ですよ。あくまで。
素直な心で読んだら、ハラハラドキドキの面白いミステリーだと思います。

でもやっぱり





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Last updated  2024.06.26 21:40:15
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