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「おめでとう ! 24才やね。」
「ありがとう! もう24才や!まだまだやることがあるというのに、時間だけがどんどん過ぎていく・・・」
「ちょっと待って!私を差し置いて24才の青年が言う言葉やないやろ、それ!」
「そうか?正直に自分の気持ちを伝えたつもりやけど・・・」
その後私はすぐに眠りに就いた。彼の部屋からガザガザという布団をひく音が聞こえてきて目が覚めた。時計を見ると朝の7時!彼は、自分のやりたいことに没頭していましがた眠りに就いたのだ。私は午後からオーケストラの練習に行くから、日中今日は顔を合わすことはないだろう...。
四女や五女は長男の誕生日だから、何かプレゼントしたいと思い、まずカードの制作にかかる。五女の言うままにメモに書いてやると、
頑張って彼女は紙いっぱいに真似をして書きました。
〇〇〇くん おたんじょうび おめでとう
長男の似顔絵をかきながら
「髪の毛つけると、ちょっと、だんだんおにいちゃんに似てきた~ おもしろー!」
とてもかわいいカードができました。
でもまだまだプレゼントに満足できません。「よし!なんかこの小さな木片で作るわ!!」
そろそろ私は出かける時間、「じゃぁ!あとは二女さん、二男君よろしくね!」
練習も充実しているし、何より自分が真剣に取り組めるようになってきた。
数年前なら、演奏会半年前の演奏なんてちょっと聞いてられへんかったのに・・・
ひょっとしてほんまに上手になってるかも~~
3時から8時までの練習を終えて帰宅したら9時半過ぎ!!
二女がやってきて
「お母さんすごいで!」
「何が~」
「まぁ!2階に行ってみぃ」
ちょうど長男に五女たちが作ったプレゼントを見せているところだった。
それは木で作った船の甲板部分、順序良く砲塔が並び、艦橋、カタパルト(射出機)、高射装置、マスト、後部艦橋などに見立てた木端がカッコよく並んでいる。
最近そういうのに凝っている長男は5才の子がこんなものを考えたことに、相当驚いた。ちゃんと、デジカメにも自分の携帯にも収めたらしい。
私は何もわからないから、「きゃあ~、すご~~、かっこいいー」
五女の頭の中は一体どうなっているのだろう。環境のせいか?
私は彼の写真コレクションの整理の足しにと、ちょっとしゃれたアルバムとガラスペン、金色のインクをプレゼントしておいた。
バレンタインのチョコ 2014.02.12
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