ひとりごと

ひとりごと

ようこそ。
お暇なら絡んで行ってね。


だれでも自由に書き込んでね。
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楽しく、生きた言葉は消しません。
相手が嫌だと感じる事はしない。そんなデカイ人間になるんだ!
だからアタシをちっちゃくしないでね? (爆)




2011.03.28
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仙台に住む、私です。


生きてます。


あの地震から少したちました。
直後は、停電や断水、ガスも止まり、道もひび割れ、
近所でも塀が崩れたり、屋根瓦が落ちまくったりと、
被害は大きかったです。
うちも瓦が何枚か落ちました。

台所も、棚の皿やコップなどが落ちて割れダンボール3箱分のガラスの山に。
ちょっとお洒落で使っていない物ばかりが壊れたのは、不相応だという証かしら。

家電が落ちなかった位で済む程度でしたが、地震直後はリビングはひどい状態でした。冷蔵庫は前進し、なぜかラー油の瓶の蓋が外れて落ちていて、台所には異臭が。

あぁ、電話機は落ちてました。電話は電気がないと使えないのです。

仏間も、仏壇があと少しで落下するほどずれていて、小物は全部畳の上に散らばっていました。
私の部屋も、本などが落下して大変だったし、整頓していなかったのが祟ってクローゼットのなかが大変な状態に・・・これは、反省しています。


仙台の郊外に住んでいるので、津波の被害はなかったのですが
ライフラインが絶たれて、本当に原始的な生活しか出来ないという状態でした。
携帯電話は、性能が良すぎたのでしょうか。通話していないのに近くの電波を懸命に探したのか、勢いよく電池を消耗して電池が切れました。

そのため、14日の夜に電気が復旧するまで心配してくれる友達や知人に連絡も出来ない状況になってしまっていました。


でも家を失い避難所にしか居場所がないような方々もいる中で、

寒いなかでも眠れる場所があるのは、幸せなのです。



この数日はスーパーも食べ物などが入荷しだして
普通の生活に戻れつつあります。

ガソリンが無い状態(長時間並んでやっと買う)は続いてるので、慣れない自転車で片道40分(体力的な問題)のスーパーに
はぁはぁ言いながら買出しに行き2時間3時間並んで買い物をしてました。
今日くらいからは並ばずとも買える感じになってきた。

でも本当は電気があるので、買出しなんかに行かなくてもお米は炊けるし
台所はIHなので料理も出来る。
家にあった米やうどん、缶詰で生活は出来た。

なのに、お父上が

毎日違うおかずがないと機嫌が悪くなる人間で。
こんな時は我慢できるだろうと思っていたら、二日目でギブ。

三日目には近所でお店を開けてくれた商店から食べきれないお惣菜を買ってきた。(お店は食材を冷蔵できないのでプロパンガスで調理して提供してくれていた)

・・・そして食べきれないで残して捨てた。

残したり捨てたりするような状況ではないのにと、とても悲しくなった。
(私はたぶん精神的なストレスでなにを食べても下すような状態でしたので食べられなかった)
みんな家族のありがたみを感じて懸命にがんばっているのに情けなかった。


それでも、生きてる。

こんなときの親を、情けないと感じるのは悲しいですけど

父は父で、職場の後輩がまだ津波で行方不明だと、話していた。

女性は生きていくための切り替えが早いのかもしれない。
それだけで片付けてはいけない気もするけど、

なんとかなるよ。

こんな大変な状態からだって、復興するよ。
いま最大限にがんばって疲れちゃうんじゃなく
すこしづつ元にもどしていけばいいと思うよ。


一歩一歩が大事なんだと思うよ。






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Last updated  2011.03.28 14:27:08
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