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今年の三月、舌根沈下により救急搬送の上、気管切開して介護施設に戻れなくなった義母はゴールインウイーク前に療養病院に移り、夏が過ぎ秋が過ぎ、今に至る。療養病院に移って一月は家政婦さんや私がほぼ毎日付き添ったけれど、一人息子の提案もあり、家政婦さんを断り、私も毎日行かなくて良い、ということになりあっという間にイロウになりました。お盆のあたりから、耐性菌による発熱を繰り返し、お医者様から「徐々に弱っているので覚悟が必要」など最後の時の治療についての打診があった。以来、舅は葬儀会場を決め、戒名の手配をし、通夜に出すお寿司まで決めて喪主の挨拶の下書きに余念がない毎日を過ごしている。今日の昼過ぎに病院から連絡があり「急変したので」というわけで舅を連れて駆け付けているが、一応落ち着いているらしいけど舅は「今までありかとう」ってことで別れの言葉を掛け続けている。普段から面会に来ても一時間と持たない舅なのでそろそろ帰ると言い出すかも?一人息子のトドも仕事先から駆け付けているのでそろそろ着くかな…舅が別れの言葉を掛け続けている病室のベランダに出て、病院周辺の紅葉を愛でている鬼嫁である。危篤って今日じゃねぇのかよなどと思っていることは、オクビにも出さないのであった。
2010年11月27日
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