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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。『Alice in wonderland』は、母体となる泥火山から溶岩のように吹き出した大量の泥が堆積し、その後の風化や乾燥により独特の地形を形成したものと思われました。どのような特徴が『不思議の国のアリス』の世界を連想させたのかは不明ですが、氷河のクレバスのような地形はアリスが落っこちた穴のようにも見えました。【泥火山からの泥が堆積したと思われる地形】(右クリックで拡大できます)(尖った山がたくさん)(右クリックで拡大できます)(奧の白い山が泥火山と思われます。登りたかったが、途中は「クレバス」で危険かも)【「クレバス」の底を探索。割れ目やトンネルあり】
2024年03月03日
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2月29日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。『アリス・イン・ワンダーランド』は、遠くにそびえる泥火山から吹き上がった泥が溶岩のように流れ、浸食や乾燥により柱状に固まったものと推測されます。なお、現地ガイドさんによると、大量に泥を吹き上げた泥火山には「火口」はあるものの今は活動を停止しているとのことでした。なおいま、「泥が溶岩のように流れ」と書きましたが、泥の固まり方は溶岩より氷河に近いように見えました。じっさい、クレバスのような割れ目もありました。【泥の「氷河」】(奧にそびえる白い山(左側)から泥が流れてきたものと思われます。右クリックで拡大できます。)(右クリックで拡大できます)(クレバスのような割れ目)
2024年03月02日
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2月29日の岡山は雨の予報が出ていましたが、午前中は殆ど降らず、半田山植物園へのウォーキングに出かけることができました。園内では、ミノコバイモ、セリバオウレン、ユキワリイチゲのほか、バタフライ咲き水仙2種、オカメ桜が開花、枝垂梅は早咲きはすでに散りましたが遅咲き種は今が見頃となっていました。【ミノコバイモ。雄しべが黄色いのが特徴】(バイモは未開花)【セリバオウレン】【ユキワリイチゲ。蕾のまま開かず】【クリスマスローズ。白や紫などあるが、これが私のお気に入り】【オカメ。やっと一輪目が開花】【シダレウメ。遅咲き種は今が見頃】【バタフライ咲き水仙2種。正確な品種は不明】(『パルマレス』?)(『カムラウデ』?)
2024年03月01日
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昨日に続いて2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。クンドマリールのキャンプ地滞在の3日目は、まず『アリス・イン・ワンダーランド』へのトレッキングに出かけました。旅行前には何も調べてこなかったのでどんな不思議の国があるのかワクワクでした。ちなみに、この場所は不思議なことにデジカメの位置情報が全く取得できていませんでした。近隣の泥火山や『希望の王女』のあたりはGPSがちゃんと機能していたのに、なぜこの場所で撮影した写真に記録が残らなかったのかはまことに不思議です。大ざっぱな位置としては、前日訪れたチャンドラグブ泥火山よりはやや東で、沿岸道路の北側の山中にありました。GoogleEarthの地形を詳細に調べれば場所が推定できるかもしれません。【沿岸道路から北側の山の中に入る】(前方の白い山のふもとを目ざす)【徒歩で川沿いの道を進む。白い物質は泥火山の成分と思われる】(振り返ったところ)(岩の向こう側に『不思議の国』があるらしい)【尖った奇岩。『アリスの国』なので『三月兎岩』としておこう】【『不思議の国』に到着。徒歩で30分程度だった。右クリックで拡大できます】
2024年02月29日
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2月26日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。チャンドラグブの第一火山の頂上には約1時間滞在し、火口に映る夕日を観賞しました。(それにしても、このツアーは夕日観賞が多く、すでに、モヘンジョダロ、ゴーラクヒル、ヒンゴル川の3箇所で夕日を眺めており、今回で4度目となりました)。【詳細マップ再掲】【火口に映る夕日】(右クリックで拡大できます)(泥を吹き上げた瞬間。右クリックで拡大できます)(逆光補正)(右クリックで拡大できます)(右クリックで拡大できます。左上はアラビア海。太陽は海岸より北側の内陸部に沈んだ)【第一火山の東斜面にはヒンドゥ教の巡礼者のための石段が設置されている】【泥火山とお別れ。左が第二火山。右が第一火山】
2024年02月28日
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2月26日の岡山は最低気温が1.6℃(平年値では2月26日頃)、最高気温は11.2℃(平年値では2月21日頃)で、ほぼ平年並みの気温となりました。15時24分頃に地震があり結構長時間揺れましたが、こちらの情報によれば岡山市北区の震度は2だったようです。岡山は滅多に地震が無いので、この程度の揺れでも慌ててしまいます。ウォーキング先の半田山植物園では、珍しい花をいくつか見つけました。1つは『ミノコバイモ(美濃小貝母)』と思われる花で、今回初めて見ました。『キクザキイチゲ』は計画的に移植されたもので名札もついていました。大盃水仙(カップ咲き水仙)もそろそろ開花。いっぽう日本水仙の中に10輪咲きの花茎をみつけました。【ミノコバイモ(たぶん)。植物に詳しい方から『アワコバイモ』ではないかという情報をいただいたが、こちらに「ミノコバイモは葯の色が黄白色だが,アワコバイモは褐色」という見分け方があったので、ここでは『ミノコバイモ』とさせていただく。】【キクザキイチゲ】【アイスフォーリス(たぶん)】【サンシュユ。早くも見頃に】【ツバキカンザクラ】【オガタマノキ。一輪だけ開花】【日本水仙10輪咲き。9輪ははっきりしていますが、残りの1輪は右下のあたり、黄色の副花冠がちょっぴり写っているだけです。】
2024年02月27日
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2月24日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。チャンドラグブ泥火山の第二火山、第三火山に続いて、いよいよ、一番標高の高い第一火山に登りました。第一火山は今も活動中で、時おり泥を吹き上げていました。火口は泥であふれており、一部は火口の外に流れ出していました。その積み重ねで成層火山のような山容になったのでしょう。【詳細マップの再掲】【北側から見た第一火山再掲。標高はわずか90mだが、周りが平原のため高く見える】【第一火山の「火口」】(ヒンドゥ教の聖地でもあるため、線香が立てられている)【泥を吹き上げた瞬間。動画撮影から切り取り】【山頂で夕日を待つ。私たちのグループ(護衛の武装警官を含む)以外には誰もいなかった。】【山の影】
2024年02月26日
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2月24日の岡山はよく晴れて、日照時間が8.7時間となりました。このところ5日連続で雨が降り【但し記録上は2月20日の降水量は0.0ミリ】、日照時間は5日間合計で2.1時間にとどまっていたので、久しぶりの青空となりました。岡大構内ではミモザが開花、また半田山植物園では雪割草がようやく開花。桜も椿寒桜と『唐橋』(カラミザクラの園芸種)も開花。また地味ながらセリバオウレンも開花目前となりました。【岡大構内のミモザ】【半田山植物園のミモザ。正式には『ギンヨウアカシア』】【雪割草、開花。いまのところ2色】【ツバキ『アケボノ』】【マンサク3種。黄色は『パリダ』、右側は『ディアン』、左側は不明。『パリダ』は樹勢が衰えており花つきが悪い】【桜2種】(『唐橋』)(『椿寒桜』)【開花目前の『セリバオウレン』】
2024年02月25日
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3月21日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ツアー最終日、ヒンゴル国立公園で最後に訪れたのはバローチ人の集落(アラバクシ村)の外れにある小学校でした。教室は1つだけで、男女共学。最初は全員で同じ授業を受けていましたが、次の時間では一部の児童たちが外に出て筆記の練習。教室内に残った児童たちはアルファベットの発音を練習していました。【マップ再掲】【オールドパークロード(旧道)は悪路が続き、一度片側が落石に乗り上げて4WDが転倒しそうになった】【アラバクシ村に到着。右クリックで拡大できます。】
2024年02月24日
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昨日に続いて、前回に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。チャンドラグブ泥火山の第二火山のお鉢巡りをしたあとは、いったん車で移動し、第三火山に登りました。第三火山は現時点では活動を停止しており、「火口底」は乾いた土になっていました。頂上からの眺めは大したことがないように見えましたが、そのあと第一火山に登る途中に見下ろすと、月面のクレーターのような美しい形をしていることが分かりました。【詳細マップ、再掲】【登山開始。左側が第三火山、右側が第一火山。富士山本体と宝永山の関係に似ている】【第三火山の「火口」】(貼り合わせ写真)(火口底は乾いていた)(逆光補正)【第一火山の山肌。第三火山登頂後にこの斜面を登った】【第一火山の山腹から眺める第三火山】(右クリックで拡大できます)
2024年02月24日
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2月21日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。チャンドラグブ泥火山には3つの山がありました。今回は最初に登った第二火山のアルバムです。3つの火山の中では一番大きな「火口」がありましたが、山腹の「新火口」(←前回掲載)以外は活動を休止しているように見えました。【詳細マップ、再掲】【第二火山のお鉢巡り】(東方向。2枚とも右クリックで拡大できます。)(北方向)(西方向。「火口底の一部が干上がり、柱状節理のようになっていた。)(火口の向こうに第一火山が見える)(南西方向)【泥火山特有の山腹のヒダ】
2024年02月23日
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2月21日の岡山は、日照時間はゼロ、雨が降ったり止んだりの一日となりましたが、午前中の2時間ほどは雨が止んだため、傘をささずにウォーキングに出かけることができました。半田山植物園では、椿寒桜と山茱萸が開花。また、雨の影響で梅の花が大量に落ちて、各所で花びらのカーペットが出現していました。花びらはすぐに色褪せてしまうため、雨の日ならではの絶景となりました。【ツバキカンザクラ。数輪が開花】【サンシュユも開花】【早咲きの花桃『雛遊び』は花盛り】【カンザキアヤメ。花茎は全部で40本にものぼる】【寒紅梅の花びらのカーペット。寒紅梅はこれで終了】【ベニシダレの花びらのカーペット】【白梅(枝垂れ)の花びらのカーペット。雪が積もったように見える】(白花曼珠沙華の葉っぱの上にも「積もる」)
2024年02月22日
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2月18日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。キャンプ地滞在2日目の午後、このツアーの最大のお目当てであるチャンドラグブ泥火山の見学に出かけました。泥火山(どろかざん、でいかざん)は「火山」という名がついているものの、マグマはありません。地中のガスが泥を吹き上げて積み重なったものです。吹き上がった泥が斜面を流れて氷河のようになっている地形もありました。チャンドラグブ泥火山は第一、第二、第三の3つがあり、第二→第三→第一の順に登り、第一の山頂で夕日を眺めました。標高は第一が約90m、第二が約42m、第三が約40mで、岡山・半田山植物園の最高地点85mとほぼ同じですが、広大な平原の中にそびえているためかなり高く見えます。【キャンプ場からチャンドラグブ泥火山までのマップ】【キャンプ場を出発。ハマボウのような木があった。但し花は白色】(ヒンゴル川の橋。下流方面。絶景だがヌマワニが棲息しているので要注意)【泥火山が見えてきた】【泥火山周辺の詳細マップ。GoogleEarthによる】【まずは第二火山に登る】【第一火山方面】【第二火山の山腹に出現した「新火口」。時折泥を吹き上げていた】
2024年02月21日
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2月19日の岡山は、朝の最低気温が10.3℃、日中の最高気温は15.6℃となりました。最低気温が10.3℃というのは平年値では4月24日頃の暖かさになります。この日は、朝方と午後に雨が降りましたが、その合間の雨が止んでいる時間帯にウォーキングに出かけました。半田山植物園では早くも梅の花びらが散り始めていました。白梅の花びらは雪が降ったようにも見えます。このほかクリスマスローズや原種シクラメンの開花が進んでいます。【梅の花びら、散り始め】【シナマンサク。枯葉が残っているのが特徴】【シダレウメと日本水仙。今年は日本水仙の花つきが良い。】【クリスマスローズと原種シクラメン】
2024年02月20日
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2月18日の岡山は最低気温は1.6℃でしたが、最高気温は18.7℃まで上がりました【平年値では4月9日~10日頃】。気温差が17.1℃というのはスゴイ。園内では黄梅、各種の梅が見頃となっていました。岡大構内ではミモザがだいぶ色づいてきました。【オウバイ】【サンシュユの蕾。前年からの赤い実もまだ残っていた】【各種の梅。一部の遅咲き種以外は満開】【昨年開花したニタグロチク。地上部はほぼ枯れたが、脇芽が少しだけ出ている】【ザゼンソウ。今年も花芽は出ず、葉っぱのみとなりそう】【岡大構内のミモザ】
2024年02月19日
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2月16日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。『バロチスタンのスフィンクス』や『希望の王女』の見学を終えたあとはいったんキャンプ場に戻り、昼食となりました。この日の午後は夕刻のチャンドラグブ泥火山の見学までが自由時間となっていたので、水着に着替えてアラビア海の海水浴に出かけました。日の出を眺めた時に比べると引き潮になっており、砂浜が広くなっていました。もっとも引き潮のせいで、波打ち際から少し深いところに入ると足元がところどころ岩場になっており、足を怪我する恐れがあったので、腰より深いところまでは進みませんでした。ということで、文字通りの「海水浴」。アラビア海(インド洋)に浸かることができて満足満足。【この日の昼食。日本人向けのツアーの専属のコックさんなので和食も得意】【引き潮のため、朝は海だったところが広大な砂浜になっていた】【波打ち際】(参考:同じアングルで撮った朝の風景)【少しだけ海に入ってみる】
2024年02月18日
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2月16日の岡山は朝の最低気温が6.0℃【1日の最低気温は24時に記録した1.6℃】、日中の最高気温は10.7℃となりました。前日15日の最低気温が8.1℃、日中は18.5℃という暖かい1日であったことから、真冬に逆戻りした感じです。半田山植物園では寒咲きアヤメが開花。昨年や一昨年よりも5日ほど遅い。梅は、遅咲き種を除いてほぼ満開。ミチノクフクジュソウより遅れてシコクフクジュソウも開花しました。【寒咲きアヤメ。5輪が開花。他に蕾もあり】【梅各種】(山頂付近)(西の谷花壇の枝垂梅)【赤花系のマンサク。『ディアン』という品種のほか、オレンジ色っぽい品種もあり】【早咲きの花桃『雛遊び』】【四国福寿草】
2024年02月17日
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2月14日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。『希望の王女』の近くにある丘の上から周囲を見渡したあと、このツアーの最西端となるブジ峠に向かいました。途中には『希望の王女』と同じような煙突型の奇岩がありました、とりあえず『失望の王子』と名づけておくことにします。『ブジ峠』には検問所があり、私たち外国人はそれ以上先に進むことは許可されておらず引き返さなければなりません。『ブジ峠』から少し引き返したところで道沿いのビューポイントから、グランドキャニオンのような地形を見下ろし、キャンプ場に戻りました。【マップ再掲】【『希望の王女』ちかくの丘からの眺め。右クリックで拡大できます】【ブジ峠に向かう】(『失望の王子』←勝手に命名)【ブジ峠の検問所】(この先は外国人は進入禁止)【道沿いのビューポイントからの眺め】(この地域の特異な地形が続く)
2024年02月16日
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2月14日の岡山は、最高気温が17.2℃まで上がりました。平年値では4月1日から2日頃の暖かさです。半田山植物園ではニホンズイセンが見頃となっています。水仙の花茎は普通6輪程度の花をつけますが、この時期になると、1/1000~1/10000ぐらいの確率でもっとたくさんの花茎が出現することがあります。これまでのところ11輪咲きが最多だったと記憶していますが、今春は今のところ8輪どまりです。陽だまりの斜面では菜の花やハナニラが開花。寒咲きアヤメも蕾が出ていました。【日本水仙8輪咲き2株】【菜の花。何年か前にここで育てていた。写真はその子孫】【ハナニラ咲き始め】【寒咲きアヤメの蕾】【山頂付近の梅】【マンサクもかなり開花】【温室内のゴクラクチョウカ】
2024年02月15日
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。マクランコーストハイウェイをさらに進むと、道路の北側にこのツアーのお目当ての1つである『バロチスタンのスフィンクス(バロチスタンのライオン)、The Balochistan Sphinx または the "Lion of Balochistan")』が見えてきました。これは自然にできた地形のはずですが、あまりにもよくできていて、人工物ではないかと思いたくなるほどです。スフィンクスの左手には上部の欠けたピラミッドのような岩があり、さらに岩肌が何かの像や神殿にも見えてきます。このあたりのことはこちらの動画を御覧ください。『スフィンクス』の次は、『希望の王女(Princess of Hope)』と呼ばれる煙突型の岩を見学しました。こちらのほうは車を降りて10分ほど歩くことで間近に眺めることができます。ウィキペディアによると、この岩を『希望の王女』と名づけたのは、2002年に国連親善大使としてここを訪れたアンジェリーナ・ジョリーさんとのこと。The formation was given the name Princess of Hope by Hollywood actress Angelina Jolie, who visited Pakistan - including the Hingol National Park - in the year 2002 as a UN Goodwill Ambassador. The name (conceived by Jolie on the spot as a spontaneous, personal reaction to the form of the monolith) stuck, having evidently appealed to then-current local sensibilities.【マップ再掲。右クリックで拡大できます。】【詳細図】【バロチスタンのスフィンクス】(参考:エジプトのスフィンクス。2006年3月撮影)【『希望の王女』】(以下の2枚は右クリックで拡大できます)(このあたりに多い、黄色い花)
2024年02月14日
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2月11日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。クンドマリールの漁港を見学した後は、マクランコーストハイウェイ(←といっても普通の道)をさらに西に進み、『プリンセス・オブ・ホープ』に向かいました。途中、アラビア海を見渡せる砂丘の上で小休止。道路が内陸部に向かい暫く進むといくつかの奇岩が目に入るようになりました。2019年に訪れた中国・西チベットの土林によく似ているように見えましたが、地質や生成過程が同じかどうかは分かりませんでした。【マップ再掲。右クリックで拡大できます】【メディ・ビーチの砂丘からアラビア海を見渡す】【デコトラも一休み】(手前の4WD2台は私たちが分乗した車)(事故も皆無ではないらしい。この先では横倒しになったデコトラも見かけた)【道路は西方向から北方向に曲がり内陸部へ】【中国・西チベットの『土林』のような奇岩】(参考:中国・土林の奇岩)
2024年02月13日
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2月11日の岡山は、最低気温がマイナス0.7℃、最高気温は10.9℃となりました。寒気の影響で不安定な天気となり、一時雨が降りましたが記録上は降水量ゼロのままでした。半田山植物園では、日本水仙が見頃となり、また梅の花は早咲き種が見頃となっていました。節分草に続いて雪割草もやっと一輪だけ開花しましたがパッとしません。【日本水仙】【梅】(寒紅梅)(ベニシダレは三分咲き)【ミツマタ。病気に弱いのか、古い木ほど勢いが無い。】【雪割草はやっと一輪だけ開花】【開花が進むシナマンサク】【チューリップの芽】
2024年02月12日
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。クンドマリールの漁港を高台から見下ろしたあと、今度は海岸まで下りて実際の水揚げの様子を見学しました。漁港とは言っても桟橋は無く、採れた魚はいったんボートに移して砂浜まで運んでいました。見学のあとは、さらに西に進み峠から岩山を見物しました。専門的なことは分かりませんが、プレートの移動で隆起した大地が浸食されてできた地形だとのことです。下のマップから見て取れるように、撮影ポイントのあたりでは、山脈がアラビア海に落ち込むように伸びていました。【マップ再掲。右クリックで拡大できます。】【漁港の見学】(漁港を見下ろした岩が見える。かなり危ない断崖だった)(水揚げの様子)【さらに西に進む】(マップ詳細)【峠のビューポイントからの眺め】(東方向)(右クリックで拡大できます)(南方向。右クリックで拡大できます)
2024年02月11日
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。クンドマリール(Kund Malir)のキャンプ地滞在の2日目午前中は、マクランコーストハイウェイ(←といっても普通の道)を西に向かいました。最初に訪れたのは、すぐ近くの漁港でした。まずは漁港東側の丘の上からアラビア海を眺望。この丘の岩盤は火山性のように見えましたが、地質学の専門家がおられなかったため、残念ながら生成の過程は分かりませんでした。【午前中のルートマップ。右クリックで拡大できます。】【小高い丘からアラビア海を見下ろす。伸びている海岸線の中ほどがキャンプ地】(逆光補正)【丘の断崖の上から西側の漁港を見下ろす。】(右クリックで拡大できます)(漁港といっても桟橋はないので、漁船からは手こぎボートに積み替えて砂浜に下ろしていた。)【乾燥に強そうな植物。岩の隙間に根を下ろしていた。火山性の岩盤のように見える】【北側の山並み】
2024年02月10日
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2月7日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。クンド・マリール1泊目の朝、まだ薄暗いうちにテントを出て砂浜を歩き、アラビア海から昇る朝日を眺めに行きました。海岸は東西方向に果てしなく伸びており、太陽は打ち寄せる波の向こうから出てきました。アラビア海(=インド洋)の海岸を歩いたのは人生70+α年にして初めての経験でした。なお、↓のマップが示す通り、日の出の方位は水平線ではなく地平線であった模様です。【キャンプ場の位置を示す広域図】【日の出前の海岸】(なぜかワンコがついてきた。ワンコも日の出の方向を眺めていた?)【日の出】(地平線から昇るのではなく、すでに昇った太陽が朝モヤの中から出現)(パノラマ撮影。右クリックで拡大できます)【砂浜西方向】【ワンコはずっと着いてきた。テントに戻ってから非常食用のカロリーメイトを半分与えたら、ムシャムシャ食べてた】【朝日に赤く染まる砂浜】
2024年02月09日
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2月8日の岡山は、最低気温が0.6℃【平年値0.0℃】、最高気温が10.3℃【平年値9.8℃】でほぼ平年並みの1日となりました。半田山植物園では、セツブンソウとクリスマスローズの一番花が出現。マンサクも着実に開花が進んでいます。【セツブンソウの一番花。他に蕾が2個】【クリスマスローズの一番花】【スノードロップ、花盛り】(下から覗く)【寒紅梅と早咲きの白梅に続いて他の品種も順調に開花】(『ハナカミ(花香実)』)(『緑萼』の仲間)【マンサクも次々と開花】(シナマンサク)(赤花系)
2024年02月08日
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ヒングラージ・マタ寺院からキャンプ場に戻る途中、ヒンゴル川の橋の上で夕日を観賞しました。ちなみにこのツアーはなぜか夕日観賞が多く、すでに、モヘンジョダロとゴーラクヒルで夕日観賞したほか、翌日以降も、泥火山の頂上、アラビア海に面した大砂丘でそれぞれ夕日観賞が予定されていました。その中では、今回掲載のヒンゴル川の夕日が一番の絶景であったように思います。【マップ再掲】【尖った山や特徴的な山肌が見えた】【夕日観賞ポイントの橋に到着】(上流方向)(右クリックで拡大できます)(他の場所同様、夕日は地平線に達する前にモヤの中に消えていった)【バロチスタン州特有の形の岩山と山肌】(バローチ人の民家。翌日に訪問)
2024年02月07日
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2月5日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ヒングラージ・マタ寺院からの帰り道、どこからか2頭のヤギが現れ、駐車場まで先導してくれました。また途中では牛を飼育しているところもありました。ヒンドゥー教では、牛は破壊神シヴァの乗り物であるとされていることからみて、何らかの宗教行事に使われる牛かもしれません。【寺院から駐車場までの風景。岩壁に鋏まれた深い谷間を歩く】【どこからか2頭のヤギが現れ、道案内?】【牛の見送り】【日没前だが谷が深いため暗く感じる。月齢9.1の月も見えた】(逆光補正。こちらのほうが肉眼の見え方に近い。)
2024年02月06日
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2月3日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ヒンドゥ教の寺院は以前、ネパール・カトマンズでも訪れたことがありますが、建物の内部はたいがい「Hindus only」の立て札があり中には入ったことがありませんでした。ウィキペディアによれば、ヒンドゥー教徒の数はインド国内で10億人、その他の国の信者を合わせると約11億人以上とされ、キリスト教、イスラム教に続いて、人口の上で世界で第3番目の宗教となります。「ヒンドゥー」 Hindu の語源は、サンスクリットでインダス川を意味する sindhu に対応するペルシア語。「(ペルシアから見て)インダス川対岸に住む人々」の意味で用いられ[4]、西欧に伝わり、インドに逆輸入され定着したとのことです。もっともヒンドゥ教が誰が教祖でどういう教義なのかは私にはよく分かりません。ウィキペディアにも、ヒンドゥー教には極めて様々な信仰、霊性や風習が包括され、かつ体系化されている。一方でキリスト教に見られるような教会制度や宗教的権威は存在せず、また預言者も居なければ纏まった形の共通の聖典も存在しない。よってヒンドゥー教徒は多神教、汎神論、一神教、不可知論、無神論、ヒューマニズムを自身の思想として自由に選ぶことができる。ヒンドゥー教の包含する信仰、思想、真理は広範で、そのため「ヒンドゥー教」に包括的な定義を与えることは困難である。と記されていますが、意味が分かりません。(なぜかバイクが1台)【拝観終了】
2024年02月05日
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節分の日の岡山は晴れのち曇り。最低気温は1.8℃、最高気温は9.1℃となりました(平年値は、最低気温は-0.2℃、最高気温は9.5℃なので、ほぼ平年並み)。岡大構内ではミモザが色づき、梅は三分咲きとなっていました。いっぽう、半田山植物園では、福寿草(たぶんミチノクフクジュソウ)が開花、雪割草は1株だけ蕾が出現。シナマンサクと赤花系のマンサクは開花目前となりました。【文法経駐車場北側のミモザ、色づく】【梅は三分咲き】【半田山植物園のミチノクフクジュソウ、本日開花】【ユキワリソウは1株のみ蕾が出現。なお節分草は今のところゼロ】【マンサク、開花目前】(シナマンサク)(赤花系)
2024年02月04日
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2月1日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ヒンゴル川のヌマワニを観察した後、ヒンドゥー教の寺院を見学しました。名前は、『ヒングラージ・マタ寺院』で、『ヒングラージ・デヴィ』あるいは『ナニ・マンディル』とも呼ばれているそうです。以下に説明がありました。Hinglaj Mata mandirHinglaj Mata Temple Balochistan中学・高校の地理では「パキスタンはイスラム教、インドはヒンドゥ教」と習った記憶がありますが、現在、パキスタンには800万人のヒンドゥ教徒がいるそうです。この寺院はその聖地になっており、翌日以降には、山車のようなものを運ぶ人たちや大型バスでお参りに向かう人たちを見かけました【後日掲載予定】。この寺院は、切り立った岩壁の谷間に作られていましたが、凹みのある岩盤は、5月に訪れたカザフスタンの岩壁にそっくりでした。もっとも、地質学の専門家がおられなかったため、成因は分かりませんでした。【寺院と岩壁】【参考:カザフスタン・マンギスタウの岩壁】(カスピ海の海食崖)(シャクパック・アタの岩窟モスク【寺院最奥部の門】(門には「SHREE HINGLAJ MATA TEERATH ASTHAN」と書かれていた)
2024年02月03日
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2月1日の岡山は、1日の平均気温が8.5℃【平年値では3月15日頃】、午前0時から18時過ぎまでずっと8℃以上という暖かい一日となりました。半田山植物園では、福寿草2種とクリスマスローズが花芽を出し、湿性園のザゼンソウも芽が伸びてきました。昨年開花が確認された『ニタグロチク(似黒竹)』は、新たに新しい脇芽が出ていました。【福寿草】(ミチノクフクジュソウ)(シコクフクジュソウ)【クリスマスローズ】【ザゼンソウの芽。私の知る限りでは毎年葉っぱだけで花は咲かない】【チューリップ】【昨年開花したニタグロチク。昨年伸びていた茎はすべて枯れていたが脇芽が出ていた】【自宅のパフィオペディルム。今年は2鉢で6輪(5輪+1輪)の花をつけた】
2024年02月02日
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1月30日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。クンドマリールのキャンプ場で休憩したあと、4WDに分乗して、ヒンゴル国立公園内のヒンドゥー寺院の見学と夕日観賞にでかけました。公園のゲートを通過してしばらく走ったところで、ヒンゴル川に棲息しているヌマワニを観察しました。遠くにいたため大きさは分かりませんでしたが、ウィキペディアによれば最大で5.6メートルになるとか。【ルートマップ】【ヒンゴル国立公園の入口ゲート】【ヒンゴル川でヌマワニを観察】(上流方向)(下流方向)(パノラマ。右クリックで拡大表示できます)(上流方向)【橋を渡る。帰りがけにこの橋の上で夕日を観賞】【ヒンドゥー寺院に到着】
2024年02月01日
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1月30日(火)は半田山植物園が休園日のため、代わりに岡山後楽園内と旭川土手を歩きました。園内では梅の花が咲き始め、この時期限定で「松竹梅」が出現。また、落葉樹の葉っぱがすべて落ちて、夏場には遮られていた遠くの景色が見えるようになった場所もありました。【この時期の入園者はさすがに少ない。また半数はアジア系外国人だった】【寒紅梅】【白梅と竹】【園内の松。これで「松竹梅」が揃った】【白梅と蝋梅】【岡山城と梅園。逆光補正】【岡山城ビューポイント。この場所は外国人観光客にはあまり知られていないようだ。】【旭川土手から眺める新幹線&山陽本線の旭川橋梁】
2024年01月31日
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ハイデラバードのホテルを朝8時に出発し、途中、昼食や入境の手続を経て15時20分頃に、アラビア海に面した砂浜にあるテント場に到着しました。ここで3泊です。テント場とは言っても設備はかなり整っており、トイレや(水だけの)シャワー、洗面所もありました。なお、バロチスタン州に入ってからは、銃をかついだ警官が同行するようになりました。ツアーで移動したアラビア海沿岸地域は安全が保たれていると聞いていますが、現時点では外国人が州内を移動する際には警察官(ATF)が同行することが義務づけられているとのことでした。また私たち外国人が移動できる地域は限られており、許可無しに勝手に動き回ることはできません。【マップ再掲。左端がテント場。地名は『クンドマリール』。】【ラクダ出現】【テント場】(テントの列)(内部。蚊帳つきのベッドになっており熟睡できた。3シーズン用のシュラフが必要と言われていたが、実際は夏用シュラフを掛け布団代わりに掛けるだけで十分だった。なお、ツアーの最中に虫に刺されたことは一度も無かった)【キッチン。自家発電中はスマホの充電やWi-Fiが使えた。右の木立の中にトイレ・シャワー・洗面所あり】(シャワールーム。お湯は出ないので、日中の気温の高い時間帯にくじ引き順で利用)(水洗式のトイレ)(↓は食事用テントだったが、風が強かったため一度も利用されず)【銃をかついだ警官(ATF)が24時間護衛してくれた】(真ん中の男性はツアーのサブガイド)
2024年01月30日
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。バロチスタンの州境の門を通ってから車で2時間ほど走った『ゼロポイント』という場所で昼食をとりました。ハエが多かったものの、豆カレーや野菜カレーなどの味付けはなかなかのもので、このツアーでは一番美味しかったように思います。但し、水質に不安があったため、ミルクティーは一口も飲みませんでした(結果的に、飲んだ人も大丈夫だったようです)。『ゼロポイント』の名称の由来は不明ですが、この地点は三叉路になっていて、バロチスタンからイラン方面に向かう幹線道路の起点になっていることから名づけられたものと思われます。プリンセスオブホープ(Princess of Hope)と呼ばれる奇岩のレプリカが目印になっていましたが、この奇岩の実物は翌日に見学しています(後日掲載)。【マップ再掲。「Toreoko」という文字の左側の三叉路のあたりが「ゼロポイント」】【途中の風景】(デコトラとは別にタンクローリーを見かけるようになった)(右端の旗は、この地方の政党の旗らしい)(プリンセスオブホープのモニュメントが見えてきた)【詳細マップ】【ゼロポイントで昼食】(このあたりは砂地が多い)(整備中のデコトラ)
2024年01月29日
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。シンド州とバロチスタン州との州境が近づくにつれて田園風景にかわって乾燥した荒野が目立つようになりました。州境のあるハブ川は洪水で橋が崩落しており現在新しい橋の橋脚部分が造られていましたが工事はあまり進んでいないようでした。【マップ再掲】【乾燥した荒野】【ハブ川の新しい橋脚(青い円内)とバロチスタン州の入口の門(赤い円内)】【建設中の橋脚を見ながら川底の仮設道路を渡る】【バロチスタン州の入口の門】(Googleレンズでは「パスタドア」という意味不明な言葉に翻訳された。その下は公式印章)【ハブの町の賑わい】(左端のモニュメントの『PCG』は「Pakistan Coast Guards」のこと。この先各所で見かけた)
2024年01月28日
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1月25日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ハイデラバードでは観光は一切無く、ホテルに1泊しただけで後半の目的地、バロチスタン州に向かいました。このあたりで感じたのは、建物や乗り物の新旧の対比と、貧富の差でした。立派なハイウェイが整備されているいっぽう、料金ゲートのあたりやガソリンスタンド、レストランの駐車場のあたりには物乞いの人たちが居ました。カラチでもそうでしたが、ホテルの入口には銃をかついだガードマンが待機しており積荷のチェックをしていました。【ホテルの客室のテラスからの眺め。あまり清潔とは言えない。建物の外壁にも耐震性の不安あり】(路上に配電設備あり)(なぜかゴミが集積。やはりプラごみが多い)【この日のルートマップ】【街中の様子。バイク4人乗りと3人乗り。現地ガイドさんによれば、法律上は2人乗りまで、ヘルメット着用が義務付けられているとのこと】【テント村。洪水の被災者のキャンプ地?】【再びインダス川を渡り西へ。前日に渡った橋とは別(たぶん1つ上流側)】【ハイウェイを進む】(キャリアカー。日本では見かけない車種を積んでいる)(料金所ゲートのバーは人力で上げ下げしていた)(ゲートの真ん中の「M-TAG GOOD BALANCE ONLY」の意味は不明。その右は、Googleレンズの翻訳によれば『カラチ ハイデラバード (M-9) 高速道路』)(ゲートの手前では、赤ちゃんを抱えた夫婦?が何かを売っていた)
2024年01月27日
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1月25日の岡山は前日の20時頃から朝の8時頃まで12時間にわたって氷点下となりました。半田山植物園では前日に続いてシモバシラの霜華が出現しました。数は10本程度で同規模でしたが、昨日より氷片の層がハッキリとみえていました。なお、この先は当分、寒波の襲来は無さそうなので、この日で今季は見納めになりそうです。裏山の花壇(原種シクラメン、雪割草、クリスマスローズなどとの混植)ではスノードロップが開花。寒紅梅と早咲きの白梅は花の数が日に日に増えています。【シモバシラの霜華】(参考:前日の霜華。同じ茎の根元に出現するが形は異なる)【スノードロップ】【紅白の梅】(寒紅梅『八重寒紅』)(早咲きの白梅)
2024年01月26日
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。右岸からインダス川を見渡したあと、橋を渡ってハイデラバードの街中にあるインダスホテルに向かいました。ちなみに、ハイデラバードという都市はインドにもあります。インドのハイデラバード:インド中南部。2011年現在の人口681万(都市圏は775万)パキスタンのハイデラバード:2015年現在の人口343万)となっていてインドのハイデラバードより人口は少ないものの、大阪市の人口277万と横浜市の377万人の間の規模となっています。宿泊したインダスホテルは、このツアーでは最後に泊まったホテルであり、このあとはテント3泊と機内泊のみで、バスタブなしの水シャワーのみの生活となりました。【マップ再掲】【インダス川を渡る】【ハイデラバードの町中に入る】(苗木屋さん?)(バナナを積んだトラック。荷崩れしないのが不思議)【インダスホテル】(スーパーで買った『飲むヨーグルト』。2本で181ルピー。現地通貨を持っていないのでクレジットカード決済したが、引き落とし額はわずか97円だった。味はまあまあ。これがパキスタンでの唯一の買物)
2024年01月25日
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1月22日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ハイデラバードに町に入る前、右岸(西側)からインダス川を眺めました。インダス川は私にとっては馴染み深い大河であり、2000年8月には、カラコルムハイウェイ沿いの中流域を眺めたことがありました。また2019年9月には、西チベットのアリで上流域のインダス川を眺めることができました。もっとも、長江や黄河、アムール川などの大河に比べると川幅は狭く感じられました。インダス川下流域では、本流のほかいくつかの用水路に分かれて灌漑に利用されているためと思われます。【ハイデラバードに近づく】(インダス本流の西側を流れる運河)【インダス川沿いのマップ。★印が撮影地点。宿泊先は『インダスホテル』】【右岸から眺めるインダス川】(参考:西チベット・アリを流れるインダス川上流域)(参考:カラコルムハイウェイ沿いのインダス川中流域)
2024年01月24日
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1月20日に大寒を迎えた岡山ですがこのところずっと暖冬傾向が続いており、日々の最低気温と最高気温は1月18日: 6.1℃ ~ 10.4℃1月19日: 7.7℃ ~ 12.6℃1月20日: 6.0℃ ~ 9.7℃1月21日: 4.7℃ ~ 15.1℃1月22日: 2.0℃ ~ 13.5℃という異例の暖かさとなっています。しかし、この先は寒波の到来により、日本気象協会の2週間予報【1月23日6時現在】では、1月23日から30日まで8日連続で最低気温が0℃以下、特に24日は最低気温が-4℃、最高気温が5℃と予想され、いったん暖冬から平年以下の寒さになりそうな気配です。写真は、暖冬につられて開花した春の草花と、ツバキ、梅の花です。【陽だまりのオオイヌノフグリ】【スミレの仲間。品種名の詳細は未確認】【満月蝋梅と、モミジ『珊瑚閣』の赤い枝】【素心蝋梅。植物園の公式案内でも「ロウバイの基本種よりも開花が遅い」と記されていた】【ツバキ『曙』】【スイセン『ペーパーホワイト』。1月5日掲載と同じ株だが花が4輪になった】【寒紅梅(八重寒紅)と白梅】 】
2024年01月23日
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ゴーラクヒルの悪路を下りきったあとは、幹線道路を南下しました。この時期は藁を目いっぱいに積んだデコトラがいっぱい走っていました。集積場がハイデラバード近郊にあるということで、私たちの4WDはデコトラを追い越しながら進むことになります(なので後ろ姿ばかり)。なお、これらのデコトラは積荷を下ろしたあとは元の場所に戻りますが、何も積まずに帰る場合もあるそうです。4WDのドライバーさんに尋ねたところ、デコトラは時速40kmで長時間運転するためなかなかキツイ仕事になるそうです。日本でも就業が可能になれば、トラック運転手不足は直ちに解消しそう。しかも日本と同じ左側通行のため、安全運転が期待されます。【マップ再掲】【幹線道路に入る】【この日の昼食】【デコトラを追い越しながら進む】【2022年の大洪水の被災者のテント?】【インダス川遠望。幹線道路からインダス川が見える場所は、下流域ではあまりないという】
2024年01月22日
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ゴーラクヒル山麓のバローチ人の集落を訪ねたあと、山を下りて、この日の宿泊先であるハイデラバードに向かいました。Googleマップでは265km、5時間半ほどの道のりとなっていましたが、途中で昼食、休憩、買物などがあったため実際には7時間半ほどかかりました。ゴーラクヒルの登山道路は大変な悪路で、せっかく登ったのに、夕日と朝日を眺めただけで去るのは勿体ないという気もしました。周辺の山々を巡るトレッキングをしたり、山頂付近でのんびり過ごす時間があれば良かったと思いますが、日程上は難しかったようです。【ハイデラバードまでのルートマップ。たぶん青線のルート】【山頂付近の癒やし風景】【形のよい山】【道路の崩壊】【洪水で傾いた送電塔】【『ソドムの林檎』の群落。なおウィキペディアによれば、『ソドムの林檎』と呼ばれる植物は4種類ほどあり、今回撮影したのはそのなかのウシャル(Calotropis proceraであったようです。】
2024年01月21日
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1月18日に続いて2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ゴーラクヒルで朝日を観賞し、朝食をとった後、山麓のバローチ人の集落を訪問しました。もともとは3家族の集落でしたが、訪問時は水不足のため1家族11人だけが暮らしているそうです。私たちの泊まった施設では電力は自家発電、水道もパイプで引かれていましたが、この集落の人たちは6km離れたダムから汲んでいるそうです。ソーラーパネルがあれば便利かと思いましたがそのような支援は無いとのこと。学校もありません。自給自足が基本ですが、ゴザを編んだりヤギのチーズを売ったりして現金収入を得ており、必要品は山を下りてふもとの街まで泊まりがけで買い出しに行くという話でした。【バローチ人の集落。家畜小屋、母屋】【集落の裏側は断崖になっていた】(Baanバーンというシュロのような葉っぱ。これを編んでゴザをつくる)【集落周辺は岩盤になっていて畑は作れそうにもない。穴ぼこいっぱいの岩が各所にあったが、地質の専門家がいないので、どうやってできたのかは不明】
2024年01月20日
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11月18日(木)の岡山は、午前中から雨が降り始める予報となっていたので、その前に半田山植物園に出かけました。開園時刻をだいぶ過ぎていましたが、雨が敬遠されたのか、私が1番目の入園者だったそうです(もっとも実際には夕方まで殆ど降りませんでした)。園内では、寒紅梅がいよいよ開花。前日に一輪だけ開花を確認した早咲きの白梅も5輪程度に増えていました。いっぽう、早春に黄金色の花を咲かせるサンシュユは、まだ前年の赤い実をつけていました。オオカナメモチの枝先の赤い部分は当初は新芽かと思いましたが【1月15日に関連記事あり】、可能な限り近づいてズームで撮影したところ赤い実であったことが確認できました。【寒紅梅開花】【早咲きの白梅】(参考:前日に確認した一番花)【キチジョウソウ。花期が長い】【サンシュユの赤い実】【オオカナメモチの赤い実】
2024年01月19日
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ゴーラクヒルの宿泊施設で1泊し、翌朝はヘッドライトをつけて、日の出を眺めるために再び頂上に向かいました。日の入りと日の出は前日にモヘンジョダロの遺跡でも観賞しており、2日続けて早朝の行動となりました。【頂上付近のマップ。GoogleEarthによる】【日の出前、北方向の山々】【日の出前の朝焼け】【朝焼けで赤く染まる山々】【日の出】【朝日に輝く頂上付近】【西方向、バロチスタン方面は霞んでいてあまりよく見えなかった】【山頂西側の絶壁】【頂上付近から眺める宿泊施設・レストラン方面】
2024年01月18日
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン・ゴーラクヒルのアルバムです。ゴーラクヒルの宿泊施設で荷物の整理をしたあと、4WDに再度乗車して標高1734mの山頂で夕日観賞となりました。ゴーラク(Dorakh)はヒンドゥ行者に由来しているとか。また、この山は直角三角形のような形をしており、車が上る斜面はその斜辺、反対側は断崖絶壁になっていました。ドローンで撮影した頂上付近の様子がこちらの動画に公開されていました。【マップ再掲】【宿泊施設】(中央の露天の広場はテントを張る場所らしい。)(テントで泊まる人のための布団・マットレス。私たちは広場を取り囲む個室に宿泊)(客室内。マットレスと毛布があったが、ダニや南京虫を警戒し、シュラフで寝た)(シャワーは水のみでお湯は出ない。トイレはタンクが壊れていたのでバケツで水を溜めて流した)【頂上付近の平地と断崖】【バロチスタン州(左側)とシンド州(右側)を分けるテーブルマウンテン型の山々】【バロチスタンに沈む夕日】【日没後、夕もやの中に残るテーブルマウンテン型の山。期待したほどには赤く染まらなかった】
2024年01月17日
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1月14日に続いて2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。インダスハイウェイを外れて1時間ほど進むと荒れ果てた大地と岩山が見えてきました。訪れた時期は乾燥して砂ぼこりがたっていましたが、このあたりも1年前の大洪水の被害を受けており、舗装道路は一部が崩壊、また大きな落石が転がっている場所もありました。インダスハイウェイを通行中は衝突事故が起こらないかとヒヤヒヤしましたが、山道では自然災害の恐ろしさを体験しました。やっとのことで到着したゴーラクヒルは標高が1734メートルもあり避暑地として開発された一大観光地である(であった)ようです。とはいえ、このような道では普通の車では通行困難。こんな危ない道を通ってわざわざ避暑に来る人はおるまいと思われました。※こちらの動画で、今回と同じ道や宿泊施設、頂上付近の風景が紹介されていました。2年前ということなので、洪水被害の前かと思われます。【マップ】【悪路の中を進む】(避暑地として開発されたため電柱や街灯まであったが、現在は電気は通っておらず自家発電のみ。また電線や配水パイプは避暑地のためだけにあり、周辺のバローチ人の集落はその恩恵を受けることができない)
2024年01月16日
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1月14日の岡山は、最低気温が氷点下2.6℃まで下がりましたが、日中はぐんぐん気温が上がり最高気温は10.2℃となりました。夜中の2時台から8時過ぎまで氷点下の気温が継続したため、シモバシラの霜華の出現を期待して、9時過ぎに家を出て半田山植物園に向かいました。この冬、私自身が霜華を目撃したのは昨年12月22日以来2回目、また気象庁のデータからの推測ですが、この植物園で霜華が出現したのは5回目ではないかと思われます(但し1回は休園日)。霜華の規模は12月22日より縮小しており、10本前後となっていました。シモバシラの茎の数自体が減っているため、今シーズンはこのレベルまでとなりそうです。オオカナメモチは真冬ながら早くも赤い新芽が出ていました赤い実をいっぱいつけていました。春にはまた真っ白な花を咲かせることでしょう。寒紅梅は、頂上付近の木はまだ蕾状態、温室近くの斜面の木は開花目前となっていました。【シモバシラの霜華】【オオカナメモチの新芽赤い実】(参考:昨年4月19日撮影の白い花。但し奧のほうの木)【寒紅梅】(頂上付近)(温室近く。例年、園内の梅の中では一番早く咲く)
2024年01月15日
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