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■中華タブレットよりしっかりしたドコモのLTEが使えるd-01Gが13000円で放出中友達がガラケーを使っていてスマートフォンを使わない。理由を聞くと老眼で見にくい(汗)。それならガラケーと併用して格安SIMでタブレットを使うと良いのではと提案。タブレットとしてG808 3Gなどの中華タブレットを使っていた私がそれを勧めようと思ってネットで検索すると、アマゾンなどで8インチのタブレットであるドコモのd-01Gが13000円ぐらいで売られている。d-01Gは、3G/LTEにも対応しており(中華タブレットは3Gのみ)、WifiもIEEE802.11a/b/g/nと5GHz台の無線LAN対応(中華タブレットは2.4GHzのみが多い)、センサーも加速度センサー/光センサー/デジタルコンパスにも対応(中華タブレットはセンサーがほとんどない)しているためカーナビにも使えそう。どう比較しても中華タブレットを勧めるよりもドコモが販売している機種だけあって間違いなくお勧め。d-01Gの定価は32,400円だが、実質0円で、月サポが2年分で定価を超える大きさで、契約内容によっては本体の料金を安くすることができるので、d-01Gを契約して端末を売り飛ばしているようだ。それによってd-01Gが安く大量に出回っている模様。ベースの機種はMediaPad M1 8.0 LTEモデル SIMフリーで、d-01Gとの大きな違いは本体メモリーが8GB(d-01gは16GB)、SIMフリー(d-01gはドコモ用、ドコモショップで3240円を払うことでSIMフリーにも可)。■私もd-01Gを注文友達がd-01Gを注文後、私もどうしてもほしくなって購入。開封するとまったく指紋なしできれい。付属品はマニュアルとスタンド、そして保証書。この保証書だが、12月5日にドコモショップで発行されてもので、転売されたものを購入したときは1週間後となった。■SIMとmicroSDのスロットと格安SIMであるexciteの設定裏下側にあるカバーを開くと、microSDスロットとmicroSIMのスロットがある。ここに8GBのmicroSDと格安SIMであるexciteのmicroSIMを挿入する。exciteのアクセスポイントの新規作成、設定をする。最後に保存する。アクセスポイント(APN)を今作成したexciteに指定すると電波を掴んで使えるようになる。友達などからよく聞く間違いだが、格安SIMはSIMフリー機でないと使えないというもの。ほとんどの格安SIMがドコモの回線を切り売りされているもので、ドコモの端末なら使えるのである。格安SIMのごく一部にauなどの回線を使ったものがあるのでまったくの間違いではないのだが・・。ドコモの端末はそのまま使えるのでSIMフリー化する必要がない。ドコモの端末をSIMフリー化したものを私は使っているが、これは海外で現地のSIMを使うためなのである。このd-01Gの詳細は、クワッドコア1.6GHz、ストレージ16GB、解像度800x1280、Android4.4.4である。■ドコモアプリ満載d-01Gd-01Gはドコモの端末なのでドコモ製のアプリがたんまり入っている。ドコモのスマートフォンを使っているためドコモIDを使ってセットアップしていったが、これらドコモアプリの設定はスキップもできる。アンインストールできるものもあればできないものもある。アンインストールできないものは機能を無効化する。そしてセットアップ完了。どこものアプリが出ていることと、アイコンが大きくて間延びしてにじんだような感じ。そしてdtabという文字が目立つ。ドコモ製のランチャーは気に入らないのでNovaランチャーに入れ替えた。アイコンも小さくなってスッキリ。また「OK google」と言うと音声検索もできるようになった。■d-01Gのカメラはオマケd-01Gのカメラだが、背面カメラ500万画素、前面カメラ100万画素。一応オートフォーカスは付いているもののあんまり期待できない画質だった。暗いとノイズが多くて相当画質が荒くなる。オートフォーカスが付いているのでバーコードリーダーのアプリで何とか読むことはできる。初代dtabではそれが不可能だった。■センサーがあるためカーナビとして使えるd-01Gはセンサーがそこそこ付いているので「マップ」でカーナビとして使ってみた。中華タブレットG808 3GではGPSのみでセンサーがほとんど付いていないので脇道にそれてしまったりしたのだが、そんなことはほとんどない。センサーのおかげで精度も高くてほぼ問題なく使えるのだ。■LTE対応、対応バンドの多さでエリアが広くて高速今まで使ってきた中華タブレットG808 3Gは3G対応なのだが、一部の3Gバンドに対応するだけで、山間部に入ると電波が途切れることが多かった。このd-01Gは、ドコモの端末であるためLTEや3Gの対応バンドが非常に多い。そのため実際に通勤で通る山岳部でも途切れることが少なくなった。ちょっとした山岳部でも3GではなくLTEで通信していることが多い。また、LTE対応であるために高速で通信できるのも大きなメリット。■ドコモ端末は格安SIMではテザリング不可能なのを対応させるドコモの端末では格安SIMでのテザリングが不可能なのだが、それも可能にするツールがあった。。Xperia/Galaxy/Optimusの非root MVNOテザリング有効化ツールのページからdocomoTetheringEnabler20151023.zipをダウンロード。まずd-01Gをデバッグモードを有効にして、PCにAndroid ADB Interfaceドライバーを組み込む。その後先ほどのツールを解凍してP-02E用バッチファイルを実行。以上でできてしまった。Wi-Fiアクセスポイントをオン。詳細を設定してあるのでこれでつながる。Wi-Fiアクセスポイント設定を見てみる。ちゃんと別の端末がテザリングで接続されているのが確認できる。■d-01Gで惜しいこと・・・テレビに映し出す機能が削られている・MHL対応ではないこのためMHLアダプターを使ってもテレビに映し出すことができない。初代dtabは可能だったのに残念だ。・ワイヤレスディスプレイに対応しないAndroid 4.4では「画面」の中に「ワイヤレスディスプレイ」の項目があるのだが、これにはない。MiracastアダプターやChromecastを使ってテレビに映し出すことができない。・Chromecastアプリで画面出力できないAndroid 4.4ではChromecastアプリを使えばchromecastを介してテレビに映し出すことができる。d-01GではChromecastアプリで映し出そうとしても、音声のみ。画面は出てこなかった。※youtubeなどChromecastに対応しているアプリを使えば、Chromecastに映し出すことができる。ところが上記にあげたことができないため、タブレットの画面全体を映し出すことができないのだ。■d-01Gの評価d-01Gを総合的に見る。1万円程度のSIMフリー中華タブレットを買うよりもトラブルなどを考えても安心だ。動作速度は速くはないが、通常の使い方なら問題ない。今まで使ってきた中華タブレットG808 3Gが見劣りするようになり、d-01Gに置き換わって使い始めているのである。d-01Gの価格は変動している。転売数の変動によるものだが、最新機種であるdtab第3段d-01Hが発売されてきていることからd-01Gの流出量が減ることも考えられ、場合によって価格は上がるのかもしれない。
2015.12.21
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以前から使っているNexus 7(2012)だが、Android 5.0が来ていたのでアップデートしたのが昨年の11月末に書いたNexus 7(2012)がAndroid 5.0へアップデートという記事。アップデート後はそれなりに動いていたのが、だんだん遅くなって我慢できないほど遅くなっていて「もうあかん」と思って程。もう古い機種になりきってしまったかもとも思われた。本日に何気なくアップデートを確認したところ、次のようにAndroid 5.0.2が来ていた。1ヶ月ほど前から来ていたようで、気がつくのが遅くて記事としては今更って感じかもしれない。Android 5.0になってからはアップデートの表示がまろやかでわかりやすい。ここに書かれている内容を見ると、「パフォーマンスと安定性が改善され、バグも修正」という文句も見られる。「再起動してインストール」という部分をタップする。再起動後、ドロイド君が表示され、頭の左右にある角が微妙に動いているのがAndroid 5以降の進化したアップデートだと感じたアップデート後、少々待たされてAndroid 5.0.2になった情報が以下のもの。ビルド番号はLRX22Gとなっている。しばらく使ってみた感想だが、Android 5.0での遅さでイライラしていたことが嘘のように改善されているようだ。特筆すべき機能が使えることとして、テレビのHDMI端子に接続するGoogleが販売するChromecast(「Googleの新しいデバイス「Chromecast」によりテレビに表示」記事参照)というデバイスへのミラーリングが可能になっていた。以下で詳細を。Androidの端末から(Android 4.4以降)からChromecastの設定アプリを使うことで、Chromecastへミラーリングが可能となった。しかしNexus 7(2012)はAndroid 4.4.4にアップデートしてもMiracastのワイヤレスディスプレイやChromecastへのミラーリングも不可能だった。Android 5.0にアップデートしてもできなかったような記憶がある。それが確認できたには、今回のAndroid 5.0.2へのアップデート後、Chromecastの設定アプリを起動したところ、次のような「画面のキャスト」というメニューが出てきたためである。それをタップしてみたところ、「端末に接続」という画面も出てきた。赤塗りしたChromecastの端末をタップしてみる。するとテレビにはNexus 7と同じ画面が完全にミラーリングされた。Android 5.0から5.0.2へのアップデートにより、動きが4.4.4のときと同様なキビキビさが復活して、Chromecastへのミラーリングも可能となった。Nexus 7(2012)は再び現役で活躍できるようになったのである。
2015.02.14
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12月上旬に購入した中華タブレット、「安価でSIMフリー「Colorfly G808 3G」タブレット購入。デュアルSIMで通話も可」などの記事で書いた「Colorfly G808 3G」はとっても快調で、先日は家族で北海道旅行したときにも大活躍した。このタブレットは標準SIMとmicroSIMが2つ入って、同時に使用することもできる。使い回しができるようにmicroSIMを使っており、標準SIMへの変換アダプターを付けて、このダブレットに挿入した。そしてSIMを取り外すとき、斜め引っ張らないと抜けない。そうしているうちに、microSIMのみが抜けてしまった。残ったmicroSIMから標準SIMのアダプター、引っ張っても抜けない。たぶん内部にあるSIMの接点にアダプターが引っかかっているのは想像がついた。こうなると分解しか道はなさそうだ。分解はカメラあたりから爪でこじていくと簡単に分解できた。内部は隙間は少なく、バッテリーが大きなスペースを占めてその他の部品が詰まっている。細部を見ていく。(1)SIMスロットとmicroSDスロット上から、標準SIMスロット、microSIMスロット、microSDスロットとなる。microSDスロットの左に凸型の白いものが見えるが、これは前面の200万画素カメラの裏側。標準スロットには、microSIMを標準SIMに変換するアダプターが残っており、引っ張ろうとする方向ではSIMの接点が釣り針のもどしのように引っかかってしまうのだった。マイナスドライバーで接点を押さえ、SIMアダプターが引っかからないようにして引き抜くことができた。その後、アダプターを使ってSIMの抜き差しを何度もしているが、アダプター内部のSIMが抜けないように慎重に引っ張ってやることで、アダプターが残ることはなくなった。この機種にかぎらずアダプターを使ってSIMサイズを変更するときには要注意である。(2)バッテリー内部の大きなスペースを占めるバッテリー、4000mAHの容量がある。今まで使った中華ダブレットにはスペースがあっても、コストのためか小さなバッテリーが入っていた機種があったが、これは好感が持てる。(3)カメラとLEDフラッシュ上がフラッシュ用LED、下が500万画素カメラモジュール。LEDの光量は少ないが、フラッシュを内蔵している中華タブレットは少なく、ないよりはマシだ。500万画素カメラは、固定焦点で接写とか向いていないしきれいとは言えないが、記録には使える。(4)スピーカーとバイブレータスピーカーは右下に1つだけ見える。隣にはバイブレーターも見える。意外と中華ダブレットにはバイブレーターがないものが多いが重宝する。ところが基板上にはスピーカーの端子が2つあり、1つしか接続されていない。本当はステレオ出力ができるのだろう。マイクやバッテリーの接続端子もここにある。(5)アンテナとマイクHRJ-G5325Aと書かれたフィルム状のアンテナが見える。このアンテナは無線LAN用だと思うが、3G用アンテナも兼ねているのか? 上部にはマイクがある。そのアンテナを接続している端子。上隣にはさらにもう一つアンテナ端子がある。最大速度150Mbpsの無線LANだが、ここにもアンテナを接続すると300Mbpsに対応するのか?(6)メモリー使われているメモリーの一部かもしれないが、一流のSAMSUNGのものが使われている。・・・・以上のようにSIMアダプターを取り除くための分解であったが、内部を見て面白かったのである。
2014.12.30
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■AndroidとWindows 8.1とのデュアルブートタブレット「X98 AIR 3G」はGoogle PlayストアでエラーAndroidとWindows 8.1のデュアルブートができるタブレットである「X98 AIR 3G」を購入したことは以下の記事で紹介した。・AndroidとWindows、どちらも起動可能なTeclast X98 Air 3G購入・AndroidとWindows、デュアルブートを確認「Teclast X98 Air 3G」Windows 8.1は中国版だったが、日本語化できて快調。AndroidはGoogle Playストアがエラーを発する。初期化しても次のようにエラーを発して止まる。Google製のアプリの多くも同様に止まった。■「X98 AIR 3G」のGoogle Playストアのエラーを修正する【1】必要なファイルをダウンロード2ちゃんねるの【平板電脳】TECLASTタブレット Part4【台電科技】に書き込まれた情報によると、XDAのGoogle Play Store Fixという書き込みに修正方法が書かれているという。そのページに飛ぶ。修正に必要なファイルは次のリンクにある。1つ目が「x98_Toolbox.rar」、2つ目が「X98_Air3G_II_fix_PlayStore.7z」としてダウンロードできる。ダウンロードするとき、ダウンロードマネージャーみたいなものでダウンロードしようとするときもあり(ダウンロードしたものが*.EXEみたいなもの)、変なプログラムがダウンロードされる場合もあるので注意。今回の修正は、Google Playのモジュールに問題があるようで、それを入れ替える作業となる。そのためにroot化の作業も必要となる。【2】ダウンロードしたら解凍ダウンロードしたファイルはWindows標準の機能では解凍できない。Win RARなどを使えば解凍できる。Win RARはシェアウェアで使い続けるためには有料だが、しばらくお試しで使えるので使うとよい。「x98_Toolbox.rar」を適当なPCのフォルダに解凍。これは「X98 AIR 3G」をroot化するツールで、PC側で実行する。以下は操作に必要なファイルの部分を表示。他にもフォルダや多くのファイルが現れる。「X98_Air3G_II_fix_PlayStore.7z」もPCで解凍、3つのファイルが現れる。これは「X98 AIR 3G」側で使うもので、Google Playの修正モジュール、およびLink2SDというツール。後で「X98 AIR 3G」へPCからUSBケーブルで転送するかメモリーで持っていく。【3】「X98 AIR 3G」とPCとの接続「x98_Toolbox.rar」を解凍したもので、(3)の1_Toolbox.batをPCで実行すると動作に必要なドライバーをインストールしたり、「X98 AIR 3G」をroot化することもできるようだが、1つずつ手動で操作していく。まず(1)のiSocUSB-Driver-Setup-1.0.4.exeを実行してiSocUSBドライバーをインストール。次に(2)のIntelAndroidDrvSetup1.5.0.exeを実行してIntel Android Device USBドライバーをインストール。「X98 AIR 3G」の設定の中にある開発者向けオプションを開いて「ON」、「USBデバッグ」を有効にする。「X98 AIR 3G」とPCとをUSBケーブルで接続すると先ほどインストールしたドライバー類がPCに組み込まれる。PCのデバイスマネージャーで2つのドライバーが組み込まれていればOK。【4】「X98 AIR 3G」のroot化PC側で(4)のROOT_me!.batを実行。最初に確認のメッセージが出る。さらに何かのキーを押して作業を進める。しばらくすると作業が完了。さらに何かのキーを押すと「X98 AIR 3G」が再起動。以上でroot化は完了。インストールされているアプリに以下の左端に見えるSuperSUが追加されている。【5】Google Playアプリのモジュール入れ替え「X98_Air3G_II_fix_PlayStore.7z」を解凍して現れた3つのファイルを「X98 AIR 3G」側に持っていく。設定のアプリでGoogle Playストアを削除。その後、(1)のPlay Store 5038.apkをインストール。これでGoogle Playストアが入れ替わった。(2)のGoogle Play Services 6.1.88 (1557022-070) (MihirGosai).apkインストールしようとしたが、既に新しいものが入っているというのでできなかった。設定のアプリでGoogle Play開発者サービスで「アップデートのアンインストール」を行っておくと、インストールができた。(確認していないが、この作業はしなくても動作したかもしれない)(3)のcom.buak.Link2SD-3.5.2-APK4Fun.com.apkをインストール。Link2SDというアプリがインストールされる。Link2SDのアプリを起動。「Google Playストア」を探して選択。「実行内容」を選択。「システムアプリに変換」を選択。しばらくすると処理が終わる。再起動後、Google PLayストアが実行できるようになった。その他、Youtubeなど動かなかったGoogle製アプリも問題なく動作するようになった。■「X98 AIR 3G」用の修正モジュール「Updates 04」でGoogle Playストアのバグ修正?「X98 AIR 3G」には以下の真ん中に見える「TeclastAutoUpdate」というアップデートがダウンロードできるツールがインストールされている。起動すると、Teclast社の宣伝のような派手な作り。右下にある2つのボタン、左側を選択。すると「Updates 04」が現れた。つい先日にはこのアップデートはなかった。いくつかの修正があり、その中でもGoogle Playストアの修正も含まれている。ダウンロードして修正することにした。Updates 04を適用すると、「X98 AIR 3G」は再起動後、ドロイド君がお腹を開いている絵が出てAndroidモジュールの更新が始まる。そして再起動。タブレット情報を見ると、ビルド番号がV1.06_20141128からV1.08_20141225にアップデートされている。つまりV1.06(2014年11月28日版)からV1.08(2014年12月25日版)へ。12月25日ということでつい最近のことだ。なお、冒頭に書いたように先にGoogle Playストアの修正を行っていたため、今回のUpdates 04によりGoogle Playストアが修正されたのか確認できなかった。
2014.12.29
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■AndroidとWindowsのデュアルブートタブレット前回、「AndroidとWindows、どちらも起動可能なTeclast X98 Air 3G購入」という記事で、夢のようなAndroidとWindows 8.1とのデュアルブートできる台湾Teclast社の「X98 Air 3G(デュアルブート版)」タブレットを購入して間もない概要を書いた。なお、「X98 Air 3G」にはAndroid版、Windows版、そしてデュアルブート版があるので要注意。今回はこのタブレットのAndroidとWindows 8.1について書いてみる。これは後にAKIBA PC Hotline!で紹介された。起動するとAndroidとWindowsのマークが出て、起動するOSを選ぶことができる。■Windows 8.1を起動(1)格安タブレットのWindows 8.1はタダのOSこのWindowsは正確には「Windows 8.1 with Bing」というもので、格安のタブレット向けに0円Windowsとして供給されている。ieの検索がマイクロソフトのBingを使うようになっているだけで(他の検索エンジンに変更可能)、2014年春に提供されたWindows 8.1 Updateそのものである。このタダのWindows 8.1によって中華タブレットではIntelのCPUを搭載したものが日本でも1万円少々から買えるようになってきた。なお、Wi-Fiで接続してインターネットで使えるようにした。(2)中国版Windowsを日本語化Windows 8.1を起動。搭載されている「Windows 8.1 with Bing」は32ビット版であった。そして中国版。日本語化するには、コントロールパネルの中にある「語言」(日本語版では「言語」)を選んで日本語を追加、中文を削除する。現在のWindowsは言語パックを入れれば、元の言語に関係なく必要な言語のWindowsとして使うことが可能。Wi-Fi環境が無いと以下は不可。日本語化してからでも良いが「区域」(地域)の中にある「格式」(形式)と「位置」(場所)を日語や日本にするのを忘れないように。以上で日本語としてWindows 8.1が起動する。(3)何とOfficeの1年パック付!! 日本語も!!1万円台の0円Windowsを搭載した中華タブレットにはOfficeが付属しているものが多い。そのOfficeとは「Office365」というもので1年間のライセンスが付いたものだ。今回購入した「X98 Air 3G(デュアルブート版)」にも付いていた。メニューの中に「Office」という文字が見えるのでクリックすると、中国版の文字・・・・。でもそれをさらに進めるとブラウザが開いて「Office Online」と思われるページに導かれる。そこでマイクロソフトのアカウントの認証が必要。前から使用しているアカウントで入る。アカウントがない場合は作成する必要がある。付属しているOfficeの認証するかということで進むが、このOfficeでは「日本」が現れなかった。この画面では住んでいる「地域」と「言語」の選択が必要。とりあえず米国とEnglishを選択していった。そしてインストール・・・「言語とインストールのオプション」が見えたので選ぶ。その後、言語とインストールのオプションで言語が選べるので見ると「日本語」が選択できるようになった。そして「インストール」を選択。なお、今回のタブレットに付属しているOfficeは「Office 365 personal」だった。そしてダウンロードされたsetupファイルを使ってインストール、Windowのメニューの中にWord、Excel、PowerPoint以外に、OneNote、Publisher、Access、Outlook、OneNoteなど1年間のライセンスしかないが大盤振る舞い。直接比較はできないが、「Office 365 Solo」は2台PCにインストールできて12744円。今回の「Office 365 personal」は1台のみ。Office Onlineのページで確認できた。1万円少々のWindows中華タブレットでも「Office 365 personal」付属している場合があるので、このOfficeが必要な人は半分の値段がOffice代と考えると安い。実際にはどうもMicrosftが低価格Windowsタブレット向きに格安(ほとんど無償?)で提供しているような気がする。(4)32GBあるメモリー、Windowsで使える領域とAndroidも含めての割り当てこのタブレットでは32GBのメモリーがある。その中でWindowsとして使える領域を調べると14.2GB。Officeを入れるとると空きは5.82GB。microSDスロットに入れたメモリーで補う必要ある。Windowsのディスク管理で見てみると、AndroidとWindowsのデュアルブートにより、複雑にパーテンションが切り分けられている。■Androidを起動Andoroidを起動。「X98 Air 3G(デュアルブート版)」はSIMスロットがあるため、下部の「SIMカードが挿入・・」というメッセージが出てくる。起動後のメニューを見ると、いわゆる「中国圏のアプリ」が目立ち、Googleのアプリさえあまりインストールされていない。内部ストレージは、全体で32GBあるのだが、Windowsで使われる分(+それ以上)で10GBしかない。空きは5.77GB。いろいろなアプリやデータを入れると当然のことながら減っている。microSDカードを挿入、データを入れれば問題はないだろう。タブレット情報を調べると、モデル番号はX98 Air 3G(C9J7)ということで最新。X98 Air 3Gにも(C*J*)ということでハードウェアが新しいかわかる。Androidは4.4.4。ビルド番号はv1.06・・・で最新。ところが、Google Playストアを起動したとたん問題発生で止まる。これは大問題。アプリが更新できないし、いろいろなアプリがインストール出来ない。「APKファイルをダウンロードできるAndroid版「APK downloader」の使い方」の記事で書いたものを「APK downloader」自信で他のAndroid機でダウンロード、それを今回のタブレットに送り込みインストール。それでアプリをダウンロードしてインストールすることにした。「APK downloader」でDOS時代から愛用している”ATOK”を検索すると、既に購入したアプリも検索してダウンロードできるように改善されていた。「APK downloader」はGoogleで登録しているユーザー名とパスワードを入力して使う必要ある。その後、購入済みの有料ソフトやGoogleのアプリなど(今回のタブレットには入っていないものや新しいもの)をどんどん入れていった。新しく入れたYoutubeを起動するとエラーGmailも新しいバージョンを入れるとエラー。元々のバージョンだとエラーが出なかった。メールができないのは問題。「メール」いうアプリでGmailの情報を入れると動いたので今はその仮状態。カレンダーも新しいバージョンに。するとエラー。古いバージョンが残っており、それでは動く。新しいバージョンも動くときがある。Androidでの動作に問題ありきなのは本当にガッカリした。■今回のデュアルブートタブレットはAndroidが問題2チャンネルの情報を見ていると、Android版の「X98 Air 3G」でもAndroid 4.4.4にアップデートするとGoogle Playストアでは問題が発生している模様。「安価でSIMフリー「Colorfly G808 3G」タブレット購入。デュアルSIMで通話も可」のタブレットは、中華タブレットでも完璧にいろいろなことができるもので素晴らしいが、今回のタブレットはデュアルブートできるがAndroidがお粗末。今後改善されるアップデートが配布されるのであろう。現時点ではアップデートというよりリカバリー用のファイルがある。→「X98 AIR 3G」Google Playストアのエラー修正の記事に書いたが、公式な修正アップデート「Updates 04」が12月26日頃から配布、これによりGoogle Playストアの問題などが解決されたようだ。先に本体をroot化してGoogle Playストアの問題を修正していたために、このアップデートで修正されたのか未確認。
2014.12.21
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今回購入したタブレット、起動時にAndroidかWindows 8.1が選択できる。そのデュアルブートができるタブレットの話である。これは後にAKIBA PC Hotline!で紹介された「IGZO技術/3G対応の9.7型中華タブレットが発売、Win 8.1とAndroidのデュアルブートに対応」と同じもの。私の方が先に入手。最近はIntelの新しいATOMコアを使ったタブレットが増えている。このタブレットはIntelのCPUのくせにAndroid版があったり、Windows8.1 bing(検索エンジンをマイクロソフトの検索エンジン「bing」にした無料版)が搭載されていたり。そのなかで、Teclast X98 Air 3G デュアルブートモデル Intel Z3736F クアッドコア(2.16GHz) 9.7インチ IPS液晶 BT搭載 は魅力的。9.7インチの2048×1536という高解像度のIPS液晶搭載、3G対応、GPS、32GBストレージ、メモリ2GB、8500mAhのバッテリー、そしてAndroidとWindows 8.1のデュアルブート可能で約3万円という値段。Office365も付属している。ということでクリックして購入した。予約販売だが2日ほどで発送、翌日には代引きで届いた。パッケージは次のもの。中華タブレットで、Teclastのタブレットは2年前に購入して2台目となる。64ビット版ATOMであるZ3736FというCPU搭載など、諸元がサイドのシールに書かれている。パッケージの封印は届いたときから切られていた。本体動作チェックのためか?パッケージを開けると本体が出てきた。付属品を確認。本体、USBケーブル、OTGケーブル(本体のmicroUSBケーブルから標準USBに変換してUSBの外部機器を接続するためのもの)、ACアダプター、説明書類2部、保証書、品質チェックカード。日本語の解説書などは一切付属していないため、初心者には敷居が高いかもしれない。付属ACアダプターは、5Vで2.5Aの出力で大きめ。通常のタブレットでは2A出力のものが多いが、バッテリー容量が大きいため大きめのアダプターが必要なのだろう。本体の裏には保護シート(相当シワシワ)が貼られており、下の方には2つのステレオタイプスピーカー、下部から見るとmicroHDMI端子、ヘッドホン端子、microUSB端子(充電兼用。OTG対応)が見える。裏から見て右側面。左からSIMスロット(標準サイズ)、microSDスロット、そして音量ボタンや電源ボタンがある。裏から見て上部右には500万画素子のカメラがある。今回のTeclast には、Android版、そしてWindows 8.1版が以前から有り、そのうちWindows 8.1版がほしくてたまらなかった。Android版はタッチパネルで操作するときには便利であり、仕事で使うにはWindows版ではPCのソフトがそのまま使えるので便利。今回購入したのは、Andoroid 4.4.4も搭載、さらにWindows 8.1 bing(つまり無料版Windows)の2つが搭載された欲張りなデュアルブート版のX98 Air 3G。発売されて間もない新製品。電源を入れるとAndroidかWindows 8.1か、どちらを起動するかの画面が出てくる。とちらかをタップして「確定」ボタンを押すと希望のOSが起動する。最初はAndroidを起動。バージョンをチェックするとAndroid 4.4.4だった。言語は日本語が選択されていた。再起動して今度はWindows 8.1を起動。これは中国版のWindowsでよくわからない。日本語言語パックを入れれば日本語になるのだが、時間がなくてこれまで。OTGゲーブルを使えばキーボードも使えた(Androidにおいても)。またHUBを使ってキーボードとマウスも同時使用可能だった(Androidにおいても)。今日はとりあえずの開封しての動作チェックで、時間がなくて中国版のWindowsを日本語化したり、SIMを入れて3Gでの通信をAndroidやWindowsで確認するところまで至っていない。今後もレポートしていく。また、Windowsを日本語化するための解説書はないため、自分で調べて行う必要がある。これまでの感想を言えば、9.7インチの2048×1536であるIPS液晶は、キメが細かくて非常にきれいなのが印象的だった。我が家にあるデスクトップ用の大型ディスプレイや家庭用の液晶テレビよりも解像度が高く、それが9.7インチに凝縮されているため今まに見た中では上質過ぎるきれいなのである。
2014.12.19
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1.「Colorfly G808 3G」の少ない内部ストレージを増やせる?SIMが2枚入るSIMフリーの中華タブレット「Colorfly G808 3G」は、値段が安くて性能もそこそこ良いので先日購入、お気に入りのタブレットとなっている。「Colorfly G808 3G」の一番の欠点は、アプリをインストールする領域である内部ストレージは1GBしかなく、アプリを入れていくとすぐに満杯、アプリが入らなくなる。2ちゃんねる「Android】Colorfly総合【中華】」で内部ストレージ領域をが最大5GBまで拡大することが書かれていたのでやってみた。2.準備する(1)「Colorfly G808 3G」内部ストレージ領域拡大ツールを準備する内部ストレージ領域を中国サイトに拡大する方法が書かれていて、それに使うツールに含まれるbatファイルは中国語でうまく動作しない。2チャンネルの投稿者はシフトJISコードに変換しなおして使えるようにし、E7083g_G8083g_toolkit.rarとしてアップロードしていた。このE7083g_G8083g_toolkit.rarを解凍すると次のようなもの。この中にあるdriverフォルダに「android_winusb.inf」というファイルがある。このファイルに「G808 3G」のハードウェアIDの情報を示した次の部分を追加する。追加するのは[Google.NTx86]と[Google.NTamd64]セクションにそれぞれ追加して書き込む。;MT65xx Android Phone %SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0BB4&PID_0C03 %CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0BB4&PID_0C03&MI_01 こちらですでに書き換え済みのものを用意した。→ハードウェアIDを追加した「android_winusb.inf」のダウンロードまた書き換え済みの「android_winusb.inf」を同封したE7083g_G8083g_toolkit.rarも用意したので、これを使えば解凍するだけで即使える。→書き換え済みの「android_winusb.inf」を同封したE7083g_G8083g_toolkit.rarのダウンロード(2)「Colorfly G808 3G」をUSBデバッグモードにする今回の内部ストレージ領域拡大ツールを使うにはG808 3Gを、設定→開発者向けオプションの中にある「USBデバッグモード」を有効にしてPCとやりとりを行う必要がある。(3)PCに「Colorfly G808 3G」のADBドライバーをインストールするデバッグモードにしたG808 3GとPCとを接続すると、Windows Updateによりドライバーが自動的に組み込まれた。そのときのデバイスマネージャでのドライバーは「YunOS ACB Interface」というものだった。これでも内部ストレージ領域拡大ツールは動作しているようだったが、Android ADBドライバーを組み込んだ方が間違いないように思う。内部ストレージ領域拡大ツールの中にある「G808工具箱v1.2.bat」を起動すると次のような中国語によるオープニング画面が現れる。今後実際に内部ストレージ領域を拡大するときにも現れる画面である。何かのキーを押すと、何を操作するかの選択画面になる。この中で「1」を入力してenterキーを押す。これはADBドライバーのインストールである。次にドライバーを組み込むか聞いてくるので「y」を入力してenterを押す。その後、Windowsによる警告などが出るが、継続する。そのうちデバイスドライバーのインストールウィザードが出るので進めていく。インストールされるADBドライバーには32ビット版と64ビット版があり、使用しているPCに応じたものが自動的に選択される。そしてデバイスドライバーが組み込まれるので「完了」を押す。そして元の中国語のメニューに戻る。そしてデバイスマネージャを確認して「Android ADB Interface」がインストールされていれば大成功。このデバイスドライバーインストールできていれば内部ストレージを拡張する工程の半分ができていると言って過言ではない。※「Android ADB Interface」がインストールされない場合中国語のbatファイルによるメニューで「Android ADB Interface」がインストールされない場合、以下に見えるファイルの中から手動でインストールする。32ビット版WindowsではDPInst_x86.exeを、64ビット版WindowsではDPInst_x64.exeを実行することでインストールされる。3.「Colorfly G808 3G」の内部ストレージ領域を拡大する準備が長ったらしかったが、やっと「Colorfly G808 3G」の内部ストレージ領域を拡大作業である。この作業は「Colorfly G808 3G」がroot化されている必要があるが、幸いなことに売られているものはroot化されているものがほとんどだと思われる。もしroot化されていない場合、以下の"4.「G808 3G」をroot化する"行ってroot化しておく。デバイスドライバーをインストールしたときと同じように「G808工具箱v1.2.bat」を起動して、中国語によるオープニング画面が現れたら何かのキーを押す。そして次の選択画面が現れたら「6」を押してenterキーを押す。これで内部ストレージ領域を拡大作業が始まる。次に内部ストレージ領域を2.5GB~5GBまで4段階で増やすメニューが出てくる。ほとんどの場合は2.5Gあれば事足りると思われる。もっと大きくもできるが、データ領域が少なくなるので加減が必要である。今回は2.5GBにするために「1」を選択、そしてenterキーを押すと作業が開始される。「Colorfly G808 3G」側では「スーパーユーザーリクエスト」としてPC側からのアクセスを許可するか聞いてくる。「許可」をタップ。もたもたしていると許可されず終了するので注意。しばらくして「Installed!」の文字が見えたら内部ストレージ領域拡大の作業は完了。内部ストレージ領域が2.5GBに拡大して、いろいろなアプリをたくさん入れまくったときの内部ストレージの状態。まだまだ余裕。データ領域のストレージは4GBほどあり、microSDを入れなくてもそこそこ使える。しかし8GBあるはずだが、合わせて5.5GB??なお、内部ストレージ領域を拡大した場合でも、今までにインストールしたアプリは消えるのではない。※注意:内部ストレージの変更によって、インストールしたアプリが消えるどころが、最初から入っていたアプリが消えたこともあった。3GBに内部ストレージにアップして、その後2.5GBに変更したときである。なおデータ領域は消えるのでバックアップしておく必要がある。またデーター領域をバックアップしておくこと。このように作業していたら完全にリセットされたこともあった。データー領域は消えるのは基本だが、アプリも完全に消えてしまうこともあるので要注意。4.「G808 3G」をroot化する日本で発売されている「G808 3G」の場合、root化されているので以下の処理は不要のはずだが、発売当時に購入したときはroot化されていないかもしれない。その場合は、次のように「2」を入力、そしてenterキーを押すとroot化される。既にroot化されているものだったので、この処理をさせてもうまくいっていないような気がするが。一応このようなメニューがあるということで・・5.G808以外で内部ストレージ拡大「Colorfly G808 3G」の内部ストレージ拡大に成功した。この会社の「E708 3G」というSIMフリー中華タブレットでもこのツールで内部ストレージ領域拡大が可能の模様。ただし「E708 3G Pro」は不可能。
2014.12.12
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先日購入した中華タブレット「Colorfly G808 3G」、SIMスロットが2つある。1つは標準SIM、もう1つはmicroSIMとサイズが異なる。以下のように2つのSIMを挿入することができる。2つのSIMはどのように管理するのだろう。設定に入ると「SIM management」という見慣れない項目が見えてきた。格安のデータ通信用SIMのみを入れておいて、その「SIM management」の項目に入る。SIMは「DOCOMO」として左上の角が水色で認識されており、「Data connection」のみが有効になっている。このとき、データ通信用SIMにより水色のアンテナが立ってデータ通信ができる。もちろんSIMのアクセスポイントは設定してある。今度は現在スマートフォンで使っているdocomoの音声通話もできるSIMを追加して電源を入れた。すると「SIM management」が自動的に立ち上がった。追加した音声通話もできるSIMは「DOCOMO 01」として左上の角がオレンジ色で認識されている。このSIMは音声通話のものなので、「Voice call」、「Video call」、「Messaging」(SMSのこと)を使うようにした。今度は、音声通話もできるSIMによりオレンジ色のアンテナが立った。実際に通話できるのだろうか。「電話」のアイコンをタップして家族の携帯に電話してみた。「ぷるる」と何度か鳴って家族が出てきた。受話部分から聞こえる音質は少し悪いようにも思えたが、間違いなく電話機として働いてしまった!!連絡帳は、スマートフォンからエクスポートしたVCFファイルを「Colorfly G808 3G」側にメモリー等で移し、連絡帳にエクスポートしてやれば入れられる。もしくはGoogleの連絡帳(実際はGmailの連絡先になる)にエクスポートしておいて、「Colorfly G808 3G」側でGoogleの連絡帳を使う方がスマートかもしれない。連絡帳にデータが入れば「電話」からも連絡帳を呼び出して通話に使うことができる。「Colorfly G808 3G」は電話機として使え、さらにはもう1つのSIMでデータ通信もできる。ということは次のような使い方ができるのではないか。 SIM1:音声通話専用SIM SIM2:格安データ通信専用SIMガラケーで音声通話、スマートフォンでデータ通信と2台持ちで通信料金を安く済ませている者が増えているが、「Colorfly G808 3G」により1台で安く済ませるということが可能なのだ。実際にはタブレットで大きいので持ち運びが面倒だが・・・なお現在は、格安SIMでデータ通信を行い、IPフォーン(LaLa Call。eo光ユーザーなので基本料タダ。しかも自宅やその他のeo光電話へ無料通話)を使えるようにしている。※追記:3G SIM 2枚では、通話とデータ通信が同時にできないコメントでアラジンさんからのご質問が「3G SIM 2枚では、通話とデータ通信が同時にできない」がどうすればいいのかということ。同時に使用できないことは確認していたが、できるかもと思って放置していた。本当にできないのか試行錯誤しながら検証してみた。設定>無線とネットワーク>モバイルネットワーク設定>3G service の項目を見る。その中にEnable 3Gという項目がある。ここで3Gサービスで使うSIMを選択、もしくはOFFすることができる。ここでSIMを切り替えると次のように英語のメッセージが出る。日本語で簡単に言うと「このSIMを3Gサービスで使用しますがよろしいですか。このSIMを自動的にビデオ呼び出し用として使用します。」というもの。設定>無線とネットワーク>SIM management の項目で、Video callを切り替えても同じメッセージが出る。そして3G service項目のEnable 3Gで選択されるSIMも連動して自動的に変わる。ここでいう「3G service」がくせ者だった。 ・「通話用SIM」に切り替え → 通話が可能 ・「データ通信SIM」に切り替え → データ通信が可能この切り替えにより、3Gを使うSIMが切り替えられた。再起動は不要である。つまり通話だろうがデータ通信だろうがどちらも3Gでの通信を行うSIMなので、同時に使用できないという結論に達した。これは残念!SIMの2枚差しにして、「3G service」で切り替えて使うことは可能。それなら本当に通話用SIMとデータ通信SIMを同時に使うことができないのか。実は海外では可能である。海外で使われている「GSM」(2Gつまり第二世代携帯電話規格)のSIMを通話用にして、3G通信のSIMをデータ通信用にすれば可能なのである。
2014.12.08
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■「Colorfly G808 3G」データ通信SIMではアンテナが立たない格安のデータ通信専用SIMを入れた「Colorfly G808 3G」は、電波が届いてデータ通信ができているのに、アンテナピクトが表示されない、つまりアンテナが立たない状態。アンテナピクトは、「音声通話SIM」の場合に限り電波の強さを示すことが可能。「データ通信SIM」では、実際に電波が届いていても「音声通話SIM」ではないので「電波が来ていない」と端末は判断してしまうため表示できない。つまり「アンテナピクト問題」となる。「アンテナピクト問題」が発生すると、端末は電波を探し出そうとトライし続ける。そのためにバッテリーの消費が激しくなることがある。これが「セルスタンバイ問題」。ちなみに「SMS付データ通信SIM」の場合、「アンテナピクト問題」や「セルスタンバイ問題」は発生しない。SMSは「音声通話SIM」の拡張部分で行われており、「SMS付きのデータ通信SIM」は実際には通話できないものの「音声通信SIM」としても振る舞うからである。Androidバージョンや機種によって、データ通信SIMでも「アンテナピクト問題」が発生しないものもあるようだが。■「Colorfly G808 3G」、SIMパッチによりデータ通信SIMでアンテナを立たせる(1)アンテナピクト問題とセルスタンバイ問題の解消法インターネット上で調べると「アンテナピクト問題」と「セルスタンバイ問題」は、Android端末内部を操作できる「Xposed Installer」+データ専用 SIM での動作修正パッチモジュールである「datasim_patcher.apk」で解消できるようだ。ただし、「Xposed Installer」はどのAndroid端末で使えるわけではなく、root化されている必要がある。私が購入した「Colorfly G808 3G」は購入時からroot化されているため動作しそうだった。(2)「Xposed Installer」と「datasim_patcher.apk」をダウンロード「Xposed Installer」は、いろいろなバージョンなどがあってわかりにくいが、とりあえずこのページの「 Xposed Installer APK」からダウンロード。「datasim_patcher.apk」は、このページの「こちら」からダウンロード。(3)「Colorfly G808 3G」に「Xposed Installer」と「datasim_patcher.apk」をインストール「Colorfly G808 3G」に「Xposed Installer」と「datasim_patcher.apk」をそれぞれインストールする。「Xposed Installer」のショートカットが作成される。(他に「datasim_patcher」も)(4)「Xposed Installer」と「datasim_patcher.apk」でSIMパッチ実行「Xposed Installer」を起動すると、フレームワークをインストールせよと出るので「フレームワーク」をタップ。フレームワークの項で「インストール/更新」を選択。すぐに再起動するか聞いてくるので「Ok」を選ぶと自動的に再起動する。再起動後、再び「Xposed Installer」を起動。今度は「モジュール」を選ぶ。先ほどインストールした「datasim patcher」が表示されるのでタップする。「datasim patcher」の設定のところで、「patch mode」を選ぶ。2の項を選ぶ。戻るボタンを押して、「patch mode」が2が選択されているのを確認。戻るボタンを押して、モジュールの項に戻る。「datasim patcher」にチェックを入れる。戻るボタンを押して、「フレームワーク」を選択。フレームワークの項で「インストール/更新」を選択。すぐに再起動するか聞いてくるので「Ok」を選ぶと自動的に再起動する。再起動後、以下のようにアンテナピクトが表示されるようになった。バンザーイ!!(5)SIMパッチを削除するには「Xposed Installer」を起動後、「フレームワーク」を「アンインストール」する。そのとき、水色の囲みのように「動作中」がなくなっていることを確認後、「OK」を押して再起動する。(6)余談。「Xposed Installer」と「DocomoSimPatcher」ではダメだった「Xposed Installer」と「DocomoSimPatcher」でも「アンテナピクト問題」が解決させることができるかも確認した。「DocomoSimPatcher」はこのページの「こちら」からダウンロード。これを「Colorfly G808 3G」にインストール。先にうまく行った「datasim patcher」はもちろんアンインストールしてある。「Xposed Installer」を起動後、「DocomoSimPatcher」(これには設定項目がない)にチェックを入れてフレームワークをインストール。再起動させてもアンテナピクトは表示されず。「Colorfly G808 3G」は「datasim patcher」でないとうまく行かなかった。■アンテナピクト問題が解決してアンテナピクトが表示されるようになって、電波の強さもわかるのはありがたい。ただし「セルスタンバイ問題」が解決されたのかは確認していないが、「Colorfly G808 3G」は4000mAのバッテリーを搭載するために長時間使えている。
2014.12.07
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先日購入したSIMフリー「Colorfly G808 3G」というもの中華タブレット、同時に専用ケースも購入した。送料込み950円だった。ケースに入れた様子。ケースの縁が柔らかいので「G808 3G」の液晶にカバーが被さり、操作しにくいことがある。これはタブレットを入れて折り込んで固定するところに両面テープを貼り付け、引っ張って固定した。これにより液晶に被さることは少なくなった。カバーを閉じれば手帳風。裏側は、カメラとフラッシュLEDが見え。スピーカー用の小穴(しかし、必要以上に穴が多すぎ)。側面は、各コネクタやボタン類のところは覆われていないので使うことができる。表のカバーを裏面に折り込み、爪に引っかけるとスタンドにのなる。表のカバーにはマグネットが付いており、カバーがしっかり固定される。またカバーを閉じるとスリープ、カバーを開くとスリープから解除されて動作する。マグネットの磁気を感じてスリープ/解除されるようだ。「Colorfly G808 3G」はケースがたわみやすく、前面ガラスが割れやすいようだが、このケースがあれば落としても大丈夫そうだ。
2014.12.07
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ウチにはAndroidタブレットが4台あるが、Wi-Fiのみで外に持ち出して使うことができない。外で使うにはSIMが入るタブレットが必要で、それを安価で欲しい。今話題の格安SIMが入るSIMフリーのタブレットを探していたら、「Colorfly G808 3G」というもの中華タブレットが良さそう。ROOT済み、日本語設定済み(リセットしても日本語!)、Googleプレイ対応、パズドラ対応、そしてSIMが2枚入るというもの。その他の主な諸元は以下のもの。OS:Android 4.2.2CPU:MTK8382 Cortex-A7 クアッドコア 1.3GHzメモリー:1GBストレージ:8GB(システム領域含む)液晶:8インチ解像度 1280×800(IPS)カメラ:フロント(30万画素) リア(200万画素)3G:GSM 850/900/1800/1900 WCDMA2100Bluetooth:3.0対応GPS:衛星GPS対応バッテリー:4000mAh中華タブレットはバッテリー容量が少ないものが多いが、4000mAhあれば相当使えるのもポイントが高い。「G808 3G」の日本語対応版はアマゾンや楽天などでいくつかの販売店で販売されており、最安値は12800円(送料込み)。安いので思わずクリックして注文、翌日には届いた。そのパッケージは以下のもの。派手さはなくシンプル。中の包装もシンプルで「G808 3G」タブレット本体が出てきた。付属品もシンプルで、USBケーブルとメーカーの保証書のみ。ACアダプターが付いているといいのがそこまでは無理か。「G808 3G」の表は、横のベゼルが狭くて8インチでも片手で握りやすい。7インチのNexus 7(2012)と比較すると、幅は同程度で長さは「G808 3G」が長い。厚みは「G808 3G」が薄い。前面カメラ(右)、中央は電話として使うときのスピーカー、左は照度計など。また液晶保護シートが気泡もなくキレイに貼り付けられている。裏から見る。左下にカメラとフラッシュ用LED。左手前の側面に電源ボタン、音量ボタン。右下にスピーカー。フラッシュを使って撮影したがそれほど明るくない。lカメラ側のカバーを開ける。右の方から標準サイズSIMスロット(microSIMをアダプターを介して挿入)、microSIMスロット(docomoのSIMを挿入)、そしてmicroSDスロット(挿入していない)が出てくる。紛れもなくデュアルSIMであった。→ 「中華タブレット「Colorfly G808 3G」、2枚のSIM差しで通話とデータ通信 」カメラがある側面にはイヤホンジャック、microUSB端子(充電も兼ねる。OTG対応)。反対側の側面には、マイクがある。起動後のロックを解除したときの画面。ショートカットは一切おかれておらず、シンプル。インストールされているアプリ見る、1ページ目。一部見たことがないものが入っている。インストールされているアプリ見る、2ページ目。「SuperSU」というものが・・・「G808 3G」はroot化されており、スーパーユーザー権限管理アプリ「SuperSU」が入っているのだ。人気ゲーム「バズドラ」をするときは、「SuperSU」を起動して「スーパーユーザーを有効化」のチェックを外す必要があるらしい。(しないのでわからないが)「G808 3G」のタブレット情報をみるとAndroid 4.2.2で、ビルド番号の最後部には「JPN」の文字が見えることから日本向けのファームウェアが入っているようだ。「G808 3G」には携帯として使えるように受話器のアイコンがあったのでタップ。間違いなくい電話として使える。→ 「中華タブレット「Colorfly G808 3G」、2枚のSIM差しで通話とデータ通信 」アプリを入れる前にストレージ情報を見ると、8GBのメモリーは、アプリを入れる内部ストレージとして1GB(購入時、空きは634MB)、データを入れる領域として5GB少々とに分けられている。合計は8GBないが、その他に使われているのか、表示仕方で少なく見えるのか。なお「USBストレージ」と表示されているのは少し変だが。調子よく他のAndroid端末で使っているアプリを入れていったところ、すぐに空き容量がないと言われてインストールできない。ストレージ情報を見ると、内部ストレージはアプリは771MB入ったところで空き容量が58.41MB。少なすぎてちょっと問題→「解消方法」「Colorfly G808 3G」の内部ストレージ領域を任意に拡大アクセスポイントを設定してexciteのデータ通信SIMが使えるようにする。最初からmoperaやmopera Uが設定済みだった。exciteの設定が2つあるのはいろいろ試したため。ところがアンテナピクトが表示されず(アンテナピクトが2つあるのはSIM2枚差しができるため)、圏外のように見える。しかし、実際には電波は届いておりデータ通信はできている。気にしなければで問題はないとも言えるか・・・→ 「解消方法」:「データSIMパッチでアンテナピクト問題解決「Colorfly G808 3G」」なお、HDMI端子はないが、ワイヤレスディスプレイに対応しており、アダプター経由でテレビに映し出すことが可能だった。気になる点・・・カメラは500万画素あるが、固定焦点でノイズも多くあまりきれいではない。バーコードリーダーアプリでバーコードを読み込むことは無理だった。無いよりもマシだ。ケースがすべてプラスチックで(側面のアルミのように見えるところもプラスチック)、ギシギシとたわみやすい。ネットで見ると、柔なケースのため、前面ガラスが割れやすいようだ。ケースに入れて普段は保護することにした。→ 「安価なSIMフリー「Colorfly G808 3G」タブレット専用ケース 」内部ストレージの少なさ、アンテナピクト問題はあるものの(いずれも現在は解消済み)、全体的には比較的小さくて軽量、動作もストレスを感じず、外で使えて、そして安価というのが素晴らしい。root化されているために、いろいろといじれ、自分好みに構成することができるのは楽しい。現在家に4台タブレットがあり、既に使えなくなったものも含め、今回の「Colorfly G808 3G」は欠点もあるが、実用性があるのに楽しさもあって最高の1台となっている。
2014.12.07
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