さっちゃんと９人家族

五女の幼稚園では昨日今日と2日に分かれて近くの山まで「秋の満喫遠足」に出かける予定でした。

ところが昨日の時点で、午後から雨、そして今日も雨という予報が出ていました。
だから
「残念だけど明日の遠足は無くなっちゃうなぁ」と昨日の朝五女を送りだしました。

昨日は五女たちが園でゆったり過ごす日でした（子どもの数も半分）。

午後から雨も降らず何とか持ちこたえたので、遠足に出かけた子どもたちは喜んでいたことでしょう。

ところがお帰りのバスから降り立った五女は

「今日お山に行ったん、冒険してきたんやで・・・」
「え！それはほしぐみさんたちじゃなかった？」

バスの先生は「明日はお弁当がいりますからよろしくお願いします」とだけおっしゃる。

お手紙があったので読んでみると・・・

　明日は雨になりそうです。（五女たちのいる）ちゅうりっぷぐみさんとさくらぐみさんたちは　　ひょっとして遠足に行けないかもしれません。

そこで急きょ、ちゅうりっぷぐみさんたちもお散歩に行くことにしました。
お山まで歩いていって、幼稚園でいただくことになっていた野菜の炊き込みご飯を、給食室の先生にお願いして、急いでおにぎりにしてもらい、後からお山まで運んでもらいました。

いっぱい秋を楽しんだ後、そこで特別の野外給食をいただいて、そして帰ってきました。

とこんな内容だったのです。

　園児が150人もいるというのに、なんと臨機応変、小回りの利く対応なのでしょう。

私はまたまたすっかり敬服してしまいました。


　今日はちゃんと遠足の用意をしてお弁当を詰め込んだリュックを担ぎ、園バスに乗りました。
今迄に行ったことのないところに散歩に行って（プティ遠足）、そして園でお弁当を食べたそうです。