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アメリカ大リーグには日本人が最近ワサワサおりまして、さぞや在米日本人で野球が好きな方は毎日のようにTVで日本人選手がみられるから喜んでおられることでしょう。え、私?…実は野球オンチであります。ルールとかは知ってます。その昔ソフトボールをやってましたし。が、やれマジック点灯だ、どのチームにはどの選手がいるだ、ア・リーグ(?)とナ・リーグ(??)にはどのチームがあるだ、などなど、日本にいたときからほとんど無知。つーか興味なし。私はなぜかプレイするのが好きだけど、見るのは興味ない。だから特に好きなチームもなく、だからこそアンチ巨人であり、父が毎日のように大騒ぎしているのを見て、「お願い!延長にならないで~!私の大好きな○○(映画)がまた流れちゃうじゃないのー!!」とはらはらしておった。ビデオをセットしてもその当時は延長を感じ取って勝手にビデオ録画機能が時間をずらしてくれるわけでもなかったし。映画好きな私はほとんど野球を恨んでいたに近い。で、こちらに来てもちろん、子育てに時間をとられているせいもあって、ほとんどTVも見なくなった。野球放送なんてもってのほか。そして今日カイロプラクタへ行ってボキボキしてきました。先生に「私今週日本に帰るんです。飛行機の中でできるストレッチとかあったら教えてください。」というと、2つほど教えてくれたあと、目を輝かせてこんなことを話し始めた先生。「いいねえ!日本にいくのかあ。僕も行きたいなあ。君、野球ファン?」「?(なんでそうなるの?)い、いえ特に…」「あ、そう。僕が日本に行くとしたら一番の理由は野球だな!野球が見たいんだ。とっても人気あるんだってね。」「はあ、そうですね。一番あると思います。」「イチローとかすごいよね!毎回興奮しちゃうよ。昨日のマトゥダカ見た?」「??マトゥダカ?」「そう!マトゥダカ。昨日どうにか勝ったけど」ここで、松坂ね、とピンと来る私。実はここに来る前に偶然同僚から「昨日の松坂見た?」とゲームの話を聞いていたためだ。どうやら4ホームラン連続で打たれたけど結局チームとしては勝ったらしい。「ああ、松坂ですね。」「あ、そうそう、マツザカ!危なかったなー。いつもの彼じゃなかったな。彼は本当にすごいよ。」「はあ。」「僕ね、イチローがフリーエージェントになったら次はヒューストン・アストロズに来てくれるといいなーって思ってるんだ。どうかな。来てくれるかな?」「どうでしょうね、日本人は日本人の多いところに行くと思うから…」「だよねー、やっぱり、松井のいるヤンキースだろうなあ。あーあ。」いやはや、先生、弾丸のように話す、話す。「日本→野球」で火がついちゃったみたいね。「そんなにイチローがすきなんですか。いや、実はうちにアストロズの今シーズンの広告が先日入ってまして(即効捨てたけど^^;)、マリナーズが6月にヒューストンに来るそうですよ。」「えーーーー!!!本当っっ!?じゃ、僕行かなくっちゃ!」「今ならまだチケット余裕で取れるんじゃないですか?」「あ、それなら心配ないんだ。僕の弟がアストロズのシーズンチケット持ってるから、それで行くよ!あ!しかもその席ってライト側だ!イチローのすぐ近くだ!ああ、嬉しいな。待てないよ。」まるで少年のようだ。既に心はイチローとの出会いを夢見て超うきうき状態。先生、私はたった一言「日本に行く」といっただけでこんなに先生を幸せな気持ちにできて嬉しいです。私もその広告見たときにチラッとイチロー見に行ってみたいな、と思ったけど、子供が2~3時間も耐えられるとは到底思えないので、また次の機会にしよう、と思った。小さな子供がいても見に行っている人っているもんなんですかね。みなさん?
April 24, 2007
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4月ですね。4月といえば、ご入学ご入園。うちのSも4歳でこちらの日本語補習校の年中すみれ組に入園です。ここはいずれ日本に帰国する子供のために、帰国したときに国語の授業についていけるように国語だけを補習するところ。とはいっても7割が永住者の子供。やはり、私たち永住者とはいえど、日本語を子供に身につけてほしい、それにいつ何があって日本に帰国しないとも限らないから、そのときのために日本語は学んでほしい。そんな思いで、うちも入園させたのです。入園前には日本語の指示についていけるのかどうかを見るための日本語面接がありました。なんだかお受験じゃないですがドキドキしました。「お名前は?」から始まって、なんとか最初はこなしていました。ところが何問めかで「好きな色は?」との答えに「ブルー」、日本語ではなんていうの?と聞かれて「…」。このあたりから怪しくなってきました。そしてこれは我が家に残る笑い話になりそうなエピソードがひとつ。先生「じゃあね、ここにバツを書いてください。」S「…(すごく小さい声で)バツ?」先生「そう、バツ」S(黙々と描きだす。)ここで、Xを書くどころか、横長の長方形を描き始めた彼。横で見ていた私も口出しはできないので「なんじゃこりゃ?」と思いつつ見守る。そして長方形のなかにさらに4つの長方形を描いていく。この時点で私はピーんときた。何を描いているかわかったけど黙っていた。そしてSはもうひとつ横に長方形を描いてペンを置いた。先生「…わー、すごい大作だね。何を描いたのかな?」S「…バス…」先生「あ、バスか。…(大きなXの絵を見せて)あのね、バツだよ。バツってこれ。」S「…」 私は心の中で「ぶーーーーっ!!」と吹き出してしまった。やっぱり! バツって言葉をなんだか知らないからバスだと思ってバスを描いちゃったんだな~。そんなずっこけ面接試験も無事通って、祝!ご入園!だったはずだった。ところが、なんか乗り気ではない。クラスの他の女の子なんてもうこのクラスに通うことが楽しくて楽しくて仕方ならない様子。確かに大泣きの子もいたけれど。うちはとりあえず泣いてはいなかったがつまらなそーにしていた。そして先日第2回。もう最初っから「行きたくない、つまらない、いやだ~!」と、(もちろん英語で)ごねていたので、じゃああとでいいところに連れて行ってあげるから、何々をあげるから、などと誘い出し、ほとんど誘拐状態で連れて行き、着いたら「本当にいやなんだ~~!!」と大泣き。車から降りることを拒否!親もこの日は総会に出席しなければならず、時間どおりに入らないと始まってしまう。それなのに車から降りるのにかなり時間をとってしまった。どうにか「ママは今日他のママたちとお話をするって約束してるから、お願い」と説得。わーんわんわん、と泣いているSをクラスへ。みんなはとっくにお遊戯と歌を始めていた。Sは私から離れずべったり。でも、カスタネットを渡されたらやってみたかったのか、とりあえず抱っこ状態から降りてくれて、みんなとカタカタ。次は鈴で、シャンシャン。そしてみんなで長い列になって汽車ごっこ。少しずつ、少しずつ、泣き止んで参加するようになった。そこですばやく隙をみて出てきた私。後ろ髪は引かれたものの、総会へ。大丈夫かなー、と総会の間中気になった。やっと迎えの時間。行ってみると先生が、「最初だけ元気なかったけど、お外の時間になったらとっても楽しんでましたよ。そのあとは大丈夫でした。」と教えてくれた。ほっ。今度は本人に聞いてみる。私「どうだった?楽しかった?」S「うん。」私「ね、大丈夫だったでしょ?また来れる?」S「うん。」ちょっとこの「うん」しか言わない反応がイマイチ不安にさせるけど、しょんぼりした顔じゃなくて笑顔で出てきたので少し安心。何が一番楽しかったか効いたら「カスタネット」とのこと。初めて見る楽器だもんね。カスタネットさまさまだ。 日本語も理解できるけど、あまり話せない、知っている友達も皆無に等しい新しいクラス。月~金で朝から夕方まで保育所で、そこには大好きな友達もたくさんいるけど、せっかく親と一緒にいられる土曜日にいつもより早起きして午前中他の学校に行くなんて、と確かに行きたくない理由はいくらでも考えられる。あんなに大泣きされると、将来的に本人のためにも良かれと思ってしていることでも罪悪感が…。先生はいう。「そのうちお友達もできて楽しみになるようになりますよ」本当にそうなることを祈る。切実に! キーポイントは日本人の子と遊ぶ機会を増やすことかなー。日本語が話せて楽しい!って思ってもらえればいいんだもの。私も努力しよう。
April 16, 2007
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昨日、うちに帰ると郵便配達不在通知が。差出人は「外国」としか書いていませんでした。ということは漢字で書いてあって読めなかったという意味。ふーむ、うちの家族が食べ物でも送ってきたか?と思い、悪くなるものだったらまずいから早くとりに行こうと、翌朝郵便局へ。すると!!!!!ブログで仲良くさせていただいている ちった★ママさんからのプレゼントでした!見てみて~!こんなシックな巾着とハンカチをいただきました。実はハンカチにはちゃーんとイニシャルまで刺繍してあります。作品を見て一言。「すごい、わたしにはこんな高度なの縫えない…」だって、ハンカチなんて2重なんですよ!!表と裏で布が違う!!しかもふちにフリルまでついている!!ちった★ママさん、ありがとうございました。大事に使わせていただきます。心のこもったメッセージまでついていて、読んでとてもあったかーい気持ちになりました。ブログやってると、こんなこともできるんだなーと感動しちゃいました。ちった★ママさん、これからもよろしくお願いします。
April 12, 2007
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邦題もそのままバベル。…。これは、文学のわかる人には意味のある映画でしょう。つまり、文間の読める人ね。しかし、物語の表面だけを追って行く人(ずばり、うちの旦那みたいなエンジニアな奴)にはわからない映画です。なんでかというと、菊池凛子出演シーンが露出多すぎるからです。ほとんど露出狂です。なぜあんなことをしなきゃならんのか、ばーか、みたいに思っちゃう人は理解できていません。菊地凛子さん曰く、「彼女はああしないと引き止められないと思ったから脱いだんです。」なるほど。しかし、ここで「読めない」人の反論:だからってあんなことを聴覚障害者の少女がみんながみんなするわけないだろう?だから、彼女の場合きっとそこまで思いつめていたってことでしょう。何かほかの人のやらないようなことで、咄嗟に相手をひきつける方法、ということであのような手段に出たのでしょう。人間必死なときはどんなことをするかわかりませんからね。しかーし!ここで問題なのは、そのシーンが日本だということです。ここで一気に日本女性はみんなあんなのか???みたいな誤解を招きそうなことです。もうこれは文学がわかるとかそういう問題ではなく、見たままだけを即理解するのが大半の人々ですから、あの印象が強烈に残るわけです。その証拠に私のボス(女性)までこんなことを。「あの日本の部分は要らなかったわね。日本に対して変な誤解をしてしまうわ。」こんな意見はほかにも聞きました。当然の意見だと思います。もう少しなんとかならなかったのか?なんで日本なのか?コミュニケーションの取れない意味は理解できましたが、特に私のような在外日本人は日本が映ると思ってワクワクしてみているので、あんな誤解を与えるシーンを見ると、意味云々の前にとても恥ずかしくなってしまうのです。ちょっとがっくりしました。この映画で好きな部分はメキシコ編です。やはり監督がヒスパニックなせいか、一番身近で正直に作れているせいか、あれは現実に起こりそうなことだな、と思いました。アメリカには不法滞在者を安く雇っている人はたくさんいます。小切手は宛名を書かないで切って、なんてことも結構あります。(つまり、そういう人は銀行口座を持っていないので、持っている人に後日現金化してもらうのです。)不法滞在者なしにはうまく機能しない国になりつつあります。そんなアメリカへの皮肉、そして不法労働者の苦悩がうまく描けています。一番リアリスティック。主役?のブラッド・ピッドのエピソードはこの二つのエピソードおよび銃を撃つ子供のエピソードに比べればかすみます。とってもわざとらしい展開。監督が描きたかった意味はわかりました。でも、正直いってメキシコ編ひとつをじっくりやってもよかったような気がする。ゴールデン・グローブとったので、ちょっと期待してみていたのですが、残念。★★★です。
April 7, 2007
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