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【四国八十八箇所霊場巡り ブログリスト】
34番札所:種間寺(たねまじ)
雪蹊寺を後にし県道36号線を走ると右手に高知競馬場が現れた。
雪蹊寺から種間寺への走行ルート。
種間寺駐車場に到着。
石柱門のある種間寺入口。
境内配置図。
石柱門を入ると鐘楼があり光明殿前から右に入ると、左に水子地蔵尊、右に庫裏・納経所があり、
その先に大師堂が並ぶ。左手に地蔵堂、底の抜けた柄杓が子安観音を取り巻く堂があり、
最も奥にコンクリート作りの本堂が建つ。
弘法大師像。
一言地蔵尊。
本坊。
塀沿いの地蔵尊。
水子堂。
水子地蔵尊。
境内。
正面が本堂。
江戸彼岸しだれ桜の碑。
しかし何故かしだれ桜の写真は撮っていなかった。
境内中央の椿。
子育観音堂。
子育観音像。
底がない柄杓が子育観音像の周囲に。
底がないひしゃくは「通りがよい」ことから、母親が苦しまず安産できるように、
との祈りが込められているのだと。
妊婦が持参したひしゃくの底を抜き、1週間かけて安産 祈祷
をした後、お札を添えて妊婦に返す。
無事に安産すれば、ひしゃくを寺に納めるという。
種間寺 本堂。
敏達天皇の御代(572~85)四天王寺の造営のために百済から招かれた工匠や仏師が、
寺の完成後に帰国する途中、土佐沖で暴風雨に遭ったため当地に上陸した。
そして海上安全のために薬師如来の像を刻み、本尾山の頂上に祀ったことを起源とすると。
後に弘法大師がこの像を本尊として寺を開創し、唐から持ち帰った五穀の種をまいたので
種間寺と称するようになったと。安産祈願の底抜け柄杓で知られる。
本尾山 朱雀院 種間寺(もとおざん すざくいん たねまでら)
宗派 真言宗豊山派
本尊 薬師如来
創建 (伝)弘仁年間( 810
年 - 824
年)
開祖 (伝)空海(弘法大師)
所在 高知県高知市春野町秋山72番地
本尊真言 ”おん ころころ せんだりまとうぎ そわか”
本堂内部。
右手に句碑。
「道はるかなれど 歩まじ 沙羅の花」
「つゝじ燃ゆ 浮世の嘆き 知らぬ気に」
豊山派管長 長谷寺化主 聖定
そして種間寺の境内には、徳光さんの石碑まであった。
「徳さんのお遍路さん」という番組での記念に建てられたようである。
BS-TBSで2012年から放映されていた、との事。
「達観をちでゆく種間寺 ご住職」
弘法大師像。
沙羅双樹の木。
本堂手前の手水舎。
大師堂。
大師堂の龍の見事な彫刻
大師堂 内部。
境内に堂々と、しだれ赤松。樹齢は200年を超えると。
境内の本堂と大師堂。
納経所。
納経したという証として「納経所」で納経帳に印・「お納経」を頂きました。
そして御本尊様の分身・御影(おみえ・おすがた)も頂きました 。
境内を再び。
左に子育観音堂、中央に本堂、右手に大師堂。
岡崎精郎(おかざきせいろう)の肖像レリーフをはめ込んだ記念碑。
(1898(明治31)年~1938(昭和13)年)。
地元出身の洋画家 農民解放運動家。
歌碑。
「波音のどすんどっすん浜木綿」
鐘楼。
35番札所:清瀧寺(きよたきじ)
種間寺から279号線で土佐市方面に向かうと、仁淀川手前には、自動追随式の
ソーラーパネルを発見。
ソーラーパネルが太陽を自動で追いかけパネルの角度を自動的に変えるシステム。
土佐市、その先に仁淀川を見下ろす。
種間寺から清瀧寺への走行ルート。
そして清瀧寺に到着。
境内配置図。
山門の先にも石段が続き境内に至る。参道の右に赤い消防車、さらに庭園があって中に鐘楼が、
その奥に客殿・納経所がある。正面先の右手に手水場、左には大きな厄よけ薬師如来像が立ち。
さらに石段を上ると本堂が建っている。本堂右手には子安地蔵尊、琴平社祠、裏手には瀧と池が
あって水子地蔵尊が祀られている。本堂左の回廊続きに大師堂があり、その左に地蔵堂、観音堂が、
大師堂の石段を下ると両脇に観音像、修行大師像があり、この南西に高岳親王逆修塔のある
入らずの山がある。
左に大師堂、右に本堂が。
大師堂正面。
平和観音。
修行大師像。
そして厄除け薬師如来像。
像高15m、台座の中に入り戒壇巡りをすると厄除けのご利益があるという。
本堂。
寺伝によれば養老 7
年( 723
年)行基が本尊薬師如来を刻み、寺を開創し、景山密院繹木寺
(けいさんみついんたくもくじ)と称したという。その後空海(弘法大師)が巡錫、五穀豊穣を
祈願して山中で一七日( 7
日間)の修法を行い、満願の日に金剛杖で前の壇を突くと清水が
湧き出て鏡のような池になったことから醫王山鏡池院清瀧寺と改めたという。
平城天皇の第 3
皇子である高岳親王は薬子の変に連座したことから仏門に入り空海の弟子となり
真如と名乗った。貞観 3
年( 861
年)に本寺に来錫し逆修塔(生前墓)を建てた。
扁額にはご本尊 薬師如来と書かれていた。
醫王山 鏡池院 清龍寺(いおうざん きょうちいん きよたきじ)
宗派 真言宗豊山派
本尊 薬師如来
創建 (伝)養老 7
年( 723
年)
開祖 (伝)行基
所在 高知県土佐市高岡町丁 568-1
本尊真言 ”おん ころころ せんだりまとうぎ そわか”
本堂内部。
大師堂に参拝。
大師堂 内部。
観音堂。
地蔵堂。
地蔵堂の裏にはたくさんの地蔵尊が。
賓頭盧様。
清瀧寺の境内に流れ落ちる瀧。
奥の院の閼伽井から流れている清滝。
厄除け薬師如来像を背面から。
鐘楼。
境内の駐車場から鐘楼の方に入って行く唐門。
手水舎。
再び高岡平野を見下ろす。
本坊。
納経所。
納経したという証として「納経所」で納経帳に印・「お納経」を頂きました。
そして御本尊様の分身・御影(おみえ・おすがた)も頂きました 。
琴平神社 鳥居。
琴平神社 石碑。
琴平神社 手水場。
琴平神社 拝殿。
境内の地蔵尊。
伊東象岳大和尚像。
車でのお遍路のため、仁王門は潜る事は出来なかった。
・・・つづく・・・
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