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このツアー7日目も5時過ぎの早朝起床。
我が部屋のベランダからのアドリア海。
そして旅友と二人で海岸まで日の出鑑賞に向かう。
昨夜の夕食時は日の出を見たいと何人かの旅友が話をしていたが、
姿はなし。やはり旅の疲れが出てきたのか。元気なのは我々2人だけ?
空には満月から3~4日目後?の居待月(いまちづき)が輝いていた。
東の空が刻々とオレンジ色に。
そして青のアドリティックブルーの海も赤く染まり出した。
そして山の端が輝きだした。
日の出の場所が山の端の上部の輝きで解ってきた。
この頃、もう一人の旅友もカメラをかかえ、我々に合流。
そしてアドリア海に突き出た山の端からの日の出。
時間は6:04頃。
刻々と変化していく空の色を楽しみながら、シャッターを押す。
太陽が丸く姿を現し。一筋の陽光が水面に。
水面の陽光の輝きがみるみると幅を増してきた。
雲一つ無い空そしてオレンジ色に輝くアドリア海の世界。
水面をズームで。黄金色にキラキラと輝く別世界の如し。
そして少しずつ、空がオレンジ色から青空へ。
アドリア海の朝の絶景を堪能。
光景と光を浴びると自然と旅の疲れはどこへやら、活力が湧いて来たのであった。
ちょっと早起きすれば、元気いっぱいに異国の旅の1日をスタートできるのであった。
そしてホテルに戻りながら、価値観を共有する?脚長オジサン3人で仲良く記念撮影。
そして朝食。
部屋に戻ろうとエレベーターに乗ろうとすると、扉の横に張り紙が。
よく見ると、韓国人ツアー客のRoom No.リストが貼られていた。
名前はハングル語と英語で。そして男女の区別まで。
現在の日本人にとっては考えられない張り紙とその場所。
個人情報など無関係、無配慮な異国の文化か。
いや日本も10年前は同様であったのかも。
山々は新緑の世界に変わっていた。
部屋の鍵。
旧ユーゴスラビア時代を彷彿とさせる重厚感がある代物と感じたのであったが。