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ステフィ(12)が、女王のようにふるまっている同級生とその仲間たちに、戦争難民のユダヤ人の子ども、と暴力を受けた時、彼女には冷たいと感じられていた養母のメルタが、毅然とした態度で相手の家に乗り込んでいき、ステフィの正当性を説き彼女を守ってくれたのです。
このメルタは自分の娘をちょうど12歳のときに病気で失っていたのでした。辛い思いを抱え、それを見せまいとするがゆえにステフィには冷たくしているように感じられたのかもしれません。でもいざ、というときにこそ人の真の姿が現れるのですね。
ステフィはメルタを通してとても大切なことを学びました。
見せかけの優しさと本当の優しさの違いです。
ホイホイと子どもの生きやすいようにすることが決して本当の優しさ(愛)ではないんですね。
子ども(命)の本当の価値を知り、生き方を示すことが本当の優しさ(愛)です。
「キリスト教的マインドフルネスへの招き… 2018.07.19
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1991カナダ滞在記 「留学」 2017.08.30
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