全26件 (26件中 1-26件目)
1
ここの処、多忙な毎日だ。その仕事のあいまにふって湧いたような抗菌や滅菌、殺菌についてテーマ。実は、平行していまも愛知県下のベンチャー事業者を支援するようにと請託されていることもあってバクテリアの抑圧という課題を追いかけている。同社も、突然の発明で抗菌テーマに巻き込まれたそうだ。この件は、メルマガでも少し触れた。これまで自分は機能セラミックスなどの業界で多少工作をしたりした経験もあり、おのずと樹脂、塗料、インキ原料としての用途で頭が発想してきている。今回、まさか相手がバクテリアなどの抑圧だというので少々混乱をしている。無機中の無機でバクテリアをたたくという構想。それがこのベンチャー事業者なのである。なんで自分にこのような突飛なテーマばかりが転がり込んでくるのか不思議で仕方がない。(クリックでジャンプします)秦博士は、明治6年 (1873年)島根県に生まれ,幼くして秦家の養子となった。岡山第三高等学校医学部に入学した。その非几な学才は在学中からを認められ,卒業後井上・荒木両教授につき,内科学及び医化学を修めた。明治31年に上京し伝染病研究所に入り,北里柴三郎博士の下で細菌学を学んだが,彼の明晰な頭脳と精緻な考察力とで,着々と業績を挙げた。 当時最も危険な病原菌と言われたペスト菌の研究に従事して,彼はいかなる困難をも克服して用意周到,少しも粗漏なく,精確な実験を実行し得る器量を示した。 明治40年に北里研究所からドイツに留学し,初めコッホ研究所に入り,次いでモアビット病理研究所に転出し,更に明治42年2月にフランクフルトの実験治療研究所に移って,エールリッヒ先生の下で化学療法の研究を学んだ。初めは,回帰熱スピロヘータの動物実験を行なっていたが,たまたまイタリア大学で梅毒スビロヘータの増殖が家兎睾丸に接種することで成功したのを聞き,直ちにイクリアに出向いた。家兎睾丸の材料を入手しフランクフルトに帰り,治んど寝食を忘れてその実験治療研究に従事した。その結果、大いにエールリッヒ先生の信頼を得た。そして,ついに606号 (サルバルサン) の実験を完成して,世界に秦の名声を揚げた。 翌年の8月に帰国し,明治45年7月に医学博土の学位を受け,昭和8年に帝国学士院委員を仰せ付けられた。昭和13年11月22日に66歳にて病死した。 突然、自分の視野の中に偉人秦佐八郎の偉業が浮かんでくる。多くの人は、彼の名前すら記憶していないと思う。実は、自分も彼の名前ではなく彼の功績中の最大のものであるあの稀代の特効薬「サルバルサン」という医薬の開発について知った高校時代の授業を思い出す。柳田国男の紀行文の中である。1910年4月19日 独留学中の細菌学者・秦佐八郎、梅毒の特効薬・サルバルサンを発見と独の学会で発表。 5月19日 「ハレー彗星」が地球に最接近。 6月1日 「大逆事件」で、幸徳秋水が逮捕される。 6月4日 パリのオペラ座で、バレエ「セイラザード」を初演、ニジンスキーが人気をさらう。 6月14日 柳田国男、「遠野物語」を刊行。 柳田国男があの名著、「遠野物語」を著している同年1910年。秦佐八郎は当時医学の先進国だったドイツで梅毒の特効薬サルバルサンをつきとめるという偉業を達成した。これは明治という時代を考えると凄い反響だったに違いない。おそらく大リーグでの活躍ぶりからしていまの時代のヒーローであるあのイチロー。学問世界での話ではあるが、イチローの偉業と比べてもけっして遜色ない明治期日本人を鼓舞する大殊勲だったとわたしは思う。それゆえに柳田はさりげなくその紀行文にサルバルサンの盛名に言及した。しかし69年時点での現代国語の授業では柳田がなにを示唆しているのか、まったく伝わって来ずしまいで汗顔ものだった。たぶん教師も授業で明瞭に文脈を生徒に述べることを避けたのだろう。いま、この日記で「三界に家なし」をシリーズで記しているうちにようやく秦佐八郎の偉業と交差して40年近く前の授業中に感じたあの釈然としない気分が晴れてゆく思いがする。なぜ、われわれ日本人が異様なほど抗菌、殺菌、滅菌に過剰反応するのか?これを考えてゆくと、たんなる保健衛生観念の無知無理解というようなものだけではなく、さらにわれわれの社会には別途心理的に大衆的なマスイメージで菌についての恐れのようなものが巣くっているのではないか、という推量が湧いてきた。どうかんがえても反科学的で、しかも身体の健康を害するとしか思えない薬物を家や職場、地域や公共空間におびただしく散布、使用を行うわれわれのメンタルな病理傾向は、その源に性病への恐怖が脈々と流れているのではないかという気がしてきたからである。ひるがえっていえば、性的素行がでたらめに不品行であって誰もあやしまないで来たこの国の伝統に明治の開国以後急速にわが国に普及してきた性病や感染症が過剰なまでの抗菌、殺菌ブームの語られざる動機の中にあるのかもしれない、という思いだ。しかし、柳田国男先生も男女の問題ではさまざまに腐心したらしい。(クリックでジャンプします) 1875~1962(明治8~昭和37)農政学者・民俗学者。兵庫県神崎郡福崎町に松岡操・たけの六男として生まれ,1901年(明治34),大審院判事柳田直平の養嗣子となる。歌人井上通泰は三兄,国語学者松岡静雄は次弟,日本画家松岡映丘は末弟。幼時,生父が時代に適応できず家が貧しかったことや,生母と兄嫁の争いに発した長兄の離婚のため1885年ごろに一家離散を経験したことが,生涯“家の永続”に心を砕く契機となった。1887年,茨城県北相馬郡利根町で医院を開いていた長兄松岡鼎に引き取られ,東西日本の農村民俗の違いを実感した意味は大きい。1890年,進学のため上京,三兄宅に居候するが,1891年,三兄の知己森鴎外の知遇を得,また桂園派歌人松浦萩坪のところに入門,田山花袋を知る。1893年,一高に入学,1895年には島崎藤村,1896年には国木田独歩と親交をもつとともに,「文学界」に新体詩などを発表する。その作品は,1879年,宮崎八百吉編『抒情詩』に収録されたが,同年藤村の『若菜集』が出たことで,自らの詩才に見切りをつけ,〈歌の別れ〉をするも,文学者との交際はなおしばらく続き,1901年,柳田家に入籍したころに,自邸で始めたサロン的集会がやがて自然主義作家を輩出する竜土会に発展したこと,1907年にイプセン会を主宰したことは日本文学史上も見逃せない。この間,1897年,東京帝大法科大学に入学,農政学を専攻,1900年,卒業と同時に農商務省に就職,産業組合・農会の普及を担当するが,当時の農政理論の主流たる小農保護政策の本質が,農村を低賃金労働者の供給源とすることにあるのを見抜き,農民を保護なしで自立できる中農に育成しなければ,農業は〈国の病〉になると主張し,上司と対立,1902年,法制局参事官に移される。形は栄転であるが,農政の現場から外されたことへの憤懣は1910年刊行の講演集『時代ト農政』に満ちている。1910年,内閣書記官記録課長を兼任,1914年,貴族院書記官長となるが,議長徳川家達と衝突,1919年,詰腹を切らされて官界を去り,1920年,東京朝日新聞社客員となる。1921年,国際連盟常設委任統治委員に就任,3期にわたってジュネーブで活躍ののち,1923年に辞意を表明する。1924年,東京朝日新聞社に論説委員として正式入社するが,1930年の引退までにものした389本の社説の2割近くが農政関連であるところに無署名ながら農政学者の面目とその民俗学の経世済民性の根源をみる思いがする。
2004年09月30日
コメント(0)
※タンクローリーについて。日本では、消防法上からの分類は「移動タンク貯蔵所」と規定されている。大きさは2kL積みの小型から20kLの超大型までさまざま。タンク構造は石油の動揺を防ぐ為に2kLずつに防波板により仕切りされているらしい。また、16kL以上は、トレーラー型式になっている。コンビニで売っているパック入り牛乳が1台で、1万5000本から2万本相当を運んでいるとイメージされたし。「ジントニックの脅威」1を再読頂くよう願うものである。(クリックでジャンプします)タンクローリーが660台などといってもイメージが湧かないのも致し方の無い話である。最近は、インチキ温泉などの湯まで搬送するあの1台のタンクローリーで、毎朝冷蔵庫でみかけるあの牛乳パックがざっと2万個はいっているとして、660台だから1320万パックもの牛乳パックに相当する。365日牛乳を飲む家庭にしても3万6千200年も牛乳を呑み続けるというイメージに仰天する。いや、1台のタンクローリーだって毎日牛乳パック換算での消費でゆけば55年近くもかかるわけだ。タンクローリー660台のジントニックと1滴のジンと言う喩えがどれぐらい法外なものか、少しは伝わっただろうか。極少というのは、これほどまでの極少の物質が暴れてくれるその恐ろしさを指し示す。これが、「あちらにもあるこちらにもある物質」が化けだすその恐ろしさの下限になるのだとしたらたまらない。外因性内分泌撹乱化学物質は、どこかあちらの話などではない。たとえば、そこここに転がっているポリカーボネート樹脂の皿が突然回収されたりしている。抗菌剤入りポリカーボネート樹脂製食品用器具の回収について厚生省生活衛生局食品化学課 (株)オーエスケー(大阪市東住吉区)は、同社が販売した抗菌剤入りポリカーボネート樹脂(プラスチックの一つ)製の子供用の茶碗等食品用器具22品目(別添参照)が、食品衛生法に定められる規格に違反するか又は規格を満足しないおそれがあるため、大阪市の指示により販売店等からの回収を行っているところであるが、さらに、同社は新聞広告等により購入者に呼びかけて当該製品を自主回収すると申出があった。1 概要(1) 当該製品は、スヌーピーまたはベアーズドリームの絵柄が付されたもので、ポリカーボネート樹脂に銀系の抗菌剤を混合した樹脂により作られている。平成8年10月より販売してきた。(2) 今回の対象22製品のうち、7品目について、大阪市等が検査を行ったところ、同製品から、同樹脂の主製造原料(モノマー)であるビスフェノールAが基準値(500ppm)を超えて検出されたため、大阪市は、9月16日及び9月30日、同社に回収命令を発出するとともに、抗菌剤を混合した同種樹脂を使用している15品目についても回収するよう指導した。(3) これを受け、同社は販売店等からの回収を行っているところであるが、さらに新聞広告等により購入者に呼びかけて当該製品を自主回収する旨の申出が、本日、厚生省になされた。対象となるのは上記22品目であり、製造量として12トン(製品として約130,000個)のうち9トン程度(製品として約95,000個)と見込まれている。 (4) なお、大阪市が今回の対象製品に実際にお湯を入れて溶出するビスフェノールの量を試験したところ、その量は0.1ppm以下と報告されており、本溶出量に関する基準値(2.5ppm)からみて、直ちに使用者の健康に支障をきたすものではないと考えられる。 (クリックでジャンプします)基準値からみて「直ちに使用者の健康に支障をきたすものではないと考えられる」の主語は何だ?「考えたがっている厚生労働省の役人」のことだろう。(笑)基準値を決めたのは誰だ?直ちに使用者の健康に支障がでさえしなければ、ここしばらくしてからよしんばバタバタとわれわれが化学物質過敏症でへこたれようが、アレルギーを勃発させようが、喘息をわずらおうが自費で治療すればよいと。この世の現実からすればヒラの市民にはせいぜい警告さえしておくしかなかろうという御定まりの役人感覚が「是」(よし)としたものだろう。ビスフェノールAだけでも、この騒ぎである。このような外因性内分泌撹乱物質がこの世にゴロゴロあるわけだ。お国が認めたものだけでも67物質。PCB、ダイオキシン、ビスフェノールA,ノニルフェノール、有機スズなどいうまでもなく猛毒ばかりなのだけれども。それらがこれまたいわゆる環境ホルモンとして数え上げられている。「一粒で二度美味しい」どころではない。原子力施設にあるあの「放射性アスベスト」みたいなシロモノ。実は、なにげに自らの家庭のころがっているという事を一向に怖れない。なんたるその強心臓ぶり。恐れを知らぬほどの無知蒙昧。われわれ都市生活者の所業こそ以後本来あるべきすがたに沿って正しく形容すべきである。
2004年09月29日
コメント(1)
極少物質の脅威は、アレルギー疾患の患者やわれわれアトピー体質者。そして化学物質過敏症者が一番知っている。ことこの話題について言えば大雑把で無造作な大多数の都市住民。ここではただの野蛮人である。「タンク車660台分のトニックに、ジンを1滴たらした量」われわれの身体の健康を揺るがす、いかなる毒物にもなかった新しい脅威。それがジントニックのたとえにあるような極少物質の脅威だと言えよう。ホルモンは、最適時期に早過ぎず必要な濃度で多過ぎず存在をして、はじめて正常な働きをするようにできている精緻なシステムである。これは、生物がこれまでの何百万年もの期間極めて微量な化合物を、繊細にコントロールしてその機能を維持するシステムを築き上げてきた。その輝くばかりの歴史を誇ると同時に、その歴史そのものをわれわれ現代人の製造した化学物質で切りきざんでいるという哀しい現実を物語っている。環境ホルモンの問題は、まさしく地球上のすべての生命体とその有機的な連携によるシステム(生態系、エコシステム)を根幹から揺さぶる重大なものだ。「北」の首領さまの脅威どころの騒ぎではない。さて、今晩はこのあたりを。-----------環境ホルモンなどという日本人的理解の都合にあわせた造語は、危険な側面があると指摘されている。正式名称は「外因性内分泌撹乱化学物質」。日本の環境庁による定義(1998) 「動物の生体内に取り込まれた場合に、本来、その生体内で営まれている正常なホルモン作用に影響を与える外因性の物質」 スミソ二アン・ワークショップ(1997,USA)における定義 「生体の恒常性、生殖、発生あるいは行動に関与する種々の生体内のホルモンの合成、貯蔵、分泌、体内輸送、結合、そしてそのホルモン作用そのもの、あるいはクリアランスなどの諸過程を阻害する性質を持つ外来性の物質」 欧州委員会による定義 「外界に広く存在し、生物の生活活動とともに体内に取り込まれて、生殖、発生、行動等を含む生理的な内分泌の諸現象に影響するもの、つまり、環境に存在する太古の昔から自然界に由来している物質と人工的に合成された物質で生体のホルモン活動に異常を起こさせるものをいう。」 WHO/IPCS(世界保険機関・国際化学物質安全性計画)による定義 「内分泌系の機能に変化を与え、それによって個体やその子孫あるいは集団に有害な影響を引き起こす外因性の化学物質または混合物。」これらが、われわれの生活の中にドカドカ取り込まれているという事はこのシリーズで折々にふれているのでもはやお馴染みとなっている。その怖さが、ジーンとくるからジントニックなのではない。このジントニック。巨大なタンクローリーで、660台ものトニックで希釈してもその内分泌撹乱のおそろしいワザを行使する物質は一滴のしずくで可也という一点にこの怖さの本領がある。その怖いジンスピリッツ(指定外因性内分泌撹乱物質)は、軽く67系統が数えられている。系統という表現をしている理由は、その67物質のそれぞれに挙動が酷似している物質も、推定で同じような内分泌撹乱の疑義を窺がわせるかたちで存在するからだ。67物質だけでも、のけぞるような事態なのであるがこれがまだまだ増える可能性もあるとの指摘がされている。現状で67物質を数えあげたのは環境庁(現環境省)の「外因性内分泌撹乱化学物質問題に関する研究班中間報告書」であって、日本化学工業会などの事例では140物質を越えたりするらしい。1 Alachlor 農薬 除草剤 アラクロール 2 Aldicarb 農薬 カーバメイト系殺虫剤 アルディカーブ 3 Aldrin 農薬 アルドリン 4 Alkylphenols 樹脂原料 界面活性剤 アルキルフェノール 5 Aminotriazole 農薬 アミノトリアゾール 6 Amitraz 農薬 アミトラズ 7 Amitrole 農薬 除草剤 アミトロール 8 Aroclor-1254 熱媒体、機械油、絶縁油 9 Atrazine 農薬 除草剤 アトラジン 10 b-HCH - see Lindane 農薬 11 Benomyl - see Carbendazim 農薬 カーバメイト系殺虫剤 ベノミル 12 Benzophenone 医農薬原料 ベンゾフェノン 13 Benzylbutylphtalate 樹脂可塑剤 14 t-BHA 食品添加物 (食品添加物) ブチルヒドロキシアニソール 15 bis(2-Ethylhexyl)adipate 樹脂可塑剤 16 bis(2-Ethylhexyl)phthalate 樹脂可塑剤 17 Bisphenol-A 樹脂原料 ビスフェノールA------------- 18 6-Bromonaphthol-2 19 Bromoxynil and ioxynil 農薬 20 4-Butoxyphenol 21 Butylbenzene 22 iso-Butylphenol(isomer mixture) ブチルフェノール類 23 4-n-Butylphenol 〃 24 4-sec-Butylphenol 〃 25 2-tert-Butylphenol 〃 26 3-tert-Butylphenol 〃 27 4-tert-Butylphenol and isomer mixture 樹脂中間体、抗酸化剤 28 Cadmium 金属 カドミウム --------------29 Carbaryl 農薬 カーバメイト系殺虫剤 30 Carbendazim / Benomyl 農薬 31 Carbofuran 農薬 32 Chlordane 農薬 殺虫剤 クロルデン 33 Chlordecone 農薬 殺虫剤 クロルデコン 34 Chlordimeform 農薬 35 Chlorine 塩素 36 Chlorofluorocarbons 冷媒、洗浄剤 37 Conazolefungicides 農薬 38 Coumestrol 植物ホルモン (エストロゲン) クメストール 39 Dacthal 農薬 40 2,4-D and 2,4,5-T 農薬 ------------ 41 2,4-DB 農薬 42 DBCP 農薬 ジブロモクロロプロパン 43 DDT, DDE, or metabolite 農薬 殺虫剤 DDT及びその代謝物 44 Decaethyleneglycol 4-isooctylphenyl ether 45 DEHP (di(2-ethylhexyl)phthalate) 樹脂可塑剤 フタル酸ジ2エチルヘキシル 46 DES ホルモン 流産防止薬 ジエチルスチルベストロール------------- 47 Dibutylphthalate 農薬、樹脂可塑剤 ジブチルフタレート 48 2,4-Dichlorophenol 染料中間体、除草剤原料 ジクロロフェノール 49 Dicofol 農薬 殺虫剤 ジコホル 50 Dieldrin 農薬 殺虫剤 ディルドリン 51 4,4'-Dihydroxybiphenyl 52 Dinoseb 農薬 53 Dioxin (2,3,7,8-TCDD)(congeners) 農薬副成物、焼却灰 ダイオキシン --------------54 Dithiocarbamates 農薬 55 4-Dodecylphenol(isomer mixture) ドデシルフェノール 56 EDB 農薬 殺虫剤 エチレンダイブロマイド 57 Endosulfan 農薬 殺虫剤 エンドサルファン 58 Endrin 農薬 殺虫剤 エンドリン 59 4-Ethylphenol 樹脂原料、合成香料 エチルフェノール 60 Fenarimolfentin acetate 農薬 61 Fluazifop-butyl 農薬 フルアジホップ-ブチル 62 H-epoxide 樹脂原料 エポキシ---------------- 63 HCB(hexachlorobenzene) 農薬 殺菌剤 ヘキサクロロベンゼン---------------- 64 Heptachlor 農薬 ヘプタクロル 65 Heptylphenol ヘプチルフェノール 66 Hexaethyleneglycol 4-isooctylphenyl ether 67 Hexylphenol ヘキシルフェノール類 68 4-Hexyloxyphenol 〃 69 4-Hydroxybiphenyl 樹脂、合成ゴム、染料中間体 〃 70 Irganox 1640 抗酸化剤 71 Kepone 農薬 有機塩素系殺虫剤 キーボン 72 Lead 鉛管、ペンキ、蓄電池 鉛 73 Lindane and β-HCH(hexachlorocyclohexane) 農薬 シロアリ駆除剤、木材処理剤 ヘキサクロロシクロヘキサン 74 Linuron 農薬 除草剤 リニュロン 75 Mancozeb 農薬 ジオカーバメイト系殺虫剤 マンゼブ 76 Maneb 農薬 マンネブ 77 Mercury 電極、触媒 水銀------------------ 78 Methomyl 農薬 メソミル 79 Methoxychlor 農薬 殺虫剤 メトキシクロル 80 4-(1-Methylbutyl)phenol 81 (1-Methylheptyl)phenol (isomer mixture) 82 4-(1-Methyloctyl)phenol 83 Metiram-complex メチラム 84 Metribuzin 農薬 ジオカーバメイト系殺虫剤 メトリブジン 85 Mirex 農薬 トリアジン系除草剤 マイレックス 86 Molinate 農薬 87 1-Naphthol 染料中間体 88 2-Naphthol 医薬品中間体、染料中間体 89 4-Nitrotoluene 染料原料 ニトロトルエン 90 Nitrofen 農薬 除草剤 ニトロフェン 91 Nonylphenol 界面活性剤、樹脂添加剤 ノニルフェノール 92 Nonoxynol-9(Nonylphenol) 医薬品(避妊クリーム) 93 4-Nonylphenol(isomer mixture) 樹脂原料 94 4-Nonylphenoldiethoxylate 95 4-Nonylphenoxycarbonic acid 96 iso-Nonylphenol(isomer mixture) 97 Octachlorostyrene 農薬 オクタクロロスチレン 98 Octylphenol オクチルフェノール類 99 2-Octylphenol 〃 100 4-tert-Octylphenol 界面活性剤、樹脂中間体 〃 101 4-Octylphenol 抗酸化剤、樹脂中間体 〃 102 5-Octylphenol 〃 103 Organophosphates 農薬 104 Oxychlordane 殺虫剤 オキシクロルデン 105 Parathion 農薬 パラチオン-------------------- 106 PBB or PBBs 難燃剤 ポリ臭化ビフェニール類 107 PCB or PCBs 熱媒体、変圧器用油 ポリ塩化ビフェニール類 --------------------108 Pentachlorophenol 農薬 防腐剤、除草剤 ペンタクロロフェノール 109 4-Pentylphenol ペンチルフェノール類 110 4-iso-Pentylphenol 〃 111 4-tert-Pentylphenol 農薬中間体 〃 112 Permethrin - see Pyrethroids 農薬 ピレスロイド系殺虫剤 ペルメトリン ---------------113 Phenol 医農薬、樹脂原料 フェノール ---------------114 Phenothrin -see Pyrethroids 農薬 115 Phenylphenol 農薬 116 Phthalates プラスチック可塑剤 フタル酸エステル類 ---------------117 a-(octylphenyl-w-hydroxy-poly(oxy-1,2-ethanediyl)Polycarbonate 樹脂原料 118 Polyethelenglycol-mono-octylphenyl ether 119 Polyethelenglycol4-(t-octyl)phenyl ether 120 Polystyrene 樹脂原料 121 Polyvinyl chloride 樹脂原料 122 Procymidone -see Vinclozolin 農薬 123 4-Propylphenol プロピルフェノール 124 Pyranol 125 Pyrethroids and synthetic pyrethroids 農薬 殺虫剤 合成ピレスロイド ---------------126 Pyrimidine carbionol family 農薬 127 Quizalofop-ethyl 農薬 128 Styrenes 樹脂原料 スチレン類 129 TBT(Tributyltin) 船底防汚剤 トリブチルスズ化合物 ---------------130 5,6,7,8-Tetrahydronaphthol-2 131 2-(1,1,3,3-Tetramethylbutyl)phenoland isomer mixture 132 4-(2,2,3,3-Tetramethylbuty)phenol 133 Tergitol NP40 界面活性剤 134 Tergitol NP9 界面活性剤 135 Toxaphene 農薬 殺虫剤 トキサフェン 136 trans-Nonachlor 農薬 137 Triazine herbicides 農薬 除草剤 トリアジン系除草剤 138 Trifluralin 農薬 除草剤 トリフルラリン 139 Triforine 農薬 140 Vinclozin(sic) 農薬 141 Vinclozolin 農薬 ビンクロゾリン 142 Zineb 農薬 殺菌剤 ジネブ 143 Ziram 農薬 殺菌剤 ジラムつづきは、今夜11時ごろまでにアップする予定。
2004年09月28日
コメント(0)
話が、それた。銀イオンの話は、また興が乗れば始めよう。それよりも憎っくきダニである。ダニがアトピーの原因部分を占めていることは否定できない。決定的誘因要素とはいえないと判明をしても、われわれの生活の中でダニがうじゃうじゃと溢れていることはたしかに歓迎できる事ではないのも事実であろう。それでは、科学的にダニを退治するにはどうすればいいのか。防ダニ剤は、たいていが安息香酸系ベンジルアルコールといわれるものが大多数らしい。これは間違いなくアレルギー誘因物質である。ダニを駆逐する為にアレルギー発生原因を浴びるなど愚かである。私はまっぴらゴメンである。防ダニ剤などといわれるものは、すべて第一級のアレルギー誘因物質だと思って間違いない。第四級アンモニウム塩は、肌につけばかぶれる。人によれば喘息を起こしかねない。またカルボン酸エステルは、同じく危険。フタルイミド系は農薬である。ヒノキチオールなどがデカイ顔をしているらしいが、実態で天然成分ではあっても構造的にはフェノールの亜種である。当然ながら感作をされると接触性アレルゲンになる可能性があるそうだ。悪いことは言わない。アレルギーもちは防ダニ剤をいっさい身のまわり肌まわりに使用しないことだ。では、どうすればいいのか?以下は夜帰宅してからご披露することにする。防ダニ剤や殺虫剤、ダニ忌避剤を一切つかわずにダニを退治する方法はある。それは2系統考えられる。-----------------(いやはや、雨台風一過で全身ぬれネズミの帰還となった。)ひとつは、お察しのとうり布団蒸しである。天気のよい日に布団を干す。ふとんの綿を乾燥させることは、良いことだ。綿の水分を減らすことができれば、ダニの繁殖を抑圧できる効果もあるので、布団はよく乾かして表面だけでも掃除機で吸引すればダニとの接触はそれだけでも相当減るはず。しかし、本当はこれだけでダニを減らせない。もっとも効果的な正しい方法は、布団を屋外で日にかざすときに表面に黒い布をかけて干すというワザでしょう。誰も知るように黒い布は、日照下では光の熱線を著しく吸収するために綿の布団綿の温度をとりわけ高く上げることができると思われる。実は、市販されている黒い布団袋などにいれた状態と布団をそのまま乾燥させた状態との差は大きいようだ。黒い布をかけたり、黒い布団袋にいれて日照すると天気によっては1時間以内に布団は60℃を越える。布団のダニは、50℃を20分維持できれば全滅する。黒い布や黒い布団袋の中ではいっさいダニは生きては行けないはずなのである。完璧をきするためには、布団はトーストのように裏返して両面を日照することが望ましいだろう。そして、もうひとつの方法は布団の布地をダニが通過できない高密度で織られた布を布団カバーを使った布団を使うことである。このような布も市販されてきており、アトピー患者には布団干し以上の効果があると医療関係者から指摘されている。畳の場合、畳もテラスで太陽に裏表で2時間程度かざすだけでアレルギー原因のダニは壊滅できる筈である。これだけが唯一にしてしかも有効な方法で、しかも危険な防ダニ剤を一切つかわずにすむもっとも正しいアレルギー患者への処方だと思う。
2004年09月27日
コメント(1)
ぼちぼち7203さん何に使うか?をここでは明らかに出来ないと判断しましたので、あのような、書き方になりました。ごめんなさい。実はあるメーカーと商品開発をしています。人間用ではありません。洗浄目的です。お手を煩わせました。使用方法、頻度、部位、などについて、考え中です。個人的には、評価の定まっている、アロマ精油などの方が添加するにしても納得出来るのですが・・お答え下さり、有難うございました。銀イオンは、比較的安全な無機系の抗菌剤の中では次世代型のエース格であると嘱望されています。私自身の手元の信頼できる確認情報では、1PPMどころか30PPBでもあのMRSA菌を完封するぐらいのパワーがあります。PPBとは、Point Per Billion 十億分率です。100分率どころではありません。PPMがPoint Per Million百万分率ですから。PPBとは、銀イオンの1PPMをさらに1000分の1に希釈したスケールの尺度となります。銀イオンの30PPBとは、銀イオンの1PPMのさらに3%ということでご理解いただいてほぼ間違いないでしょう。これがどれぐらい凄いか、をご理解いただきやすいようにあの次亜塩素酸ソーダで比較をしてみましょう。私の確認情報では、MRSAに対して次亜塩素酸ソーダ換算でざっくりと300PPMに相当するほどの力が銀イオン1PPMにはあるという風に考えられるようです。問題は、このパワーを手放し礼賛する人達とわたしのようにそれを逸脱した使用法のもとで現代人の健康が損ねるような過剰な利用のされかたにたいして憂慮する立場とのあいだに疎通がないという事です。相互の意見交換をする、という事が極めてヘタなのがこの日本という国のつね日頃ではありませんか。その筆頭が資生堂でしょう。この資生堂の銀イオンの手放し礼賛ぶりをご覧下さい。同社のサイトをみると脂肪酸とは皮脂が分解して、ただ腐臭をあたりに放つだけの純粋愁訴(単なる不快要因)のように表現されています。皮膚には、皮膚常在菌というわれわれの肉体を専守防衛してくれている強い味方が存在している。ところが、除菌だ抗菌だ殺菌だと繰り返しているとこの常在菌を殲滅させてしまうおそれが多分にある。常在菌は、たとえば有名なものとして表皮ブドウ球菌とか黄色ブドウ球菌などがあげられる。かれらが我々をいかに守ってくれているのかは、筆舌につくせないほどである。昼夜を分かたずわれわれを守ってくれており、このおかげをもって皮膚はいつもツルツル、スベスベしている。高価な化粧乳液の美白効果や、活性酵素作用がメラニン色素を叩いてくれるからではなく、他ならぬ皮膚常在菌の力であった。彼らはすでにわれわれの肉体や皮膚の一部とも考えなければならない貴重な存在である。これは間違いない。いわば無償の奉仕活動を常時行っているといえる。感謝に耐えない存在なのだが、この嫌われようはなんとしよう。その不当なまでの抗菌ブームは、都市住民の精神病理の深刻さを実は端的に示しているのである。彼らはまた皮膚の表面で、脂肪をどん欲に食べ進み脂肪酸に変えてゆく。それゆえに、皮膚の表面はわずかに酸性にかたむき健康な皮膚として常にスベスベお肌を酸性皮膜で守ってくれている。まちがってもご婦人が購入する酸性水のおかげで皮膚を維持しているというような規模の話ではない。つまり、美容とはこれら皮膚の常在菌のかげの力に全面依存した事業なのである。(笑)(クリックでジャンプします)ある昼下り、資生堂の研究スタッフが、隣に座っている先輩女性スタッフから借りた殺菌剤の専門書のパンフレットをパラパラと見ていると、「銀の殺菌効果」を紹介している記事に目が止まりました。「金属である銀に殺菌の効果があるなんて!目からウロコ」(実は彼は知らなかったのですが、微生物研究者はみな知っていた ことなのです。)その感動と衝撃がさらなる偶然を呼び起こしました。数日後、晴海の展示会で資生堂もブースを出して参加したのですが、その向かい側が、なんと「銀の殺菌効果について」研究している会社だったのです!研究員である彼は早速深く説明を聞き、「これはいける!」と、Ag+の開発に着手したのです。これを開発等と言うからシャルドネが火を噴くことになる。(笑)資生堂さんには、気の毒だけれども私は資生堂さんの言うこの「研究している会社」なるものを存じております。つまりこのヒット商品である資生堂のAg+は、なんと資生堂が取次しているだけのOEM製品だったんですね。正直におっしゃい、と言うところでしょう。なにしろこのシリーズの1アイテムだけでも160億円もの規模で販売をしている大ヒット商品。それが資生堂自社開発ではないなどというのは、、、資生堂側からすれば出来れば秘匿したいスキャンダルかもしれないですからねえ。実は、資生堂製品はAg+についてはあやかり製品という気がします。なぜならば、本当にAg+を前面に出した製品ではないからです。資生堂の製品は、銀イオンそのものではなく銀イオンをゼオライトという格子構造をした人工の結晶物の中に閉じ込めた(担持)ものを活用しているのです。Ag+をこのような複雑な仕組みで利用するという理由は、推量するに銀イオンの抗菌効果を持続させるための目的でしょう。しかし、Ag+のパワーを完璧に引き出したものとは言えません。こんな複雑な細工をする必要があるのは、Ag+が化粧品として始末に悪い理由があるからです。きわめて反応しやすく他の化粧品構成要素との折り合いが悪いからでしょう。消費者は贅沢でいくらAg+がハイパワーであっても、それだけでは購買意欲には届くことがないからでしょう。香料や、酸化亜鉛複合粉末などなどの化粧品屋さんに必要な「粉もの」と共存させるためにゼオライト化されたものに仕立ていると思われます。一方、シャープの洗濯機はいきなり銀イオン発生装置を洗濯機の内部に装着しているようですね。いずれの企画も、人間を銀イオンまみれにしようという魂胆ということがいえます。それもこれも銀イオンの抗菌スペクトルが極めて広いことから発想されています。抗菌スペクトルの広さ、という事は良し悪しです。つまり、人間のからだの表面に銀イオン水を直接塗布するとか、浴びるように利用するという事の恐ろしさをよくよく考えましょう。シャープの新型銀イオン発生装置付洗濯機などは、まかりまちがえばわれわれ生身の人間を「生物の砂漠」にしようとするものというものでしょう。衣類を持続的に除菌・防臭コートするAg+イオンを全自動洗濯機全機種に搭載 (クリックでジャンプします)
2004年09月26日
コメント(2)
突然ですが・・ ぼちぼち7203さん 銀イオン水について、勉強が必要になりました。この場をお借りすると言うのはご無礼かも知れませんがどういう調べ方をしたらいいのでしょう。無害。と言う言葉が出ていますが、検証出来てない。とも出ています。使用量とか、使用方法で、有害、無害と決められるのでしょうか?このところの三界で、勉強させて頂いて、有難く思っております一読者の繰言とお受け取りくだされば幸いです。ぼちぼちさんにとっての「必要」の中味が分かりませんので、「無礼」なのか「普通の質問」なのかつかみかねます。銀イオン水というのは、私の課題テーマのひとつです。しかしこれが安全かどうかということについていえば目的が明瞭でない今はなんとも申し上げようがありません。普通質問というものは、通常こんな感じではないでしょうか?目薬にしたい。ノドの荒れにスプレーしたい。抜歯直後の消毒でウガイにつかえるだろうか。風呂の洗浄につかいたい。ビデでつかえるだろうか?からだのために良いのならば毎日飲んでみたい。銀イオン水は、食品添加物ではありませんからぼちぼちさんが自分で使うのはとがめだてできませんが製品として流通させるためにはまだ見通しがありません。安全か、安全でないかといえばまず安全でしょう。それでも、人間には個人差がありますから金属アレルギーの個性にはこれが負担となる可能性はあります。調べ方という意味を問うのであれば、当人がなにを知りたいのかを明瞭にする必要がある。有害、無害という言葉も独り歩きさせてはいけません。個性にとっての有害無害は、神ならずばけっして分からない面があります。ステロイドをいくら医師が安全だと言っても、私のようにがんとしてそれを信じないという側にも根拠はあるものです。水が安全だと思われているのですが、水ですら飲んではいけない危険な瞬間はあります。医療機関では患者に対して水を飲む行為を制限するような場合があります。銀イオン水は、比較的安全なものですがそれでも目的を明確にしめされないと一般論も述べられないということもあるように思います。私は、連載のはじめにこのように言及しています。抗菌、除菌、殺菌などのいわゆる「無菌化」の目的に銀イオン水を考えておられるのであれば、その思想的に私は反対です。銀イオン水が安全である、なしの問題ではなく菌を過度に抑圧をする目的に銀イオン水を用いるのであれば身体への安全を根拠にむやみな利用拡大に発展する可能性があります。これはとんでもない考え方であると、冒頭から強く否定しているわけです。2004年09月07日そろそろ、環境の無菌化の恐ろしさに気づくことが社会教養として定着するべき時代が来ている。元来、人間は微生物の恩恵の膨大な積み上げの御蔭で今日の姿を得たと言ってよい。それが抗菌、抗カビ、殺菌、回虫駆除でくわえて消臭、無臭化、脱臭、芳香浴びせ倒しのオンパレード。その精神の病的なること、極まれり。肉体は、いまやボロボロになりつつあるような気がする。その集約はアトピーである。いまだに医師は、アトピー外来に副腎皮質ホルモン軟膏を黙々と処方する。しかし、医師がいくら安全だといってもあの軟膏類には深い不審感が湧き上がってならない。中学時代に、医師がフルコート軟膏をカルテに書き込みわたしに処方しながら、この軟膏は皮下吸収を促すために毛根をひらかそうと砒素が微量入っているよ、と正直に伝えた。その恐ろしさは子供の自分もよく知っている。いかに副腎皮質軟膏を皮下に大量に吸収させようという薬剤メーカーの考え方が安手な発想か、とその時つくづくと思いしった。抗菌、殺菌という思想はそれらと同根である。そもそも人間の体内には、腸を中心として凡そ100種類の細菌がほぼ100兆個も活動をしているという。われわれ人間の肉体は約60兆個程度の細胞でできているのだという。すると、われわれは彼らにかなりの依存関係を持っているのがよほど無知な者にでも理解できる筈なのである。細菌は、しばしば我々の体内でビタミンの製造や提供にも深くかかわっている。かれらはただ人間の肉体に寄生しているのではない。かれらとわれわれは過去何千万年来気づくことの無いうちに自然とかれら細菌との共生をはかってきているのだ。そして、その大半がわれわれ人類にとって無害であるのみか少なからずの細菌が、しばしば多くの利益をもたらしてくれるように思われるが、これも一方の現実である。(クリックでジャンプします)
2004年09月24日
コメント(2)
もう、このシリーズはうんざりして来た。自分なりに勉強しながら、いろいろ見聞しているわけなのだけれど野坂昭如の「この世はもうじき御仕舞いだ」って唄が頭の奥から思い出される。野坂昭如は小説「マリリンモンローノーリターン」を書いただけではなく、ついに桜井順(能 吉利人・水木ひろし)だか作詞させて唄までうたっちまった。♪この世は もうじきおしまいだ あの街この街鐘が鳴る 切ない切ないこの夜を どうする、どうする、あなたなら マリリンモンローノーリターンんなこと、言ったって「おしまい」まであと2、3百年ぐらいはあるんだろう。もっと、短い?それでも4、5十年先ならば自分は「ここしばらくはどうでもいい」と。ヤケクソな気分もする。野坂が歌った時代から、もう30年この国はなにも変わらなかった。テレビでサリドマイド製剤の睡眠薬を妊産婦に飲め、飲めと囁くあの大日本製薬「イソミン」のテレビコマーシャルを毎週金曜日にみせられた小学生の自分は、この国はどれだけミシミシ来ているのかと思ったが、まったくひび割れも砕けもせず相変わらず漂流しているらしい。自分が飽きてきたころに、皆さんが眼が開いちまったりなどしてイタズラに騒がせているみたいになって気まずい。しかし、取りあえず身の回りから総点検してかたっぱしからゴミ箱に入れるというのも潔いのではないか。バスルームから、お気に入りの石鹸だけを残して思い切ってぜんぶ捨てるぐらい気合をいれてないとこの国では到底天寿をまっとうすることが出来ないかもしれない、と思ったりする。それで、今日はダニをやろう。(笑)どうもダニって奴は、昆虫ではないらしい。節足動物で、クモ系の「形網」に属しダニ「目」みたいなものらしい。実は、どいつもこいつも意外に善良で人間にたかって血を吸う奴っていうのは極少数なんだそうだ。種類は、ざっと3万種ぐらいあってね。日本ではざっと1500種ぐらいは確認されているとか。普通は0.7ミリ以下だっていうね。これを絶滅させようって、人間の算段は虚しいなあ。彼らの活動する場所は、おもに「畳」「絨毯じゅうたん」「布団」です。日本の戦後は畳の間にじゅうたんを敷くというような滑稽なケースも多くありました。こんな真似をしておいて、夏の大掃除に床下へDDTを撒くなどして育ってきたのだから病気にならなかったのが不思議な気もするぐらい。むしろタフだったのかなあ。ダニが多いのは「布団」で、つぎに「じゅうたん」「畳」の順のようですね。観察意見では、新しい畳以外では人間を刺すツメダニというものはおらず一年以上になると畳ではチリダニが圧倒的に多いという風になるものだそうです。布団には、大体1平方メートルあたりに10万匹程度のダニが生息をしているということです。布団を調べるとダニの巣のような状態で、内部は圧倒的にチリダニとホコリダニの死骸となります。布団の内部の繊維に死骸がからみ外部に放出されないまま蓄積されるので最もダニが多い場所となるわけです。この論で、当然「ぬいぐるみ」に「ベッド」「ソファー」はダニが多い場所となります。日本家屋では、毎年6月ぐらいから急速にダニが増え7月が一年で最高の活動時期となります。最近のマンションでは機密性が高いのと冬でも暖房が入っているのでダニは寒冷期も家庭で減らないようです。これをどうして駆逐するのか、という発想で次々と防ダニ剤や防ダニ加工品がつくられ売られてゆく。ところが、実はアレルギー原因にダニが占めていると言われているが花粉にせよダニにせよアレルギーを引き起こす直接の主犯だという訳ではない。インターネットではダニが最大のアレルゲンだと堂々と書いてある。東京大学物療内科での研究では、マウスに花粉やダニなど注射して実験してみてもマウスの体内にIgE抗体ができないことが判明をしている。それではわれわれのアレルギーの原因は何なのか?同じくマウスに花粉やダニなどのアレルゲン抗体とディーゼルエンジンの排気ガス中の微粒子を複合させたコンプレックスを注入する。するとみごとにIgE抗体ができた。花粉やダニなどの重量部をマイクログラムまで低減させても変わりはないそうだ。ここでディーゼルエンジンの排気ガス中成分である微粒子を重要視する視点が発生する。このような排気ガス中粒子を「アジェバンド」という風に呼称するらしい。つまりわれわれの真のアレルギー誘引因子はアジェバンドにより活性化したアレルゲン複合体なのである。当然なのだ。歴史的にもスギが多数街道沿いに植えられている地域がからなずしもアレルギーが多いとは言えない。スギ花粉の大量飛散と同時に、地域へのトラックの流入が頻繁で大気中にディーゼルエンジンの排気ガスが横溢している地域にもっともアレルギーが多いのである。それどころか北里大学医学部の研究では、殺虫剤のスミチオンや除草剤のパラコートが空気中に極微量浮遊しているだけでもアジェバンドと化してアレルギーを誘引するという事が分かってきている。つまり、ダニを駆逐せんとばかりに薬剤を噴霧することにむしろ問題が生じる可能性が濃厚にあるのである。防ダニ加工製品は、ほんとうに複雑な話題を提供することになるのだ。クラレ 「バグカット」マイクロカプセル加工耐洗濯性忌避剤東レ 「ケバック」不揮発性第4級アンモニウム塩忌避剤シキボウ 「ノンバック」カルボン酸エステル忌避剤帝人 「マイティトップ」フタルイミド系防ダニ忌避剤日清紡 「バイセクト」アニセンCBP忌避剤東レ 「アンテル」炭素繊維帝人 「テイジンテトロンGS」木曾ヒノキ天然製油複合デュポン 「クオロフィル」多孔性繊維知らないうちに防ダニ加工のメーカー配慮は進んでいる。いろいろな試みはありがたいが消費者はとまどうばかりである。注目すべきは帝人が、フタルイミド系防ダニ忌避剤を使用している。これは農薬で発がん性を指摘されている。効果は高いのだろうが、人間が布団に使用する繊維としてどうだろう。彼ら繊維メーカーの物流にディーゼルトラックを使用していない事を心から願ってやまない。
2004年09月23日
コメント(5)
ちゃにさん おじゃまいたします。私はいまのみ、だに用に犬に以下の説明がついたものを使用していますが、説明をうのみにしていますが、どんなものなのでしょう。犬の背中にこの薬?をたらして使用して、一定期間効くというものです。ご存知でしたらお教えいただきたいです。内容の濃い日記、記事をお書きになられている方ですから、お忙しいと思います。時間がかかるレスになるのでしたら、無視してください。主成分のフィプロニルは、寄生虫の神経細胞にあるGABAレセプター内に堅く結合し、塩素イオンが入るのを防ぐことにより、寄生虫を死に至らせます。犬や猫、人間などの哺乳動物では、GABAレセプターの構造がノミやマダニなどの無脊椎動物とは異なるため、塩素イオンの流入を妨げません。↑ちゃんにさんの引用まあ、「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥」とか申しますんでね。気兼ねなく相互に質問しあいましょう。何ごとも、いちからのお勉強です。このフィプロニルというのは、ご他聞に漏れず評判が悪いですね。Décisions sur les usages agricoles du fripronil↑(クリックでジャンプします)「フランス農相は23日、蜜蜂の大量死を招いたと疑われるレジャントTSなど、フィプロニルを含む6種類の殺虫剤の商品化とフランス国内での使用を2004年2月24日以後禁止すると発表した」「ヒマワリ播種後に死んだ蜜蜂に観察されたフィプロニルの含有量を説明するために、農薬の使用条件を現場で追跡調査したが、種子の特定の一品種がシンジェンタ・シーズ社の種子処理工場で処理を受けており、種子をフィプロニルで包むこの処理方法が播種機から出た揮発性分子を通しての汚染の原因であると結論された。」・・・なのだそうです。A(^_^;)それでも経済行為者の利益を守ってあげるために、既存で流通しているものについては売り切りまで眼をつぶるという法的庇護措置があるんだそうです。害がありそうだけれども、とりあえず在庫は売っても使ってもいいよってか。なんか、よう分かりませんけれどペットにも良くないんと違いますか?以下は、わが国の農林水産省動物医薬品検査所のレポートからチャッカリ拝借しました。これって、イヌ猫の虐待系の話題かと思うぐらいですよね。私ならば可愛いイヌや猫には使いませんね。↓(クリックで農林水産省動物医薬品検査所サイトへジャンプします)2001/4 フロントライン・スプレー メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♂ 6歳 犬のマダニの駆除 噴霧 3~6mL/kg 嘔吐、下痢 点滴、アトロピン 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・低い 2001/4 フロントライン・スプレー メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 ♀ 7歳2ヶ月 猫のノミの駆除 噴霧 3mL/kg 脱毛 なし 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・中等度 2001/4 フロントライン・スプレー メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 ♀ 4歳 猫のノミ駆除 噴霧 3~6mL/kg 嘔吐 H2ブロッカー 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン・スプレー メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♂ 1歳 犬のダニ予防 噴霧 約6mL/kg 流涎、発熱 鎮静剤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン・スプレー メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♂ 2ヶ月 犬のノミ予防 噴霧 3mL/kg 脱毛 なし 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン・スプレー メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 ♀ 1.5歳 猫のノミ駆除 噴霧 12mL/kg 虚脱 エピネフィリン、ステロイド、ホルモン、アトロピン、点滴 死亡 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン・スプレー メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 ♀ 4ヶ月 猫のノミ駆除 噴霧 3mL/kg 発赤、炎症 ステロイド剤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン キャット メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 ♂ 2歳 ノミ駆除 滴下 0.5mL 発赤、脱毛 抗生剤、ステロイド剤、抗ヒスタミン剤、インターフェロン 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン キャット メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 ♂ 2歳 ノミ駆除(予防) 滴下 0.5mL 掻痒、脱毛 なし 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン キャット メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 不明 4歳 ノミ駆除 滴下 0.5mL 滴下部位のびらん、脱毛 あり 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン キャット メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 ♂ 不明 ノミ駆除 滴下 0.5mL 脱毛 なし 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン キャット メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 ♀ 15歳 ノミ駆除 滴下 0.5mL 脱毛 なし 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン キャット メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 ♀ 6歳 ノミ駆除 滴下 0.5mL 元気消失、嘔吐 なし 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン キャット メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 ♀ 1歳 ノミ駆除 滴下 0.5mL 発赤、脱毛 ステロイド軟膏 治癒 家畜衛生週報(No.2618)収載 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い2001/4 フロントライン スポットオン キャット メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 ♀ 1歳 耳ダニ 耳道内に滴下 2滴 食欲減退、嘔吐、眼振 耳道内洗浄、抗生剤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン キャット メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 ♀ 9ヶ月 耳ダニ 耳道内に滴下 2滴 流涎、縮瞳 抗生剤、ステロイド剤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン キャット メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 猫 ♀ 2歳 ノミ駆除 滴下 0.5mL 皮膚壊死、欠損 抗生剤、レーザー治療 治癒 家畜衛生週報(No.2634)収載 使用成績報告書 投薬との因果関係・低い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 3歳 ノミ駆除 滴下 1.34mL 投与部位の脱毛、発赤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・中等度 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♂ 3歳 ノミ駆除 滴下 1.34mL 顔面発赤・掻痒、眼瞼腫脹 消炎剤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♂ 4歳10ヶ月 ノミ駆除 滴下 0.67mL 下痢 なし 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 6歳 ノミ、マダニの駆除 滴下 0.67mL 湿疹、掻痒 鎮静剤、抗生剤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♂ 11歳 ノミ、マダニの駆除 滴下 1.34mL 痙攣 なし 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♂ 7歳 ノミ成虫駆除 滴下 0.67mL 発赤 シャンプー 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 9歳 ノミ予防 滴下 1.34mL 掻痒、発赤 ステロイド剤、抗ヒスタミン剤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 1歳 ノミ予防 滴下 0.67mL 掻痒、発赤 ステロイド剤、抗生剤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 10.5ヶ月 マダニ駆除 滴下 2.68mL 膿皮症 ステロイド剤、抗ヒスタミン剤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 1歳 ノミ、マダニの駆除 滴下 1.34mL 掻痒 ステロイド剤剤、抗生剤、シャンプー 不明 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♂ 10歳 ノミ、マダニの駆除 滴下 0.67mL 掻痒 なし 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 2歳 ノミ、マダニの駆除 滴下 0.67mL 発赤、掻痒、発熱 ステロイド剤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 3歳 ノミ駆除 滴下 0.67mL 発赤、掻痒 抗ヒスタミン剤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 1歳 ノミ、マダニの駆除 滴下 0.67mL 掻痒 抗ヒスタミン剤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 9歳 ノミ、マダニの駆除 滴下 0.67mL 発赤、掻痒 なし 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 8歳 ノミ、マダニの駆除 滴下 2.68mL 下痢 抗ヒスタミン、シャンプー 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 13歳 マダニ駆除 滴下 1.34mL 掻痒 ステロイド剤、抗生剤 不明 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♂ 13歳 ノミ駆除 滴下 0.67mL 発赤、掻痒 ステロイド剤、シャンプー 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 3歳 ノミ駆除・予防 滴下 2.67mL 皮毛の変色 なし 不明 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い 2001/4 フロントライン スポットオン ドッグ メリアル・ジャパン株式会社 フィプロニル 犬 ♀ 不明 ノミ駆除 滴下 2.67mL 虚脱 ステロイド剤 治癒 使用成績報告書 投薬との因果関係・高い
2004年09月22日
コメント(7)
インターネットで巡回していると、気づくのはやはり想像以上のペット画像。もしかしたらアダルトなサイトのお姉さん達の画像よりも多いのかもしれない、という錯覚に陥ることがある。さらに言えばアダルトなサイトのお姉さん達もみなペット産業の延長線でみえてくるほどだ。都会の孤独感もきわまれりで、家庭でイヌや猫を飼うという生活のスタイルが急速に定着しているように思う。それどころか医院でも整骨院でも、理容店、美容院にいたるまでワンちゃんをフロアにはべらせているという具合だ。ところで、ペットをわが子のように可愛がっている人達の反面で都会の住環境がはたしてペットとの共棲関係に適した環境であるのか否かを問えば実態でお寒い内容であることは言うまでもない。一戸建てであれ、庭はそれほど広くはない。いきおいペットは運動不足となる。糞尿はやはり人間にわずらわしい問題をまきぞえにせざるをえない。これまで昨今日本人がどれほどキレイ好きであるのかという、その病的な側面をさんざんみてきたではないか。そのことと真っ向から対立する存在、それがペットである。いまの高度に機密性の高い鉄筋コンクリート構造物や鉄骨建築の住居では内部に湿気が貯まりやすい。だから、換気が必要だし防カビ剤があれほど売れる。売れる防カビ剤で、部屋は明るいアウシュビッツと化していてさえも、誰れもがこぞって怖い薬品に頼るほどダニやカビが増えやすい事態にある。そこに、イヌ猫を参加させるのであるから事態は深刻である。アレルギー疾患の子どもをもつ家庭では、当然神経質になるはずなのだけれどペット類については、なし崩しに家族として迎え入れるというのがいまの流行らしい。ノミを寄せ付けないという細工のくび輪がどれほど酷いものか、という件については相当理解が浸透してきている。あらためておさらいをしておけば、ピレスロイド系殺虫剤のペルメトリンというものが主流となっている。ペルメトリンは、ピレスロイド系殺虫剤で最右翼の毒物である。青虫も、アブラムシも、ハエも、蚊も、ゴキブリも効果がある。実は、薬物を通じてみえてくるものがある。このくび輪に入っているものはあの「園芸キンチョールE」や、「カダンAP」「コッコローチS」など。ペルメトリンを主たる成分としている。実は、電車の中や旅客機の内部もこれを室内噴霧されている。われわれ化学物質過敏症者にとって「三界に家なし」というのは冗談でもなんでもない。飛行機で高度を高く何万メートルも上昇していてすら忌まわしい化学物質は追尾してくるのである。実は、このペルメトリンは始末に悪いことに急性毒性がない。その為に劇物、毒物、特定毒物には指定されていないのである。ところがあにはからんやアメリカ環境保護局では、このベルメトリンは1987年に動物実験で発がん性を検証されており、れっきとした発がん物質の世界では「黒帯」なのだ。それはアメリカ科学アカデミーでもその高い発がん性について指名されている薬物である。類似のものに、シペルメトリンというものもあり同様にアメリカ環境保護局において発がん物質指定をされている。人間も危ないが、当然な事にペットもがんにかかりやすい。ついでに、第一級の環境ホルモンでわずかであっても生殖器に影響がでる可能性が示唆されている。あのPPM指標などどころか、はたまたPPB(1PPMの1万分の1)どころか、PPT(1PPBの1000分の1)の極超微量であっても作用する。それが環境ホルモンというものの恐ろしさなのだ。虫が死ぬの、首がただれるの、というような騒ぎではない。われわれの精巣も、イヌ猫の精巣も大変だが人間にもイヌ猫にとっても妊娠が大事業の始まりとなりかねない。免疫力は急降下して、妊娠をすればしたで胎児にも直撃する眼もあてられない悪さをする。それが環境ホルモンである。本当に、イヌ猫に愛情があるのならば昔からの方法でこまめにその体を湯やセッケンで洗ってやればどうだろう。ようするにそういう事をサボって、薬剤漬けの首輪を買うという不精を選ぶという感覚がここでも問われている。
2004年09月21日
コメント(2)
ここのところ、「三界に家なし」シリーズが妙に関心を呼んでいるように思う。普段、うちのサイトには覗きもしない人が楽天広場の外から相当数おそるおそる覗きにこられているらしい。しかし、自分は皆さんを怖がらせるためにこんな話をしているのではない。なんだったら先月医師から血液検査を受けた数値データーをここにアップしてもいい。なんども言うが自分のIgERIST値は、いまでも3桁以上。半減したといっても1200もあるのである。皆さんがこの世に姿かたちもなかった1950年代から全身が燃えるような痛みや痒みに襲われて、苦しみ続けてきた50年である。医師はいまでも「この数値でよく平静を(私が)保って普通の生活が出来るものですね」って、感心をしてくれている。だが、実際の生活環境はいくら叩いても叩いてもキリが無いほど呆然とするほどの危険な物質で取り囲まれている。その一因は、みなさんの病的な潔癖症。いいかえれば潔癖症という名の心の病気に由来している。あなた方が間違った清潔思想に囚われているあいだは身体はとめどなく病気になる。これは間違いない。昨今、東京などでは高層ビルに必ずといってよいほどシャワートイレが普及してきた。そのせいであろうと思うが、大企業のOLの中にはトイレで用を足すごとに、ビデを使うという風なおそろしい利用者が増えてきているらしい。誰がそんな真似を始めたのか、知らないがこれはすぐに止めるべきだと私は思う。装置についているからと言って使えば良いというものではない。ビデは、当然女性の膣を洗浄するものだが女性の膣がそもそも常に汚れているわけもない。膣の内部には、デーデルライン乳酸菌(桿菌)というすばらしいガードマンが常在菌として大活躍している。これを洗い流すなどすれば膣は汚くなる。毎回、排尿ごとにビデを使う日本人女性は間違いなく世界で一番キタナイ膣になってしまうのだ。(笑)また、せっかく乳酸菌がつくってくれる酸性バリアが流れてしまう。当然その酸性膜が流失してしまうことで皮膚の角質層の細胞が断片化(フラグメンテーションか?)して剥離しかねない。少なくとも細胞に隙間が生じてしまう。そこにあのダニの死骸や蛋白などが侵入してくればアレルギー反応が生じるのは避けられない。くわえて洗いすぎれば皮膚の保水力が低下する。水で洗って保水力が下がるというのは驚きだが、皮下の水分が蒸発しやすくなり皮膚は乾燥。ドライスキン化するのである。一日に、一回しかお風呂にはいらなくても皮膚表面の常在菌は90%も消えてしまう。残りの10%の常在菌が12時間かけて全身の防衛に復帰するのである。しかるに、排尿のたびにビデを使うOLなどでは膣の洗いすぎが原因となり、相当高い確率で膣炎になる。昨今医師は腟カンジダ症などの外来の場合女性が、自分で招いた病気の可能性も高いと考えるそうだ。膣内を酸性から中性化してしまったその元凶は、トイレ利用ごとに使っていたビデだった。実は、笑い事ではない。最近は二十代の男性の肛門が酸性から中性にふれているという調査があるらしい。肛門のpH値を測定したところオシッコの時にも座って行い、そのたびにシャワートイレを利用するという男性が増えており毎回肛門を洗うなどが実行されていた。医師たちも想像を絶する現実に驚愕したようだが、事実彼らの肛門は酸性ではなく中性に振れてしまっているのだという。彼らが肛門周辺に異常をきたす可能性は高く、現実に病原菌が軽々と居座り巣くっていくことは避けられない。抗菌過多のみならず、洗いすぎによる不健康という事態にあるのだ。何でこうなるの?おじさんにはさっぱり理解できない世界だ。
2004年09月20日
コメント(1)
自分のようにIgERIST値の高い人間には、仇役の化学物質はいくらでもある。これを次々にあげて敵討ちをしようとすれば人生がいくらあってもたまらない。しかし、国家安全保障の前に身体健康保障を優先せねばならないのは言うまでもない。われわれが身体を壊し、健康を害していてなんの国家安全があるものか。生きているうちに自宅にアメリカ軍のヘリが不時着するという経験をすることは分からないが、発ガン性物質が身体を通過することは日常茶飯事なのである。化学物質過敏症の人生は、自分の2歳ぐらいの頃から続いている。人の10倍は、打撃が大きい。それでも健康で過ごしているのは親が自分に与えてくれた遺伝子がタフだったからだ。これだけはいくら感謝しても、感謝したりない。そんなタフな自分だが身体に痛烈に痺れるような脅威を感じたものがある。ごぞんじグレープフルーツだ。あれを初めて口にしたときには脂汗がでるぐらい恐怖を感じた。口にしたジュースで上唇が痺れて回復するのに半日ほどもかかった。自分は、一時期三菱系の食糧商社企業に属していた事がある。その頃に田中角栄らがカリフォルニアの果物を大量に輸入する流れをつくった影響で、グレープフルーツやその後のアメリカンチェリーが怒涛のごとくに堰をきって流れてきた。その端緒期だ。よく考えて貰いたい。正月前に、子どもの頃から一家で和歌山や愛媛のミカンを10キロ箱で購入したものだ。ミカンは育ち盛りの子どもだった自分や妹は夢中になって食べた。それでも箱の中でミカンはカビて、みるみる腐っていった記憶がある。しかし、アメリカのフロリダやカリフォルニアから海を越えてやってきたグレープフルーツやアメリカンチェリーはまったくカビが生えないのだ。この不思議は、私を警戒させた。山形のサトニシキとかナポレオンは冷蔵庫で保管していてもあっというまにカビまみれになってゆく。一方、アメリカンチェリーが腐ったという話を聞いたことがない。これを脅威と考えない消費者はいないのだろうか。実は、1975年4月。自分が未曾有の不況で就職先がなく苦しんでいた時代だ。当時の農林省は、なんとグレープフルーツを含む大量の輸入柑橘類を水際で阻止せんと抵抗し、港の通関倉庫にあった大量のグレープフルーツやオレンジ類を業者に命じて廃棄処分にしたという大事件が起きていた。親米ポチ政権が戦後一貫して続いた日本でなんと大胆なことをと思われるかもしれない。しかし農林省が実行したことには根拠があった。農林省所管の試験場で輸入柑橘系の果実からオルトフェニルフェノールが検出されたからだ。これをOPPと呼ぶ。当時、OPPは日本での使用が認められていなかったのだ。今日では、オルトフェニルフェノールおよびオルトフェニルフェノールナトリウムは,白カビ(Geotricum, Alternariaなど)による被害防止を目的にかんきつ類に限り使用が認められている。実は、75年では日本の政府は危険視して使用を禁止していたのだ。いうまでもないアメリカ政府の対日締め付けに悲鳴をあげた当時の政治判断でこの防カビ剤の使用が国民の健康被害に眼をつぶり譲歩されたのである。世界の柑橘類の中で一番多く生産されているのはバレンシアオレンジですが、このように、日本原産の柑橘類も数多くあります。スイーツの素材としては、グレープフルーツのように日本の気候や土壌に合わず、ほとんど輸入に頼っている素材もある一方、最近は、柚子やデコポン、金柑、清見など、日本産の品種を使って作られたこだわりのスイーツも増えてきているように思われます。その一つの理由には、安全性に対する問題意識があるのではないかと感じます。1975年4月、農林省試験場が、アメリカから輸入された柑橘類を調べたところ、元々農薬として使われており、毒性が強く食品添加物として使用が認められていなかった防カビ剤OPP(オルトフェニルフェノール)が検出されたました。厚生省はいったんこの輸入柑橘類を廃棄処分しましたが、アメリカ政府は長い船舶輸送の間、カビの発生や腐敗を防ぐためにはOPPが不可欠であるとして使用許可を迫りました。当時、日本の自動車や電化製品が集中してアメリカに輸出されており、貿易不均衡が生じていました。これを解消する手段が柑橘類の輸入自由化だったのです。OPPの使用を認めなければ、アメリカは制裁措置として、日本製の自動車や電化製品の輸入を制限する可能性がありました。このような背景のもと、日本政府は、1977年4月にOPPの使用を、翌年8月には同じく防カビ剤のTBZ(チアベンダゾール)の使用も認めました。(クリックでジャンプします)なるほど、化学物質過敏症というほどではないにしてもアレルギー反応の尖鋭化したシャルドネの肉体はこのグレープフルーツやアメリカンチェリー、そしてレモンの防カビ剤の含浸を身をもって体験したのだろう。あの唇の痺れは心底肝が冷えるような戦慄があった。実は、「タンスにゴン」の初期型の製品。そして、白元の「ミセスロイド」にはこのOPPが使われている。アメリカの外圧で農林省が膝を屈した事に乗じてなんと反国民的にもそそくさとこの企業らは無臭防虫剤としてわれわれの家庭にこのような危険な薬剤を売りつけてきたのだ。この時代の「戦い」には歴史的に既視感が湧く処だ。すなわち阿片戦争である。当時、イギリスが清王朝にむりやり阿片を輸出しようとする暴挙に対して焼き討ちで対処した。しかし、その後亡国の軟弱政権がイギリスの要求に応えて阿片の輸入を承服してしまう。あの清国にすら阿片厳禁論を掲げ祖国の危機に立ち向かった林則徐などのような良心的な愛国者がいた。しかるに、、、しかるに日本では田中角栄がロッキード事件を契機とし、自民党の椎名副総裁がアメリカの対日圧力に屈して<親米ぽち>三木武夫を新総裁とする裁定案を提示したのが75年だ。「わが国の林則徐」もこの親米軟弱。情けなくも見事なまでのぽち政権下ぶりの下では、あげたコブシを卑屈にも降ろさざるを得なかったのであろうと推量する。実は、あの当時グレープフルーツなどを倉庫から海へ輸入業者に対し投棄するよう指示した当局はアメリカ側マスコミから「太平洋をレモン入りカクテルにせんとする暴挙」と怒りをあらわに糾弾を受けたのである。1838年、林則徐は欽差大臣(特命全権大使)として広州に赴任した。当時、年間4万箱もの阿片が密輸入されていた。その頃のイギリスでは、阿片を吸引した者には極刑を課していたという。その阿片輪出によって、イギリスは、中国からの輸入超過分を是正しようとしたのだ。阿片は、政府高宮から庶民にいたるまで蝕み、国家財政の4分の3に当たる多額の銀貨がイギリスに流出していた。林則徐は、イギリスおよぴ国内の阿片商人を徹底的に取り締まり、没収した2万箱の阿片を人工池で廃棄した。これを機にイギリスの反撃が始まり、阿片戦争へ発展する。(クリックでジャンプします)OPPは、実は69年まで日本でも農薬として使用しており発がん性の危険が次第に理解され始めていたのだ。それゆえに輸入柑橘類に使用される事を容認しなかった当局の当時の対米姿勢はいまも銘記されるべき卓見だという気がする。しかるに続く三木、福田<親米ぽち>政権下の77年なんとこのOPPはわが国の食品添加物として指定を受けることになるのである。
2004年09月19日
コメント(6)
(クリックでジャンプします)世界の大富豪、堤義明氏の愛人であるとの噂が静かに流れているあの沢口靖子のCMで今やわれわれの家庭のクロゼットに押かけて居座ったままの事態にある「タンスにゴン」は、無論このシリーズで取り上げざるをえない。なにしろかつては南大阪は堺東界隈。伝説の美女だった彼女に虫がつかない、というのも考えてみれば「誰が怖くて手がだせるものか」というものだろう。(笑)白元「ミセスロイド」やエステー化学「ムシューダ」などの無臭系消臭剤は正体をばらさぬままに化学のカの字にも縁の無いタレントを総動員してわれわれの心的バリアを打ち破り家庭に押かけてきて久しい。80年代の「亭主元気で留守がいい」の連呼を思い起こす人もいるだろうか。いまや防虫剤の主流と化した無臭系「におわない」の、秘密。エムペントリンとか、蒸散性ピレスロイドと称されているものがその主成分だ。衣類では、イガ幼虫が虫食いの原因である。これは長じては蛾になる。この怪獣モスラの赤ちゃんのような虫が大切な衣類を食い散らかすということがそもそもの問題の始まりなのであるが、肝心の虫の素性を「無視」している。防虫剤の臭いの問題よりも「むし」ろこのイガ幼虫の研究が必要なのではないか。(笑)5年間の喘息歴を持つ11才の少女が、0.2%のピレトリンを含むシャンプーを使いながらイヌを風呂に入れたが、10分内に喘鳴とともに重度の息苦しさを発症し、直ちに病院に連れられていかれた。医療従事者による積極的な治療にもかかわらず、シャンプーに被ばくした後3時間内に呼吸停止で死亡しました 。 また、ピレトリンを含むシャンプー吸入による突然の気管支痙攣による死亡例も報告されている。(クリックでジャンプします)このピレスロイドの毒性は推定でも、ゴキブリ駆除剤のDDVPや発がん性の顕著さと難分解性で使用禁止された殺虫剤BHCよりもイガ幼虫を殺す力が強いという事は試験結果で示されている。1984年の日本薬剤師会雑誌36巻などに示されている。BHCは毒物中の毒物である。なにしろ急性毒性は強い。劇物指定である。ラットの甲状腺には腫瘍を発生をさせる。国際がん研究所IARCは第一級発ガン物質として指定している。実は、「タンスにゴン」のピレスロイドという物質はそのBHCのイガ幼虫に対する急性毒性で、軽く7倍強い。イガ幼虫とわれわれ人間が同じDNAでできている生物であることについては言うまでもない。こんなものの蒸散したガスを継続して吸い続けた実験はまだない。正しくはあなたのご家庭の「タンスにゴン」がもしかしたら最初の人体実験なのかもしれない。むろん、被験者はあなた自身だ。なにしろつき合いのいい日本人だ。テレビのCMをみただけで動物実験の被試験動物に志願する消費者がカネを払って殺到する。日本の消費生活は、独特だというしかない。(笑)では在来の防虫剤であるパラゾールとか樟脳がよいのか、といえばそうではない。その内容は、パラジクロベンゼンという薬物である。いうまでもなくホルムアルデヒドとならぶシックハウス症候群の横綱格の物質である。【シックハウスに代表される原因物質】ホルムアルデヒド 0.08ppm トルエン 0.07ppm キシレン 0.20ppm パラジクロベンゼン 0.04ppm 目のかゆみ、痛み、喉の痛み、鼻炎頭痛、皮膚炎、疲労・倦怠感、微熱呼吸器系障害など あのホルムアルデヒドや、トルエンよりも厚生労働省が諮問する会が危険視している。厚生労働省の「シックハウス問題に関する検討会」(座長=林裕造・北里大学客員教授)が動物実験をふまえて上掲のような導入基準を策定した際に、もっとも激甚な毒性があるとしぶしぶ認めたというぐらいの物質である。あのキシレンの5分の1以下に押さえるようにと警鐘を示しているのは、その毒性を示唆してあまりある。腰の重い厚生労働省をしてさえ認めざるをえない域ということだ。ようするにたかが衣服のイガ幼虫に、むきになるなという教訓である。日本の主婦は、あまり虫を嫌いすぎる。そのあまり自分の命を危険にさらしている事を「無視」する。実は、衣類に防虫剤などいらないのだ。これは婆さまたちから引き継いだ生活習慣であり一種のクセのようなものに過ぎないのだ。衣服やウールにはイガ、コイガ、カツオブシムシなどが跳梁することがあるのだけれど所詮は彼らは衣類に潜り込むから害が生じるのである。であれば、侵入しないようにするのだ。いまディスカウント店やDIY店で大きなポリエチレン袋が100円程度でたくさん売られているではないか。ポリエチレン袋で衣類を覆いつくして、隙間をガムテープで封鎖してしまえば彼らは衣類に侵入しようがない。実は、高価な防虫剤を購入するよりも、この方が遥かに安い。ポリエチレン袋を使い捨てしても断然安いのである。そして、われわれの健康については遥かに高い貢献度がある。少々の手間をおしまず不精をするな、ということだ。実に、健康的でしかも経済的である。
2004年09月17日
コメント(1)
言われてみりゃ そりゃそうだ 通りで具合が悪くなるわけだ。たまゆら1/fさん 本当は怖い、「通勤快足」。今日は元祖抗菌ぼろ儲けアイテムとなったあの靴下を思い起こしてみる。よくよく臭いがお嫌いのようで、イジメのネタに「靴下が臭い」「足が臭い」と歌にもなるお国柄。そこで消費者が圧倒的な支持をして初年度8億円もの純利益でレナウンが大儲けしたのがあのネーミングの勝利と伝説にもなった「通勤快足」である。しかし、思い起こせばこの「通勤快足」は抗菌がカネになると企業社会に刻印をほどこした記念すべき事件であった。推量するに昨今、靴下で抗菌防臭加工されていない靴下が珍しいらしい。この靴下の成功がひとつの突破口となりシーツ、カーテン、カーペット、肌着など繊維製品メーカーが勢いづいた。80年代後半から、「ヌメリ帽子加工」にも抗菌テーマが拡大して浴室用品、台所用品へ快進撃。いまや洗濯機、冷蔵庫の内装にいたるまで抗菌加工はついに生活圏を席捲しているという事態にある。靴下が抗菌加工の突破口になったことについては、生活者が断然この提案を支持したからに相違はないが、考えれば危険な転落のはじまりだったという気がしてならない。臭っている原因は、汗などに含まれている皮脂と汚れが微生物過程で分解をされているからなのだがこれを抑圧する必要があるのかどうかは本当はもっとおおらかに受け止めているべき消費者が「都市化」したことに求められる。他者の不快や、違和感について過剰な反応をすることが都市化の正体なのだ。当初、靴下の抗菌にはトリクロサンが用いられたとか。調べればトリクロサンというもの、、、5-chloro-2-[2,4-dichlorophenoxyl]phenolトリクロサン、別名ジフェニルエーテルやはり塩素系だった。通勤快足は、当初燃やせばダイオキシンが発生する靴下だったのだ。いや、けっして大袈裟ではない。北海道衛生研究所では、実験によりこのトリクロサンへ漂白剤などでは相当ポピュラーであり水道水にも用いられているあの次亜塩素酸ナトリウムを加えて400℃で10分加熱したところダイオキシンが発生したという報告をしている。これに仰天したシキボウ、グンゼ、レナウンなどではあわてて他の抗菌剤に代位したというのが真相だとか。また、抗菌加工そのものについても国立医薬品食品衛生研究所などからの警鐘がある。抗菌加工された靴下を長時間はき続けた場合は、外部から菌の侵入を阻む役割のある皮膚常在菌を破壊。足を無防備な状態にする恐れも濃厚にある。すなわち他の病原菌である水虫や破傷風菌などが足に付着をした場合に、無防備で感染しやすくなる、のみならず症状の悪化が加速するという事例も考えられると述べている。足のにおいをなくして、足の病気をまねくなどと誰が想像しているだろう?抗菌についての期待をあまり暴走させてはいけない。そんな声は、生活者の「便利だ」、「楽だ」の声にかきけされて世の中にはけして伝わってこない。だが、真実はこんなものだ。
2004年09月16日
コメント(1)
(クリックでジャンプします)「5分でこすらずカビキラー」という耳に馴染んだ、「三こすり半劇場」みたいなコマーシャルで有名なあのカビ取りスプレーは壮絶だ。まずもって、この恐ろしさ。第一次世界大戦で用いられた歴史的な大事件を思い起こす。塩素ガスが戦争に使われたあのいまわしい記憶だ。この内容物を、家事の手抜き目線で絶賛されたのではたまらない。(クリックでジャンプします)そもそも、この手の防カビ剤って新聞報道でも有名なあの事件。徳島の家庭の浴槽ですでに死者がでている。あの事件の「張本人」だ。塩素ガス発生リスク。全国どこの家庭の浴槽にも転がっている「酸、酸、酸が効く」酸性タイプ洗浄剤と合流すると塩素ガスを発生することで知られている。こんな神経毒的な薬剤が家にゴロゴロ転がっているというのも不思議な話で、主婦らが日頃からいかに情報から疎遠で化学素養の与えられていない存在であるのか、と言うことを如実にさし示している。容器にもはっきりと書いてあるのだが、そもそもそんな恐ろしいものをなぜスーパーや薬局で手軽に買えなければならないのかが不思議である。いわく、「酸性タイプの製品と一緒に使うと有害な塩素ガスが出て危険」だと。イラクは大量破壊兵器が見つからなくてもしこたま巡航ミサイルを打ち込まれ、無差別爆撃に近いような仕打ちを受けてフセインは大統領の地位から引きづり降ろされた。なぜ日本の主婦は、このような一家を皆殺しに出来そうなおそろしい毒ガス発生薬剤をみだりに購入して来て近隣からふくろ叩きにあわないのか。どうしても理解できない、というものである。平素から私は、いかに日本のわれわれ庶民の日常がテレビ妄信、盲従主義的で被暗示性の強い洗脳的なものであるかと述べている。これはその頂点、極相(Max)にあるといえる。まず、その主成分は次亜塩素酸ナトリウムと水酸化ナトリウムである。次亜塩素酸ナトリウム・・・微生物の殺戮 / 色素分解水酸化ナトリウム ・・・次亜塩素酸ナトリウムの容器中での分解阻止剤だが、強アルカリの筆頭である水酸化ナトリウムが入っていることの恐ろしさは眼にふりかかったときに痛烈に味わうことだろう。とりかえしがつかないと言うものだ。しばしば角膜を溶かし、失明の危険すらある。蛋白質を溶解させる力は、カビに対してと同様に人間の皮膚についても同じである。肌につくことは勿論であるが、その飛散するミストを肺で吸い込んでも危険である。万が一、塩素ガスが発生すれば当然ながら空気中に0.003%以上存在すると眼や鼻の粘膜を荒らし始めて障害を引き起こす。むろん重症の場合死がまっているのは事故でなくなった方が存在しているのだから言うまでもない。「5分でテマなしあの世行き」などというようなものをよくもCMで放映して売るものだ。その主成分である次亜塩素酸ナトリウムは、それ自体が急性毒性の強いもので有名。混ぜる必要もない。そのままで猛毒だと言って過言ではない。ネズミでは体重1kg比でなんと0.012g程度の摂取経口投与されれば100匹のネズミのうち50匹は死ぬというほどの壮絶な毒性がある。人間では、試したデーターも少ないだろうが推量をされているのは茶さじで一杯も摂取すれば苦しんで死ねるらしい。考えてみれば、ようするに浴槽などのカビを落とすだけである。蒸気がでるスプレーガンもでているし、はやいはなし粉石鹸でこすればいいだけ。なんでその程度のものにわざわざ劇薬を用いなければならないのか。ようするに湯をかけて、タワシでこすればいいのだ。自宅の浴室や洗濯機をなぜジョンソン&ジョンソンの金儲けさのためにアウシュビッツ収容所のような場所にする必要があろう。
2004年09月15日
コメント(3)
とても重くて大切なことを書いていると思います。みんながうすうす感じていることを、きっちり指摘されています。msk222さん 観念的に、「愛」を考えていると何がなんだか分からないのだけれど人間はどうも繰り返し繰り返し濃厚なミルクを母親から授かって育っていったわけ。ミルクって、男達が女達に授けるミルクもあるわけなんだけれどこちらもそれはそれは危ないんだろうな。(笑)ここで危ない、というのは生物濃縮という視点をいつも忘れてしまうからなんだ。毒も罪も薄めて捨てれば、大丈夫って野郎が高級官僚にゴロゴロいるんだけれどもそんな連中の息子や、娘だってPCBやダイオキシンがたっぷり濃縮された母乳を与えられて育っている。彼らも家族がおれば、子供も産まれる。当然、ミルクもやれば授乳もするだろう。そうなれば生物界の最上層にいて、食物連鎖の頂上に位置するわれわれ人類の最上階でえばっている高級官僚さまはいくらでも栄養価の高いものを喰らっているわけだから、当然環境中でもっとも濃縮された薬物のお食事をなさる機会が多いのかもしれない。海の水にもわずかながらカルシウムが溶けている,という話を聞いたことはありませんか。貝の貝殻は,炭酸カルシウムという物質でできています。このカルシウムは海の水から取り入れて体の中に貯め込んだものです。このように,生物の体は,様々な物質を体の中に濃くしながら貯め込んでいくのです。このことを,生物濃縮といいます。 さて,アメリカで,水鳥のカイツブリがばたばた死んでしまうと事件がありました。殺虫剤として使われていたDDD(DDTと似た成分です)が原因ではないかと言われました。場所はアメリカカリフォルニア州のクリア湖。1954年のことでした。 ところが,湖の水のDDD濃度は,0.014ppmと問題にならないくらい薄かったのです。湖の水を水鳥が直接飲んだり,肌から染み込んだりしても,死ぬほどにはならないと思われました。試しに植物プランクトンを調べてみると,DDD濃度は5ppmになっていました。水の360倍の濃度になっていたのです。本来,生物にとって必要なものを濃くしながら貯め込んでいく生物濃縮が,毒物にも作用してしまったのです。食物連鎖で,植物プランクトンは動物プランクトン,小さな魚,大きな魚,そしてそれを食べる魚食性鳥類のカイツブリとつながっています。カイツブリの脂肪中には,水の濃度のなんと17万8500倍の濃度のDDDが含まれていたのです。 DDD濃度 濃縮係数水 0.014ppm 1植物プランクトン 5 360小さい魚 9 640大きな魚 25 1790魚食性鳥類 2500(脂肪中) 178500まあ、この世で逃げられるところなどない。すでに35年も前、自分が高校生だった頃にも南極大陸の氷から農薬のDDTが検出されていると報道されていた。いまや深海魚だって、中性洗剤や防腐剤を筋肉の中に蓄積している事だろう。そこで、もういちど抗菌、殺菌、滅菌、除菌ってやつを考えてみよう。ボトルの裏に書いてあるだろトリクロサンだが塩素系だ。もし書いていなければメーカーに聞いてみなさい。否定しないと思う。これはタオルについて燃やすと間違いなくダイオキシンに化ける可能性が濃厚だ。おっとボトルの裏を読んでみよう。「使用中、かぶれたり、刺激を感じたときは使用を中止して」って書いてある。ほかにもお馴染みの安息香酸に安息香酸塩、パラベンって防腐剤がはいっている。酸化防止剤のブチルヒドロキシトルエンって、発ガン性物質ですよね?でも、この会社の製品だけじゃないよ。あなたが毎日使っているボディーシャンプーって同じものはいっているって・・・機嫌よくポンプ押してつかっていると肌がかぶれるって事あるんじゃない?気がついたら石鹸を使いましょう。人間生きていくのに石鹸ひとつあれば十分なんだ。だって、俺が子供の頃には石鹸しかなかったけれど病気なんかしなかったぜ。
2004年09月14日
コメント(2)
続きが楽しみです! ぼちぼち7203さん いやー、実は、オイラは冷房設備を住まいに設置しておりません。そう言うと、決まって、のけぞられます。だらだらと、汗をかく。これを夏にしないと、なんだか冬に申し訳ないように思うので。犬がいますから、殺虫剤は使用しない。従って虫類はおりますが、住み分け、のつもりです。蚊取り線香は除虫菊から作ったものを使います。これだと、喉が痛くなりません。こんなオイラでも、自然からは遠くなってるのだろうなー。サナダ虫が、どうやらアトピーに良いらしいとしよう。それで、サナダ虫を身体に養うよりは、花粉症などを抑制する分子量20000ほどの蛋白質を人間の体内に放散するらしい。それをどうにかできないか、という発想から生薬のように抽出する試みもあったと言う。でも、それはついにクスリになりそこねた。クスリにしてしまうと、たしかに特効薬としては効き目があるがなぜか免疫のバランスを崩す。崩す結果、発がん性物質に対して弱い体質になってしまうという傾向を読み解きできたからだという。不思議なことなのだが、生きているサナダ虫はたんに寄生虫として人間に寄生しているだけではなく、人間がアレルギーを生じないようにはたまたガンにもならぬように巧妙にからだの生理機能を制御する力があるというのだ。それはサナダ虫自身もいきものであったからだ。それが、製薬会社が儲けようとクスリにしてしまった瞬間に人間に災いのある発ガン性だけが露骨になってしまったのだ。しかし、人間って愚かにもこんなにありがたい体内の「祠(ほこら)」というのだろうか、「鎮守の杜(ちんじゅのもり)」のような生物を毛嫌いして虫下しで駆逐することを学校あげて奨励したのだ。サナダ虫ですら、このような人間的な生活活動の内部で離脱した有機的身体として高度に機能していたわけである。そこへ細菌などがわれわれにとってどれほど貴重なはたらきを行っているのかは想像を絶するものがある。21世紀、旧文部省下で行われた調査では花粉症に限定しても治療費、投薬費用、労働損失等の医療実行にともなう経済効果の推定算出を実行した処わが国においては年間約2860億円の負荷を生じているという。アレルギーや花粉症は、実はサナダ虫のみならずさまざまな体内の細菌、ウイルス、微生物によってもながらく人間が守られてきたがために発病をしなかったという。これはわれわれの常識を完全に転倒するのであるが、あの結核菌ですら人間のアレルギー反応を抑えるはたらきをしているらしい。われわれが駆除しているもの、抑圧しているものが一体われわれにとってどれほど有用で大切なものなのかを本当はいま総点検する必要があるのだ。いま、抗菌防カビは「善行」であるというとんでもない誤解がある種のファシズムのように蔓延してきている。細菌やカビがいきものであって人間のいのちを紡いでいるのだ、という発想が地滑り的に消え去ろうという風潮である。しかし、まずなによりその抗菌、防カビの旗手となっている物質の大半が毒であって、毒性物質をもった化学薬品を急速に家庭内に普及させているという呆れぬばかりの実態がある。危険なものは、数知れない。蚊取り線香 ・・・ アレスリンゴキブリくん煙剤・・・ ペルメトリンタンス用防虫剤 ・・・ エムペントリン家庭用園芸農薬 ・・・ 2・4・Dこんな程度じゃないのだ。みなさんも少しはご自身でお調べになられませ。(笑)抗菌仕様となっているものは、靴下にハンカチ。シーツがあるし、肌着だって油断もすきもない。まな板、三角コーナーの樹脂、風呂桶、家電製品。洗濯機、それも抗菌イオン発生装置つき洗濯機なども発売になった。冷蔵庫の内壁も抗菌樹脂とか。フロッピーに、パソコンのキーボード。ああ、抗菌大国ニッポン。この怖さが、少しはわかって貰えようか?暗示程度にとどめたいですね。どうせ、深く考えれば夜も寝られない。ひとつだけ、怖く深い暗示を提供しておこう。若い主婦がお好きなゴキブリくん煙剤だ。ベルメトリン、マラチオン、シマジンなどの家庭園芸農薬でおなじみの薬剤でしめられている。これは化学物質過敏症にとっては無論のこと、発がん性は言うに及ばず、なによりも環境ホルモンの疑義が濃厚だ。フロリダのワニがメスばかりになっていると騒がれたあれ。生殖異常、免疫低下、神経障害。ああ、ゴキブリ憎しも極まれり。ですが、人生の基本中の基本。母親からの授乳という至福の時に、人はもっとも痛烈な仕返しを受けるのです。女性の体内で生物濃縮されたそれら化学物質は、見事に赤ちゃんの身体に。生物濃縮が、母性の集約であると同時にわれわれの病的な抗菌、抗カビ、防虫意識の総決算となって襲いかかってくる。これがわれわれの社会の少子化傾向のもうひとつの語られざる真実なのだった。
2004年09月13日
コメント(2)
1995年頃に、横浜市消費者生活センターで「抗菌性スポンジで水槽を洗ったところ熱帯魚が死んでしまった」という通報があった。これは抗議と言ってもよいだろう。日本では熱帯魚もまともに生きてゆくのが大変だ。海にあっては、台湾やアジアの漁民にシアン化合物でシビレさせられて捕縛されるし、日本に来ては水道水のハロゲン化合物(カルキ、ホルマリントリハロメタン)で日々ガス室状態。あげくは有り難迷惑なことに水槽を抗菌スポンジで洗浄してくださる。南洋に泳いでおれば他の魚のエサになる事はあっても、日本のようなところで生ゴミ扱いされて産業廃棄物と共に永遠に大自然の仲間達の肉体に戻ることができないような埋葬をされる事もなかったであろうに、、、解剖を行ったところ、熱帯魚のエラには塩化ベンザルコニウムが付着をしており死因は窒息死であると解明されたらしい。メーカーに対してセンター側からの指導を行い「水槽を洗うと魚が死ぬことがあります」と表示をいれるようにさせたそうだ。しかし、そんなスポンジで洗われた食器などでメシを喰って俺達は大丈夫なのか。大いに疑問である。(笑)塩化ベンザルコニウムは、なにせ有機中の有機だ。抗菌剤だ。目薬にも殺菌狙いで入れられることがあるが、これも防腐剤として必要悪として混入されているわけで、いってみれば逆性石鹸とかで使用されているのが有名ほどキツイ殺菌力。聞こえはいいが、薬物である。生き物が死ぬぐらいだから、人間の肌や細胞に本当にいいものである筈がない。実は、バクテリアとわれわれのDNAが別の物質で出来ているわけではない。他の生物において厳しいものは、大なり小なりわれわれ人類の健康には相当影響があるとみてよい。おい、おい。「俺達は熱帯魚ではないぞえ」と、思っていたらなんと恐ろしい。クロルヘキサジンというのが、樹脂のひとつひとつに練りこみされているなどという歯ブラシがあるではないか。(笑)毛のひとつ、ひとつに塗布されているのではない。ブラシの毛にコーティングするだけでは飽き足りずこの毛そのものにご丁寧にも練りこんでいるのだ。メーカーは安全だ、安全だという。しかし、どの程度安全だというとこうだ。マウス(ハツカネズミ)に対して体重1kg当り2.515gを経口投与する。すると100匹のマウスのうち50匹は死ぬでしょう、という安全さだ。(爆笑)まあ、この歯ブラシで毎日歯を磨いていても死にはしないと厚生労働省が認めたのだろう。そんな役所を、皆さん疑りもしないで信用しているのだからそれで身体に異変があっても誰も責任を問う気もないらしい。しかし、昨日も述べたがわたしのようにIgERIST値が一時3000もあったような人間はこれは話が別だ。(昼は、ちょっと韓国料理食べに行くのでまた続きは夜に、、、)-------みなさん、この違いが分かっていますか?a、薬物中毒b、アレルギーc、化学物質過敏症これは当事者でしか分からないかもしれない。いかにも人は他者について関心を持たないものだ。地球のどこかで毎日何千人も虐殺されていたとしても、だれも心の痛みを感じないように。実は、こんなもろもろに悩んで悶え苦しんでいる日本人が何万人もいるのだけれどひとびとは自分のからだに異変を感じるまで、躊躇することがない。いや、自分のからだに異変が生じていてさえもまだ会社のため、美容のためと事実を直視しようとしないのだ。ここにひとつの解釈がある。北里大学医学部の石川教授によれば、このようになる。a、ミリグラム単位の化学物質摂取=薬物中毒b、マイクログラム単位(100万分の1)の化学物質の摂取=アレルギーc、ピコグラム単位(1兆分の1)のレベルの化学物質愁訴=化学物質過敏症実は、この境界はこれほど明快ではないらしい。しかし、ひとつの指標にはなると思われる。ピコグラムの化学物質の挙動があたえる症病が存在するという意識で世の中をみまわしてみたときに抗菌、殺菌、滅菌という製品系列の危険さが理解できるだろうか?もはや理解できると思うのだが、われわれの家や社会、オフィスがすでに相当厳しい事態にある。これはIgERIST値が努力によって3000近いところから1200程度まで低減した自分においてすら厳しいということをよく考えていただきたい。本来健常な事態にあれば、2~300どころか0であってもよいのだから。あのサナダ虫がひろく日本人のお腹の中に住み着いていた時代はおそらくIgERIST値が日本人の平均でかぎりなく0に近かったのだ。↑(クリックでジャンプします)サナダ虫や条虫たちがわれわれ日本人の体内にあったとき、彼らはわれわれの体内の免疫機構と拮抗してほとんど自由に活動ができなかったと予想できる。彼らの生み出す数百万もの卵は排便されて、屎尿とともに一部がきよらかな川に流れ出す。その屎尿の分解が太陽光とエコシステムによって自然に循環する際にあのミジンコたちに摂食される。そのミジンコが鱒などに食べられて、ふたたびわれわれが食卓に饗されるという大きな循環が存在していた。そんな時代には我々のIgERIST値は0に近かったのだ。(笑)(まだまだつづく)
2004年09月12日
コメント(1)
私もフィリピンに出張をした際に、アメーバー赤痢にかかり、ほっぽっとくと、卵が腸の中でかえり、アメーバーが腸をかみ破ってでてくるらしいのですが、下血がとまらなくなるらしいです。私の場合高熱が続き苦しかったです。花粉症にはよいのかもしれないけれど、変な寄生虫には注意です(笑)みーな1491さん人間のからだのまわりは終始微生物だらけ、猫灰だらけである。そして、その周辺も微生物、バクテリアだらけ。これが「微生物は一定すみかぞかし」と諦めるべきだという大きな理由である。これを排除しようとすると、大変でお金がとめどなく流れ出てしまうのは必至だ。あえてやろうとするのが戦後の一部日本婦女子なのかもしれないが、このツケはかならず強烈なかたちでかえって来るだろう。皮膚には、皮膚常在菌というわれわれの肉体を専守防衛してくれている強い味方が存在している。ところが、除菌だ抗菌だ殺菌だと繰り返しているとこの常在菌を殲滅させてしまうおそれが多分にある。常在菌は、たとえば有名なものとして表皮ブドウ球菌とか黄色ブドウ球菌などがあげられる。かれらが我々をいかに守ってくれているのかは、筆舌につくせないほどである。昼夜を分かたずわれわれを守ってくれており、このおかげをもって皮膚はいつもツルツル、スベスベしている。高価な化粧乳液の美白効果や、活性酵素作用がメラニン色素を叩いてくれるからではなく、他ならぬ皮膚常在菌の力であった。彼らはすでにわれわれの肉体や皮膚の一部とも考えなければならない貴重な存在である。これは間違いない。いわば無償の奉仕活動を常時行っているといえる。感謝に耐えない存在なのだが、この嫌われようはなんとしよう。その不当なまでの抗菌ブームは、都市住民の精神病理の深刻さを実は端的に示しているのである。彼らはまた皮膚の表面で、脂肪をどん欲に食べ進み脂肪酸に変えてゆく。それゆえに、皮膚の表面はわずかに酸性にかたむき健康な皮膚として常にスベスベお肌を酸性皮膜で守ってくれている。まちがってもご婦人が購入する酸性水のおかげで皮膚を維持しているというような規模の話ではない。つまり、美容とはこれら皮膚の常在菌のかげの力に全面依存した事業なのである。(笑)新潟大学医学部などの研究では、抗菌グッズが大好きな女性や主婦たちはまちがいなく皮膚常在菌をみだりに殺してしまうがために体内で猛烈に白血球がふえてくる。外部からくるバイキンを白血球が防衛に当らねばならないという事態が襲ってくるからである。ところが、白血球が急速に活動を行うと皮膚の大敵である「活性酸素」が加速度的に生じてしまう。これは間違いなく皮膚を荒らす。つまり、カサカサした肌や乾燥肌の原因として家庭内で必要以上に使用される抗菌グッズの影響は無視できないという。抗菌グッズを多用する日本の女性の肌は、テキメン急速に老化することになるだろう。ノストラダムスの予言は的中しないが、この予言の確度は高い。インドネシアやフィリッピンの子供たちは概して不潔で貧困ではあっても、その肌がすべてと言っていいほどツヤツヤ、すべすべしている。抗菌グッズのない世界がいかに人間の肉体にやさしいのかという典型かもしれない。アミーバー赤痢は、熱帯で汚染した食品により罹る消化器系伝染病だ。冗談のようだが、食あたりでも感染する一方で最近のあたらしい傾向ではホモの諸兄のSTD(性行為感染症)として着目されはじめているのだという。新宿などの美しい男性などにはしばしばみられる病気だったりするらしい。赤痢アミーバー原虫の噴出孔である肛門を、ことのほか嗜好する方たちには避けがたいようだ。職業病なのだろうか?ところで、アミーバー赤痢とサナダ虫は少々生き物としてはちがったもので特定のサナダ虫の放つ分子量2万ものたんぱく質がアレルギー反応を抑制していることを分子レベルで解明した学説は存在している。アミーバー赤痢であやつらが腸を喰いやぶるのは、赤痢アミーバーが血管の内部を移動して肝臓や肺の、赤痢の膿瘍が内部で膿瘍を形成するせいだと言う事だ。(赤痢アミーバーという原虫は、たしかに怖い寄生虫ではあるがこれを今の日本でホモセクシャルな方々以外で摂取するのも相当難しいかもしれない。)猛烈に恐ろしい寄生虫も存在するのであるけれども、身体に悪い影響を与えない寄生虫も多数知られている。日本海裂頭条虫などは花粉症に顕著な抑制を示し、この条虫の研究家に希望者が殺到するなどという知られざる事態もあるらしい。しかし、このサナダ虫は簡単に飼うことも増殖することも容易にできないほど貴重品で現在の環境破壊された日本ではとてもこのような寄生虫は手にはいらないという状況にある。まず、このサナダ虫は清らかな川の流れが日本の国土に存在したときの生物であるために人間がいまの下水道に排便をしているかぎり絶対に広まるという恐れがないらしい。つまり工場廃液におかされて重金属やシアン化合物で汚染された河川ではこのサナダ虫の卵は宿主であるミジンコと遭遇することが不可能なのだ。当然、このミジンコを好んで食べる鮭やサクラマスが日本人の生活環境から駆逐されてしまった。われわれは花粉症にさんざん悩んでいる方に、このサナダ虫を投与してあげたくてもできないという事態にある。「三界に家なし」とは、きよらかな日本の自然の中ではぐくまれていたそれらサナダ虫の現在を意味している。(笑)
2004年09月11日
コメント(6)
HDD不良品の無償交換で富士通の負担は100億円超す [2002/9/17] 富士通のパソコン用ハードディスク・ドライブ(HDD)の一部に不良品が見つかり,このHDDを搭載したパソコン・メーカーに対して富士通は無償で交換用を提供する。このための負担額は100億円を超える見込みである。9月13日付けで日本経済新聞が報じた。今回の不良は一部で指摘されていたが,金額がこれだけ大きくなることに関係者は驚きを隠さない。原因に関して富士通は,コントローラICに原因があったとし,「高温多湿の条件で長時間使うと不良に至る」(同社広報部門)と説明している。 「このパソコンを背負って、富士通本社に乗り込みます」と、決然と宣言するデジタル音痴のTさんの気炎に気おされてついに富士通サポートのガンコなイグアナ諸君もついに長い内部協議の果てに2名が送り込まれて木曜日午後、この難物 FMV-DESKPOWER L18B/Fの修理という事になった。修理とは名ばかりで、ドライバーでパソコン背後の樹脂カバーを外してHDを取り替えただけである。この数週間のあいだ、今回を含めて2度目のリカバリーという事になる。こんな真似を平然と実行するのは立派に威力業務妨害のようなものだ。どこかの広域暴力団も、民間企業にこのような真似を行うことはないだろう。警視庁は、この際ぜひとも富士通を広域指定暴力団として新規認定を行うべきだろう。なにしろ、この月曜日までこのような製品と呼ぶに値しないくず鉄なみのパソコンを、ご大層に「修理してやるからカネを寄こせ」と言い続けていたのだ。恥を知れ、と申し上げたい。傍系会社の富士通ゼネラルのおやじは、ロートルでもうひとりは富士通側のサポート屋、AzbyClub とやらのおにいちゃんである。このふたりがクルマでやってきた。けっきょく、ふたりしてやったことはすでに述べたとうりである。内部からハードディスクを取り出して、ふたたびインストールを実行しただけ。「この数週間、われわれが被った迷惑の規模は話にならない。その対処が、結果ハードディスクの交換だけなのか。そもそも持参したハードディスクが間違い無く動作するという保証がどこにある。このパソコンは初期モデルだろう。その初期モデルのパソコンと同じ期間だけ倉庫で寝ていたハードディスクにサビが回っていないという保証がどこにある。もし、あたらしいハードディスクがふたたび内部回路の短絡で、動作不良になったらどうするのか」と、聞きただした。ふたりとも、よく知っている。おやじの方(富士通ゼネラル)が、「ネットにのっていますか?」と、苦笑いしながら聞いてきた。「そりゃあそうだろう。検索エンジンで「富士通」「不良品」と叩いただけでわんさか出てくるじゃないか。それも知らないのか?」と踏み込んでいう。いや、ご両名知りぬいています。「きみら、昨今雪印乳業、三菱自動車、富士通と三拍子揃い踏みだろ。少しは恥ずかしいという気持ちはないのか」「ネット上に、きみらが住友ベークライトに騙されたのか、値段を叩きすぎて不良をつかまされたのか真相は分からんがその回路の断線、腐食の顕微鏡写真まで掲載されているじゃないか。こんな不良が頻発しているのだったら、普通はリコールだろう。よくもまあ出張でハードディスクの取替えなどという程度で、ごまかしをやるものだと感心するよ」と、さんざん嫌味を言ってさしあげた。しかし、もはやサポート屋さんも富士通ゼネラルさんも日常茶飯事という感じで馴れきってスレッカラシという印象だ。彼らにすれば、もはや事件ですらないというものなのだろう。↓(クリックでジャンプします)↑(クリックでジャンプします)
2004年09月09日
コメント(0)
最近、クラリチンというくすりを知った。これは花粉症に悩む人たちに朗報だといわれている。実は、花粉症患者や喘息もちの方だけではなく厳しいアトピーの発症のある方までかなり歓迎されているらしい。とくに分子量が大きくつくられているので在来の効き目のあるくすりにありがちな強い眠気を催すことも少ないらしい。永年、痒みを押さえるためにヘトヘトになる強い眠気と闘わざるをえなかったアレルギー反応値の高い人たちには大歓迎のことかと思う。去年あたりから、かかりつけの病院で貰い受けているが一週間分を半年ぐらいかけて利用している。一錠を半分に割って痒みが酷い時に食後飲んだりしている。それでも相当効き目はあるような気がする。かつて、何千年も前から人間は体内に寄生虫をやしなっていてこれが頑張っている頃には人間にはアトピーがなかったという説がある。最近、この説の裏づけが次第にとれているようだ。その証拠に、フィリッピンなどでお腹に寄生虫をたくさん養っている人はなぜかアトピーにならないらしい。日本の航空会社の客室添乗員の御嬢さんたちは海外で寄生虫の多い生肉などを食べたりして、それ以後幼いころから悩んでいた強いアトピー症状がケロっと直ったなどという声を聞く。実は、このような現象が自分たちのまわりにたくさんありそうなのである。(つづく)続きは夜に、、、(^_-)☆-----------そろそろ、環境の無菌化の恐ろしさに気づくことが社会教養として定着するべき時代が来ている。元来、人間は微生物の恩恵の膨大な積み上げの御蔭で今日の姿を得たと言ってよい。それが抗菌、抗カビ、殺菌、回虫駆除でくわえて消臭、無臭化、脱臭、芳香浴びせ倒しのオンパレード。その精神の病的なること、極まれり。肉体は、いまやボロボロになりつつあるような気がする。その集約はアトピーである。いまだに医師は、アトピー外来に副腎皮質ホルモン軟膏を黙々と処方する。しかし、医師がいくら安全だといってもあの軟膏類には深い不審感が湧き上がってならない。中学時代に、医師がフルコート軟膏をカルテに書き込みわたしに処方しながら、この軟膏は皮下吸収を促すために毛根をひらかそうと砒素が微量入っているよ、と正直に伝えた。その恐ろしさは子供の自分もよく知っている。いかに副腎皮質軟膏を皮下に大量に吸収させようという薬剤メーカーの考え方が安手な発想か、とその時つくづくと思いしった。抗菌、殺菌という思想はそれらと同根である。そもそも人間の体内には、腸を中心として凡そ100種類の細菌がほぼ100兆個も活動をしているという。われわれ人間の肉体は約60兆個程度の細胞でできているのだという。すると、われわれは彼らにかなりの依存関係を持っているのがよほど無知な者にでも理解できる筈なのである。細菌は、しばしば我々の体内でビタミンの製造や提供にも深くかかわっている。かれらはただ人間の肉体に寄生しているのではない。かれらとわれわれは過去何千万年来気づくことの無いうちに自然とかれら細菌との共生をはかってきているのだ。そして、その大半がわれわれ人類にとって無害であるのみか少なからずの細菌が、しばしば多くの利益をもたらしてくれるように思われるが、これも一方の現実である。(さらに、つづく)
2004年09月07日
コメント(3)
台風一過、秋の気配が少しは強くなって欲しいものですがまだまだ蒸し暑い嫌いがありますね。わが安アパートは、13階の最上階に位置しているために先日来3度にわたる揺れを喰らい相当部屋の中が散乱してしまいました。これを片付けるものなかなか億劫な気分もします。どうも左脳学習優位の私はキチンと片付けてもそれを日々維持するものが右脳生活優位のためか心的バリアが強くなかなか思うようにまいりません。いえ、ただの無精者なのですが、、、(笑)しかし、棚から飛び出して床に転げて広がっている一部の書籍の中に思わぬ拾いものがあったり、読みかけて捨てていた本の一ページにとらわれて整理をそっちのけで読み進んだりなどという自堕落な作業。これも人生を愉快に過ごすコツなのかもしれません。仕事中、右利きの人なら、左手で電話の受話器を取って左耳で用件を聞き、右手でメ モを取るというのが普通ですね。ところが、報道機関などで働く人たちの中には重要な電話取材などをする時には、受話器を右耳にあてかえる人も多いのをご存じですか。実は、無意識のうちにしているこのような動作はとても理にかなったことなのです。 左耳で聞いた言葉はいったん右脳に入り、脳梁(のうりょう)という大脳の境目を通って、言語をつかさどる左脳に入ります。つまり、左耳から入った言葉の情報は、間接ルートを通ってから左脳に到達することになります。 一方、右耳で聞いた言葉は、そのままストレートに左脳にはいってきます。言葉の情報が分散されないので、話に集中し、内容が頭に残りやすくなるというわけです。 大事な仕事の話は右耳で聞いてみましょう。聞き逃しやミスが少なくなるかも知れませんよ。(クリックでジャンプします)学習に際して左脳が優位に主導して進むというのは、分かるような気がします。受注や作業報告を受けるのは左脳でキビキビと処理をするべきなのでしょう。しかし、営業の現場でプレゼンを行う時には日々の経験で真正面から直球でぶつけて良い結果が出たという事例が少ないように思います。まず担当者の右脳にいかに心地よく踏み込めるか、という部分に工夫の大半が費やされているような気がします。企画書を持ち込むならば、パワーポイントなどでこまっしゃくれたものを仕上げるよりもイラストレーターで読みやすくて論旨明快、きちんと本質が手短に理解できるフレーズをよく推敲して選びぬき、図解で採用者の気持ちにすべりこむことを狙うべきなのではないでしょうか。地震の際に、散らばっている図書や資料を呆然と眺めながら考えていたのはわが右脳が選び抜いた眼の前に広がるこれらの世界の記号や手がかりたちの取りとめの無さです。これをどうして元のファイルに戻せばいいのか、本当に苦しみます。五十音でもテーマ別でもない。いっそ野口悠紀夫氏の提唱する「超整理法」でやろうかなどと思いめぐらせているうちに日が過ぎて行きそうです。あなたの脳のタイプをチェックしてくれるそうです。(クリックでジャンプします)
2004年09月06日
コメント(2)
(クリックでジャンプします)戦後、「少年漫画の良心」とまで呼ばれた寺田ヒロオがいる。手塚治虫のあの有名なトキワ荘の住民として最近のコミック本愛好者にも広く知られているのかもしれない。しかし、自分が半ズボン時代には寺田ヒロオは大人気作家だったと思う。「背番号0」「モーレツ先生」「スポーツマン金太郎」「くらやみ五段」みたいな作品は、今誰も読む人がいないのだろうと思う。その証拠にGoogle検索をしても代表作「背番号0」では出てこなかった。驚くべき事に「モーレツ先生」ですら出てこなかった。そうこうすると、わたしの思いとまったく同じ思いの方の一文に出会った。寺田ヒロオといえば、「トキワ荘の青春」という映画で本木雅弘が主演した役が寺田ヒロオだったのでご存じの方もいるかと思います。しかしトキワ荘のリーダー格だったにも関わらずマンガ家としては、ほかのメンバーに比べ知名度が低いのは否めません。(最も他のメンバーが有名すぎるともいえますが)(クリックでジャンプします)そうか、映画「トキワ荘の青春」で本木雅弘が配役されていたのか。それならば彼の存在感を理解してくれている人がまだ、この21世紀にも大勢いるんだと、ホッとする思いがわく。小学生時代の自分にとって、寺田ヒロオは手塚治虫以上に影響を与えた人だという気がする。その証拠に寺田の数少ない漫画作品を克明に記憶している。手元に彼の作品が一作も残っていないにもかかわらずである。小学生時代に、もっとも大きな影響を貰ったのは多分。あの花森安治と寺田ヒロオだったような気がする。彼の漫画は、細部が素晴らしい。シーンのひとコマひとコマのリアリティが小学生の心にしみいってくるという処がある。物語の進行に、なんの関係もなさそうに挿入されているエピソードもそれぞれメッセージを放っていて、とりどりに深い。ある場面を思い起こす。「背番号0」の主人公の少年が、町内の時計屋さんに修理にでむく。たぶん寝ざまし時計かなにかだったという記憶がある。その時計屋さんは、シリーズで一度しか出ては来なかったように思うのだけれど実に不思議な独白をする。彼は、なぜ時計の修理の仕事を始めたのか。それは時計が、「高価なものも安価なものも大きな時計も小さな時計もすべて見事に平等で12の文字盤と2つの大小の針でできあがっている」という。そんな時計の、すぐれて平等な約束に魅了されて時計の修理を仕事にすることに踏み込んだ、というような台詞があった。小学生の自分には、そんな魔法のような言葉を吐く時計屋さんをさりげなくコマワリの紙面の中に現出させてくれた寺田ヒロオって作家に物凄く傾倒してしまった。たぶん、時計屋さんの心意気は、寺田ヒロオの思いと重なって示唆を与えている。街角の市井の人達ってどれほどさりげない生き方をしていてもその個々の目立たないような息づかいの中に、しっくりと馴染んでしまう生き方の清明さは地味でいても間違いなく他者依存的ではなく、なんて凄いんだろうと瞠目した。素直に反応した12歳のシャルドネも、実にいい奴だ。ところで、昨晩の大地震である。阪神淡路大震災の時は、明け方千里ニュータウンの鉄筋のアパートで迎えた激震で床から腰をつきあげるような痛烈な立て揺れを味わった。なぜかその強烈な突き上げの直前にみごとに眼がさめていて、あの衝撃を全身で記憶をしている。あれは瞬間に、死の覚悟を強いるほどの強烈さだった。相当規模の亀裂が住んでいた巨大な人工岩石の建造物に縦断していた。今回は、13階の安アパートで最上階。さすがに2度にわたる震度4の揺れも、アパートの最上階ではけたたましい騒動を生じてくれる。こんども瞬時建屋の倒壊とともにもしや死なぬまでも相当な怪我を負うやもしれぬと覚悟した。「ひとは死ぬ。かならず死ぬ。まちがいなく死ぬ」などと大言壮語した男が札束を小脇にかかえて天井裏に潜んでいたというような話がすこし前にあった。しかしこんな地震をくりかえし喰らってみると、いかに札束の塊がもたらす御利益(ごりやく)に神通力がか細いかが身をもって理解できる。人は、やはり平等だと。そのように小学生に耳打ちをした寺田ヒロオの処世観がどう考えても透徹していたという気がしてならない。
2004年09月05日
コメント(2)
富士通が、「不治通」ならばソニーもよく似たものだ。「不治通」に「相似」(ソウジと読むのかソニーと読むのかぐらいの差か)では洒落にもならん。実は、土砂降りの雨の中。4日、大阪である業界のキーマンと出会った。旧知の仲で、こんど国内外の大きなデザインイベントのコーディネーターもやらかすらしい。民間企業と中央官庁にきちんと根をおろしてシッカリと技術と創意に旺盛な事業者の行く末を入念に考え抜いてリードしてゆく人でさまざまな階層にファンの多い人。国内の某イベント業界を牽引して年間に数十万人動員するイベントをなんども開催するまでに育てあげた。そんな彼が、待ち合わせていた喫茶店で開口一番にソニーの罵倒モードである。こちらはまだ富士通の「フ」の字も、FMV L18B/Fの「F」の字もまだ一切口にのぼせてもいない。なんという偶然。なんという符合。彼などは、仕事がら業界の主だった企業の会社代表や経営陣、オーナー、資本系列の意思決定者。大手広告代理店の担当部長やクリエーター、コピーライターなどとの接触や取材、インタビューとかが日常で頻発する。その取材情報を漏らさず保管しておかなければならないので小型マイクや、ICレコーダーを持ち歩かねばならない。彼は信頼のブランドとしてソニー製品をあえて選んだ。かれも製品に惚れこんだ一人だったのだ。購入店は、ヨドバシ梅田店。ちなみにシャルドネがかかわった富士通製品のケースと似通っている。彼も私も結果として今や大手メーカーなどより取り扱い店のヨドバシを遥かに信頼していると言ってよい。事実、毎回メーカーのふざけた対応ぶりに比べて購入店側であるヨドバシは概して熱心に真面目に対応してくれたていると思う。彼は、その貴重な取材情報をソニーのICレコーダーに大量に保管していた。彼が日常北海道から沖縄まで、国外での取材渡航を含めて一度の出張では膨大な量の音声情報がICレコーダーに流れ込む。機種選定は、そのボリュームの収容できる容量と、うっかり録音を消去してしまわないようなフェイルセイフとフォルダーの新規作成による、取材音源の上書き保存のなきよう操作上のご操作を極力排除できるという事で選んだのだそうだ。ところが、ある日その取材音源が瞬時に取り出さなくなった。それもすべてのフォルダーが消えてしまっていたという。すぐさまソニーのサポートへ電話を入れて確認をしたらしい。すると電話口に出た男が「もはや、データーは復帰できない状態になっています」などと言うのでした。彼が仰天したのは言うまでもない。瞬間卒倒しそうだったそうだ。もともとその機種を選ぶ段階でも、その点でくりかえしくりかえし操作上の個別操作なしに絶対に全部の録音データーが消失することがない、という設計を頼みにしての機種選定、購入なのだ。電話でのサポートどうりに確認をして、もはやデーターが完全に消えているとの託宣に愕然とするのみならず、その場に膝まつくほど落胆をしたそうだ。しかし、彼は落胆して済むような立場ではない必死で録音データーのリカバーの可能性を探らなければならない。執拗にソニーのサポートに食い下がったが、彼らが言うのは「これはハードディスクではなく、メモリなのだから一旦消えてしまったらどうしようもない」とにべもなく突き放してモノを言うのだそうだ。彼は激怒して、それではトラブルか故障があったのだろう直ちに修理をしろとねじ込むことになる。サポートは、彼にそれならば修理係に送れといったとか。すぐさま指定の修理部隊に購入機種を送った。ところが、またまた彼を仰天させることになったのだがソニーの修理部隊から数日後間抜けた電話がかかってきた。電話口から流れてくる修理係の坊やの声は、「この中に今はいっている内容の録音データーを一旦消してから故障箇所を調べることになりますが宜しいのでしょうか?」などという確認だったとか。(笑)バカ野郎、そんなもの消していいわけないだろうと彼は思わずキレそうになったけれどもそのICレコーダーはメモリの深奥部に取材録音したデーターを温存させていたのだ。一体全体これはどういうことだったのだろうか。修理が必要であることは間違いないにしても、貴重な取材情報が詰まったそのICレコーダーをこれ以上ソニーに預けていることに空恐ろしいほどの恐怖感を感じたという。操作してその録音情報を取り出すことが可能なのか、どうかと言うと出来ないという。しかし、ICレコーダーの内部にはデーターは温存されているという。修理をすればデーターを消してしまう結果になる。結局、幾日もかけてICレコーダーのやりとりを行なっている間、ソニー側はなにも行わなかったという事を彼は思い知った。あいつらが言う修理とは、なかの部材、ディバイスを取り替えるだけの作業だろう。ふたたび彼は腹のそこから煮えたぎる怒りが湧いてきたという。ただちに、その夜明けの行灯のような修理担当の男からICレコーダーを取り返すべきだと判断して、本機を送り返させたという。手元に貴重なICレコーダーを取り返し、彼はすぐさまヨドバシに電話を入れた。法的手続きをとり、動作保証が事前説明どうりに動作せず彼が被った甚大な被害についての損害賠償請求訴訟を開始するので送達される内容証明郵便の内容をよくあらためて貰いたい、との申し伝えだ。つまりヨドバシに対する法的措置を実行するという宣言である。たちどころに電話がかかってきた。ヨドバシの上席からではない。ソニー側からの電話だ。電話口でのソニーの口吻がいい。「そういう真似をなさらない方が宜しいですよ」などとのたまわれる。バカ野郎、そいう真似をなさろうがなさるまいがお前らの知ったことではない。
2004年09月04日
コメント(0)
↑日本工業規格JIS Z9920:2000「苦情対応マネジメントシステムの指針」準拠企業富士通(クリックでジャンプします)この会社、すこしは世間に通ったまともな組織かと思いきや実態は企業ぐるみ。企業風土そのものが「ぬすっと根性」を再生する巨大装置と化して内部には堅牢なまでに固着しているらしい。雪印乳業、三菱自動車、富士通とかぞえてもよさそうだ。当初から私の「偏見」であるとことわっている。が、しかしさほど実態から外れていないと思う。2日木曜日には、性懲りもなくまだ出向いてFMV L18B/F FMV-DESKPOWERを修理してやるから金をよこせ、と修理屋部隊が猛々しくご託宣を述べてくる。もとより善良な事業代表が「金を出しても修理しよう」と持ちかけている。にもかかわらず、なぜか部品の取替えを先延ばしにして何とか手直しで問題の収拾を暗に図ろうとする。見苦しくも「裏取引」を持ちかけるに至っては、さすがにこの会社の異様さを確信することになった。まさに仰天ものだ。当初は富士通に偏見を抱いているものは私ひとりであったが、2日の時点でこの事業者代表ほか、わたしと富士通の交渉経緯を眺めていた周囲の人々すべてがいまや一丸となって「反=富士通」一色となってしまった。なんという素晴らしいエクセレントカンパニーであることか。とりわけFMV L18B/Fで迷惑を被りながらトコトン疲れてしまったこの善良な事業者では社長側近で、定年まじか。これまでまったくパソコンを使ったことがないロートルおじさんがパソコン事情は分からずといえど、その理不尽さに私よりも遥かにキレてしまった。サポート屋のたらいまわし体質は、彼らの日常だ。これはまあ、私も我慢してあげてもいいと思わないでもない。誠心誠意、サポート業務に忠実にユーザーのこまめな世話をしているという風に取れないこともない。しかし、修理屋部隊のたらいまわし体質は論外だろう。こちらが、有償でも良いから「さっさと修理しろ」と宣言してからなおサポート部隊を再投入したのは明白に富士通修理屋のマヌーバー(欺瞞的策謀)に過ぎない。ロートルおじさんはTさんとしておこう。Tさんは、私の横の席で仕事をしながら一切を耳にしていたのだ。私が長時間のサポート屋さんの弥縫策(びほう)につきあってあげての果てに電話口で「あなたがリードしているのは、善意でUSBのルートを修復しようと努力してきた当方のその善意部分につけあがってメーカー姿勢のかけらも示さないという態度に疑問を感じる。こちらでは繰り返し修理の依頼を切り出してすでに2週間にもなる。この間、本来の事業者側の業務は頓挫しているという事についてどのように考えているのか。ただちに、サポートを打ち切って修理屋さんちはこの事態をまともな企業姿勢で対処するべきでしょう。こちらのトラブル発生時に、NTTのADSL屋さんは即座にこちらの事業者へ管理職を派遣して現場での原因究明の姿勢を示したんだ。君ら富士通は、この数週間のあいだ延々と馬鹿馬鹿しい金太郎飴君のあいだを電話でタライ廻しし続けただけではないか。こんなデタラメなクレーム処理のあり方はないだろう。私は、これ以上サポート屋さんのとりつくろいにつき合う意欲をなくしたので打ち切りにして貰おう」と述べる。これをTさんは聞き落とさなかった。周囲は、どうも富士通のサポート部隊に非があるのではなくシャルドネのパソコン理解が予想外に貧困でリカバーが遅延していると思っていたらしい。(笑)ところが、わたしが今回徹底して電話口で富士通側の対応を糾弾的な口吻で痛撃し始めたのを耳にしてようやく富士通側顧客対応のいい加減さが見えてきたらしい。そこから先は、関西系スタイルの「糾弾」が幕を切って落とすことになる。誰も知るように、いったん関西系の企業がクラシックなまでの「糾弾」を開始すれば持ちこたえる企業は少ない。しかし、富士通もよく粘った。9月1日の午後から開始した交渉を、のべ4時間もの熾烈な応酬の果てについに富士通側の「白旗」になる。一、修理屋のハード部隊とプログラム部隊のそれぞれから二名の職員を無償で出張を行なう。二、その際、ファミリーサーバー機能の物理的損傷とLANカードスロットの明白な異常挙動を考慮してすべて取替え、もしくは本体そのものの新品交換を考慮した無償取替えを言明。三、一切のユーザー宛修理費負担を請求しない旨につき確約。これは圧勝というものだろう。60を過ぎたロートルながら一旦身をのりだしたならば決して引かないT部長の執拗な追求に電話口に出てくる職員らは震え上がったに違いない。だが、この圧勝に至るまでの富士通職員の対応姿勢は特記ものであった。二転三転と態度がかわる。執拗に修理費、出張費の請求を述べる。カネをださなければ、「絶対に富士通はパソコンの修理に着手せぬ」だの、「今回だけの特例」だのと言いつのり責任回避の姿勢だけは天下一品だ。ある富士通修理受付担当のバカ女は、以下のように私に述べたことで火に油を注ぐことになる。「当方は、個人消費者向けのパソコン修理対応のグループですので修理費用はすべて事前に現金で前払いとなっています。そのために納品、請求、見積もりなどの文書は出力ができないという部署であることをご理解ください」この不条理なコメントに、諸兄は怒りを感じられないだろうか?私は、このコメントを電話口で軽く20回は聞かされたのである。「バカなことを言うな。個人消費者向けに販売しようが、法人に販売しようが販売をしたのは個人消費者向けの部門ではなく企業である富士通という法人組織だろう。当方は、購入した個人がたまたま法人代表だったのだ。個人は、個人であっても会社代表なのだ。会社代表は、立派に零細であれ私企業の代表者として個人であって機関なのだ。どこの世界に、事前に概算見積も請求書もなしに修理費用の支出を行なうというような会社があるものか。修理費のディポジット(現金前払い)を要求するのであれば、正確な修理費の見積もりのためにエンジニアをこちらの会社に出張させて来るべきだろう。その見積もりのための確認費用を事前に送金する個人も法人も日本に存在するはずがない。正確であるか、否かは置くとして当方に請求を強行するというのならば、事前に概算であれファクシミリで当方に修理費の見積を送信しろ」と、私。このファクシミリが届いたら、それをスキャナーにかけてここに貼り付けてやろうと覚悟していた。この女性は「そのようなことは出来ません」を20回以上繰り返して、あげくの果て「どちら様にも内密にしていただければ、今回限りという事で見積を送信させていただきます」と言い続けていた。それが9月3日金曜日には、上掲のように無償修理と出張費の富士通負担に収束した。これは一体どういうことなのだろうか?修理費の概算見積を個人宛てに送信する事をするぐらいならば、最初からパソコンを初期不良扱いで処理しようという発想なのだろうか。いずれにせよT部長のとどまる所を知らない痛烈な糾弾の前に富士通側は完全に白旗を掲げることとなった。「まともな意見の通じない犬のような連中ばかりだ」と、電話口にいれかわり立ちかわり登場してきた諸君らについてT部長は吐き捨てるように言った。まさしく、「不治通」である。
2004年09月03日
コメント(4)
ここまで来ると笑うしかない。あの富士通のパソコンに悩まされている会社が、今だに悩まされているらしい。FMV L18B/Fだ。昨日も電話がかかってきて、いきがかり上あの悪名高いサポート部隊と交渉を続けて欲しいと依頼を受けた。実は、先週末にこの社の「お人好し社長さん」が自分が惚れて買いつけたFMV L18B/Fなのだから致し方ない。5万円かかろうが10万円かかろうが修理してしまえ、と指示をしたらしい。普通ならば、ラッキーとばかりに同社のポンコツパソコンを引き取り有償で部品の取替えをしてしまうというのが日本のさもしい電子製品メーカーの常だという風に思われる。ところが、ここが富士通という会社独特だと思わずにいられないのだけれども消費者の覚悟を素直に受け止めないらしい。10回を越える質問は、有償だと突き放していたAZBEY CLUBと名乗る富士通のサポート部隊が一転してサポート継続に応える、などと述べだしたのだ。これは一体どうしたことなのだろうか?先週、あれほど頑強に継続サポートを拒否していた鉄面皮な富士通サポート部隊が突然前言撤回のような「豹変」をしたのである。これには何かあると瞬間脳裏を過ぎった。やはり、予感はあたった。「明日は、遠足のようなお気持ちでしょうがご心配いりません。ヨドバシには確認をいれておきました。間違いなく在庫されているそうです。もとはといえば富士通製パソコンを購入してしまったボタンのかけ違いでまことに残念ですが社長にはご足労をいただき、ふたたびパソコン購入の際の判断材料を得る貴重な体験学習としてください。私ならば富士通製品を絶対に購入しなかったでしょう」前回、このような小僧の使いでヨドバシに走った社長はただちにそのUSB端子を購入してきた。富士通のサポート部隊との「妥協の産物」であるが通信が復旧すれば我慢しよう、という富士通側の申し出に不承不承了解をしたわけなのだ。ところが、驚くべきことにその後通信は復旧したのはわずか4日ほどでふたたびUSB経由でのLANアダプタは変調を起こし続けたらしい。自分が惚れて買いつけたFMV L18B/Fなのだから致し方ない。5万円かかろうが10万円かかろうが修理してしまえ、と指示をしたのはそんな瞬間だったらしい。なまじっかパソコンという存在を熟知していないご老人は、そんな無茶な支出を思いつくらしい。自分ならば、到底そんな泥棒に追い銭のような金を切る度胸はない。ところが、である。富士通は、先般あれほど修理を進めていた連中が急遽AZBEY CLUBと呼ばれるサポート部隊と内部で調整する、と軟化してきたのだ。(笑)その後、繰り返し電話をかけてもつながらなかった富士通のサポート部隊が一日になんどもその事業者に電話をかけてくるようになった。自分も、再度その事業者でサポート屋と交渉を再開することになった。しかし、今度はこちらから電話をする、というよりも彼らサポート屋がまめに電話をいれてくるようになった。つまり、FMV L18B/Fに対してカネに糸目をつけずに修理しようというトンでもない度胸をした善良な消費者が存在することに彼らのマニュアル外の「事件性」があったのだろう。(笑)月曜日、火曜日と信じられないぐらい。まさかのAZBEY CLUBさまが10回規定をみずからかなぐり捨ててふたたびサポートをお願いできる、と言いだすわけだ。これは、これで大問題である。富士通は、なんというデタラメな場当たりをやる組織なのか。全国の何十万という富士通パソコン利用者に対して内緒で、秘密裏に無償サポート10回原則をなぜか身勝手に崩すというわけである。原因についてもきな臭いが、このような闇米運びのような真似も辞さないという姿勢は、ますます我々の猜疑心を駆り立てる。富士通は、なにを隠そうとしているのか。実は、昨日今日とまたしても丸2日富士通のサポートとやりとりをさせられるという羽目になった。すべて、このAZBEY CLUB側の思い出したようなサポート再開宣言が原因である。案の定、先日リカバーリーしたばかりのOSが既に毀れかけているフシもある。終了を何度くりかえしても、再起動をする。そこここにトラブルが広がっているという感じである。ADSLについては、ついにNTTから支給されたソフトを拒否するありさま。設定入力しても、入力しても、なんど入力しても蹴られるのである。寝た子を起こされたみたいな、NTT西日本のADSLサポートもこのクセの悪いFMV L18B/F に辟易してため息混じりである。富士通のサポートは火曜日、水曜日の深夜に至る取り繕いの果てに復元、再度のインストールの果てにもう一度リカバリーを実行せよのといいつのる。呆れて流石に自分もキレてきた。「君らは、深夜遅くまでのサポートはご苦労だが所詮は給与生活だろ。こちらの事業者は、君らに振り回されての三週間は実損そのものだ。また人格者の社長が相当の支出を躊躇せずに修理方針を提示しているにもかかわらず、その後もまだ二日三日と事業者を振り回している。もう、いい加減に傷口を広げるのをやめるべきだろう。すぐさま修理屋部隊と交渉して、申し出のとうりにこのパソコンを引き取りハード、ソフトに踏み込んで総点検を行なってはどうか」と切り出した。実は、これからが長い。システム修復といえば、修理だという。当方がそれでは修理といえば、延命措置とくる。すでに8月段階で、ファミリーサーバーが損傷だと認めており、さらにLANカードの機械的な不具合も認めておりながら修理をなぜにこれほどまでに忌避しようと考え始めているのだろう。とにかくロクな風評がない、それがこの事業者だ。3ヶ月程度のプロジェクト期間中に、3~4日、顧客先に泊まることもよくあるし、夜中でも電話で呼び出され、現場に駆けつける。とにかく、システムを正常に動かすのが使命。夜中でも平気で電話が鳴るため、「うつ病」に悩まされる人も多い。しかし、会社としてケアする体制は十分に整っていない。「このままでは殺される」と思って休もうとすると、反抗者と見なされてしまう。上司の言うことは絶対で、「口答えするな」というカルチャー。「そんな甘い奴は現場に来なくていい」「オレもずっとそうやってきたんだ」と言われるのがオチだ。 長時間の座り仕事なので、椎間板ヘルニアになってしまうSEも多い。部長や課長のなかには、立てなくなって手術している人もいるという。それでも、入院先の病院からメールで現場に指示が来るのも当り前なのが、同社のカルチャーだ。(クリックでジャンプします)日経エレクトロニクス2002年10月21日号で、富士通HDD不具合問題を特集します。 富士通が製造したハード・ディスク装置(HDD)のうち,特定の機種が異常な確率で不具合を起こすらしい――。こうした噂が業界の一部でささやかれたのは2001年の初夏のことだった。しかし秋になり,涼しくなるにつれて不具合の発生頻度も低下し,事なきを得るかに見えた。2002年の夏。不具合が通常の数倍と高い確率で再び起こり始め,大問題として浮上した。機器メーカーが調査したところ,不具合の原因はLSIのパッケージ内で起こる短絡事故だったのだ。この短絡事故を誘発するのは,パッケージの封止材であることもほぼ特定されつつある。これを知った機器メーカーや半導体メーカーは「ウチの製品には該当の封止材が使われていないか」と確認に奔走している。事実,HDD以外に搭載されたLSIにも同様の短絡事故が広がっている。セットトップ・ボックスやLSIテスタ,産業用機器,パソコン用メイン・ボードなどでも同種の不具合が見つかった。問題は,エレクトロニクス業界全体を巻き込んで膨れ上がり始めた。 対象のチップは10億個か,メーカーは対応に大わらわ「この型番のLSIに使っている封止材は 住友ベークライト製の『EME―U』シリーズじゃありませんよね?」。 富士通が,パソコンに組み込んだハード・ディスク装置(HDD)の不具合を発表し,無償交換に踏み切って以来 機器メーカーから半導体メーカーへのこうした問い合わせが急増している。 出荷前の試験では発見できないが,市場投入後にLSIが経年劣化し不具合に至る。既に問題は他製品にも飛び火。富士通HDD問題は氷山の一角にすぎなかった。(クリックでジャンプします)国内電機大手11社に緊急アンケート7社が「富士通HDDと同様の問題は今後も発生しうる」(2002/10/16) 富士通のハード・ディスク装置(HDD)の故障をきっかけに露呈した「意外に広範囲のLSIが不具合を起こしている」という問題がエレクトロニクス産業を揺さぶっている。原因は住友ベークライトの封止材(「EME-U」シリーズ)にあるとの意見が強い中で,日経エレクトロニクスは国内のエレクトロニクス大手企業が進めている対応策や見解を探るためにアンケート調査を実施した。(クリックでジャンプします)
2004年09月02日
コメント(1)
それほど速い地域ではなさそうだが、ADSLでも不便がなかったのであるから光ファイバーに変わってなんら不自由はない。貧乏人の自分にはこれで月額の通信費が減少すると聞くと、なんだかベニスの商人のあのシャイロックのような気分が湧いてくる。ウッシッシ---2週間後に、IP電話に切り替えて高額だった法人登録の自宅電話とはお別れである。NTTは、なんらサービス内容の品質に差がないにもかかわらず当初購入時点が法人名義であったというだけの理由で法外な価格差を示し、シャルドネに「過払い」を強いてきた。今回、光ファイバーと同伴してくるIP電話で憎っくきNTTに一矢むくいることがでくるとなれば赤穂浪士が吉良上野之介の白髪首をとったあの感激の100分の1ぐらいの喜びがわいてくるのではないか。なにしろ、自分の母方はあの御殿医にして吉良邸で寒中に池に身を投じてまでもの奮戦をした近松勘六の家督を継いだ庶子の百姓の末裔である。ここはご先祖様の遺徳にも敬意を表してぜひともNTTには仇を討ちたい。などなどと、思っていたらこの光ファイバーは有線ブロードネットワークスの提供であるがために、思いもよらぬオマケがついていた。無料で色々ドキュメント映画がみれるのである。月曜日から金曜日まで連日世界各地の秀作ドキュメントを24時間放映している。いつでも知的刺激にあふれた話題に接することができる。当然ながら、毎月厳選された名画も無料配信されるらしい。これをみていると当面TSUTAYAの御世話にならずとも済みそうである。これも貧乏人の私には実にありがたいことである。地上波のNHK教育で年に何度か放映される「世界名作映画劇場」クラスのが毎日3本ぐらい無料配信されている。今日は「西部戦線異常なし」「カサブランカ」などがみられるらしい。とりあえず勤勉で鳴り響くシャルドネは、仕事優先でこれらの名画は週末の楽しみにとっておくことにする。まあ、まずまず。けっして損な選択ではなかったように思う。----------さて、最後の大技を。(笑)以下の画面が、ニフティーの最奥部にある「コース変更」の秘技であります。なかなか渋って利用者に示しませんが、これを採用することで他のプロバイダーの利用をしながら堂々とニフティーのメールアドレスを利用し続けることが出来るのですね。(笑)月額なんと250円という維持費ですみます。いま確認しましたら、あの貧困なパティオというふざけたニフティーのサービスに対して私はこれまでに毎月500円もの課金を課せられてきました。パティオの削除について打診をしてもこちらの側でのコマンド入力でなければならない、などと述べてなかなかパティオの削除にすら応じなかった。もともとパソコン通信時代のサービスですから、物凄く煩わしい仕組みになっている。利用しなくなった会員からもこのような眠り口銭をまきあげるという悪質極まりない性根をしていると断じざるをえないです。今回のコース変更で一気に精算をすることが可能になりました。ばんざ~い\(^-^)/一年も、このアドレスを維持したらこんどは完全にニフティーから離脱して退会するつもりです。ニフティーさん、色々お世話になって感謝します。パソコン通信から10年のながきに渡って貴重な時間と血を吸っていただいて、こんなに成長をとげさせていただきました。御社のことはけっして忘れません。これからもニフティーと富士通製品をけっしてご利用させていただく事はないでしょう。お元気でお過ごしください。さようなら。
2004年09月01日
コメント(1)
全26件 (26件中 1-26件目)
1


