JINさんの陽蜂農遠日記

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2019.12.11
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カテゴリ: 海外旅行
バスは1号線(DN1)をひたすら走りプロイエシュチ(Ploiești)の街の手前まで進む。
交通量も次第に増えてきた。
首都ブカレストの北およそ56km地点にあるプロイエシュチ(Ploiești)。
「黒い金の首都」の異名を持つ石油産業の旧中心地で、4つの製油所とその分野に関連した
その他の工場があるのだと。



そしてガソリンスタンド横のスーパーでトイレ休憩。



右手に石油精製所『OMV Petrom S.A.』が現れた。
『OMV Petrom S.A.』は、オーストリアのOMVが管理するルーマニアの総合石油会社。
ルーマニア最大の企業の1つであり、南東ヨーロッパ最大の石油およびガス生産会社。
2004年以来、OMVの子会社となっている。



そしてブカレストに向かう鉄道の跨線橋を再び越える。



プラホヴァ(Prahova)川を渡る。
プラホヴァ川は南ルーマニアの川で、南カルパチア山脈のブチェジ山脈から流れている。
アダンカタ近くでヤロミツァ川に流れ込む。



プラホヴァ県の最南部にあるポティグラフ(Potigrafu)の街の入口にあった
灌漑用?池。



そしてバスは暗くなる中、ルーマニアの​ 首都ブカレスト(​Bukarest București​) ​👈リンク 
の街に入る。ショセアワ・ピペラ(Șoseaua Pipera)通りを走る。
『ORACLE』関連のビルが右手に。データベース管理システム関連の会社であろう。



下に見えた通りが『カピタン・アレキサンドル・シェルバネスク通り 
Strada Căpitan Alexandru Șerbănescu』。



雨がかなり激しく降っている中、アビアトリロル大通り(Bulevardul Aviatorilor)を進む。
アビアトリロール大通りはブカレストの北にある重要な動脈で、セクター1にある。
ビクトリー 広場とシャルルドゴール広場を接続し、ボルデイ公園の始まりまで北に続いている 。



『勝利広場 Victoria Palace』付近。



再び1号線と合流。
雨の中、渋滞が激しくなっていた。



『ピアツァ勝利広場(Piața Victoriei square)』。
『ピアツァ勝利広場』はブカレスト中心部にある「大通り」が交差する
主要な高層オフィスビルと政府ビルディングが建つ主要な交差点の一つ。
1989年のニコラエ・チャウシェスクの独裁政権が「ルーマニア革命」によって打倒された際には
ニコラエ・チャウシェスク夫妻以外の共産党幹部が処刑された場所との説明が添乗員から。



博物館『フィリペスク-チェシアヌ ハウス(Filipescu-Cesianu House』。
1846〜50年に最初に建てられ、1892年に改装された元貴族の邸宅であるこの新しく改装された
ベルエポック様式の建物は、ブカレストの最も歴史的な大通りの1つであるカレアビクトリー通りに
あった。



『ジョージエネスク国立博物館
(George Enescu National Museum Muzeul Național "George Enescu")』。
国立博物館「ジョージエネスク」は、ブカレストで最も美しい建物の1つである歴史的建造物
であり、ヨーロッパ遺産ラベルの建物の1つであるカンタクジーノ宮殿に開設されたと。



『ルーマニア国立美術館(Muzeul Național de Artă)』。
『ルーマニア国立美術館』は、中世から現代までのルーマニア美術、ヨーロッパ美術、装飾美術、
東洋美術のコレクションを国内で最も豊富に所蔵している。 
カレアビクトリー地区にあり、ナショナルギャラリー
(オールドルーマニアンアートギャラリーとモダンルーマニアンアートギャラリーを含む)と
ヨーロッパギャラリーがあると。



ブカレストの中心、革命広場に面した共和国宮殿の一部が美術館として使用されていると。



『革命広場の記念碑 Memorial of Rebirth Memorialul Renașterii』
その後ろに政府機関・旧共産党『Ministerul Muncii și Justiției Sociale』の建物が。
革命広場の記念碑は、共産主義を打倒した1989年のルーマニア革命の闘争と犠牲者を
記念するルーマニア、ブカレストの記念碑。
記念館は2005年8月に革命広場に建設されたが、1989年12月にルーマニアの共産主義時代の
独裁者ニコラエチャウシェスクが公開処刑された場所。
アレクサンドルー・ギルドゥシュによって設計された記念碑は、金属製の「王冠」が
置かれた高さ25mの大理石の柱が中心にあることが特徴。
この柱は、大理石と花崗岩で覆われた600m2の広場に囲まれていた。



革命広場前の東方正教会『Kretzulescu Church』。
旧王宮の隣の革命広場の角に立つ東方正教会。
1720年から1722年の間に建てられ、ブロンコベヌ時代の遺産に関する限り、
ブカレストで最も保存状態が良く最も代表的な正教会の1つ。
教会は、Iordache Kretzulescuと彼の妻、Safta(コンスタンティンブランコヴェアヌの娘)
の命令により建設された。



ルーマニア国立美術館の西端。



ここでバスを降り、雨の中、束の間の撮影タイム。
ルーマニア国立美術館の建物を見上げて。



『インフォユーロパセンター Centrul Infoeuropa』
『Centrul Infoeuropa』は、欧州連合への加盟に向けたルーマニアの準備に関する必要な情報を
ルーマニア国民に促進するために、ルーマニアの欧州委員会代表団によって1999年に開設された。

欧州問題部に引き継がれた。
2013年2月1日以降、『Centrul Infoeuropa』はルーマニア・外務省に所属する組織に
なっていると。



再び革命広場の『記念碑 Memorial of Rebirth Memorialul Renașterii』
その後ろに政府機関・旧共産党『Ministerul Muncii și Justiției Sociale』の建物。



再び『ルーマニア国立美術館』。



カロル1世の騎馬像(Equestrian Statue of Carol I)とその後ろに『Centrul Infoeuropa』。



『ルーマニア国立美術館』のライトアップ。



再び東方正教会を車窓から。



四ツ星ホテル『ノボテル ブカレスト シティ センター Hotel Novotel Bucharest City Centre』



ビクトリエイ通り沿いの歴史を感じさせる建物の最頂部。



そして『Piaţa Constituţiei』でバスを降り、『国民の館(Casa Poporului)』の撮影タイム。
ルーマニアの首都ブカレストにあるルーマニア議会の議事堂および観光施設。



1980年代に、当時のルーマニア共産党書記長だったニコラエ・チャウシェスクが
「宮殿」として造成した。
建築物としては、ペンタゴン(延床面積616,540m²)に次ぐ世界で第2位の大きさを誇る。
ブカレストで一番に見たかったのは、共産主義時代の独裁者チャウシェスク大統領が
1,500億円もの巨額の資金を投じて建設したこの宮殿、「国民の館」であったが。
ワシントンにあるペンタゴンに次いで世界で2番目に巨大な建物で、3000を超える部屋を
持っているのであったが、到着も遅れ雨も降りライトアップが殆どされていなかったのであった。



1984年に着工。昼夜を問わず建設が進められ、しばしばチャウシェスク大統領が現場を視察し、
進行状況のチェックなど指示を下したと。
1989年のルーマニア革命でチャウシェスク政権が倒されたのを機に、建設計画の7割程度の
完成をもって建設が一時中断された。
その後建設が再開し、エレベーターなどが増築された。1997年、完工。
2004年には建物の西翼部分に「現代芸術美術館」がオープン。
また同時に「全体主義と社会主義リアリズムの博物館および公園」として公開されるようになったと。
巨大なこの建物は、四角形に造られどこから見ても同じ姿で「正面」がないのだと。



豪華な装飾のホールや、廊下など建物の一部は有料で一般公開されており、国内外から
多くの観光客を集めている。一部しか公開できないのは、現在部屋数が3,000を超え、
あまりに大規模で管理ができないためである。
内部の写真撮影は原則禁止されているが、入場料と別に撮影料を払うことで許可を受けることも可能。
外周道路が2008年よりブカレスト・リンクとしてブカレストGPの公道コースに用いられている。
また、地下には自動車が走行できるトンネルもある とウィキペディアから。
天気が良い昼間であればこの様な姿が。


           【 http://tabisora.com/travel2001/romania2/ 】より

ブカレスト市内に圧倒的な存在感を持って聳える国民の館。かつての独裁者
チャウシェスク大統領が日本円にして約1500億円もの巨費を投じて建設を命じた巨大な宮殿。
地上10階地下4階、世界2位の広さを誇る国民の館には3000を超える部屋があり、
現在ではルーマニア議会の議事堂や政党のオフィス、美術館などが入っていて、
一部が見学できるようになっている。
写真は憲法広場からの正面全景だが、高さ84m横幅275mもある国民の館全体をカメラに
収めるには、建物から相当離れても中々入りきれないのだと。
ネットに『​ 国民の館 ​』👈リンク の内部を紹介した動画がありましたので紹介させていただきます。


          【 https://www.travel.co.jp/guide/article/28307/ 】より

正面からだと、巨大さは実感できなかったが、上空から見ると同様な建物が
4面にあるのであった。


  【 http://uminomukoudemirufuukei.blogspot.com/2015/11/blog-post_7.html 】より


つかの間の撮影タイムが終わり、完全燃焼出来ずにバスに戻る。
そしてブカレスト国際空港に向けての準備で、デパート内のトイレを借りて
帰路のスタートについたのであった。

                              ・・・​ もどる ​・・・



                  ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2019.12.11 06:44:54
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