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3月17日(木)は我が地域の計画停電が10時過ぎから12時30分近くまで実施されました。
この日は天気に恵まれ、我が家の太陽光発電は一生懸命発電を行っていたので、
『自立運転』に切り替えました。
『自立運転』とは、今回の如き停電などにより電力会社から電力が供給されなくなっても、
太陽電池が発電している間はパワーコンディショナの停電用コンセントから電力を使用する
運転のことなのです。
スイッチの操作を行い『自立運転』モードに切り替えました。
これにより自立運転が開始された事を示す3個の赤色ランプが点灯。
発電した電力は、パワーコンディショナ本体にある「自立運転専用コンセント」より供給し、
テレビの視聴やインターネットの閲覧、携帯電話など情報通信機器の充電などに利用
できるのです。(AC100V、出力合計最大1,500W)。
延長ケーブルにより、我が部屋まで廊下に這わせてきました。
そしてテレビの電源ケーブルに接続しました。
我が家はJ-COMのケーブルテレビのため停電中は放送が送られて来ませんが。
J-COMに切り替える前はアンテナでデジタル放送を受信し視聴しており、そのアンテナ
信号もそのまま残してありましたので、そちらからの信号によりBS放送を視聴できたのです。
『自立運転』の使用可能最大容量は1.5KWですが、この日は発電量は大きく、余剰量は
どの様になるのか、屋外にある売電メーターを確認しました。
見てみると売電メーターが全く回転していませんでした。よって余剰電力は停電時には
売電出来ないことを再確認したのでした。
考えてみれば当然のこと。停電時に各家の太陽光光発電装置から売電電流が幹線に流れ
こんでしまえば、停電の意味はなく、極めて危険な状態が発生する可能性があるのです。
停電終了後、再度運転モードを通常運転の状態に戻しました。
これにより黄色の売電部分が復活したのです。
近い将来、効率の良い安価な蓄電池が開発されるのを期待しているのです。
蓄電池を持っていれば、太陽光発電で日中発電した電力を夜中に使うことも可能ですし、
停電が起こったときに更に有効に太陽光発電電力を使用することが出来るのです。
しかしながら、蓄電池の寿命(5年未満?)は太陽電池(数十年?)よりも短いので、
蓄電池の初期投資だけでなく、定期的に取り替えるコスト(+廃棄処分費用)をも
見込む必要があるのです。よってコストという観点からは現在の状況は全く実用的
ではないのですが・・・・・。
7月の『電気ご使用量のお知らせ』 2017.07.20
6月の電気使用量のお知らせ 2016.06.23
5月の太陽光発電 実績 2016.06.05