JINさんの陽蜂農遠日記

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2020.01.24
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『旧東海道を歩く』ブログ 目次


岡崎城近くのホテルに前夜泊し6:30からの朝食を取る。



この日は『旧東海道を歩く』のスタートとなる豊明駅近くまで車で行く事とする。
前回の『旧東海道を歩く』で訪ね残った刈谷市今岡町日向にある『洞隣寺』の
何度直しても反対側に傾くといわれる豊前国(大分県)『中津藩士の墓』を訪ねた。



『本堂』左手最奥に『中津藩士の墓』はあった。
これは、前回の『旧東海道を歩く』の『洞隣寺』のところで「​ ブログアップ済み ​」。👈リンク。



そいて豊明駅前の「豊明駅東」交差点手前角の駐車場に車を駐める。



24時間で500円の格安駐車場。



そしてまずは『豊明駅』前を訪ねた。



駅前ロータリーの隅にあった彫像。
平成9年8月設置の鷲見香治氏作の『花舞』という作品。



『舞』の文字が、ひまわりの花であろうか。



旧東海道に戻り直ぐに右の路地に入ると『むつみ保育園』が左手に。
真宗大谷派西蓮寺にて農繁期託児所をしていたのが基となり、昭和24年5月に豊明市で
最初の保育園として、私立むつみ保育園を開設したと。



そしてその先左手にあったのが真宗大谷派の『西蓮寺』。
西蓮寺は、明応年間(1492-1501)の創建で、了祐による開基である。本尊は阿弥陀如来。



『怡雲山西蓮寺』と刻まれた寺標と境内の『鐘楼』。



『鐘楼』とその奥に『本堂』。
早朝の為、まだ山門は閉まっており境内には入れなかった。
境内には親鸞聖人幼少像もあるようであった。



更に狭い路地を進むと右手にあったのが『照栄寺』山門。
『曹洞宗 瑞雲山 照栄寺』は、桶狭間十三佛巡りの第5番の寺で御本尊は阿弥陀如来 。



豊明市の汚水マンホール蓋は「桶狭間古戦場」のデザインと。



そして旧東海道(国道1号線)に戻り進み「正戸川」に架かる「正戸橋」を渡り直ぐに右折し
「正戸川」沿いに進むと正面に『琵琶ケ池水辺公園』がありその手前に歌碑が。



『東屋治平(あずまやじへい)の歌碑』
「水鳥の友 呼つれておもしろや 松が琴弾ひ わか池かな」
「琵琶に合わせて松が琴弾く風情のおもしろさに水鳥も仲間入り。
嘉永元年(1848)画工小田切春江によって刊行された、「名句小景」に載る。
詠み手は知多半田、東屋治平である。」



『琵琶ケ池水辺公園』の紅葉。



そして県道57号線下に戻り「池下」交差点を右に曲がり県道57号線下を潜り旧東海道へ。



『けやき通り』が『旧東海道』。



『東海道』を進むと直ぐに『阿野一里塚跡』に到着。
写真は街道左の南塚であるが、 ここは江戸日本橋から数えて86里目の一里塚である。



『国指定史跡 阿野一里塚』。



塚上に文化5年(1808)の道標、そして『市雪句碑』が建っていた。



 『春風や 坂をのぼりに 馬の鈴 市雪』。



「東海道の阿野一里塚から 「前後」 に向かって坂を登りつめると、名医のほまれ高い
三田邸があり、「春風に馬の鈴が蘇えるようにひびき、道には山桜が点在して旅人の心を
慰めてくれる。」 の意である。
この句は愛知郡下之一色の森市雪の作で、嘉永元年(1848)刊の 「名区小景」 に載る。」



こちらは街道右の『北塚』。



右手に『史跡阿野一里塚碑』。



『国指定史跡 阿野一里塚』。
「徳川家康は慶長9年(1604)、すでに整備した東海道の宿駅・伝馬制に加えて、道の両側へ
塚を築かせ、一里ごとの目印とした。 県内の東海道には、18の一里塚があったが、
現存するのは4か所、そのうち、道の左右とも残っているのはこの塚と、知立市のみである。
昭和11年12月に指定を受けた。」



更に旧東海道を進むと左手にあったのが『豊明市立豊明小学校』。



『豊明市立豊明小学校』の入口にも『石碑』が。
校訓の「強く 正しく 明るく」と刻まれているようであった。



更に旧東海道を西へ進む。



先に進むと豊明小学校の先左手に、医家であった三田家の庭内に明治天皇東阿野御小休所碑が
建っているのであった。



右手に『坂部善光寺』・『坂部区公民館』。
『坂部善光寺』は、三田柳庵が善光寺別当大勧進より一光三尊弥陀尊像を受け、
開眼供養したもの。



公民館前にあった『坂部善光寺の由来』。
「坂部善光寺は、地元の三田家11世医師三田柳庵氏が明治5年に善光寺別当大勧進より
一光三尊弥陀尊像をお受けし、開眼供養したことから始まる。
明治28年には三田柳庵氏から同寺建設用地を提供され、地元有志によりお堂を完成させ、併せて
善光寺別当大勧進に寄進された。 それとともに地元信徒の賛同を得て、善光寺講を結成し、
戦後の混乱期まで法燈を守ってきた。
昭和22年、本堂の傷みも激しく、一旦本堂を取り壊し、仮建物内に弥陀尊像を仮安置した状態が
続いてきたが、昭和61年、本堂跡に建てられていた坂部公民館改築、 同時に老人憩いの家
建設の計画を機に、仮安置のままであった坂部善光寺本堂の再建とともに坂部善光寺の再組織が
図られた。
さらに坂部善光寺の再建をより強力に推進するとともに、同寺を地域の人々が末永く支え
お祀りしていくために同敷地の所有権が善光寺大勧進から坂部善光寺講に譲渡され、
その後坂部区に移転された。」



『坂部善光寺』から程なく、前後駅前交差点の右角段上に真宗大谷派の『上宮山西雲寺』が。
そして階段の上に『山門』も。



『真宗大谷派 上宮山 西雲寺』寺標石碑。



『本堂』



『鐘楼』。



ズームで。



『前後駅前』交差点。
とりわけ印象に残った駅名『前後駅』。いったい何が「前」で、何が「後」なのか?
こんな変わった駅名は日本でここだけではとネットで調べてみました。



ネットには下記の如くの説明があった。
https://chuplus.jp/blog/article/detail.php?comment_id=501&comment_sub_id=0&category_id=190&page=2 ​】より転載させて
頂きました。

「昔この近くの桶狭間で信長が今川義元を破ったという話は有名で、この戦いで亡くなった
兵士たちの首を「前後」に並べたところから生まれたという伝説があります。
駅から10分余り歩いた小高い丘の上に「戦人塚」という塚が残されています。
永禄3年(1560)5月19日、桶狭間の戦いによる戦死者を地元の曹源寺の和尚が弔ったものと
されています。でもこの説は、後世の人の作った語だと考えておきましょう。
「前後村」という村名が生まれたのは明治初年のことと言われています。
それまでは「五軒家新田」という村でした。その「五軒家新田」のルーツは江戸時代の初期の
「間米(まごめ)村」にまでさかのぼります。
その「間米村」の枝郷として次の3つの集落ができたのは17世紀のことでした。
 「五軒家」…慶安元年(1648)
 「八ツ屋」…寛文年中(1661~73)
 「三ツ谷」…出来年不詳
これらの数字はいずれも軒数を示しています。東京の「四ツ谷」も同じです。
間米村の本郷(元の村)から見ると、「八ツ屋」は南に位置し、「五軒家」はさらに南に
ありました。本郷から見て「南」にあるので、「前郷」(ぜんごう)と呼ばれたという話です。
でも、これだけではまだ納得できませんね。「南」にあれば「前」になるかと言えば、
そんなことはないはずです。北半球では「南」が「前」で、「北」が「後」というのは
何となく言えても決定的な根拠にはなっていません。
その決定的な根拠は実は「東海道」にあったのです。間米村の南に位置する五軒家新田は
旧東海道に面していました。今でも前後町の「五軒家」として地名は残っています。
何といっても「東海道」は人々の往来による文化の流通ルートでした。
周りの村々から見れば「前」に見えるのは当然の結果と言えるでしょう。
この五軒家新田はそれ以降間米村の「本郷」に対して「前郷」と呼ばれるようになり、
それがいつの間にか「前後」に転訛したというのが真実です。
「前後」の「後」には意味はなかったのです!」と



『前後駅前』交差点の時計塔は8:20を示していた。



『とよあけし おすい マンホール蓋』のカラー版。
「桶狭間の戦い(1560年)」の舞台となった地が豊明で、国指定史跡の
「桶狭間古戦場伝説地」など、織田信長と今川義元にゆかりのある史跡が数多く遺されている。
このデザインの蓋は1988年の下水道供用開始からだそうだが、カラー盤が路上に設置されたのは
2017年からであると。



これも『朝』・鷲見香治氏の作品。
三体の裸婦像。鳥のさえずりが聞こえてくるような、爽やかな朝の風景を描いたものでしょうか。



こちらは『きのっぴい』。
設置当初は定時に時計の周りの人形が動いていたと。




                              ・・・​ もどる ​・・・

                   ・・・​ つづく ​・・・






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Last updated  2020.05.01 15:46:49
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