JINさんの陽蜂農遠日記

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2016.05.25
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カテゴリ: 海外旅行

ザルツァハ川を渡り旧市街のグリースガッセ通りに出る。

道路上に張られた架線から取った電気を動力として走るトロリーバスが走っていた。 

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グリースガッセの横断歩道を渡り、 少し右に行ったゲトライデガッセへ抜ける路地に

日本料理「長野」が。

中国人の経営で長野オリンピックの時に開業して長野と名づけたとか。

DSC04242_R.JPG

ザルツァハ川に沿うようにあるゲトライデガッセ(Getreidegasse)は、

ザルツブルクの旧市街にある通り。

ガッセは、ドイツ語で「小さな通り」を意味し、その名の通り道幅は狭いが、

ここが旧市街のメインストリート。17時前であったが比較的観光客は少なかった。

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路地が建設され始めたのは、ザルツブルクの街が司教区となった700年頃からといわれており、

東西約320mの通りであると。

ここの見どころはなんといっても看板。

中世の趣を残すこの通り沿いには、高級ファッション店や宝石店などが並び、どの店にも

手の込んだ美しい鉄細工の看板が設置され、目を楽しませてくれたのであった。

DSC04254_R.JPG

あまりの美しさに、観光客は上を見ながら歩くので、観光客同士がぶつかるのだと。 

洒落た看板が至る所に。各店舗のアンティークな店の看板に工夫の跡が見えたのであった。

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白い教会がコレーギエン教会。 

ザルツブルク大学の付属教会で、モーツァルトの生家の裏側の通りにあり、

教会前の広場は市場となっており、各種の野菜、花、アイスクリーム等の店が。

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各種野菜そしてたくさんのアスパラガス 、特に太い白アスパラが売られていた。

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ザルツブルク旧市街MAP。 

ザルツァハ川を境に上が新市街、下が旧市街。

旧市街が天然の山と川に囲まれていることが理解できたのであった。

そして山の上にはホーエンザルツブルク城が。

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菓子店 フュルスト(Furst)。

モーツァルトクーゲル( Mozartkugeln) と名の付いたチョコレート菓子は、

今や世界に出回っているとのこと。

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ザンクト・ペーター教会(聖ペーター僧院教会)が正面に。 

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老木の菩提樹の幹の一部が金色に。何であろうか?金色の落書き? 

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尖塔の上部の形?トロフィー如き形のモニュメント。 

気象協会の測候所のようであった。

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大司教が居住していた2つの宮殿が建つレジデンツ広場。

コンサートやスポーツ イベント、フェスティバルが開かれる旧市街の人気の広場。 

これはグロッケンシュピールがある建物。

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35個の鐘をつけた新宮殿(州庁舎)の鐘楼があり、「グロッケンシュピール」と

よばれるカリヨンがあるとのこと。

7時、11時、18時の1日3回、モーツァルトの曲を演奏するとのことであったが

後30分ほど待てば18時の演奏を聴くことは出来たのであったが時間が・・・・。

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レジデンス広場の噴水。

サウンドオブミュージックの背景にも出てくる有名な噴水。

最下部の馬の彫刻も見事。

彫刻は異なるが、パリのコンコルド広場にあった噴水の形(2カ所の円形受皿)と

同じ形の噴水。

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1659年に作られた、バロック様式の大噴水。

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青空に向かって勢いよく噴水が。

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レジデンツ(レジデンツは「宮殿」の意味)。

レジデンツの東側の入城門の装飾は、1710年にフランツ・アントン・ハラッハ大司教により

建設された。大理石の門の上部には三人の大司教の紋章が掲げられているのだ。

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レジデンス広場から大聖堂の前のドーム広場への入口。

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ザルツブルク旧市街のドームとレジデンツを結ぶアーチ門の修道女像?。 

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1628年完成の大聖堂正面。

現在の大聖堂はバロック様式の建物で、高さが81mある2本の塔が青空に向かって。

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塔の間にはキリストの像が立ち、その下には大聖堂の建築者となった2人の大司教

「マルクス・ジティクス」と「パリス・ロードローン」の紋章が飾られていた。

紋章の両脇には、旧約聖書に出てくる預言者「エリア」と立法者「モーゼ」の彫像が置かれ、

その下には4人の福音史家が並んでいた。

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下部入口にも4体の大きな像が。

左から「聖ルーペルト」、「聖ペテロ」、「聖パウロ」、「聖ヴィルギル」とのこと。

ここも内部にも入りたかったが、時間が足りなかった。

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「大聖堂」の前にあるドーム広場の中央には、聖女マリアの像が立っていた。

1771年、ジギスムンド・シュラツテンバッハ大司教の依頼で、ハーゲナウワ家の兄弟、

ヴオルフガングとヨハンにより造られた。鉛で出来ており、マリア像は悪に対する

無垢の勝利を表しているという。マリアの台座には、天使、悪魔、真実、教会の

4つのシンボルを表す像が据えられていた。

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ツアー観光を終了し戻る途中に、レジデンツ広場の次のアルテン・マルクト広場に出る。

聖フロリアン噴水の像。

その周りにはカフェや銀行、ショップ、薬局などがあり、市民の憩いの場所。

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そして旧市街のメインストリートを戻ると左手に黄色い建物が。

4階部分中央のメダリオン飾りの着いた下の小窓の部屋がモーツァルトの生家。

モーツァルトは1756年1月27日にこの家で生まれ、1773年まで住んでいたのだと。

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モーツァルトは、21歳で故郷ザルツブルクを捨てウィーンに旅立つまで

宮廷音楽家として仕えたと。

17歳までここに住み、その後一家で新市街に引っ越したのだと。

壁には『Mozarts Geburtshaus 』の文字が。

ここも内部に入りたかったが、時間がなく諦めたのであった。

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Last updated  2019.11.01 21:55:18
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